テニス
 

全日本大学対抗テニス王座決定試合 初戦突破! 2回戦対福岡大

平成24年度全日本大学対抗テニス王座決定試合 2回戦対福岡大
2012年10月26日(金)
会場:有明テニスの森公園

 全日本大学テニス王座対抗試合が有明テニスの森公園で行われた。2年ぶり王座出場の法大は第二シード。大会2日目2回戦は福岡大に9-0で完勝し、準決勝進出を決めた。

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「来年は僕たちが引っ張っていきたい」(中島・伊藤)

試合結果

ダブルス

 勝敗選手名スコア対戦相手
D1 星野武蔵(社4)・山田貴裕(経4) 6-2,6-3 加治翔平・矢野雄祐
D2 伊藤祐樹(経3)・中島佑介(スポ1) 6-2,6-2 山口大輝・首藤知宏
D3 竹下明宏(社4)・戸田義人(経3) 7-6(5),6-1 江口遼・永田和大

シングルス

 勝敗選手名スコア対戦相手
S1 星野 武蔵(社4) 6-2,7-6(5) 加治翔平
S2 戸田 義人(経3) 6-2,6-2 首藤知宏
S3 山田 貴裕(経4) 6-4,6-2 山口大輝
S4 西尾 一馬(社4) 6-2,6-0 矢野雄祐
S5 小村 拓也(経1) 6-2,6-0 阿部和矢
S6 大塚 拳之助(経2) 6-1,6-0 梶谷勇太

 まずD2には自ら出場を志願したという伊藤・中島組が出場。「緊張よりも楽しくやれた」と積極的に前へ出て攻めテンポよくポイントを重ねる。また、互いのサーブも冴え、第1、2セットともに6-2と相手を圧倒し、勝負を決めた。D3の竹下・戸田組は立ち上がり、波に乗れず、2-5と離される展開に。しかし、2人のプレーが次第にかみ合い、追い上げを見せる。何とかしてタイブレークまでこぎつけるものの序盤は相手ボールがネットインするなどアンラッキーな形でリードを許す。だが、戸田の強烈なフォアハンドや竹下のサービスエースですぐさま逆転。第1セットをもぎ取る。これで勢いに乗ったのか、第2セットは6-1と圧勝し相手を退けた。D1の星野・山田組も危なげない試合運びで勝利をつかみ、後半のシングルスへ。

 リーグ戦の際に怪我をしたS6大塚だったが、その影響を全く感じさせない試合展開で、相手に1ゲームしか与えずに勝利。S5の西尾も持ち前のスピードのあるサーブやショットで相手を寄せ付けずストレート勝ち。その他の選手も安定した試合でそれぞれ勝利をつかみ、残すはS1星野のみとなった。星野は第1セットを先取するも、第2セットでは苦戦を強いられる。相手の強烈なフォアハンドやサーブで攻め込まれるなど、3-5とリードされる。それでも徐々に相手のショットに対応し、タイブレークに突入。ラリー戦ではしっかりとボールに食らいつき、相手のミスを誘いだして得点を重ねるなどして、7-6で見事制した。

 終わってみれば9-0と完全勝利。以降の試合に弾みをつけた。次の相手は関西リーグ1位の甲南大だ。近年着実に実力をつけてきている上に、同日の2回戦は9-0で圧勝。こちらも勢いに乗っている。『王座優勝』という目標達成のためにもしっかりと勝利を収め、決勝へつなげたいところ。法大の戦いはまだまだこれからだ―。

試合後の選手のコメント

星野選手

―今日の試合ダブルスを振り返って
自分たちの力をしっかり出せば勝てる相手だと思っていたので、やれることを全力でやるという意識で試合に臨んだんですけど、結果的にあっさりとしたスコアで勝てたので、ちょっとダブルス3が競ってしまったんですけど2nd持ち直してしっかり抑えていたので、全体的に流れ良く進んだんじゃないかと思います。

―ペアの調子はいかがですか
山田はすごく頼りになるし、試合中の波は誰でもあるものなので。試合中に思ったのは山田が悪くなったときは僕が頑張らなきゃいけないし、逆に僕が悪いときに山田が頑張ってくれるので、そこは上手くお互い噛み合いながらやっていければ調子の部分は補えていけると思っているので、山田は凄く信頼しています。

―シングルスを振り返って
前やったことのある選手だったんですけど、あっさり勝っている選手で少しやり辛さはあったんですけど。相手も失うものはないので思い切ってやってきましたし、いいプレーもしてきて守りに回る場面が結構多かったんですけど。それでも気持ちの余裕っていうのは確実に僕の方があったと思いますし、なんとかあんまりきれいな勝ち方ではないですけど泥臭く勝てたので結果的には良かったと思います。

―2ndセットは苦しんでいましたがどのように気持ちを切り替えましたか
結構落としそうで、気持ちもちょっと落ちかけてたんですけど…特に応援が、一生懸命声をかけてくれたので、改めて代表で出ていることを意識しましたし、チームの代表で出てる以上はは気持ちを落としてる場合ではないと全力でやったらなんとか2nd取れたという感じです。

―この一カ月はどんなことを意識して練習に取り組みましたか
特にダブルス強化をやってきてみんな自信がついてきていると思いますし、僕自身も手ごたえを感じているので。劇的に変わった練習をしたわけではないですけど、法政らしく楽しく全力でキツイ練習もやってきたので。そのまま法政の色を『楽しく・明るく・思いっきり』っていう色を出してやれれば良い結果がでるんじゃないかと思ってます。

―チームの成長としてはいかがですか
特に下級生が頑張っていると思います。余裕も出てきて、一回リーグを経験しているだけあって、やっぱり王座に乗り込んできたときに、やはり地方からたくさん選手たちが来ている中でも自信を持ってボーラーやサポートを堂々とやってますし。特に下級生の成長が見て取れて、あとは僕らがなんとか引っぱっていければいいなと思います。

―ダブルス強化と言っていましたが、今日の伊藤・中島ペアなどご覧になっていかがですか
リーグから見れば凄く成長したなと思います。リーグの初戦で情けない試合をして負けてしまったので、その分悔しさもありますし。昨日のミーティングで「僕たちが出たい」と、きちんと意志を表明して納得のいくオーダーを組んで今日出ているわけなので、凄く自信を持ってやってますし、ちょっと余裕が出てきたなと。また一皮むけたのかなと思ってます。

―学生大会最後の王座ですが、思う所はありますか
昨日多摩コートでの練習が最後だったので、ちょっと…感じるものはそんなにないんですけど、あとちょっとしかないなと思いますし、このチームであとちょっとしかやれないのは寂しく思いますけど、最後まで楽しくやれればいいかなと思います。

―明日の試合に向けての意気込みをお願いします
関西をトップで通過してきているチームなのですごく実力のあるチームだと認識しています。だけど、僕たちの方が実力があると思ってますし、一生懸命やって良い形で勝利できればいいと思います。

伊藤・中島ペア

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
伊藤
:最初、中島のサービスゲームのときに0-40になって、でもそこでしっかり対応することができて取れて。そこから勢いに乗って勝てたのでよかったです。
中島:今回はリーグ戦のときと違って、そんなに緊張しないで楽しくやれて、思い切りのあるプレーができたのでよかったです。

どのような試合展開を考えていましたか
伊藤
:展開は考えてなくて、とにかく勝ちたかったです。先リードして先行していけたらいいと思ってやりました。

―リーグ戦が終わってからは具体的にはどのような練習をしてきましたか
伊藤:自分はサーブが弱いので、サーブの威力を上げる練習をしてきました。
中島:僕はボレーとかが大事な場面で入らなかったりするのでそこを重点的にやりました。  

―今回の試合出場は自ら志願されたと伺いましたが・・・
伊藤:数少ないチャンスをもらえるならもらいたいなと思って。
中島:来年からはダブルスは僕たちが引っ張っていきたいから、経験を積みたいなと思って言いました。

―最後に今後の試合に向けて一言お願いします
伊藤:星野キャプテンや山田さんのペアのように安定感のある、いつでも頼りになるダブルスをしたいです。
中島:安定感というよりは面白いダブルスをしていけたらいいと思います。

大塚選手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
相手がどちらかというと早稲田に比べたらそんなに強い方ではなくて、自分のテニスをすれば取りこぼしいはないだろうと。あまり“こういうテニスをしたい”とかはなく、本当はもっとネットプレーとか増やしたかったんですけど、個人戦ではなく団体戦なので僕のポジションは絶対に取らなきゃいけないポジションなので、自分の今できるプレーを精一杯やって焦らず勝ちに繋げることが大切だと思ったので無理せずにやっていきました。

―とてもテンポが良かったと思いますが調子はいかがですか
良くも悪くもない感じで凄くいいんじゃないかと思います。良すぎると色んな事をしすぎて逆に焦ることもあるんですけど、今は落ち着いた形でできていると思います。(リーグでのケガは)もうすっかり治りました、大丈夫です。

―この一か月はどのようなことを意識して取り組みましたか
捻挫してからあんまり無理しないように、1・2週間くらいで治って、それから徐々に始めて。一か月は早いようで長いようでテンションの作り方が難しかったんですけど、あまり高まりすぎずいい形でだったと思います。

―具体的に成長したと思う所は
団体戦で緊張してかたくなりやすいというか、自分のプレーができないときがあるんですけど、一戦一戦乗り越えていくうちに大分落ち着いてできるようになってきたかなと。周りの声も聞こえるようになったし精神的に成長したんじゃないかと思います。(リーグ初戦)明治戦のときは声が聞こえず自分で必死だったんですけど、最近は落ち着いて周りが見えるようになってきてどういうポイントプラン・ゲームプランでやるかとか、相手がよく見えるようになってきました。

―明日の試合に向けて意気込みをお願いします
甲南は結構強いので、僕も含めて一人ひとりが気を引き締めて、一人でも気を抜いてしまうと飲み込まれるというか、相手は向かってきてこっちは受け身なので。きちんと一戦一戦1ポイント1ポイントしっかりやること、あまり早稲田のことは考えすぎずに、明日は明日でやろうと思います。

 

フォトギャラリー

  • 20121026in「来年は僕たちが引っ張っていきたい」(中島・伊藤)
  • 20121026tt竹下・戸田ペアはタイブレークに苦戦
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