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全日本学生テニス選手権大会本戦 7日目 シングルス準決勝レポート

全日本学生テニス選手権大会 7日目 シングルス準決勝
9月3日(土)
会場:有明テニスの森公園あり

 全日本学生テニス選手権大会本戦7日目は、有明テニスの森公園でシングルス準決勝が行われた。断続的な雨の影響で、開始時刻の遅れと中断を挟みながらも試合は進行。法大勢最後の砦となる1名が死闘とも呼べる激戦を繰り広げた。

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笹井正樹

試合結果

シングルス準決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
 ● 笹井正樹(経4) 2-6,6-4,6-7   片山翔

最終結果
【シングルス】
ベスト4…笹井正樹
ベスト8…西尾一馬(社3)
ベスト16…松田隼十(経4)
【ダブルス】
ベスト8…笹井・星野(社3)組
ベスト16…竹下(社3)・戸田(経2)組
 

 ベスト4の4人中3人を早大が占めた。残る1人にくい込んだ法大の笹井(経4)は、まだ一度も勝ったことのない片山翔(早大)を相手に全身全霊でぶつかっていく。しかし、格上相手に一度はつかんだ流れを最後まで維持するのは難しかった。
 第1セット第5ゲームまでは完全に相手のペース。マッチポイントすら握らせてもらえず0-5と突き放される。ベスト4まで勝ち上がるも、このまま本来の力を発揮できずに終わってしまうのか。声援を送り続ける選手達も悔しさをにじませ、応援にさらに力を入れる。笹井はそんな声援に応え第6ゲームでやっとブレークに成功すると、続く第7セットもバックボレーで相手の後ろをついてキープした。第7ゲームはデュースを惜しくも落とし2-6で第1セットを終える。第1セットの後半2ゲームを連取し勢いに乗って突入した第2セットではサーブがよく決まり4ゲームをキープして6-4で取り返す。迎えたファイナルセット、ブレーク合戦で3-4まで競った試合が進む。第8ゲームはリターンエースも決めるがブレーク出来ず3-5と2ゲーム差をつけられてしまう。すぐに4-5と反撃するも、雨が激しく降り始め中断。「相手はサービスで緊張している。思い切りやろう」と、再開後のリターンゲームを奪うと続く第11ゲームもキープし笹井は最後の底力を見せる。流れは完全にこちらにあった。しかし、さすが第2シードの相手だけあってすぐに引き下がってはくれない。6-6まで追い上げられタイブレークに持ち込まれると、先手を取ったのは片山だった。3ポイント連取され笹井はかろうじて1ポイント奪うも、一度失った流れを引き寄せることは出来なかった。
 終始緊張の糸が緩むことなく試合は進み、ベスト4らしい見応えのある試合となった。笹井はインカレ初のベスト4で大会を終える。
 昨年のインカレで法大勢はベスト16にすら残ることが出来なかった。今年は大きな飛躍を見せベスト4。この成績をチーム全体の向上につなげ、9月7日(水)から始まるリーグ戦では王座出場を目指して健闘を期待したい。

選手の試合後のコメント

笹井選手(経4)

ー今日の試合を振り返っていかがですか
悔しいです。

ー昨日の疲れはありましたか
ありました。1stセットの立ち上がりの動きが硬かったです。そこがしっかり動ければよかったのですが……

ー途中からどのように気持ちを切り替えたのですか
自分の中で2ゲームをとって落ち着いて、そこからいつも通り自分のプレーをするように心がけました。

ー格上相手にファイナルゲームまで持ち込みましたが
正直、自分がそこまでできると思わなくてびっくりしました。悔しいですけど、いい試合でした。

ー中断をはさみましたが、その時の心境は?
向こうもサービスで緊張していると思ったので、思い切りやろうとしました。

ーベスト4ですが、今大会はどうでしたか
目標としていたシードを守るというのは達成できましたが、やっぱり今日の試合は悔しかったです。

ーリーグ戦に向けて
今日みんなが一所懸命応援してくれたので、その恩返しとして僕が全勝してチームのみんなに恩返しがしたいです。

 

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