テニス

【テニス】平成27年度全日本学生テニス選手権大会 1日目 男女シングルス1回戦、女子ダブルス1回戦レポート

平成27年度全日本学生テニス選手権大会
2015年8月15日(土)
岐阜メモリアルセンター

全日本学生テニス選手権大会(インカレ)が開幕。今日は男女シングルス1回戦と女子ダブルス1回戦が行われ、法大からは4人と2組が出場し、シングルス3名が2回戦に駒を進めた。

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初のインカレで初戦突破した寒川

試合結果

男子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
 寒川雄太(スポ2) 6-0,6-1 茅野宗輝(愛学大) 
 松尾魁人(社1)  6-0,6-4 三田圭輔(金沢大) 
 小見山僚(スポ1) 5-7,1-6 前川準(神学大) 

女子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
 林彩子(社1)  6-2,6-3  永田亜海(弘前大)

女子ダブルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
青木柚里香(現4)・江見優生乃(社2) 1-6,4-6  米原美令・森崎可南子(筑波大)
 川島知枝(社3)・林彩子 0-6,4-6  青木美侑・小林瑞歩(駒大)

 

戦評

 インカレ1日目には、女子シングルスとしては江見が予選敗退してしまったため唯一の光として本直で参戦の期待の新人、林彩子(社1)が出場。ダブルスでは予選を勝ち上がってきた青木柚里香(現4)・江見優生乃(社2)ペア、本直の川島知枝(社3)・林ペアが名を連ねた。男子はこちらも一年生の松尾魁人(社1)や小見山僚(スポ1)、インカレ初本選の寒川雄太(スポ2)が出場するといった、男女どちらもフレッシュな面々での大会初日となる。

 一番最初に試合が行われたのは、林。第1ゲームでブレイクに成功する。勢いそのままツーブレイク、と狙いたいところだったが第4ゲーム。ダブルフォルトや球がネットにかかってしまうなどミスが増えブレイクバックされてしまう。だが、その後も調子を落とすことなく、得意の力強いウィナーで相手の足を止め、続く第5ゲームでブレイク。第7ゲームでもブレイクし、第1セットは6-2と危なげなく先取。第2セットも序盤でブレイクしたいところだったが、中々できず。要所要所でサービスエースやドロップショットが光るもののあと一歩届かないという歯がゆい展開に。しかし、第6ゲーム、ブレイクポイントを握られるがなんとかキープ。それが起点となったのか、ここ一番というところで相手の緩いショットにすかさず反応し第7ゲームでブレイク。その後もゲームを落とすことなく、セットカウント6-3。見事2回戦へと進出を決めた。

 続くは、こちらも期待がかかる1年生の松尾。第1セット開始からゲームを連取する。相手のミスを誘う片手バックハンドのクロスショットに相手も苦戦を強いられる。そのまま第1セットは6-0と相手を圧倒。第2セットは相手の調子が上がるも、意表をつくショットで第3ゲームをブレイク。一時ブレイクポイントを握られるも、ミスを最小限に抑え、確実にポイントを重ねる。その後も両者キープが続き、ワンブレイクアップのまま6-4とこちらも快勝を収めた。

 青木・江見ペアが相見えるのは、女子リーグ1部の筑波大から米原美令・森嶋可南子ペア。最初のサービスゲームをいきなりブレイクされてしまい、そこからゲームが取れず。相手の息の合ったプレーになすすべなく第1セットは1-6と落としてしまう。第2セット、第1ゲームでブレイクされてしまうが、そこからは粘り強いプレーを見せキープを繰り返し4-6で終える。第2セットはブレイクが一つだけだったこともあり、悔しい結果となった。

 予選から上がってきた寒川は、第1ゲームでブレイクに成功すると、そのまま理想のプレーで第1セットを6-0でとる。第2セットも第3ゲームでブレイク。長いラリーが随所に見られた忍耐力のいる試合であったが、力強いフォアを連発し、相手に思うようなプレーをさせない。終わってみれば6-0、6-1と圧勝。二回戦へ出場を決めた。

 小見山は試合の始まりから引いて守るという相手のテニスに苦戦。第3ゲームで長期にわたるデュースの攻防を制することができず、試合の流れは相手に傾きかける。その後もなんとか起死回生を図りたいところだったが、肝心なゲームでブレイクされてしまい、第1セットを5-7と落とす。ミスの少ない相手に押されてしまい、自分のテニスができない小見山。第2セットは完全に劣勢。第1ゲーム、第5ゲームでブレイクされると、ブレイクバックする好機も伺えないまま1-6で敗北。

 本日最終試合となったのは女子ダブルス、川島・林ペア。相手はリーグ2部、駒大の青木美侑・小林瑞歩ペアだ。第1セットは鋭い相手のフォアショットなどに苦戦。0-6と試合展開は劣勢に思われたが、第2セット、ブレイクする場面も見られる。林の勢いのあるサーブや川島の相手の足元を狙うショットが活きる。だが、一足及ばず。4-6で第2セットを終えた。

 本直の1年生2人が見事勝利し、二回戦へと駒を進めたことは大きな成果だ。今日一日で課題も多く見つかっただろうが、それらを活かし、残りの日数も法大らしく戦い抜いてほしい。(宮下尚子)


 

選手コメント

寒川雄太

―今日の試合を振り返って
最初、ファーストセットが自分のペースで試合ができていて。相手のペースに合わせることなく、自分のプレーができました。あと、ファーストサービスがすごく調子良くて。自分のサービスゲームをキープできたことが勝利につながったかなと思います。

―理想のプレーができたということですか
そうですね。

―暑さの影響は
暑いです。インカレ予選は結構インドアで試合することがあって。インドアのほうが楽でした。外はやっぱり暑くて...暑かったですね(笑)。

―インカレ予選について
予選はすごくしんどくて。一回戦から関東の人と当たって。しんどいなりに、最後まで踏ん張れて、本戦に上がれて良かったと思います。

―初めてのインカレ本戦はどうですか
全国大会って感じです。変わらないです。高校の時から(全国大会に)出てたので。全国大会だなぁ、人が多いなぁって感じです。

―インカレに向けては何をされてきたのでしょうか
一年生の時にすごくけがが多くて。全然練習する機会がなくて。二年生になってすごく体調も良くなってきて。しっかり一日一日練習に取り組めて。インカレ前に、四国テニス選手権大会っていう大会があって。それで日本大学の幼馴染とダブルスで優勝して。それで全日本選手権の本戦WCを頂くことができて...そこから波に乗れたかなぁと思います。インカレ前の試合で優勝できて、そのままいい流れでこれたかなと思います。

―優勝を目指していたのですか
勝ったら本戦、全日本選手権の本戦ってすごいので。もうプロしか出れないので。大学生なんてほんと少ししか出てないので。良かったなと思います。

―明日の試合に向けて
次の相手は関西なので、しっかり関東として倒したいと思います。でも関西二位なのでちょっと頑張らないとですね(笑)。

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豪快なプレーで勝利をつかんだ

 青木柚里香・江見優生乃ペア

―今日の試合を振り返って
青木:最後のインカレだったので、相手も強かったのですが、セカンドセットは競れたので、もうちょっと頑張っていけば何か変わったのかなと思ったのが後悔です。これからはリーグと夏関に向けてまた頑張っていきたいです。
江見:もともと相手が強いというのは分かっていて、最初はちょっと気持ちで押されてしまっていた部分もあって、ファーストセットをそのまま落としてしまったんですが、セカンドセットは良い展開にできたときもあったんですけど、出だしが悪かった分それを引きずってしまいました。

―相手は強豪ペアということで、事前に話し合われたことなどはありますか
青木:思いっきり行こうという話をしました。

―今大会を振り返って
青木:予選からスタートだったんですけど、しっかり勝って本戦に上がれたことは良かったと思います。
江見:私も単複ともに予選からで、ダブルスは勝って本戦に上がれたので良かったんですけど、シングルスは予選決勝で負けてしまったので、来年は単複どちらも本戦に出場できるように頑張りたいなと思います。

―リーグ戦に向けてどのようなことに取り組まれたいですか
青木:ダブルスが出だし2本で大切になってくるので、それをしっかり取れるようにダブルス練習にも力を入れていき、シングルスでも5本ちゃんと取れるように、これからみんなで力を合わせて頑張っていきたいです。

―リーグ戦での目標は
青木:2部昇格です。

―リーグ戦に向けて意気込み
青木:みんな全勝するつもりでいって、昨年はけがもあり2部昇格できなかったので、自己管理にも気をつかいつつ、みんなで2部昇格を勝ち取りたいです。
江見:昨年は入れ替え戦で負けてしまって、すごく悔しい思いをしたので、今年は2部昇格を絶対にしていきたいです。

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青木(奥)・江見ペアは強豪相手にセカンドセット善戦するも敗戦

 

 川島知枝・林彩子ペア

―今日の試合を振り返って
川島:スタートが悪くて、それを切り替えていけずにファーストセットで流れをつかみきれませんでした。大事なところでとりきれなくて、ゲームがずるずると0-6までいってしまったのが、1番の課題かなと思います。
林:最初にリズムがつかめなくて、大事なところでのミスも多くて、相手の方がしっかりいれてきたので、ちょっと焦ってしまってかみ合わなかったなと思います。

―相手ペアの印象は
川島:(相手ペアのうちの)一人の選手と同じ県出身で、2週間前も一緒にダブルスを組んで試合をしていたんですけど、ダブルス上手だなと組んでいても思っていましたし、久しぶりに対戦してみても上手だなと感じました。見習わないといけないなと思うところもあります。でも、シングルスをやってみると勝ったりすることもあるので、うーん、どこが違うんでしょう(笑)
林:相手はダブルスの決まった形があるところが、強いなと思います。
川島:ああ(笑)パターンがあって、こう来たらこう動く、みたいなのが分かってるんですよね。

―林選手はシングルスの試合はいかがでしたか
林:最初ちょっと緊張したんですけど、とるところでちゃんととれて、そんなに競らずに勝てたので良かったです。
声援がない中での試合にやりづらさは
川島:応援はすごい力にもなるので、今回4人しか来れてないのもあって、仕方がないんですけど、その中でしっかり勝たないといけないなと思います。

―インカレ前に練習してきたことは
川島:お互い(インカレ前が)大会続きで、前日に調整する感じだったので、ちょっと練習不足でした。1週間以上空いて久しぶりに組んで、という感じだったので、もうちょっと前日に練習しておけばよかったなというところはありました。

―リーグに向けて
川島:もちろん全勝でシングルスに回して、チームに貢献したいと思います。リーグだと応援もあるので、しっかり期待に応えていきたいです。

―林選手は明日のシングルスにむけて
林:相手は強いので、思いきり頑張ります。

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川島(奥)・林ペアもスタートでつまずき敗戦を喫した

フォトギャラリー

  • DSC05955 R初のインカレで初戦突破した寒川
  • DSC05624 R春関で強さを見せていたルーキー松尾が、地元岐阜でも圧勝
  • DSC05873 R小見山は隙のない相手のテニスを攻めあぐね、敗戦
  • DSC05410 R1年生ながら初戦突破した林
  • DSC05785 R江見は昨年に続きインカレ本選出場
  • DSC05792 R最後のインカレを終え、リーグへと気持ちを向けていた主将の青木
  • DSC06037 R川島は同郷出身の相手と対戦
  • DSC06084 R単複勝利はならなかった林
 

 

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