水泳

【水泳】第94回日本選手権 1日目 出たぞ54秒台!!!内藤が自己ベストで初の決勝進出!!自身の泳ぎに「100点のレースができた」

第94回日本選手権JAPANSWIM2018
兼 第18回アジア大会 代表選考会
兼 第13回パンパシフィック水泳選手権大会 代表選手選考会
2018年4月3日(火)
東京辰巳国際水泳場

水泳シーズンの幕開けとなる日本選手権。今大会は、8月に東京で行われるパンパシフィック選手権への代表選考会を兼ねていることもあり、例年より2日長い、6日間で熱戦が展開される。法大の選手が、なかなかタイムが伸び悩み苦しむ中、内藤が100㍍背泳ぎにおいて54秒台で予選を通過。続く準決勝でも、世界レベルの実力者がそろうなかを己ベスト更新となる54秒74で決勝進出を果たした。

NAITOH3
自己ベストで決勝進出を決めた内藤

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
 100mバタフライ  18位 細川琴江(経1) 1分00秒41  
33位 湯尻和佳(スポ4) 1分01秒98  
 50m背泳ぎ   25位 白井早弥香(現3)  29秒63  
34位  宮崎ひな乃(経4)   29秒96  
50m平泳ぎ   16位 奈須田ゆうか(社1)  32秒55  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
400m自由形   31位 市丸貴之(経3)  3分56秒95  
47位 廣川剛己(経3) 4分2秒77  
100m背泳ぎ  5位  内藤良太(人3)   54秒97 準決勝進出 
100m平泳ぎ  24位  宮本一平(人1)  1分1秒87  

準決勝結果

種目順位選手名タイム備考
100m背泳ぎ   5位 内藤良太(人3)  54秒74 決勝進出 
 

戦評

 内藤良太(人3)がまた一つ成長を見せた。昨年のインカレでは100㍍、200㍍で2位となり大きな飛躍を遂げた内藤。今日は、予選からインカレでは出せなかった54秒台を記録し、全体の5位で準決勝進出を決めた。そして迎えた準決勝、両隣に昨年のインカレ王者で同学年の宇野柊平、五輪メダリストの入江陵介と実力者が泳ぐ中、全く臆することなく力強いストロークで泳いでいく。ゴールの瞬間、電光掲示板には54秒74の文字。見事、自己ベスト更新で決勝進出を決めた。自身も予選からタイムを上げられたことに「100点のレースができた」と語り、喜びの表情を見せた。明日の決勝については「楽しんで泳ぎたい」と語った内藤。自信のみなぎった伸びのある泳ぎで、明日の決勝さらなる成長を見られることを期待したい。
※内藤選手の詳しい記事は、後日総括記事として掲載予定ですので、そちらも合わせてご一読ください。

 また、法大からは、内藤以外にも8人の選手が今日の予選に出場したが、選手権の壁は厚く内藤以外、予選通過とはならなかった。特に昨年のインハイ2冠で期待のルーキー宮本一平(人1)は、全体の24位と伸び悩んだ。しかし、それでも大会はまだ始まったばかり。まだ多くの種目が残っている。残り5日間、法大の選手の泳ぎに注目していきたいところだ。(具志保志人)

選手コメント

内藤良太

―レースを振り返って
予選よりタイムを上げられてベストで泳げたので、100点のレースができたのかなと思います。
 
―予選と準決勝と54秒台が出ましたね
やはり同じような速いタイムで継続して泳ぐのも自分の大きな糧になっていくので、そこはすごい大きい意味があると思います。
 
―隣では、宇野選手も泳いでいましたが
やはり同学年なので、最後は気持ちで負けないようにして踏ん張りました。
 
―インカレの時は宇野選手に破れていて、今回は上の順位で決勝進出です。
とりあえず、あんまり周りを見ないようにというか自分の泳ぎを信じていたので決勝もこの感じでいけたらいいのかなと思います。
 
―シンガポールでの合宿で取り組んでいたこと
ストロークの部分で一回一回強く泳ぐことを意識して泳ぎました。
 
―今季の目標は
この後も出る種目は決勝に残って、インカレではどっちも(100㍍、200㍍背泳ぎ)優勝できるように頑張りたいです。
 
―今季は学年も上がって上級生となります
タイムと行動でしっかり引っ張っていけたらと思います。
 
―決勝に向けて
明日の決勝も、とりあえずは自分のやってきたことを信じて力まないように楽しんで泳ぎたいと思います。
 

湯尻和佳

―レースを振り返って
練習も調子が良かったので自信はあったのですが、そのわり本当にぼろぼろで何も言えないっていう感じです。
 
―日本選手権までに取り組んできたことはありますか
前半から怖がらずに突っ込んでいくっていうのを目標にやっていていました。練習では最後まで何とか持っていた事が崩れてしまったのは最大の課題ですね。自分なりに今回は怖がらずに入っていけたのは1つ収穫だと思ってはいます。あと、このタイムでは準決勝はないので最終日の50mバタフライ決勝に残りたいと思います。最後の日本選手権は、笑って終われるようにあと数日調整していきたいと思います。
 
―女子の主将として臨む日本選手権ですがいかがですか
前の組で細川が1分0秒4で泳いでるので、私のベストからすれば全然勝てないタイムではないと思っていますが、やはりそこでメドレーリレーを泳ぐ上でのレギュラー争いになってくると思います。なので、しっかり後輩に結果でも大きい背中を見せられる先輩になりたいですね。チームもそうですけど、まずは結果で引っ張れるような先輩になります。
 
―チームとして、あるいは個人としての目標は
女子の1年生が、学校練習の子がほとんどいないので、すごいまとめるのが難しいと感じてます。まずは、再来週の春六で顔合わせになると思います。そこでは必ず女子総合で優勝できることは確実だとは思うので、そこでまず記録的にチーム力を見せていけたらなと思っています。
 
―チームとしての雰囲気は
学校練習の中では、すごい士気を高めているのですが新入生やクラブの子はやはりコミュニケーションが曖昧かなというのを感じていて、会える機会を大切に話を聞いていけたらなと思います。
 
―湯尻さん自身、バタフライ以外の種目も今後泳いでいく感じでしょうか
そうですね、100㍍の平泳ぎになりますが中学くらいから長らくベストが出ていないんですけど、そのベストを切って水泳人生も最後なので笑って終わりたいなと思います。
 
―最終日の50㍍バタフライに向けて
不甲斐ない結果になっていまったのですが、これはもう終わったことで、スピードがあるというのは分かったと思っています。最終日自信を持って臨みたいなと思います。

 

 宮崎ひな乃

―レースを振り返って
最後の選手権だったので自分の中で楽しんで泳げるようにしましたね。結果は満足いくもんじゃないし、ベストではないのですが自分の中ではまぁまぁかなと思います。
 
―これまで取り組んできたことは
自分は短い距離が得意なんですけど、あんまり長距離が得意ではないので、いかに持たせられるかというか、泳ぎが焦って小さくなることがあるので、気持ちよく泳げるようにしたいなと思います。
 
―今年1年の目標は
もう半年しかないので、やりきれることを全部やって短水路でこの前はベストを出したのですが、長水路は全然ベストが出ていないので、最後ベストを出して終わります。
 
―次に向けて
一番直近だと今月に短水路でのレースがあって、短水が自分の中では一番得意なので誰よりも負けないように頑張っていきたいと思います。
 

市丸貴之

―レースを振り返って
前半の100㍍で前の2人に離されてしまって、途中追い返して前に出たと思ったのですが最後粘れなかったですね。最後の100で差されてしまったのは反省点かなと思います。
 
―上級生として向かえる日本選手権だと思います
これからは、上として後輩を引っ張っていかないといけない立場になってくるので、結果としても見せていかないといけないなと実感しています。その中で、このレースだったのですが自己ベストに届かない不甲斐なさが、まだまだだなという感じでした。
 
―半年前のインカレ終えてから、これまで取り組んできたことはありますか
去年のインカレが400も1500もベストが出て、自分の中で結構いいレースができたかなと思っています。その時に変えたのがテンポの早さとかが気になっていて、そこを変えて良かったので、それを今度は自分の泳ぎにしようと思って半年間やってきましたね。だけど、まだ途中段階っていう感じですかね。これから半年後のインカレに向けて完成できたらいいのかなと思います。
 
―次に向けて
ちょっと選手権来る前は、あんまり調子が良くなくて、ヤバイのかなと思っていましたが、その中でもベストに近いくらいでこれたので明日は、ちょっと思っているよりも頑張れそうかなとは思います。

 

廣川剛己

―レースを振り返って
課題としていたスピードが出ていたので、問題なかったのですが後半勝負にならなかったのが反省点かなと思います。
 
―上級生として向かえる日本選手権ですが
先輩として追われる立場になって、すごい背中を見て追いかけてくれるような後輩が多いのに、そのような先輩になれていないのが残念なことですね。
 
―これまで取り組んできたことは
やはりインカレの時に比べてスピードもついてきましたかね。ただ、後半の持ち味が全くなくなってしまったので次のインカレまでに鍛えて改善していかないといけないなという風には感じました。
 
―次に向けて
200は、自分の自信のある種目なのでしっかりとインカレで800㍍リレーもありますし、自分がタイムを出せるようにしてチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

 

白井早弥香

―レースを振り返って
ベストタイムには及ばなかったのですが、今季始まって自分の中では1番いいタイムだったのは収穫です。明日は100があるので、スピードを落とさないまま100でこれが生かせられるように頑張っていきたいと思います。
 
―インカレを終えてから、これまで取り組んできたことは
練習のベースをあげることはやっていて、何秒出すとかも一つ一つ目標を決めて練習に取り組んできました。
 
―今年1年の目標は
まずは、ベストタイムを出して最終的にインカレではA決勝に残ることですね。
 
―次に向けて
明日は100㍍のレースがあるので、まずは自分の目標とする1分2秒台を出すことに集中したいと思います。

 

細川琴江

―今のレースを振り返って
前半、結構いい感じだったのですが後半は思ったより伸びなかったですね。タイムも、もうちょっといきたかったのですが少し遅かったかなと思います。
 
―今日が大学初めてのレースだったと思います
今までは、コナミとしてだけでしたが法政の名前を背負うことになってプレッシャーがありますがその分頑張らなければと思って、頑張りました。
 
―高校の時と比べて変化はありますか
法政大学の部員として責任を持って泳ぐことですかね。
 
―クラブに所属していますが法政の選手と練習はやられていますか
まだしてないですね。
 
―4年間の目標
インカレで表彰台に登って、あとインターナショナルのタイムを切ることです。
 
―次に向けて
準決勝に残ったら、自己ベストを出せるように頑張ります。

フォトギャラリー

  • NAITOH3決勝でも大きな泳ぎを見せてくれ(内藤)
  • naitoh内藤は予選から54秒台を記録
  • yuziri33位と主将として結果が出せなかった湯尻
  • itimaru次は自己ベスト更新に期待だ(市丸)
  • hirokawa廣川は、前半に攻めの泳ぎも後半に失速してしまった。
  • miyamoto大学初のレースは課題が残るものとなった(宮本)
  • nasuda大学入学後初のレースを泳いだ奈須田
  • hosokawa細川は、惜しくも0秒21差で準決勝進出とはならなかった
 

 

 

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