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【テニス】関東学生テニストーナメント大会 5日目 2000年以来の快挙!!男子シングルスベスト4に竹内、小村が進出!

関東学生テニストーナメント大会 5日目 男子シングルス4回戦・準々決勝、女子シングルス準々決勝
2014年5月9日(金)
有明テニスの森公園

大会も後半戦に差し掛かってきた5日目、ついにシングルスではベスト4が決まった。男子シングルスでは竹内、小村の2人がベスト4に勝ち進み、2000年以来の快挙となった。

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激闘の末、ベスト4進出の小村

試合結果

男子シングルス4回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
杉本椋亮(社3) 1‐6,4-6 大城光(早大) 
竹内遥丞(社4) 6-3,6-2 高田航輝(慶大)
大友優馬(スポ3) 6-4,6-4 上杉海斗(慶大)
小村拓也(経3) 3-6,6-3,6-1 大和田秀俊(中大)
大塚拳之助(経4) 1-6,5-7 松崎勇太郎(早大)

女子シングルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子(スポ4) 3-6,5-7 西本恵(慶大) 

男子シングルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
竹内遥丞 2-6,6-4,6-3 大城光(早大) 
大友優馬 2-6,5-7 近藤大基(早大)
小村拓也 2-6,6-4,6-4 松崎勇太朗

戦評

  今日で男女ともにシングルスのベスト4が決まる春関5日目。法大からは男女合わせて6人の選手が試合に臨んだ。

 まずは男子シングルス4回戦。昨日タイブレークで試合を制した杉本は、第1シード大城(早大)と対戦。第1セットを1‐6で奪われ、気持ちを切り替えて第2セットで健闘するも、一歩力及ばず敗戦する。主将の大塚も第2セットで粘る試合展開を見せたが、最後にブレイクされベスト16に終わった。中大の大型ルーキー大和田との試合となった小村は、第1セットを3‐6で奪われ厳しい展開になったが、その後落ち着いたプレーでゲームを奪取。第2、ファイナルセットを6‐3、6‐1でとり、準々決勝進出を決めた。また法大男子シングルスの核となる竹内、大友もサービスゲームをきっちりキープする手堅いテニスで勝ち上がる。

 次に登場したのは、法大女子シングルスで唯一勝ち残っていた水沼。格上相手になかなかサービスゲームがキープできない展開が続き、第1セットを落とす。第2セットはなんとか食らいつくが、相手の粘りに敵わず、惜しくもベスト4進出はできなかった。

 そして大一番となった男子シングルス準々決勝。竹内は先ほど杉本と当たった大城と対戦する。第1セットは内容こそ悪くないものの、なかなかゲームをものにできずに落としてしまう。しかし尻上がりに調子をあげ、降雨による中断にも屈さず、第1シード相手に2‐6、6‐4、6‐3で見事勝利をおさめた。一方で大友は、同様に第1セットを落とし切り替えていきたいところだったが、5‐2からのあともう1ゲームが遠い。降雨による中断をはさみつつ、じわじわとゲーム差を詰められ、流れを持ってくることができずにまさかの敗北を喫した。小村もまた第1セットを落とし、追いかける展開に。気迫あふれる相手のプレーに対し、小村は終始冷静に、着実にとれるところをとっていく。ファイナルセットまでお互い流れを渡さなかったが、最後は小村がラブゲームで締め、長時間にわたる激闘を制した。

 男子シングルスはベスト4に法大選手が2名、名を連ねる快挙となった。明日は、竹内が大友を破った近藤(慶大)と、小村が第2シードを破った小野(明大)と対戦する。また男子ダブルスの準々決勝も行われ、大会はいよいよ大詰めだ。強豪との勝負続きのなか、法大選手はどこまで成績を残せるだろうか。(須藤未来)

試合後の選手のコメント

竹内遥丞(第1シードを倒し、ベスト4進出!!)

―4回戦の試合を振り返って
大学入って一回も勝ったことがない相手だったので、ネガティブな考えのまま試合に入ってしまったのですが、できることをやって、今回攻めが上手くいかないので、攻められることを考えて、その攻められたボールをカウンターすることを狙ってやっていたら、相手が焦ってくれて、いつもミスをするのが早かったので上手くまとめられたかなと思います。

―大学で一度も勝ったことのない相手に勝ったことは自信に繋がりますか
そうですね。でも高校のときは負けたことなくて大学で勝ってなかった感じなので、それでも、ちょっとは自信に繋がると思いますね。

―準々決勝の試合はどうでしたか
試合の最初の気持ちの持っていき方、入り方を失敗してしまって淡々と試合が進んで、むこうにやりたいことやられて、僕が集中できない展開が続いてしまいました。0‐5で2ゲーム取って、少し気持ちを入れなおす時間ができたことと、ファイナルも少しリードされましたけどむこうが足を気にしているのが気になったので、少し粘ってみようかなって思ったら上手くいったので、それが勝因に繋がりましたね。

―ファイナルセットの際に雨で中断が入りました気持ち的にはどうでしたか
一瞬だったんですけど、僕も足にきていて、むこうもきていて、ちょっと思うようにできていなかったので、むこうにとってもよかったですけど、ぼくにとってもよかった感じです。

―対戦相手の大城選手の印象はどうですか
3セットマッチだと一回も勝ったことなくて、8ゲームで勝ったことあるぐらいで、隣で今日も試合(4回戦)やっていて、少し見たりして、今回あんまり調子良さそうではなかったので、上手くチャンス生かしたいな、と思っていたぐらいで、特にあまりどう思っていたとかはなかったですね。

―ベスト4進出となりましたが
自分のシードの順位よりも上の順位に行けて、最後の4年の年で先陣切ってベスト4に入れたことは士気を高める上でも、自分のためにもすごくいい結果が残せたと思っています。第1シードをせっかく倒せたので、これはチャンスなので、優勝目指して頑張りたいと思います。

小村拓也(小村も見事ベスト4進出!!)

―準々決勝を振り返って
中断を挟みながら、4‐3とリードしてる大事な場面でまた中断して、もう再開したら最初から攻めに行く、取りに行く気持ちで攻める気持ちを忘れずにやっていったのが勝ちに繋がったのかなと思いますし、最初結構相手にリードされて、風とか狙いすぎたとかありましたけど、中断があって「攻めの気持ちを忘れずに」ってことが頭に出てきたので、中断が挟んだのはよかったと思います。とりあえず、勝ててホッとしています。

―自分のサービスゲームがなかなか取れず、逆に相手のサービスをブレイクする展開でしたね
サーブはちょっと腕がつりかけていて、それで打てなくて、サーブから攻めていかないとサービスキープは難しいので、それでキープがなかなか難しかったです。その分リターンで取るしかないので、「リターンゲームを絶対ブレイクする」って気持ちでやってそれがよかったです。

―ファイナルの第7ゲーム、サーブ後に前に出たシーンがあって今までに見られなかったプレーを披露しました
本当に頭振り絞って、考えて、今までアドバイスで「もっとボレーにいってもいいんじゃないか」という意見ももらっていたので、考えて、サービスダッシュも相手は絶対に出てこないって風に考えていたと思うので、そこで不意をついて、決まれば絶対流れもくると思ったので。あれはやってみよう、という流れを変える、逆にリードを広げるためのいい形になったと思います。

―ストロークの打ち合いが続きましたが、負けられない気持ちもあったのですか
そうですね。相手はそんなに早い球ではないんですけど、それをずっと同じように打ってきて、どちらかというとこっちのミス待ちという感じだったので、それにひるまず負けずに打ち続けられて、最後もちゃんと攻めて、前に出てポイントを取ることを意識していて、そこらへんが相手よりも攻める気持ちが強かったと思います。

―4回戦は相手が1年生でしたがどんな試合でしたか
昨日も相手は1年生で思いっきりやってくるので、こっちは3年目の意地でねじ伏せるって言ってたんですけど、第1セットは思いっきりやられて、ちょっとプレッシャーに負けがちでしたけど、その言葉(3年目の意地でねじ伏せる)を思い出して、「絶対にねじ伏せるぞ」っていう気持ちでやっていたら、どんどんゲームが取れて相手もそれに引いていった部分もあったと思うので、ほんとねじ伏せる気持ちでずっとやっていました。

―ベスト4進出となりましたが今のお気持ちは
これで満足せず、狙っているのは優勝なので、それでまたインカレや夏関に繋がればいいと思っているので、今は優勝目指して頑張ります。

―準決勝の相手は明治のエース小野選手ですが
一回もやったことないので、でも今井(今井慎太郎(早大):第2シード)にもあのスコア(6-3,6-4)で勝つってことは調子がいいと思うので、こっちは1個下ですし、プレッシャーがないというかここまで来たら勝つしかないのでガツガツ攻めてやっていきたいと思います。

―明日への意気込みお願いします
明日も勝って、決勝進出を決めます。

杉本椋亮(第1シードに善戦も、ベスト8ならず)

―今日の試合を振り返って
そうですね、相手が第1シードということで、こちらはチャレンジャーとして試合に臨んでいたのですが、それ以前に自分の調子が良い状態ではなくて。ミスを連発してしまって、ミスしているようだと絶対に勝てない相手だったので、まあ課題が見つかる内容だったかなと思います。でも課題がまた新たに見つけられたということは収穫だったので、プラスに考えてまた次の大会に向けて頑張りたいと思います。

―調子が悪かったというのは
昨日とかはよかったのですが、空回りというか、そういう感じですね。

―2セット目は粘りましたが
トイレ行って気持ち切り替えて、単純なミスをしていたのでとにかくつなげることを考えて、ラリーを何とか長くすることを考えていったら、相手もミスがでてきたっていう感じですね。

―第1シードの相手の印象は
決め球があるとやっぱり楽だなというのを、相手してみて本当に思いました。

―大会全体を振り返って
昨年この大会で悔しい思いをしていたので、その悔しい思いをずっと忘れていなくて。もう試合前からずっと自主トレとかそういったことをやってきて、やってきたことが結果としてでたかなと。でもまだまだ上には行けると思うので、これからも努力してしつづけたいと思います。

―今後について
今はもうインカレが決まったので、インカレで上位にいけるように、というのが一番です。あとは、すべての一つ一つの技術をレベルアップできるように頑張りたいと思います。

水沼茉子(リベンジを果たせず、ベスト8に終わる)

―今日の試合を振り返って
インカレインドアでやって負けた相手だったので、リベンジという気持ちでやりました。

―第2セットは粘りましたが届きませんでした
そう簡単には負けたくないというのはありましたし、ここで負けたくないというのもあったので絶対に勝ってやろうと粘ってやったんですけど、粘りきれなかったですね。

―それでも2年連続ベスト8です。その結果に関しては
1年生のときは春関でれなくて、2年のときもすぐ負けて、それで去年ベスト8で今年はもっと上に行きたかったのですが、本番はインカレなのでそこに向けていい準備ができればいいなと思います。

―今大会を振り返って
悔しいの一言ですかね。ダブルスも江見と初めて組んで、もっと上に行きたかったしインカレの本直も決められなかったのと、でも予選は出られるので そこから頑張りたいと思います。シングルスももっと上にいきたかったです。

―課題はみつかりましたか
つめの甘さというか、取るところは取るというメリハリのあるポイントをとれるようにしたいです。

―今後について
練習からもっと上を目指すということを心掛けて、他の試合とかも出て、いろいろな人と試合をして自分のいい部分、悪い部分を見つけられるようにしたいです。

 
 

フォトギャラリー

  • 14 0509-thumb1-160x160-8593激闘の末、ベスト4進出の小村
  • 14 0509-thumb2-160x160-8594小村は攻めるテニスを披露した
  • 14 05093竹内もベスト4
  • 14 05094カウンターを狙った竹内のショット
  • 14 0509-thumb5-160x160-8587大友は惜しくも準々決勝敗退となった
  • 14 0509-thumb6-160x160-8590第1シードに果敢に挑んだ杉本
  • 14 0509-thumb7-160x160-8589主将の大塚はベスト16止まり
  • 14 0509-thumb8-160x160-8591水沼は2年連続のベスト8も「悔しい」と語る
 

 

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