テニス
 

関東学生新進テニス選手権大会 5日目 男子シングルス準々決勝・ダブルス準々決勝レポート

関東学生新進テニス選手権大会 5日目 男子シングルス準々決勝、男子ダブルス準々決勝
2013年3月1日(金)
会場:青山学院大学緑が丘グラウンド内テニスコート

昨日の春を感じさせる晴天とは違って突風が吹き荒れる最悪のコンディションの中行われた今大会5日目。シングルスには杉本、小林、中島の3人が出場。ダブルスには松森・大友ペアが出場しベスト4をかけて奮闘した。

20130301riku
ベスト8の小林

試合結果

シングルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
杉本 椋亮(社1) 7-6(3),6-0 白井 卓也(亜大)
 中島 佑介(スポ1) 6-2,4-6,6-4  小林 理久(スポ1)(同士討ち)

ダブルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
 松森祐大(社2)・大友優馬(スポ1) 7-6(4),7-5 月村 琢馬・杉浦勝貴(中大)

最初に登場したのは杉本。ボールが流されてしまうほどの強い風の中、杉本は「どんな形でもコートに入れる」ことに集中。ほとんどポイントが離されることなく進んだ第1セットは互いに譲らずタイブレークへ突入。この時、風は杉本に味方したのか、ボールがサイドアウトになるケースが増え、着実にポイントを重ね、7-6でこのセットを取る。すると勢いに乗った杉本に対し、相手の集中力も切れ、加えてこのコンディションにより、第2セットは相手に仕事をさせず、6-0で奪いストレート勝ち。ベスト4一番乗りを決めた。
一方、その横で途中からもう一つのベスト4をかけた試合が始まっていた。こちらは中島vs小林。同校対決だ。お互い手の内を知り尽くした相手との試合は、「(プレースタイルが)苦手なタイプ」と話していた中島が順調にポイントを取り、持ち前のサーブ&ボレーで第1セットを先取する。第2セットになると小林も中島のサーブに対応し始め、左利きならではの軌道や高い守備力を武器に食らいつく。中島も第2セットはサーブの調子が上がらず苦戦し、小林が第2セットをもぎ取る。フルセットの行方は中島に軍配。小林は最後まで走り、懸命にボールを追うも、最後は力尽きた。
最後に登場したダブルスペア。1回戦以降、硬さも取れお互いの良さも発揮され始めている松森・大友は大友のサーブを武器に順調にエースを重ねる。松森もそれに呼応するかのように好プレーを重ね、強風の中でも自分たちのプレーを貫いた。結果ストレート勝ちを収めベスト4進出。サービスエース、リターンエースが多い試合展開だった。

明日からは会場を慶応大学に移し準決勝が行われる。シングルスに残っている4人はいずれも1年生。同世代に負けてはいられない。いよいよ大会も終盤戦。頂点を狙う意気込みは十分だ。(一戸 亮佑)

 

 

試合後の選手のコメント

杉本選手

―今日の試合を振り返って

相手がすごいコントロールが良くて、風も吹いているんで、とにかく無理しないように、やっていってそのなかでも自分がミスせず、チャンスがあれば攻めていってということを心がけてやりました。
 
―風の影響もある中でどんなことを意識してプレーしていましたか
第一にどんなに汚い形でもコートに入れることを考えて。相手にチャンスボールになってもミスするかもしれないんでどんな形でもコートに入れるようにはしました。
 
―相手がなかなかミスしないことで自分のリズムに影響はありましたか
それは特にはなかったです。逆にラリーができてよかったなって感じです。
 
―タイブレークのときの心境は
タイブレークになったらどっちがとってもおかしくないんで、タイブレークに入る前よりも一段階気持ちとかを上げられるようにということを心がけました。
 
―風でプレーが何回も中断されましたがそんなときはどう切り替えましたか
少しでも風が止むまでは待ってました。無理して打っちゃうとミスするんでできるだけ風が少ない時に打つことを心がけて。どんなに時間がかかっても、ってことで。
 
―ついにベスト4まできましたね
そうですね、次は湘南工科大附の時の同期だった高田君なんで何回もやったことあるんですけど、大学入ってから彼も成長しているんでそれに負けない様に頑張りたいです。

中島選手

―今日の試合をどんな意識で臨みましたか

すごい悪天候で、相手も同期の理久(小林)という今まで一緒に練習してきた仲間との試合だったので、やりにくい条件がいっぱいそろっていました。さらに、理久は苦手なタイプの選手なので、正直自信はイマイチでした。
 
―試合を振り返って
マイナスなイメージをもって、試合に入ったので、最初は「どうなるかな」という感じでした。でも、意外と自分の足が動いていて、理久も調子が上がっていなかったので、序盤、いい感じでセットをとることができました。後半はちょっとやりづらい展開になりましたが。
 
―ファイナルセット、キープが続く中で、なにかキーポイントに なることはありましたか
キープ、キープが続く試合展開だったので、もうここまできたら「楽しんでやるしかない」という気持ちになり、気合というか、気持ちをしっかりいれてプレーしたのがよかったのかもと思います。
 
―強風でもプレーとなりましたが
自分のプレーにはだいぶ支障がでました。昨日一昨日やってても、こんな風は初めてだったので、球も変化するし、今日は自分のプレーができませんでした。
 
―風への対策とかはしましたか
ネットより高い安全な球で相手コートの中心を狙って打ってました。とりあえず、ミスだけはしないように心がけました。
 
―今日の自分の出来については
技術面はそんなまだま だですけど、精神的にはすごい成長できた試合だと思っています。この悪天候のなかでもきちんと攻めれたというのは自信にもなりましたし、気持ちも安定してました。
 
―ベスト4進出ですが感想はありますか
ここまでこれるとは思っていませんでした。
 
―準決勝にむけて意気込みお願いします
明日も同じ1年生と試合をするので、・・・ここまできたら絶対に負けたくないので、優勝する気持ちでやっていきたいです。

小林選手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか

風もあってプレーしづらい中で1stが完全に相手に流れてしまって。2ndになってきたときにあまり無理をしないで打って取れたんですけど、3rdになって、相手のに主導権を握られる形になって、守る形になってしまいました。
 
―強風の中での試合となりましたが、その中でどのようにポイントを重ねてあこうと考えていたのですか
そうですね、エースを狙うよりも、風を利用して相手の嫌な、やりにくいプレーを心がけました。
 
―同士討ちということで、やりづらさなどはありましたか
うーん…やりづらさは特になかったです。結構普段の練習試合でも対戦してて、手の内がわかっているので、お互いやりづらいというよりはその逆を突いていくようにしようと心がけていたと思います。
 
―小林選手から見て中島選手はどのようなプレーヤーですか
サーブが良くて、サーブから主導権を握って。堅実ですね。簡単なミスはしないです。
 
―今大会ベスト8ということですが
ベスト8なんですけど、同期が3人(ベスト)8なので。今日も勝てない試合ではなかったので、この結果に満足しているかと言われれば満足してないです。
 
―課題というのは何かありますか
ここ一番の気合いと集中力ですね。
 
―最後に今シーズンの目標をお願いします
春カンが始まるので、そこでベスト8に恥じないように、無駄にならないようなプレーをして、そしてインカレに出て少しでも勝てるようにしたいです。
 

松森選手・大友選手

―今日の試合を振り返ってどうでしたか

松森:風が強い中で最後まで集中が切れずに戦えたのがよかったと思います。
大友:風が強い中だとどんな相手でもチャンスがめぐってきちゃうと思うので、そんな中で、今日の相手は格下といってもいい相手だったのでそこでしっかり勝てて、うれしかったです。
 
―この風のなかでどういう戦い方をしようと心がけていましたか
松森:泥臭く、相手よりも1球でも多く返せば、この風の中で相手も簡単なミスをしてくれると思っていたので、しつこく、粘り強くやろうと心がけました。
大友:僕は、風は意識しないタイプなので逆に気にし過ぎないように、風を利用しながら相手の嫌がるようなコースだったり、外から風で入ってくるような球を打てればと思っていました。
 
―相手の印象というのはどうでしたか
松森:月村さんが前につめてきてポーチに出てくるっていう嫌なタイプだったのですが、それをストレートとかを使ってうまく崩せて、自分達の思った展開に出来たと思います。
大友:僕としては、1回戦でポーチという作戦を学んで、それを積極的に使えていて、サービスゲームがビハインドになっても粘って取れてて、相手のサービスゲームでプレッシャーをかけるというのが出来ていたので、松森さんがいう、月村さんの動きもうまくそれで封じられていたと思います。
 
―これで、ベスト4進出ですが、お二人の調子はどうですか
松森:普通です(笑)
大友:まあまあです。決して良いとは言えません(笑)
 
―最後に次の試合に向けて一言お願いします
大友:優勝狙って頑張りましょう。
松森:勝ちにいきます。絶対負けません(笑)
 

フォトギャラリー

  • 20130301rikuベスト8の小林
  • 20130301riku2惜しくも中島に敗れた
  • 20130301sugiベスト4に進出した杉本
  • 20130301nka同士討ちを制した中島
  • 20130301moサーブの大友、ボレーの松森
 

 

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