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【テニス】関東学生テニストーナメント大会 6日目 竹内が決勝進出!法大シングルスとしては13年ぶりの決勝進出!!

関東学生テニストーナメント大会 6日目 男子シングルス準決勝、男子ダブルス準々決勝
2014年5月10日(土)
有明テニスの森公園

決勝戦へと駒を進めるべく行われた大会6日目。男子シングルスでは47年ぶりの同校決勝を目指し竹内と小村がそれぞれ慶大のエース、明大のエースとの決戦に挑んだ。また、法大ダブルスで唯一勝ち残っていた松森・大友ペアも早大ペアとの決戦に挑んだ。

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竹内、見事決勝に進出!!

試合結果

男子シングルス準決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
小村拓也(経3) 3-6,6-2,1-6 小野陽平(明大) 
竹内遥丞(社4) 6-2,4-6,6-2 近藤大基(慶大)

 

男子ダブルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
松森裕大(社4)・大友優馬(スポ3) 6(4)-7,4-6 河野優平・栗林聡真(早大) 

戦評

 男子シングルスでは、14年ぶりにベスト4に2人が残った今大会。決勝戦の座をかけて、小村が小野(明大・主将)と、竹内が近藤(慶大)とそれぞれ対戦。

 小村は第1ゲーム、何度も続くデュースを落とし、立ち上がりからブレイクされてしまう。その後はお互いにキープし合う緊迫した展開で進むも、2-4で迎えた第7ゲームで再びブレイクされてしまい、直後にブレイクバックし反撃するも第9ゲームをキープできずに第1セットは落としてしまう。第2セットは、ラリーの応酬のなかで小野よりも先にミスしてしまっていた第1セットとは逆に、小村の際どいボールが相手のミスを誘う。開始から4ゲームを連取し、流れに乗るとその後は強化してきたというサービスゲームで小野を追い詰め6-2と、ファイナルセットに持ち込んだ。第2セットの勢いそのままにといきたいところだったが、ここで再びミスが先行。小野も調子を取り戻したようで強烈な球が小村を襲い、完全に押されてしまった。「ファイナルセットで先にリードを許してしまったのが敗因」と小村。結局ファイナルセットは1ゲームしか奪えず完敗だった。

 竹内は「小さいの頃からのライバル」という近藤との試合。昨年のリーグ戦では負けた相手だったが、「悪いイメージはない」と臨む。その言葉通りに、第1セットは相手の強烈なサーブの決定率が比較的低かったこともあり、6-2と法大エースとして力を発揮する。第2セットは、「サービスゲームが上手くいかなかった」と序盤にブレイクを許し流れが相手にいってしまい4-6。迎えたファイナルセット、序盤はまさかのブレイク合戦。そして2-2となり、先にキープしたのは竹内だった。このキープにより流れは竹内の方に大きく傾く。勢いがなくなってきた相手の球に竹内が鋭い球で反撃、「引いてくれたので攻めた」とここからは圧巻のテニスで振り切り見事決勝進出を決めた。

 また、ダブルスではベスト4の座をかけて唯一勝ち残っていた松森・大友ペアが登場。第1セットではタイブレークにもつれ込む接戦に。しかし、ボレーミスや、簡単なミスが目立ちセットを奪われてしまう。第2セットでも、サーブが得意な大友のサービスゲームをブレイクされてしまうと、その後ブレイクバックできず、4-6と悔しい結果となった。

 月曜日の決勝では竹内と小野が対戦。昨年のリーグ戦で勝っている相手ではあるが、互角の戦いになるだろう。学校を代表するエース対決に勝って、勝利の雄叫びをあげることはできるのか。法大エースの意地に期待したい。(渡邉大地)

 

試合後の選手のコメント

竹内遥丞(ライバルを倒し見事決勝進出!)

―今日の試合を振り返って
うれしいですね。昨日第1シードを倒していたので尚更すごくうれしいです。小さい頃から近藤(慶大)とはライバルで、いつも勝ったり負けたりで。今日みたいな大舞台で勝てたのはうれしいです。

―昨年のリーグ戦で敗れた相手でしたが
去年のリーグは負けてしまったのですが、自分のなかではそんなに悪いイメージもなかったですし、小さい頃からずっとやっていて、そこまで悪いイメージはなく試合に入れたので、それは良かったです。

―各セットを振り返って頂けますか
第1セットは、向こうのファーストサービスの確率が悪かったり僕も気持ちが入った状態でいけたのと、リターンを上手くできたので簡単にとれたセットだったなと思うのですが、第2セットは向こうのサーブが入ってきてブレイクするチャンスがなかったときに、僕のサービスゲームが上手くいかずに流れを持っていかれてしまったなという感じで、ファイナルセットも流れが悪くてブレイク合戦で、気持ちでどうにかしたいっていうのがあったときに、うまく2-2までブレイク合戦でいけたので、ここでキープしないと流れを絶ちきれないなと思い、それをしっかりキープできたので、そこから相手も引いてくれてチャンスだと思って攻めきれたのが勝因だと思います。

―改めて、決勝まで来ました。今のお気持ちを聞かせて下さい
正直、この大会始まるまで調子がよくなくて、決勝まで残る自信無くて、悪い中で上手く戦えているというか自分のやりたいことだけでなく、 勝つことに徹することができてると思っていて、それが上手くいっているという感じです。

―決勝は小野(明大)選手とですが
リーグで勝っているといえば勝っているのですが、ほぼ負けに等しい勝ちというか負けていてもおかしくないような試合だったので、むこうも僕の嫌なところとかわかっているのでガンガン攻めて来ると思うので、我慢して僕も相手の嫌なところ突いて、球の速さとか重さでは絶対敵わないので、展開とかテンポとかで自分のリズムを作りたいなと思います。

―決勝に向けて意気込みをお願いします
4年で最後のチャンスなのでしっかり自分の実力を出しきって優勝したいです。

小村拓也(準決勝で敗れるも堂々のベスト4)

―今日の試合を振り返って
ファイナルセットで先に向こうにリードを許してしまって、そこが負けにつながったと思います。でも、またインカレ等で今日の経験が生きてくると思うので、良い経験になりました。

―ご自身の調子は
今日も風が強かったので、思うようにプレーできない部分が結構あって。そのなかでもいいプレーしようと心掛けたんですけど、なかなか難しかったです。相手もミスが少なくてちょっと押されていた部分もあったので、100パーセント良い調子とは言えなかったです。

―連日フルセットの試合が続きましたが
結構体も痛かったり、動きも多少遅かったりはあったんですけど、試合なのでそう言ってはいられないので、全力で動いていきました。

―ベスト4という結果については
ベスト4までいけたことで大きな収穫たくさんありました。でもベスト4より上にいけないということで課題だったり壁がやっぱりあるので、そこをさらに上にいけるようにいろいろな勉強はできました。

―大会全体を振り返って
こういった一週間とかある長い大会で疲れが出て、最後体力負けだったり自分の中で多少そういう点があったので、こういう長い戦いでもずっと走って打ち続けられるようにトレーニングが必要かなと思います。

―具体的にどんな練習を積んでいきたいですか
体の線がまだ細いので、もっと太くしてもっとパワフルなボールを打てるようにトレーニングしたいです。

―今後の目標は
次は夏関とインカレなので、どちらも優勝狙っていきたいと思います。

松森裕大・大友優馬ペア(早大ペアに惜敗も、2年連続のベスト8)

―今日の試合を振り返って
松森:相手はダブルスで言うと格下だったので、勝てる試合だったなと思いました。
大友:勝てるチャンスがあっただけに悔しい一戦でした。

―両セットともに序盤で相手にブレイクを許してしまいましたが
松森:ブレイクしたあとのサービスゲームをよく僕たちがブレイクされることが多いので、そういう流れをつかまないといけないところでもう少しきっちりしたかったです。
大友:ブレイクした後にブレイクされるのだったらまだイーブンですけど、それで結局今日みたいにファースト落としちゃうとどうしても抜けた感じがあって、それでセカンドも最初にブレイクされちゃうのが多くて。僕のなかではシングルスダブルス両方ともそういう展開が多いので、セカンドセットの入りをどれだけ精神力強く持てるかが課題ですね。

―ベスト8という結果について
松森:正直もっと上を、優勝狙っていたので、満足のいく結果ではないですけど、とりあえずインカレは決まっているので夏までしっかりと調整していきたいと思います。
大友:皆にインカレ決まったからひとまずは良いだろうと言われるのですが、正直シングルスもダブルスもとても悔しい結果ですね。

―大会全体を振り返って
松森:最後の春関ということで、ダブルス2回戦3回戦すごく緊張して、大友にすごく助けられた場面があったのですけど、緊張が解けたときに先輩として引っ張ってやれなかった感じがありました。あとは、体調管理があまりできていなくて、3回戦で足を痛めたり昨日の夜に中耳炎になったりしたので、そういう試合前の準備ができていなかったところを次はきちんとしていきたいと思います。
大友:シングルスもダブルスも第4シードというところで始まって、客観的に色々な人からシードが負ければシードダウンしたなみたいに思われると思うので、それはちょっと悔しいなと思って。優勝が一応目標ではあったのですが、その前段階にインカレを決めること、その次にシード守ってベスト4に入ることが目標になっていて。シングルスも負けたことのある相手との対戦が多かったので、リベンジも兼ねて、勝ちたい気持ちで臨んだのですが、勝てなかったのでとても悔しいです。ダブルスも昨年ベスト8だったのですけど、松森さんが今年最後ということもあるし、僕も3年目で一番テニスに集中できる年で、3年生になる前に自分の中で今年を一つの節目にしようと目標に決めていたので、今日みたいな負け方はちょっと悔しかったです。

―今後どういった練習をしていきたいですか
松森:サーブが、ファーストサーブが決まればもっとキープがうまくいくと思うのでサーブ練習と、ファーストブレイクを意識して重点的にやっていきたいです。
大友:僕はシングルスダブルスともに、ストロークだったりボレーだったりサーブだったりの好不調の波が激しくて、それに加えて気分的にちょっと浮いたり沈んだりすることも多くて。技術は全体的にほかの早稲田や慶応に比べたら劣っている部分があると思うので、そこは全体的に練習しながら、気持ちの面だったり心技体の心の部分を今年は鍛えたいなと思います。

―今年の目標は
松森:僕はダブルスしかないので、ダブルスでインカレを優勝したいです。法政のダブルスの柱になって、優勝目指していきたいと思います。
大友:シングルスはインカレ優勝で、ダブルスは松森さんに引っ張ってもらいつつ優勝目指したいと思います

フォトギャラリー

  • 14 05101竹内、見事決勝に進出!!
  • 14 0510-thumb2-160x160-8628ファイナルセットは攻めた!
  • 14 05103敗戦に悔しがる小村
  • 14 0510-thumb4-160x160-8630振り回されながらも必死に食らいつく
  • 14 0510-thumb5-160x160-8631サーブを放つ松森、右は大友
  • 14 0510-thumb6-160x160-8632法大ダブルス1はさらなる高みへ


 

 

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