テニス
関東学生テニストーナメント大会 2日目 シングルス1回戦・2回戦、ダブルス1回戦レポート
関東学生テニストーナメント大会 2日目 シングルス1回戦・2回戦、ダブルス1回戦
5月10日(火)
会場:有明テニスの森公園 ※雨天により慶應大学日吉キャンパス屋内テニスコート、早稲田大学東伏見キャンパス屋内テニスコートに会場移動
2回戦から登場の7人を含めた14人のシングルス、ダブルス3組の1回戦が予定されていたが、ダブルス2組とシングルス1人の試合が終了し雨雲が現れると、会場を変更して行われたシングルス3人以外残りの試合は雨天中止を余儀なくされた。

田中秀和・大橋諒介
試合結果
シングルス1回戦(9日中断試合)
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
● | 向井涼介(社2) | 4-6,6-1,4-6 | 石井靖晃(筑波大) |
シングルス2回戦、ダブルス1回戦
勝敗 | 選手名 | スコア | 対戦相手 |
---|---|---|---|
○ | 山田貴裕(経3) | 6-2,6-3 | 長谷川裕一(慶大) |
● | 川村京介(経3) | 3-6,4-6 | 田村和也(亜大) |
ー | 星野武蔵(社3) | 7-6(5),- | 佐藤一平(東海大) |
● | 前田義明(経3) | 6-0,3-6,2-6 | 竹島駿朗(日大) |
● | 田中秀和(経4)・大橋諒介(社4) | 6(3)-7,6-4,1-6 | 金城充・石井開(専大) |
● | 松田隼十(経4)・山田貴裕(経3) | 6(2)-7,5-7 | 國司大識・伊藤駿 | (明大)
午前は雨雲の到来など微塵も感じさせない初夏の強い日差しの下、シングルスの山田(経3)が3回戦進出へ一番乗りの健闘を見せる。第3シードの慶大・長谷川相手に「思い切ってやるしかない」と第1セット、第2セットともに気迫あふれるプレーで圧倒し相手のミスを誘うと、果敢に前方へ攻め入った。応援を受け自らも声を張り上げ気持ちを高めると、山田ワールド全開でストレート勝ち。向かうところ敵なしといった順調な勝ち上がりを見せる。
慶應大学日吉キャンパス屋内テニスコートに会場移動となった星野(社3)は、佐藤(東海大)にいきなり第1ゲームをサービスエースで取られる。追う展開となるも第2ゲームはしっかりとキープ。しかし、その後も両者鋭いサーブでお互いに一歩も引かない均衡した試合が続いた。タイブレークに突入すると7-5でやっとのこと相手を振り切り、第1セットを奪った。試合後もまだ「緊張している」と興奮気味に語り、白熱した戦いから冷めやらぬ様子でコートをあとにした。会場利用時間終了に伴い第2セットは11日に持ち越される。