テニス

【テニス】2019年度全日本学生選手権大会 男子単4回戦、準々決勝 男女複2、3回戦、準々決勝 男子ダブルスは2組が8強入りも準決勝進出ならず...インカレでの戦いを終える

2019年度全日本学生選手権大会
2019年8月17日(土)、18日(日)
岐阜メモリアルセンター

学生日本一を決める全日本学生選手権(インカレ)。男子シングルスは岡垣光祐(経3)は4回戦で勝利をおさめるも、準決勝進出はならなかった。男子ダブルスは楠原悠介(経4)・岡垣組と鈴木保貴(スポ4)・柚木武(スポ3)組が準々決勝まで駒を進めるも敗戦。ベスト8で今大会を終えた。

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鈴木・柚木(左)組は今大会ベスト8で大会を終える

男子シングルス4回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
岡垣光祐(経3) 7-5,6-4 田村迅(駒大)

男子シングルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
岡垣光祐 1-6,2-6 松田龍樹(近大)

男子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
 ○
鈴木保貴(スポ4)・柚木武(スポ3) 6-1,7-6(3) 栗山拓也・大野司基(関学大)
 ○
楠原悠介(経4)・岡垣光祐 6-3,6-2 山尾玲貴・大野翼(関大)
藤井俊吾(社4)・賀川稜太(社3) 7-6(4),3-6,10-6 小林雅哉・藤井颯大(早大)

男子ダブルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
 ○
鈴木保貴・柚木武 7-6(3),5-7,10-5 千頭昇平・白石光(早大)
 ○
楠原悠介・岡垣光祐 2-6,6-3,10-7 藤井俊吾・賀川稜太

男子ダブルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
 ●
鈴木保貴・柚木武 7-6(4),2-6,7-10 島田達也・高村烈司(関大)
 ●
楠原悠介・岡垣光祐 7-6(5),3-6,6-10 田中優之介・木元風哉(早大)

女子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
竹内あやか(社3)・猪川結花(社1) 7-5,3-6,10-5 原口沙絵・芝田詩歩(山学大)

女子ダブルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
竹内あやか・猪川結花 2-6,4-6 田中菜冴美・堺愛結(姫路大)

戦評

熱戦を繰り広げる全日本学生選手権(インカレ)。法大は男子シングルスに岡垣光祐(経3)が出場。ダブルスは3組が2回戦からの出場となった。女子ダブルスは竹内あやか(社3)・猪川結花(社1)組が3回戦に駒を進めた。

男子シングルス4回戦、準々決勝

 第1試合に岡垣光祐(経3)が登場。田村迅(駒大)との試合に挑んだ。第1セット、先にブレイクに成功もその後は本来のプレーができず、ミスを連発し、連続でブレイクされる。セットを落とすかと思われたが、そこから巻き返し苦しみながらも第1セットを取る。息を吹き返した岡垣は第2セットでは無理にウィナーを決めることなく相手を上手く左右に振り、しぶとくポイントを稼ぐ。最後は相手に粘られるも第10ゲームでブレイクに成功し、見事ストレート勝負を飾った。

昨日3試合全てに勝利し、本戦7日目は第1試合に登場した岡垣。松田龍樹(近大)とベスト4をかけた試合に挑んだ。
 前日の疲労もあり、粘りのテニスができなかった岡垣はラリー戦の中でミスを連発してしまい開始早々相手に主導権を握られる。いきなり3連続でゲームを取られ一度はキープをするもすぐさまブレイクを許し第1セットを1-6で落とす。第2セットも先に相手にリードを許してしまう。相手のパワフルなショットに対してなかなか対応できず苦しい展開になり、相手の勢いに押されたまま第7ゲームをブレイクされるとその後のゲームをキープされ試合は決着。ストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

DSC 1693 R岡垣は昨年の成績を上回るベスト8で大会を終えた

男子ダブルス2、3回戦

 春関では死闘の末、惜しくも3回戦で敗れた鈴木保貴(スポ4)・柚木武(スポ3)組はシードのため、2回戦からの登場となった。第1セットでは柚木の強烈なサーブで、第1ゲームを4連続サービスエースでものにすると、そこから終始相手を圧倒。6-1でこのセットを獲得する。続く第2ゲームでは調子の出てきた相手の勢いに押される場面が増えてくる。だが、鈴木と柚木の息の合ったプレーでタイブレークに持ちこむと、タイブレークを7-3で制して3回戦進出を決めた。

 日没のため18日の開催となった鈴木・柚木組の3回戦。第1セット序盤は昨日の好調そのままにストロークやネットプレーで押していくテニスを展開し、ブレイクを奪う。しかし、相手にすぐさまブレイクバックされるとネット際でのミスが目立ち、タイブレークに突入。鈴木の強烈なフォアなどで優位に立ち、このセットを獲得。なんとしても取りたい第2セット。この大会で初めて柚木のサービスゲームでブレイクされるもすぐさまブレイクバック。しかし、相手を攻めあぐねてこのセットを5-7で落としてしまい、熱戦の行方はスーパータイブレークに託された。相手の前に出てくる攻めのテニスに苦戦するも7連続でポイントを奪い見事勝利。準々決勝進出を果たした。

 灼熱の太陽が照りつけ各コートでの熱戦が続く、かつての城下町・岐阜。そのコートにシードのため2回戦からの登場となったは、楠原悠介(経4)・岡垣光祐(経3)組。第1セットでは第3ゲームにブレイクを奪うと、第5ゲームには壮絶なラリー合戦を制してまたもブレイクに成功し、6-3でこのセットを制す。第2セットに入ってからも2人は強かった。楠原のサービスゲームで流れをつかむと、第2ゲームに岡垣の強烈なリターンエースなどでブレイクを奪う。終始相手を寄せ付けることなく6-2でこのセットも取り、暑さを吹き飛ばす快勝で3回戦へと駒を進めた。

 2回戦に藤井俊吾(社4)・賀川稜太(社3)組が登場。小林雅哉・藤井颯大組との一戦は白熱した試合となった。第1セット、先にブレイクをしたものの相手の鋭いストロークや隙をついたボレーなどで徐々にペースを握られ4-5とリードされる。しかし、第9ゲームの相手のサービスゲームを見事ブレイク。タイブレークに入るとポイントで優位に立ち続け、第1セットを取る。第2セットは第6ゲームでミスが続きブレイクされるとそのまま互いにサービスゲームをキープし合い3-6で落とす。タイブレークに入ると両者一歩も譲らない展開を見せるも先に法大ペアがブレイク。その後も藤井の見事なフットワークでボールをしつこく拾い、賀川の鋭いストロークで相手を追い詰める。フルセットの死闘は最終的に法大ペアに軍配が上がり、楠原・岡垣組の待つ3回戦に進むこととなった。

 3回戦で楠原悠介・岡垣光祐組と藤井俊吾・賀川稜太組の法大対決が実現した。第1セットは序盤に全てのショットが冴えわたった藤井・賀川組が終始優位にポイントを稼ぐ。流れは傾くことなくこのセットは6-2で藤井・賀川組が取る。第2セット、連戦の疲労で第1セットは足が重かった岡垣の粘りのプレーで流れが楠原・岡垣組に傾き始める。ラリー合戦の中で岡垣の逆を突く正確なストロークや楠原のボレーが次々と決まり見事このセットを6-3で取る。迎えたスーパータイブレーク、互いに何度かミニブレークに成功するも最終的にポイントをリードしたのは楠原・岡垣組。最後は3連続ポイントを奪いスーパータイブレークを10-7。見事法大対決を制し、ベスト8進出を決めた。

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3回戦では楠原・岡垣組が同校対決を制し準々決勝進出

男子ダブルス準々決勝

 鈴木・柚木組は準々決勝で、関西学生ポイントランキングのトップに立つ(19日現在)関大の島田達也・高村烈司組と対峙。第1セットでは相手の鋭いサーブとストロークに押され気味になるも、互いにキープが続く均衡した試合展開となり、今大会3回目となるタイブレークに突入。序盤は劣勢もなんとか持ち直し、ポイントを5-4とすると、相手のフォアに柚木が果敢にポーチに出る。ここでポイントを奪い、勢いそのままにタイブレークものにし、第1セットを獲得する。良い流れで迎えた第2セットだったが、第4、8ゲームにブレイクを奪われ2-6でこのセットを落としてしまう。スーパータイブレークでは5ポイント連続で取られるも、鈴木のスマッシュなどで食らいつき意地を見せる。しかし、連戦の疲労からか思うようなプレーをすることができず7-10でセットを落としてしまい、試合終了。ベスト4進出まであと一歩というところまで来ただけに悔しい敗戦となった。

 目指してきた日本一への挑戦は、準々決勝で途絶えた。楠原・岡垣組は準々決勝で第1シードの田中優之介・木元風哉(早大)組と対峙。両者精度の高いプレーで試合が展開された。第1セットでは楠原のコースを突いたサーブに加え、連戦の疲れを感じさせない岡垣のフットワークを生かしたストロークで相手ペアにブレイクを許さなかった。勝負はタイブレ―クにもつれ込むも、勝負所で相手サーブに対応。「基本的なサーブとリターンがしっかりできたことが大きかった」(岡垣)と語るように、中盤で法大ペアが4ポイントを連取し流れをつかむタイブレークを7-5で制し、セット先取に成功した。
 続く第2セットは早大ペアに流れが傾く。岡垣のサーブから始まる第7ゲームでは、楠原のボレーが決まるも4度のデュースの末ブレイクを許す。このセットを逃すと勝負はスーパータイブレークにもつれ込む。
スーパータイブレークも2人は終始苦しい表情を見せた。序盤から早大ペアのボレーが鋭く決まる一方で楠原のボレーミスが目立ち4ポイント連取を許した。その後も一度もリードすることはできず敗戦。高校時代から共にプレーした楠原・岡垣組の日本一への挑戦はここで断たれる結果となった。

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楠原・岡垣(左)組は惜しくも4強入りならず

女子ダブルス2、3回戦

 女子ダブルス2回戦には予選から調子を上げてきた竹内あやか(社3)・猪川結花(社1)組が出場。今大会第7シードである原口沙絵・芝田詩歩(山学大)組との試合は、互いの持ち味を生かしたプレーで勝利をおさめた。
第1セットを7-5でセット先取に成功すると、続く第2セットでは第3ゲームでブレイクを許し、そのままブレイクバックすることができず勝負はスーパータイブレークに。序盤から3連続でポイントを重ね、流れに乗ると5ポイント差をつけ10-5で勝利。3回戦進出を決めた。

 日程変更により3回戦は休憩を挟み、2回戦と同日に行われた。第1セットでは竹内のサービスから始まる第3ゲームでブレイクを許し、苦しい展開に。「私が後ろで、猪川が前の時のプレーが今後の課題」と語るように、不安が顕著に表れた。日没の為、第2セット第4ゲームで試合が終了。勝負は翌日へと持ち越された。第2セットも自身らのサービスゲームをキープし続けたものの、第9ゲームでは相手のボレーが前衛の竹内の正面を狙われ、このゲームを落としてしまう。細かなプレーでミスが目立ち、敗戦。準決勝進出はならなかった。

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竹内・猪川(右)組は収穫の多い大会となった

 (記事、写真:草野慧、梅原早紀、加瀬航大)

大会総評

 今夏も想像以上の暑さに見舞われたインカレ。予選期間を含めると約2週間にわたり行われるこの大会で、法大テニス部は男子シングルスでは岡垣が昨年度のベスト16を上回るベスト8で大会を終えた。ダブルスでは鈴木・柚木組と楠原・岡垣組が同じくベスト8となった。単複共に安定した戦績を残した一方で悔やまれる点もあった。男子シングルスは5選手が2回戦へ進むも、岡垣以外の4選手が敗退。シード選手も初戦で姿を消すこととなった。大会2日目の男子シングルス2回戦が行われた日は、日中のコート内気温が39度を超える時間帯もあり、プレーヤーにとって非常に過酷な大会となった。

 大会終了後、植村直己監督が「課題は身体作り」と語ったように、インカレを勝ち残るためには精神面以外にも肉体的疲労といかにして向き合っていくのかという点が鍵を握った。男子ダブルス準々決勝では、鈴木・柚木組がスーパータイブレーク終盤で疲労がピークに達し動くことが難しくなるなど、今大会は苦しい場面が多々見受けられた。その一方で、岡垣はシングルス4試合、ダブルス3試合を最後まで戦い抜き、決してコンディションが良いとは言えない状況下で結果を残して見せた。
 加えて、下級生の成長も垣間見える大会となった。男子シングルスでは中川舜祐(社2)が1回戦を突破するとともに、ダブルスでは佐野有佑(経2)・高清水研人(経2)組が1回戦で敗れはしたものの、格上選手相手に奮闘した。女子はダブルスで竹内あやか(社3)・猪川結花(社1)組が予選から3回戦まで勝ち残るなど、9月に始まるリーグ戦への期待が高まる戦績を残した。

 今後は夏関を経て、リーグ戦開幕までの残された日々を過ごす。今季集大成の場であるリーグ戦で、各々が今夏手に入れた『自信』を存分に発揮して欲しいところだ。

(記事:梅原)

監督・選手コメント

植村直己監督

―大会を終えて
シングルスが本戦に去年同様に多く出場していましたが、岡垣以外の選手が2回戦で敗退してしまいました。その点が悔やまれるのと楠原の予選ですね。力のある選手たちが多いブロックに入ってしまいました。良い試合をしていたのですが、本戦に上がることができず残念でした。彼は本当に力のある選手なので、本戦に上がることができれば、勝ち星をあげることもできたと思います。やはり関東ブロックから出場できる枠数が非常に厳しい数なので、大会の出場枠自体ももっと多くの学生にチャンスを与えられるような大会にしようという動きもあります。岡垣は本当に良く頑張りました。決して体調がすぐれない中で、2回戦、3回戦を接戦で勝って厳しい試合をこなしてきました。台風の影響もあって、昨日はダブルスを2試合やったりと、本当に苦しい状況だったと思います。ダブルスはよく頑張ったと思います。各ペア良く練習しているので、そういった意味では去年より頑張ってくれたと思います。今大会は法政のペアが早々に当たってしまったので、その点はシードが取れないとやはり勝ち残るのは難しいですね。

―想像以上の暑さの中で選手たちのケアなどはどのように行っていたのか
柚木などあまりにも身体に熱が残っている場合は氷風呂に入ってそのあとストレッチをして、という流れを2回繰り返したと安田さんから伺いました。もちろんスポーツドリンクなどをしっかり補給して試合には臨んでいたのですが、身体が動かなくなってしまいました。基本的に栄養がちゃんと摂れていないのかな、という印象を受けました。ちゃんと練習は行っているのですが、ここまで動けなくなってしまうということはちゃんと栄養バランスのとれた食事を日ごろから意識するなど生活の基本的な部分の改善が必要な気がしました。

―夏関やリーグ戦へ向けて今後選手たちに伝えたいことは
とにかくここからの日程は時間があまりないので、自分の得意なプレーをとことん磨いてほしいです。ダブルスだったら、サーブやボレーですね。シングルスもしっかり走れるようにするとか、今までやってきたことを大切にして自分たちのワンプレーを磨くことしか、今はもうできないと思います。試合だけでなく、日常生活にも細心の注意を払ってけがなくリーグ戦を迎えて欲しいです。あとは体重を減らさないことですね。インカレもそうですが、やはりこの暑さの中で、体重をしっかり維持して戦える選手のみが上位に残っていきます。そのような点でとにかく自己管理を徹底してこれからの期間を過ごして欲しいと思っています。

岡垣光祐(経3)

―準々決勝を振り返って
前の日に3試合あった状態での試合ということで身体的にかなりきつかったです。長いラリーがなかなかできなくてその中で無理して攻めにいこうとした結果、簡単なミスが多発してしまし負けにつながったと思います。

―準々決勝の相手(松田龍樹選手)について
初対戦です。自分と身長が同じくらいでパワフルなショットを打ちつつしつこくプレーしてくる選手ということは分かっていました。ですので対策をする余裕はありませんでしたがしつこい相手に対してもっとしつこくプレーができていればと思いました。

―春関からインカレを戦うまでのコンディションは
春関の時はけがをしていたのでインカレに標準を合わせようと考えていました。その時のけがは治りましたがインカレまでの試合では納得のいく結果は残すことができずあまり良いテニスはできなかったです。

―夏関の出場は
出場する予定です。ですが、リーグ戦が本当の戦いになると思います。

―リーグ戦の目標は
シングルスとダブルスともにS1,D1で出る可能性があると思います。やはりこの立場で戦うのであればそれなりのテニスをすべきだと思いますし、自分の対戦で勝利をつかんで法大を勝利に導かなければと思います。

楠原悠介(経4)・岡垣光祐組

―準々決勝を振り返って
楠原:チャンスがあったにも関わらず負けてしまったので悔しかったです。
岡垣:勝てると思っていたので悔しかったです。

―第1セットのターニングポイントは
楠原:タイブレーク前までリターンが上手く返すことができなかったのに対して、タイブレークでは相手のサーブをしっかり返すことができ、相手にプレッシャーを与えることができたのが第1セットを取れた要因だと思います。
岡垣:基本的なサーブとリターンがしっかりできたのが第1セットを取れた要因だと思います。

―第2セット、この日始めてブレイクを許しましたがその要因は
楠原:自分のボレーのミスが大きかったと思います。
岡垣:自分のサービスゲームが不安材料でサーブ力とストローク力がコートに立っている4人の中で劣っている部分がありここに至るまで何とか耐えていた状態でしたが、徐々にサーブの精度が落ち、力頼みになってしまったことでポイントが取れなくなりブレイクされてしまったのだと思います。

―今シーズンはこのダブルスのペアとなっていますが
楠原: 役割の部分でも試行錯誤をしています。
岡垣:10が最高だとすると(今は)3くらいです。高校の時からの仲であるのでコミュニケーションは問題ないですが技術的な部分がまだまだでやはり技術的な部分はもっと強化していければと思います。

―リーグ戦の目標は
楠原:もちろん全勝です。
岡垣:全勝です。

鈴木保貴(スポ4)・柚木武(スポ3)組

ー今日の試合を振り返って
鈴木:負けてしまって悔しい気持ちは当然ありますけど、今日は気持ちのいい1日でした。と言うのも、最近競った試合に負けることが多かった中で、1試合目はどっちに転ぶか分からない試合をモノにできたからです。久々に勝負所で攻めてポイントを掴むことができたなと、自信になりました。2試合目は負けはしましたけど、ベストは尽くせました。試合の最後のポイントで僕も柚木も痙攣してしまって、結局救急車で運ばれることにもなってしまったんですけど、その時、法政の仲間やトレーナー、オフィシャルのトレーナー、学連の方が助けてくれて、人の温かさを感じました。対戦した関西大学の選手2人も動けない自分に肩を貸してくれて、スポーツっていいなと思いました(笑)。今日の2試合で何か吹っ切れたような気がしました。
柚木:シングルスは熱中症で棄権してしまって悔しい思いをしたのでダブルスは頑張ろうと思いダブルスの初戦を勝って終わった後、鈴木さんと次の試合はリターンと鈴木さんのサーブゲームをしっかり自分がミスをしないようにしようと話し合って3回戦でのタイブレークを取れてそこから勢いにのれたのですが、2セット目は集中が最初切れてしまっていてミスが多く目立ってしまいファイナルスーパータイブレークになってしまいましたけど集中力を切らさずに鈴木さんとと話し合ったことをしっかりできて取りきれました。QFではコートがインドアだったこともありリターンミスが多く出てしまいなかなかブレイクチャンスが来なくて苦戦していましたがが取りきることができましたセカンドセットからは、また熱中症にかかってしまい熱も出てぼーっとしていてセカンドセットは鈴木さんとお互い体が痙攣気味になってファイナルスーパータイブレークにかけようと話し合ったのですがお互い最後をつってしまい悔しい思いをしました。

ー全体的にタイブレークなどの接戦が多かったがその中で意識して取り組んでいたことは
鈴木:序盤、集中してポイントをリードする事を2人で確認し合いタイブレークに臨みました。あと、強気でプレーする事を意識しました。
柚木:春間が終わった後の練習でもブレークするために僕らがやっていた事は相手のサーブの時にリターンをミスしないということだったのでリターン練習を多くやっていてリターンを返した後でいかに突き球をミスらないように攻めることを意識してやっていたのでタイブレークはうまくいきました

ー春関から変えたことは
鈴木:最近、勝てず、弱気なプレーになってしまっていたので、攻める事を意識しました。ミスをしてもまずは強気に攻めていきました。
柚木:正直春関の後は手首を怪我してしまっていてあまり思うように練習ができなかったのですがやはりもっと自分がネット前に出てボレーに出てで決めることが1番大事なので以前よりどうやって前に出るかをしっかり考えで練習を行っていました。そしてリターンゲームではいかに相手にプレッシャーをかけれるようにリターン、ストロークミスらないようにすることを考えて練習していました

ー今大会の法大全体を総括して
鈴木:3年生3人のシングルスがよかったです。岡垣はエースとして安定感のある勝ち上がりを見せてくれました。賀川は爆発力を発揮してくれて、柚木は岐阜の暑さにやられてしまったところがありますけど、強さを感じました。4年生のシングルスに関しては、誰もが納得していないと思うので、リーグまで時間はありませんが、もう一度、立て直す必要があるなと感じました。ダブルスは、同士討ちや接戦をモノにできず、結果としてはベスト8に2ペアであまり良いとは言えませんが、法政のダブルスの強さを出す事ができたと思いました。

ーリーグ戦の目標は
鈴木:まずは王座出場の為、上位2校に入るのが目標です。今年の1部校はどこも強いので、1戦1戦全力で勝ちに行きます。
柚木:リーグ戦ではインカレのように熱中症にならないようにまずはしっかり体のケアを行い痙攣をしないようにしたいと思います。王座に行くためには本当に一戦一戦が大切なのでしっかり調整して今の課題を磨いて臨みたいと思います。

藤井俊吾(社4)・賀川稜太(社3)組

ーインカレを振り返って
藤井:シングルに出ることができずに、ダブルスだけとなり、ダブルスにかける気持ちはかなり強かったです。しかし、昨年と同様に2日目に残る事ができずに悔しかったです。今までの練習からしても自分がやってきたと思っていただけで甘さがあったのかなと思っています。ペアの賀川がかなり頑張ってくれていたのに応える事ができずに少し申し訳ない気持ちがあります。
賀川:シングルスは予選一個勝てたらいいなって思ってたんですけどあそこまで勝つことができて自信持つことができたかなと思います。ダブルスはシードはなんとか守れたんですけど正直上位目指していたので悔しかったです。今回のインカレは初出場である程度プレーすることができたのでよかったかなと思います。

ー今日の2試合を振り返って
藤井:岐阜に入って6日目で初戦となり、難しい状態だなと思っていました。初戦は、集中力が切れるところがあり、賀川に助けられた部分が沢山ありました。その中でも勝てた事は良かったです。2試合目は、流れよく入れたのが良かったですが、2セット目の自分のサーブが2回ブレークされたところがもっと工夫が必要だったと思いました。
賀川:一個目は僕達初戦だったので難しい試合になると思っててシングルスだとどっちも相手の方が強かったので自分達のダブルスしようと思ったらなんとか動きも良くなってきて勝つことができたと思います。2個目は序盤からずっと押してていけると思ったんですけど要所要所で取り切ることができませんでした。

ー同校対決について
藤井:普段から負けていたので、粉砕する勢いで最初っから行くつもりでした。特に緊張とかいう気持ちは無かったです。どちらかというとボコボコにするつもりでしたが完全に真逆になりました。
賀川:正直岐阜まできて同校で2回もやるとは思ってなかったです。あと同校対決は大学入って何度もやってずっと負けてたので正直あまりやりたいとは思わなかったです。でも今大会はそういうの関係なく集中して勝ちにこだわれたから良かったと思います。

ー夏関に関して
藤井:思い切ってがんばります。
賀川:単複本戦に出ることができて今までシングルスで3回戦に行ったことないのでまずはそこを目標にしたいです。ダブルスは去年準決勝で完敗してしまってるので優勝目指して頑張ります。

ーリーグ戦の目標は
藤井:各大学の猛者たちを、ノリと勢いと声とハッタリとフォアとバックとボレーとサーブとあとは、どうにかして倒します。
賀川:出るとしたら勝たないといけないところで出場すると思うので元気出して全勝して王座出場に貢献したいです。

竹内あやか(社3)・猪川結花(社1)組

―インカレを振り返って
竹内:(3回戦の)相手が関東じゃなかったので、もう少し接戦になるかなと思っていたのですが相手のストロークやボレーの精度が私たちよりも高くて一方的な形になってしまったと思います。
猪川:初めてのインカレということもあって、思うように自分のプレーができませんでした。日程が順延になったこともあって、ちょっと待ちつかれてしまったり、慣れていなかったりしました。

―予選を振り返って
猪川:シングルスは体力的な部分もあり、思うようなプレーができませんでした。コートのタイミングがあまり自分のプレーと合わなくて苦労しました。ダブルスはドローが良かったこともあって、あやかさんと私はダブルスが得意というわけではなくてシングルスにどちらかというと重きを置いていました。なので、私が後ろの時にあやかさんが前で動いてくださって、そのパターンが上手くはまってよかったです。
竹内:本戦に出れるかなあ、という気持ちで予選に入ったので、試合を重ねるにつれて猪川と息も合ってきて毎試合勝てるかな、と思ってここまで戦うことができました。

―シングルスを振り返って
竹内:シングルスは最近不調で、試合に入る前もあまり自信がありませんでした。負けてはしまったのですが、最近の試合の中では春関からこなしてきた中で一番良い試合だったかなと自分では思っています。インカレで勝てなかった分は夏関で頑張りたいな、と思っています。

―ペアを組んでいてお互いの長所は
猪川:(竹内さんは)粘り強いところです。私がポーチに出てストレートで打たれても全部後ろで拾ってくれたり、すごく励ましてくださるので、ミスをしてしまっても次頑張ろうって思うことができました。
竹内:バックのショートクロスは本当に素晴らしいです(笑)。

―インカレの結果を100点満点で表すとしたら
猪川:80点ぐらい(笑)です。
竹内:シングルスは0点でダブルスは頑張ったから50点くらいです(笑)。

―夏関やリーグ戦への目標や課題は
猪川:インカレのシングルスでは予選で簡単なミスもしてしまったので、リーグ戦ではもっと粘り強くプレーができるようにしたいです。
竹内:ダブルスは私が後ろで、猪川が前の時のポイントをもっととれるようにしなくてはならないと思いました。シングルスは最近ネットプレーなどができるようになってきたのでその点を磨いていきたいと思います。夏関はとりあえず1回戦突破を目標に、一つでも多く試合ができるようにすることです。リーグ戦は去年よりいい成績ができるようにしたいです。

―リーグ戦へ向けて意気込みをお願いします
猪川:結構法政は出場人数がぎりぎりなので、単複出る機会があるかもしれないのですが、しっかり体力づくりをして戦えるようにしたいです。頑張ります。
竹内:頑張ります!

フォトギャラリー

  • DSC 1693 R苦しい展開を何度も乗り越えた岡垣
  • DSC 1711 R岡垣は準々決勝敗退となった
  • DSC 2118 R鈴木・柚木(左)組はベスト8で大会を終える
  • DSC 1907 R3回戦では早大ペアに勝利した藤井・賀川(左)組
  • DSC 2243 R楠原・岡垣(左)組は惜しくも勝利ならず
  • DSC 1847 R笑顔を見せる竹内(左)・猪川組

 

 
 
 
 
 

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