卓球

【卓球】第87回全日本大学総合選手権(団体の部) 昨年越えのベスト8入りもベスト4入りは叶わず第87回全日本大学総合選手権(団体の部) 

2017年7月7日(金)〜8日(土)
北海道立総合体育センター

春季リーグで1部残留を決め、迎えたインカレ団体戦。昨年は立命館大に敗れベスト16となった。今年は目標をベスト8以上とし、挑んだ。予選リーグを順当に勝ち進み、決勝トーナメントに進出した。2回戦で駒大に勝利し、ベスト8入りを決めたものの
準々決勝で専大に敗れ、ベスト4入りとはならなかった。

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ベスト8入りに貢献した矢野

試合結果

予選リーグ星取表

Mブロック 勝ち点 順位
法政大 4 1位
高知工科大 3 2位
東海大 2 3位


決勝トーナメント1回戦結果

3

法政大学

2

シングルス

0

0

松山大学

1

ダブルス

0

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 矢野雅大(法3)

 3-0(12-10,11-3,11-7)

河野圭吾

2

南波裕輝(営4) 3-0(13-11,11-6,13-11) 篠原淳太
D 青山昇太(営2)・高取侑史(法2) 3-0(11-3,11-8,11-5) 篠原・川口晃希
 

決勝トーナメント2回戦結果

3

法政大学

シングルス

1

駒澤大学

0

ダブルス

1

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1  ○ 高取 3-2(11-6,7-11,4-11,11-7,11-5) 松田尚樹

2

○  南波 3-2(11-8,11-5,18-20,10-12,11-5) 上野亨樹
D ●  青山・高取 1-3(6-11,11-8,7-11,5-11) 水谷良紀・二木啓太
3 ○  青山 3-0(12-10,11-7,11-9) 水谷

決勝トーナメント準々決勝

0

法政大学

0

シングルス

2

3

専修大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 高取

0-3(9-11,9-11,11-13)

三部航平

2

矢野

1-3(10-12,2-11,11-9,5-11)

及川瑞基
D 青山・高取 0-3(7-11,11-13,4-11) 田添健汰・郡山北斗
 

戦評

予選トーナメントを全勝で突破し、迎えた決勝トーナメント1回戦。一番手に登場したのはカットマンの矢野雅大(法3)である。「立ち上がりが悪かった」と語るように1セット目は7-10と相手にマッチポイントを握られてしまう。しかしそこから5連続得点を決める粘りを見せると、なんとか1セットを先取した。続く2、3セット目も相手のミスを誘うプレーで連取し、3-0で勝利を挙げた。続いて登場したのは主将の南波裕輝(営4)。試合開始より思いっきり振り切ってくる相手を前に、なかなか流れがつかめない。それでも底力の差を見せつけると、13-11、11-6、13-11と競りながらもストレート勝ちをおさめた。ダブルスには青山昇太(営2)、高取侑史(法2)ペアが出場。終始鋭いドライブで相手を圧倒。相手のミスも重なり、11-3、11-8、11-5と危なげなく勝利した。全体を通して1セットも落とすことなく、完全勝利を挙げた法大。この勢いのまま上位進出を狙う。 (飯島愛未)

 昨年敗れた2回戦。相手は前回ベスト8の駒大となった。春のリーグ戦では勝利を挙げているため、ここでも勝利が望まれた。まず出場したのは関東学生選手権でベスト16に入るなど最近好調の高取。第1セットを6連続得点などできっちり取ると、第2セットも接戦を演じる。しかし相手の入れたタイムアウトから流れが傾き、2セット連取される。追い込まれて迎えた第4セット。相手のミスも絡み10-2の大量リードを奪うとそのままの勢いでタイに持ち込む。最終セットも序盤からリードをつかみ、フルセットの激闘を制した。2番手は南波、野田学園高の後輩となる上野との対戦となった。自ら攻め込むスタイルで2セットを先取するが第3セットは先に上野がセットポイントを奪う。そこから南波の3連取でデュースに持ち込むと交互に点を取り合い18-18となる。「攻め急いでいる部分があった」と焦りからミスを犯しセットを落とすと第4セットもデュースの落としてしまう。続くファイナルセット、冷静さを取り戻した南波が着実に得点を重ね勝利する。ダブルスの青山・高取ペアは交互にセットを取り合った後の第3セットを取られると流れを失い、1-3で奪われる。ベスト8入りへ意地を見せる相手に屈した。続く青山はどのセットも点の取り合いとなるがしっかりと要所で攻撃が冴え渡り、ストレート勝ちとなった。(飯田翼)

 迎えた順々決勝は春リーグ優勝した専大。実力校相手に勝負を挑んだ。1番手は高取。今大会シングルスでは負けなしと勢いに乗る。しかし相手の三部航平に押された展開に。各セットとも接戦となるも、あと一歩及ばずストレート負けした。2番手は矢野。カットを中心に攻めるも及川瑞基に攻め込まれる。1セットを落とす。2セット目は徐々にカットが決まり、デュースの末奪い返す。しかし相手の勢いは止まらない。2セットを連取され敗戦。ダブルスは青山・高取。相手ペアのコンビネーションの良いプレーに翻弄される。突破口を開くことができずにそのままストレート負けを喫した。結果としてベスト8で敗退となった。昨年のベスト16は超えたものの、強豪校の壁は厚かった。それでもリーグ戦Aクラスへ。熱い夏が法大に化学変化を起こす。(石川大悟)

監督・選手コメント

宮本勝典 監督

 ー今大会を振り返って
ベスト8には必ず入るつもりだったので、ひとまずそこはクリアできたかなと思います。本来であればベスト4とかを目指していきたいのですが、自分たちの力も分かっていますので、これを生かして秋季リーグでは今日負けた専大などにもう少し良い勝負をしていきたいなと思います。

ー今大会の目標は
ベスト8以上ですね。

ーベスト4に入れなかった要因は
試合を見ていて、技術的な差が専大とはあるのかなと感じました。

ーオーダーの意図は
基本的には4人しか出場することができないので、1人くらいしか動かせないかなと思っていました。ただ、青山、高取は育てていきたいので、ダブルスもその2人で全試合行くことにしました。

ー大会前選手にどのような声がけをされましたか
ベスト8に入れば、来年のインカレで8のチームと対戦しなくてよくなるという抽選になるので、来年につなげるためにも8に入ろうということだけは話しました。

ー結果的に昨年を超える結果となりましたが
その前まではベスト4とか8とかに入っていたので、昨年がたまたま良くなかったのですが、1年でリカバリーできて良かったです。

ー秋リーグの目標は
春が7位だったので、最低でもAクラスを目指して戦いたいと思います。

南波裕輝 主将

 ―自身の戦いを振り返って
駒大戦の2番手で上野と当たりました。高校の後輩ということもあり、負けられないという気持ちで臨みました。

―デュースを長く繰り返す場面もありましたが
あの場面は自分が勝ち急いでました。普通に1,2セット目でやった通りの展開で持っていければ相手のミスを誘えてたりもっと楽に点数を稼げていたと思います。ただそこで自分が変に焦ってしまって簡単なミスが多かったことがそのセットを落とした原因ですね。

―上野選手に勝利できた要因は
1、2ゲーム目で自分が思いっきり攻めていくというのをやっていて、3、4ゲームが自分が攻めきろうと思ったことで逆に打ち急いでミスが多かったです。そこで5セット目にしっかりとコースを突くなどしてチャンスメイクをしていって得点を稼いでいこうと意識したのが勝因です。

―チームとしてはベスト8という結果になりましたが
昨年がベスト16だったので一段階上げられたのは良かったですが、よく考えれば専大にも勝って、ベスト4を取りたかったというのが大きいですね。準々決勝は相手も強いので、ただ向かって行くだけでした。それでも相手の方が強いので仕方ないですね。

―今大会も活躍した青山選手と高取選手について
青山と高取にはすごく助けられてます。リーグ戦から自分や大槻、矢野、藤森が寄ってたかって1本とるという形でした。そういう意味で青山と高取はしっかりと勝ちきってくれるので助かってます。

―今後に向けて
今回は自分の中でベスト8達成に嬉しい気持ちはないです。本当に悔しかったのでリーグ戦では最後の団体戦になるので勝っていきたいです。昨年の春に3位に入れたので3位以上をしっかりと取るために今はしっかり休んで、リーグ戦で勝ちます。3位以上を目指して悔いのない形で団体戦を終えたいです。

矢野雅大

―今日の試合を振り返って
自分自身大学3年生ということで、緊張していました。ずっと逃げ腰というか、調子が悪く、厳しい試合ばかりでした。負けてはいけないというプレッシャーに見事にやられてしまったという感じです。

―今日の松山大戦を振り返って
立ち上がりがすごく悪かったです。どうにか要所要所で踏ん張れて3-0で勝てたんですけど、内容には全然納得いっていないです。

―専大戦を振り返って
それなりに自分の力は出せたかなと思います。でもベスト4の大学と僕らの大学の差を感じるのは、取りたいところで取れず、最後に競り負けてしまうところです。そこの競ったときに点数が取れるようになればもっと勝てるのかなと思いました。

―及川選手の印象はいかがでしたか
高校でも優勝したり、常にベスト4くらいの実力がある選手なので向かっていくつもりで試合しました。

―攻めのプレーをすることを課題とされていましたが
攻撃とのバランスは今大会は悪かったです。でも、一番最後の専大戦の及川選手との試合で、ちょっとだけ自分がどういう卓球をしていけばいいのか、自分の攻めの卓球というオリジナルのプレースタイルがどういう方向に行けばいいのかが見つかったかなと思いました。

―秋リーグへ向けて
春と同様に、今は踏ん張らないといけない時期なので、とりあえず試合に出たら負けないように、勝ちに行きたいと思います。

青山昇太

ー今日の試合を振り返って
3試合あったんですけどシングルスでは1回しか出ていなくて、結構調子が良かったです。いい試合ができたと思います。最後のダブルスの試合では反省すべきところがいっぱいあって負けてしまったのでちょっと悔しいです。

ー今大会ベスト8だったことについては
目標はベスト8よりも上だったので悔しいです。

ー来月にあるインカレの予選の目標は
予選は絶対通って本戦で勝つことだけを考えていきたいです。

ー秋季リーグに向けて
シングルスは全勝を狙っていきたいです。ダブルスも全勝で。1部で4位以内に入ることを目標にしていきます。

高取侑史

ー今日の試合を振り返って
自分たちの目標はチームとして「ベスト8」だったのでとりあえずはそれを達成できたのは良かったです。でも、個人的にはベスト4に入りたかったです。自分が対戦した相手も小学校の時からずっと意識してきた選手だったのでもうちょっと競れたら良かったですね。

ー今日良かったことは
良かった点としては、駒大の松田さんと試合して、1・2・3セットで相手に点を取られてる展開が多かったんですけど、4・5セット目から自分の攻める展開ができて良かったです。

ー悪かったところはありますか
専大の三部と試合した時に自分から攻めることはできたんですけど、最後の決定打が決まらないことが多かったのでそこをしっかり打てる練習をこれからもっとしていきたいです。

ーインカレ予選に向けての目標を
シングルは推薦で本戦に出場するんですけどダブルスは予選から出場します。やっぱり自分たちは法大のエースダブルスなのでしっかりプレーしていきたいです。

ー秋リーグに向けて
春リーグはチーム全体が7位とあまりいい結果ではなかったのでまた去年みたいにAクラスに入れるように頑張りたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 0029カットが冴えた矢野
  • DSC 0241チキータを決めた高取
  • DSC 0321南波は気迫のこもったガッツポーズ
  • DSC 0311悔しさの残るベスト8となった
  • DSC 0337ダブルスはもちろんこの2人!青山・高取ペア
  • DSC 0390シングルスで勝利した青山
  • DSC 0475専大のプレーに圧倒された
  • DSC 0360秋季リーグではAクラス入りを目指す!
 



 

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