テニス

【テニス】平成27年度関東学生テニストーナメント大会 男女シングルス3回戦、男女ダブルス2回戦レポート

平成27年度関東学生テニストーナメント大会
男女シングルス3回戦、男女ダブルス2回戦
2015年5月6日(水)
有明テニスの森公園

春関3日目の今日、インカレ本直者がすべて出そろった。惜しくも敗退した選手たちは、明日からのコンソレーションに回ることとなる。果たして、結果は――。

DSC08964 R
小林(右)・長田ペアは鋭いサーブと巧みなショットで相手を圧倒

試合結果

男子シングルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
杉本椋亮(社4)   2-6,1-6  諱五貴(明大)
 * 村上彰啓(経3)  1-6,6-4,6-4  小村拓也(経4)
塚越雄人(経3)    0-6,2-6 高田航(慶大)
長田和典(スポ健3)  6-3,6-0 大和田秀俊(中大) 
○* 大友優馬(スポ4)  6-2,6-1 松尾魁人(社1)
*同校対決となった。

 

女子シングルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
林彩子(社1)  0-6,2-6  西本恵(慶大)

 

 

男子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
山田晃大(3)・小見山僚(スポ1)   0-6,6(5)-7 上杉海人・高田航輝(慶大) 
○* 大友優馬・杉本椋亮  6-3,6-3 小村拓也・村上彰啓 
 中島佑介(スポ4)・塚越雄人  6-1,6-4 遠藤実・梶泰吾(早大) 
小林理久(スポ4)・長田和典  6-3,6-2 小堀良太・坂井勇仁(早大)

 *同校対決となった。

 

女子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
青木柚里香(現4)・江見優生乃(社1)  6(3)-7,2-6  吉川鈴夏・牛島里咲(筑波大) 
 川島知枝(社3)・林彩子  7-5,3-6,10-4*  粉川聖月・春山奈美(青学大)
*ファイナルセットはスーパータイブレーク制
 

戦評

 女子シングルス3回戦に出場したのは、前日の激戦を制した林彩子(社1)。第3シードの選手との対決となった。第1セット、一度もキープすることができず0-6で奪われてしまう。第2セットも相手の速いショットに追いつくことができず、2-5で迎えたサービスゲームをブレイクされてしまい、試合終了。力の差を見せつけられ、完敗だった。
 林は午後も川島知枝(社3)とペアを組み、ダブルス2回戦に臨んだ。第1セット、第10ゲームでブレイクし5-5と追いつく。第12ゲームも相手のミスに助けられ、最後は相手のダブルフォルトでブレイク。7-5でファーストセットを奪う。第2セットはブレイク合戦となり、両者ともキープすることがなかなかできない。第9ゲームでようやくキープできるかに思えたが、惜しくもこのゲームをものにできずにブレイクされ、3-6と1セットオールに。ファイナルセットは、1点1点が重たいスーパータイブレーク制。序盤から4ポイント連続先取など流れを確実につかみ、相手のフォーメーションを崩していくなど安定したプレーで10-4。勝利を手にし、ベスト16入りを決めた。また、同じく2回戦に出場した青木柚里香(現4)・江見優生乃(社2)ペアは筑波大ペアに苦しめられ、惜しくもここで敗戦となった。この結果、女子テニス部は明日に駒を進めることができたのは川島・林ペアのみとなってしまった。

 男子シングルス3回戦では、同校対決が二組実現した。その一組は第2シードの大友優馬(スポ4)と一年生ながらここまで勝ち上がってきた松尾魁人(社1)との対戦だ。ここまで勢いがあったのは松尾だったが、大友が圧倒的な強さを見せつけ勝利した。もう一組は小村拓也(経4)と村上彰啓(経3)の戦い。小村は前日、右手首を負傷したにも関わらず、その故障を感じさせないプレーで第1セットを6-1で先取する。しかし村上も粘る。セカンドセット、序盤からブレイクを連発し、第6ゲームで1-5とする。小村も負けじと第8ゲームをブレイクするも、第2セットは4-6で村上がもぎ取った。ファイナルセットは村上の持ち味である長いラリーが目立った。村上は第3ゲームをラヴゲームでブレイクする。その後も小村は村上のショットに対してタイミングが合わずミスが多発してしまい、この対決は村上に軍配が挙がった。そのほか、長田和典(スポ3)は第10シード大和田秀俊(中大)を破る活躍を見せた。杉本椋亮(社4) 、塚越雄人(経3) は主導権を握ることができずに敗戦、ここで姿を消した。
 ダブルス2回戦では、中島佑介(スポ4) ・塚越ペアがシングルスの不調を払拭し、勝利をおさめる。小林理久(スポ4)・長田ペアも完全に自分たちのペースに持ち込み、快勝した。山田・小見山ペアは第3シード相手に敗戦となり、同校対決は大友・杉本ペアが小村・村上ペアを制した。

 明日はシングルス、ダブルスともにベスト8が決まる。連日の試合で疲れもたまる中、格上選手との戦いが繰り広げられる。残る力を振り絞り、さらなる法大テニス部の躍進に期待したい。(羽根田萌)


 

選手コメント

林彩子

―今日の試合を振り返って
相手が強かったんですけど、前半にあせってミスが先に出てしまって、全然うまくいかなくて、後半は自分のいいところもだんだん出せてきたんですけど、もっと積極的に行けたかなと思います。

―昨日の疲れはプレーに影響しましたか
全くなかったとは言えないですけど、今日は今日でしっかりやらないといけないと思っていました。

―相手は上位シードでしたが印象は
やっぱりサーブやストロークが昨日の相手より威力があって、全く歯が立たないという訳じゃなかったんですが、相手に有利に展開されてしまいました。

―初めての学生大会はいかがでしたか
1年なので楽しくやれました。

―インカレ出場が決まりましたね
チャレンジャー精神で一つでも勝てるように頑張ります。

DSC08456 R
1年生ながらシングルスで3回戦進出を果たし、インカレへの出場権を手にした林

杉本椋亮

―今日の試合を振り返って
ひどかったですね、全然自分のテニスができないまま終わってしまったので、残念でした。

―今日の試合を通して意識したこと
もう、本当にひどいままの流れでいっちゃって。なんとかしようという気持ちはあったんですけど、そうできないまま最後までいっちゃったかなと思います。

―対戦相手とは初めて戦いますか
今回が2回目ですね。

―相手の印象としては
強かったですね(笑)。

―今日のコンディションは
ベストではなかったですけど、そうした中でも試合をやらなければいけないので。

―就職活動の影響は
いや、それはもう関係ないです。自分次第なので。

―今日見つかった課題は
ちょっとボコボコにされすぎて(笑)。あんまりないですけど、調子悪い中でもどうやって勝ちに結び付けられるかっていうそういう戦い方をもっと考えなきゃいけないかなって思いました。

―法政大学生として最後の春関(関東学生テニストーナメント大会)でしたが、シングルスの試合を振り返って
初戦から正直厳しい戦いが続いていて。満足できたかって言われたら全然そんなことなくて。でも常に悔いのないように戦ってるので、悔いっていうのはないですけどインカレ(全日本テニス選手権大会)決められたのはよかったかなと。でももっと上にはいきたかったかなっていうのは正直なところですね。 

DSC08591 R
まさかの3回戦敗退となってしまった杉本

青木柚里香

―今日の試合を振り返って
本当に、調子が良くなくて。ペアにすごく迷惑をかけて。でも、ファーストでセットポイント二本あったのに自分がミスしたのが、そこが一番悔しいです。

―今日の試合を通して意識していたこと
江見がそんなに調子悪くなかったので、基本江見に任せてチャンスは決めるっていう作戦で途中から入りました。

―今日のコンディションは
調子は悪くて。後は途中足つっちゃって。及ばなかったので、そこも改善するべきポイントだと思います。

―法政大学生としての最後の春関(以下関東学生テニストーナメント大会)でした
まだ明日コンソレがあるんですけど、明日のコンソレでインカレ本戦いけるかいけないかが決まるので、明日全力で勝ちにいき、本当に春関の本戦はもう負けちゃったんですけど、悔いの残らないように後の試合を全力で頑張っていきたいです。

―なぜ江見選手とダブルスを組むことになったのですか
いろいろ女子の中で組みかえて、一番合うというのもあったし、最後の年は江見と頑張って勝ちにいきたいと思ったからです。

―春関を通して、法政大学女子テニス部としてはどうでしょうか
毎年、新一年生とか若い子たちが頑張って成績出して、そこから落ちていく部分があるので、新一年生だけにならずみんなでどんどん勝っていくようにしたいです。

―今年の女子テニス部の目標は
全体が、去年の成績より一つでも多く良い成績出すのと、団体は二部昇格です。

―青木選手個人の目標は
まずダブルスは本戦でベスト8以上狙っていきたくて。シングルスは調子悪いんですけど、団体(リーグ戦)とか夏関(関東学生テニス選手権大会)とか残っているのでそこでもう悔い残らないプレーをするのが目標です。

DSC08809 R
本年度女子部主将の青木

小村拓也

―今日の試合、シングルスを振り返って
初戦でけがをして、アンダーサーブで自分のペースにならないのが多かったんですけど、でもストロークは打てたので。やっぱり村上の方がミスが少なかったというか、僕が我慢できずにミスの数が増えてしまったのが敗因だったので、とりあえず本戦、決めて。その(全日本学生テニス選手権大会)本戦につながる良い試合ができたかなと思います。

―最初上からのサーブをしていましたが、途中で止めたのはやはりけがの影響ですか
そうですね、一回やってみようかなと思ったんですけど、全然できなくて。戻しました。

―連日の試合で疲れは
昨日(の試合で)、ファイナルいってちょっと体は若干きつい部分はあったんですけど、それはもう、いつもそうなので。慣れていました。

―村上選手のプレーでやりにくかったところ
やっぱり、一番はミスが少ないので、ミスを誘われるというか。高いボールなので、それがバック側にくるとどうしても打ちにくいので、そこがちょっと嫌というか苦手な印象はありました。

―ダブルスで、杉本選手・大友選手のペアが前に出てくるフォーメーションでしたが、そのかたちは予想されていましたか
予想はしていたんですけど、あそこまで前にくるっていうのは予想できなかったですね。

―ダブルスはこのペアで今後もやっていく予定ですか
そうですね、はい。

―法政大学生としての最後の春関(関東学生テニストーナメント大会)でした
初戦からいきなりアクシデントがあって(苦笑)、それはそれで良い思い出というか。あくまでも予選(全日本学生テニス選手権大会)なので。そこはもうプラスにというか、良い思い出になった大会ですね。

―今年の目標
そうですね、やっぱり最後のインカレなので、次。ぜひ学生で一個はタイトルをとって終わりたいですね。

 DSC08665 R
村上と同校対決となった小村

村上彰啓

―今日の試合、シングルスを振り返って
ファーストセット、アンダーサーブだったので、小村さんが。自分から展開しようと思ってやったんですけど、逆にカウンターくらっちゃったりとか、自分でミスが増えて、簡単にとられちゃったので。セカンドからはもう苦手な高い球じゃないですけど、じぶんの得意な展開で、しつこくしつこくいってやろうって思ったら、結果的には勝てました。

―小村選手のプレーでやりにくかったところ
やっぱりミスが少ないので。ミスが少なくて、打つときに攻めてくるので。そういう攻撃と守りのバランスというか、そういうのをきっちりやられるのはきつかったんですけど、それはもう分かっていたことなので…分かっていてもきつかったですね。

―監督がおっしゃっていたのですが、とてもたくさんの量の練習をされているそうですが
そうですね(笑)。やってますね。

―その成果は出ていますか
部活の練習量とかも増えたので、自然と体力がついたというか。それは実感しています。後、安田さんのマッサージのおかげも。後、監督との練習の成果もあって、すべてのことがかみ合って今良い状態でいれると思います。

―ダブルスを振り返って
やっぱり、小村さんがアンダーサーブなので、その上が打てないということでボレーとかもきつかったんですけど、いつもとイレギュラーなかたちでやっていましたけど、できることはやろうと思ってやったけど、相手が強かったです。

―ダブルスで、杉本選手・大友選手のペアが前に出てくるフォーメーションでしたが、そのかたちは予想されていましたか
はい、予想はできていました。

―次のシングルスの相手は明治大学の諱選手ですね
もう高校のときからずっと知っているので、とりあえず自分のプレーをして、そこから修正していこうかなと。特にプランはないです(笑)。

DSC08760 R
小村との同校対決を制した村上

DSC09088 R
ダブルスでは互いにペアを組み、またもや同校対決で大友・杉本ペアと対戦した小村・村上

 

 

フォトギャラリー

  • DSC08511 R第2シードの力を見せつけた大友
  • DSC08523 R先輩大友との戦いに敗れた松尾
  • DSC08597 R塚越は主導権を奪えず、敗戦
  • DSC08785 R青木(右)・江見ペアはシードを守ることができず
  • DSC08873 R中島(右)・塚越ペアは息のあったプレーを見せる
  • DSC08904 R強敵相手に敗れた山田(奥)・小見山ペア
  • DSC08964 R小林(右)・長田ペアは鋭いサーブと巧みなショットで相手を圧倒
  • DSC09026 R川島(左)・林ペアは長時間にわたる戦いを制した
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み