テニス

【テニス】平成27年度関東学生テニストーナメント大会 男女シングルス4回戦、男女ダブルス3回戦 ベスト8出そろう

平成27年度関東学生テニストーナメント大会
男女シングルス4回戦、男女ダブルス3回戦
2015年5月7日(木)
有明テニスの森公園

春関4日目の今日、ベスト8が男女単複すべて出そろった。法大選手は2名、2組が8強入りを決めた。

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春関初のベスト8入りを決めた村上

試合結果

男子シングルス4回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
 村上彰啓(経3) 7-5,6-4 諱五貴(明大) 
 長田和典(スポ3) 1-6,3-6 逸崎凱人(慶大) 
 大友優馬(スポ4) 6-2,4-6,6-2  村松勇紀(早大) 

男子ダブルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
○* 中島佑介(スポ4)・塚越雄人(経3) 6-4,6-3   小林理久(スポ4)・長田和典
大友優馬・杉本椋亮(社4)  7-5,6-4  小坂絢太・杉浦勝貴(中大)
 *同校対決となった。

女子ダブルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
川島知枝(社3)・林彩子(社1) 1-6,0-6   辻恵子・林恵里奈(早大)
 
 

戦評

 男子シングルス4回戦に出場したのは、3名。長田和典(スポ3)は、第8シードを破った逸崎凱人(慶大)と対戦し、ファーストセットを1-6の大差で落としてしまう。気持ちを切り替え、第2セットはワンゲーム目からブレイク。しかし、すぐさまブレイクバックされてしまい、流れをつかむことができない。その後も、相手の巧みなコースの打ち分けと落ち着いたプレーに翻弄され、3-6でゲームセット。惜しくも準々決勝進出はならなかった。
 これまで怒涛の快進撃を続けてきた村上彰啓(経3)は、前日、前々日に法大の杉本椋亮(社4)と山田晃大(社3)を下した諱五貴(明大)と対戦。カウンター型の選手である諱に対し、村上はゆるめのストロークで粘るテニスを展開、相手の精神面に揺さぶりをかける。序盤から緩急をうまく使い、2ゲームをブレイクし、試合を優位に展開する。中盤に相手が立て直し、連続してゲームを奪われる場面があったものの、ラリーを辛抱強くつないだ村上が辛くもファーストセットを7-5で奪った。セカンドセットは一進一退の攻防となるも、終盤、徐々に相手の気持ちの面に綻びが見られるようになる。ここでも自分のテニスを貫いた村上が、5-4の場面でブレイク。昨年は2回戦敗退の村上が、ベスト8入りを決めた。
 大友優馬(スポ4)は、ファーストセットで2度のブレイクを奪い、6-2で奪取。このまま一気に試合を決めるかに思われたが、セカンドセット、先にブレイクを奪うもすぐさまブレイクバックされ、そのまま流れをつかめずにセットを落としてしまう。しかし、ファイナルセットは持ち直し、強烈なサーブと絶妙なドロップショットで相手を圧倒。最後も、大友の強烈なサーブに対応しきれなかった相手がリターンをネットにかけ、6-2のスコアで試合終了となった。

 男子ダブルスの一戦目は、第8シード小林理久(スポ4)・長田ペアと、第9シード中島佑介(スポ4)・塚越雄人(経3)ペアの同校対決だ。小林のサービスゲームからはじまったこの試合、キープ続きの展開となる。リターンにボレーを合わせて得点する場面が多く、早い試合進行に。昨日の試合では、かなり調子をあげていた小林・長田ペアだったが、今日は周りからの声援がない中での試合だったため、今ひとつ流れに乗り切れない。対して、中島・塚越ペアはいつも通りの冷静なプレーで自分たちのリズムを築いていき、第5ゲームをついにブレイク。そのままキープで試合は進み、中島・塚越ペアが6-4でファーストセットを奪取する。第2セットも同じような流れで進み、第3、9ゲームのブレイクポイントでリターンエースを決めた中島・塚越ペアが、ストレートで勝利をおさめた。
 男子ダブルス2戦目は、大友・杉本ペアが登場。こちらも接戦の様相を呈し、互いにサービスゲームを譲らない。一進一退の展開が続く中、試合が動いたのは第11ゲーム。杉本の絶妙なボレー、大友のリターンエースで得点を重ねてここをブレイク。次の杉本のサービスゲームでは、最後にサービスエースを奪い、7-5でファーストセットを先取した。セカンドセットも、ワンブレイクアップで試合は進み、5-4で迎えた第10ゲーム。今度は大友の強烈なサービスで、相手のリターンコースを絞り、杉本がボレーを叩き込む。完璧な形で試合を決め、ベスト8進出を果たした。

 本日最後の試合となったのは、川島知枝(3)・林彩子(社1)ペア。第4シードの強敵との対戦となった。試合は序盤から、相手のペースに持ち込まれてしまう。相手は、長いラリーでミスを待つ形よりも、前に出てボレーを決める場面が多く見られ、攻めとつなぎをかみ合わせることができない。6ゲーム目に、林のサービスゲームをようやくキープするが、すぐさまセットを奪われてしまう。第2セットは、まさに手も足も出ない状態。絶妙なコースにボレーを決められ、反撃の隙を与えてもらえず、0-6で試合を終えた。目標としていたベスト8にわずかに及ばず、法大女子テニス部はここで幕引きとなった。

 男子シングルスは、大友、村上の2名、男子ダブルスは大友・杉本ペアと中島・塚越ペアの2組が明日の準々決勝に出場する。今年はどこの試合も波乱があり、シード選手が下剋上されるパターンが多々見受けられる。これは、どの選手にもチャンスがある、といえるのではないだろうか。春の王者の座を懸け、明日も熱い試合が展開される。(須藤未来)

選手コメント

村上彰啓

―今日の試合を振り返って
ファースト4-0から追いつかれて、タイブレークになっちゃったんですけど、そこで踏ん張ってファーストセットとれたのが一番大きかったかなと思います。やっていて、すごくやりやすかったので。負けるというよりも結構自信はありましたね、やっていて。

―満足のいくプレーはできましたか
満足いくプレーというか、相手がゆるく打ってきたので、僕はただ単にいつも通り返しただけなんですけど、できればもうちょっと攻めたかったなというのはありますけど。一応結果的には勝てたので。良かったです(笑)。

―第1セット中盤で相手の調子が上がってきた際、どう対応されましたか
相手が先にミスっていたのが、相手がすごくなって。僕がそれで焦っちゃって、相手がミスをしなくなったことに対して。それで追いつかれたんですけど、ずっと考えながらやっていたので。追いつかれてからちょっと時間があって修正できましたけど、特に、先にリードしていたので、気持ち的に焦りはなかったです。

―試合を通して意識していたこと
そうですね、しつこくいこうって。試合前はなにも考えていなかったんですけど、入ってみて相手のテニスを見てしつこくいくしかないなと考えていましたね。

―緊張はされていましたか
いや、全くなかったです(笑)。

―試合前、自信は
試合前、試合について何も意識していなかったです。普段の練習入るような感じの、そういう気分で、試合にも入っちゃったので特にプレッシャーもなく。

―疲れは
ないです。

―明日の試合に向けて
今井(慎太郎・早稲田大学)さんがきたら、一度三月にも大会でやってるんですけど、全く歯が立たなかったので。今回も無理だと思うんですけど(苦笑)、できることはやって、ちょっと村上は強いぞと心に刻ませたいです!
上杉(海斗・慶應義塾大学)は、多分初対戦なんですけど強いっていうのは分かっているので。同じくやられると思うんですけど、村上は強いぞというところを心に刻ませたいです。

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番狂わせを起こしている村上


中島佑介・塚越雄人ペア

―今日の試合を振り返って
中島:二人とも集中できたと思います。

―同校対決でしたが、やりにくさはありましたか
中島:いや、特になかったです。

―作戦としては
中島:いつも練習試合とかでやっているので、同じようにならないように。ちょっと変えながら。そうですね、同じテンポにならないようにやりました。

―ゲーム間は何を話されていましたか
中島:何の話したっけ、世間話ですかね(笑)。
塚越:世間話ですか(笑)。
中島:次頑張ろうみたいな(笑)。

―今日のコンディションは
中島:コンディション良かったです。
塚越:ベストですね。最高です(笑)。最高にいいです。

―今日の試合で見つかった課題
中島:リターンのゲームで簡単なミスが多かったので。なくしていきたいなと思います。

―塚越選手、今年のシングルスとしての春関(関東学生テニストーナメント大会)を振り返って
塚越:3回戦はちょっと情けない試合をしてしまったので、そこを反省して。夏に勝てればいいと思っているので、夏までにしっかり練習して結果を残せたらいいなと思います。

―明日の試合に向けて
中島:一つでも多く、塚越と試合ができるように。頑張ります。
塚越:表彰される順位をとりたいです。

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落ち着いたプレーで自分たちのリズムをつくり、勝利した中島(右)・塚越ペア

 

小林理久・長田和典ペア

―今日の試合を振り返って
小林:相手も結構調子が良くて、良い感じだったのに対して、自分たちは昨日のように思うようなプレーができていなくて、ペースがつかめなかったですね。
長田:うーん、惜しかったですね。ワンゲームブレイクされただけ、っていうのが。逆に言えば、僕らは1ゲームをブレイクすることができなかったので、リターンを練習していきたいと思いました。

―同校の中島・塚越ペアとの対戦でしたが、やりやすさ、やり辛さなどは
小林:手の内をお互いに知っているので、その上で攻略し合っていました。それがやりやすさであり、やりにくさでもありました。
長田:やりにくかったです。

―応援のない中での試合で、気持ちがのらない部分はありましたか
小林:全くのってこなかったです。

―長田選手は連日シングルスの試合もありましたが
長田:疲れは全然感じてなかったです。プレーに出ていたかもしれないですけど、自分では気づいてないですね。

―今日、先に行われたシングルスの敗戦をひきずった部分はありましたか
長田:いや、それは全然ないです。

―小林選手は今日は調子が悪そうに見えましたが
小林:良くなかったですね。やっぱり応援の力を借りていた部分が9割くらいあるので、それがないと1割しかできなかったですね。

―大学生活最後の春関でしたが
小林:結果としてはまずまず、ですね。

―今後の課題は
小林:直すところだらけですね。本当にいろいろあります。
長田:今日は僕が全部悪かったので、次はがんばります。

―今年の目標は
小林:ペアとしても個人としても一緒なんですけど、ダブルスでチームに貢献してきたので、そこで最後の年も、個人的にもチームに貢献したいと思います。
長田:ダブルスしかないので、ダブルスで勝てるように、リーグ戦で1勝をもたらすようにがんばります。

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昨日とは打って変わって流れをつかめなかった小林(右)・長田ペア

フォトギャラリー

  • DSC09154 R他シード選手が破られていく中、順当に勝ち上がっている大友
  • DSC09263 R長田はシングルスでの好成績を残したことは転機となるか
  • DSC09514 R同校対決は中島(手前左)・塚越(手前右)ペアに軍配
  • DSC09567 R大友(左)・杉本ペアは前で攻めるスタイルで得点を重ねていく
  • DSC09651 R試合終了直後の大友(右)・杉本ペア
  • DSC09745 Rダブルスでは初のインカレ出場権を手にした川島
  • DSC09814 R1年生ながら今大会単複ともに好成績を残した林
  • DSC09804 R川島(奥)・林ペアは目標にわずかに及ばなかったがベスト16
 

 

 

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