テニス

【テニス】関東学生テニストーナメント大会 3日目 男女シングルス3回戦、女子シングルス2回戦、男女ダブルス1、2回戦レポート

関東学生テニストーナメント大会 3日目 男子シングルス2、3回戦 男女ダブルス1、2回戦
2013年5月8日(水)
有明テニスの森公園

男女シングルス、ダブルス合わせて19試合が行われた大会3日目。特にシングルス3回戦は勝てばインカレが決まる大一番。多くの法大選手がインカレ行きの切符をかけ、熱い戦いの火ぶたが切って落とされた

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快進撃を続けるルーキーの塚越

試合結果

男子シングルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
戸田義人(経4) 6-3,6-3 渡邊政司(慶大) 
大塚拳之介(経3) 6-2,7-6(8) 井上善文(慶大)
竹内遥丞(社3) 6-4,3-6,1-6 近藤大基(慶大) 
大友優馬(スポ2) 6-1,6-2 奥田圭都(明大)
中島佑介(スポ2) 6(4)-7,4-6 弓立祐生(明大)
塚越雄人(経1) 6-2,4-6,6-4 仲村元希(亜大)

女子シングルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子(スポ3) 6-3,6-0 森美咲(明大) 
青木柚里香(現2) 1-6,3-6 西本恵(慶大)
川嶋知枝(社1) 1-6,0-6 久次米夏海(山梨学院大)

男子ダブルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
大塚拳之介・竹内遥丞 6-3,5-7,4-6 ヘルナンデス匠・高橋一希(青学大) 
大橋可宏(経3)・川上隼冬(社2) 2-6,5-7 村松勇紀・小堀良太(早大)
小林理久(スポ2)・長田和典(スポ1) 6-1,6-2 西田昇吾・浅井龍雅(早大)
山田晃大(社1)・村上彰吾(経1) 6-1,6-3 奥田郁己・永井太陽(日大)

男子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
伊藤祐樹(経4)・中島佑介  6-3,6-1 栗原悠輔・嶋田壮馬(駒大) 
 松森祐大(社3)・大友優馬  5-7,7-6(6),6-3 奥田圭都・弓立祐生(明大)
杉本椋亮(社2)・塚越雄人 1-6,2-6 古田陸人・今井慎太郎(早大)
小林理久・長田和典 4-6,1-6 井上善文・谷本真人(慶大)
山田晃大・村上彰吾 7-6(7),6-1 矢崎頼・野原鴻(専大)

女子ダブルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子・青木柚里香  6-4,7-5 北沢萌々・畑山彩貴(東洋英和女学院大) 

戦評

本日のシングルスはインカレ出場を懸けた3回戦。9人の法大選手がコートへ向かった。前日、杉本との同大対決を制した大友は持ち味であるフォアハンドで攻めるテニスを展開し、2-0とストレートで勝利。戸田も相手に主導権を与えず、完勝。大塚も第2セットで粘られるも、最後は地力の差でなんとか白星をつかみんだ。ルーキー塚越は2セット目を取り返されると、ファイナルセット、相手の勢いに押され、一時、2 ‐4となるが、ここから粘りを見せ、4ゲーム連取。鮮やかな逆転勝利を飾った。ここまでは順調にいったが、3回戦の壁はそう簡単ではない。竹内は逆転負け。中島は新進準決勝で敗れた弓立(明大)と再戦。リベンジを誓ったが、1セットをタイブレークで落とすと、相手に自分のテニスをさせてもらえず、ストレートで敗れた。女子は水沼が6‐3、6‐0と圧倒。青木、川嶋はインカレまで後一歩のところで涙をのんだ。結果シングルスでは5人がインカレ出場を決めた。

ダブルスは1年生同士のコンビ、山田・村上が1回戦で大学初勝利をあげると、2回戦もストレートで破るなど、新たな旋風を巻き起こしてくれそうだ。第8シードとして今大会に出場している伊藤・中島のコンビは相変わらず安定感抜群。相手を寄せ付けず、3回戦へコマを進めた。そして、新進王者の大友・松森組がいよいよ登場。しかし、サーブ、ボレーともに本調子にはほど遠い出来であり、1セットを取られると、2セットもギリギリまで追い込まれるが、なんとかタイブレークを制し、タイへ。最後は相手のミスにも助けられ、ファイナルをしっかりつかみ、苦しみながらも初戦を突破した。大塚・竹内、杉本、塚越は惜しくも敗れ、関東のレベルの高さを実感した。今大会の課題を直していく時間はまだある、修正しつつ今後の大会に臨んでくれるだろう。

明日はシングルス4回戦、ダブルス3回戦が行われる。いよいよシード同士の試合も組まれ、熱さも増す春関はますます目が離せなくなる。(芳野 史征)

試合後の選手のコメント

戸田義人

―今日のシングルスを振り返って
やりやすい相手だというのは知っていたのに緊張してしまってどたばたしてしまって、序盤はうまくいかなかったですけど、それでもファーストセットをとってからは気楽にいけました。

―作戦はあったのですか
プレイスタイル的にやりやすい相手で、僕はとにかく前にでて渡邉君はバックがあまり得意ではないのでそこに強いボールを打ち込んでボレーを狙えば困ることはないと思っていました。それを序盤からできなかったですけど、中盤からはできてうまく点差を広げられたと思います。

―昨日のダブルスからうまく切り替えられましたか
負けてしまったんですけど、負けはしょうがないし残ってる本戦もあるので引きずっているわけにはいかないのでうまく切り替えました。

―昨日のダブルスをもう一度振り返っていただけますか
相手も上手かったですけど、勝てない相手ではなかったので悔しいです。ダブルスは実力よりも流れが重要なので、相手の勢いにやられたように思えます。

―よかった点、悪かった点はありますか
中断があって、そのあとセカンドセットをとれたのはよかったんですが、結局ファイナルセットを落としてしまったのは悔しいです。

―小村選手とのペアはいかがでしたか
僕も小村もシングルスでは安定しているのですが、ダブルスは安定していなくて、その意味で爆発的なんですが、その上下も激しくて昨日はそれが発揮できなかったように思えます。

―主将の立場から今のチームの状態はいかがですか
勝つべき奴が勝って、負けはしょうがないところでの負けなので安心してみることができます。あれ?あいつどうしちゃったのかな?っていう負けがないので、仕上がり的にもいいと思います。

―主将自身の調子はどうですか
春関の前は何も入らない最悪の状態だったので、正直あまり勝つ気がしなかったのですが、試合に入ると逆にいい緊張感とテニスを楽しむことができて、調子は悪くないと思います。

―春関までにやってきたことはありますか
僕だけじゃないんですけど、ここ数年安田トレーナーのトレーニングがやってきて、それが増えて、絶対に筋力や体力がついてきているので、例えば足をつらないだとか体をこわしたりしないだとか、みんなが自身を持っているのでそういうメンタルの部分も含めて成長していると思います。

―明日に向けて一言お願いします
小野君は去年のインカレでやられているので、1年ぶりですが雪辱をはたしたいと思います。

大塚拳之介・竹内遥丞

―ダブルスを振り返って
竹内:運がなかったというか、ダブルスは流れだと思うのでそのいい流れがこっちにくるよりも相手に多かったように思います。
大塚:竹内が言ったように流れをつかめなかったんじゃないかと思います。セカンドセットの5-4で40-15のマッチポイントでしっかりとれなくて相手に乗らせたんじゃないかと思います。僕らはそこで引いちゃった分、さらに相手は調子づいたように感じました。

―よかった点はありましたか
大塚:ボレーミスがなかったし、決めるべきとこは決められたところはよかったです。
竹内:いつもどおりとはいかないもののそんなに悪いっていうわけではなかったと思います。

―竹内選手、シングルスについて振り返っていただけますか
ファーストセットをとっていい流れがあったにもかかわらず、相手のペースに合わせてしまったので最後うまく相手にまとめられてしまったかなと思います。

―課題は見つかりましたか
相手がどう変えてきても合わせずに自分のペースに引き込めるよう、焦らないでやりたいです。久しぶりの試合で、ケガ明けの大事な試合だったので試合感がなくなっちゃってというのもあったんですけど、そういうところは直していきたいと思います。

―大塚選手はシングルスはいかがでしたか
相手がサーブ&ボレーで積極的にせめてくる相手だったので、とりあえず自分のサービスゲームでは絶対落とさないというのとストローク戦では負けないようにして隙をみせないようにしてリターンゲームでは、ファーストサーブのリターンは一回ボレーさせてそのあと展開させました。ファーストセットはいい流れで、自分のサービスゲームはキープできて相手のは2回ブレイクしてよかったんですけど、セカンドセットは勝ちを意識して緊張してかたくなって、ブレイクを許したかなと思います。それで相手ものってきてタイブレークまでいってしまいました。でもそこで取りきれたのはよかったです。

―タイブレークも競りましたがどのように戦うと心がけていましたか
結構緊張してかたくなってたと思うんですけど、とりあえず今できることを精一杯出し切ること、このセット落としてもファイナルを絶対取るんだという気持ちでいました。

山田晃大・村上彰吾

―今日の試合を振り返って
山田:本戦初戦だったので、緊張もかなりしましたけど、いいスタートがきれたと思います。
村上:(緊張を力に変えた?という問いに対し)よく言えばようですね(笑)

―相手の印象はいかがでしたか
2人:先輩達にも言われましたけど、普段の力をだせば負ける相手ではないです。

―よかったプレーはありましたか
2人:普段通りのプレーが出来たのが一番です。

―お二人のアピールポイントを教えてください
山田:フォアのストロークです。
村上:粘り強さとガッツです!

―今後に向けて一言お願いします
山田:ダブルスはまだ試合があるので、一つでも勝てるようにしていきたいです。
村上:出し切ります。

杉本椋亮・塚越雄人

―昨日のことを含めて今日の試合を振り返って
杉本:初戦は大事なのでしっかりやっていこうという感じでやっていて、今日の試合は相手が格上なので向かっていくという気持ちで臨みました。
塚越:昨日は勝てば、インカレ予選決定なので、勝ってよかったです。今日はスコア的には大差でしたけど、やってることには差がなかったので、今は練習して、その差を埋められたらいいなと思います。

―早稲田ペアの印象は
杉本:力強いです。
塚越:硬いです。

―2人のペアのテーマはなんですか
とにかく粘る、というのは一番言っています。

―今大会での見えた収穫点はなんですか
杉本:今日やってみて、40とったときにセットとりきれないことが分かったので、取りきれるようにしたいです。それとボレーがテクニックに頼るばかりでなく、パワフルさを身につけようと思いました。
塚越:自分たちがやっていることは間違っていないので、これからも続けて上を目指したいです。

―今大会で見えた課題はなんですか
杉本:力強いボレーを取得することです。
塚越:同じですけど、1発で決めるボレーがほしいです。

―シングルスを振り返っていかがですか
杉本:くやしいの一言です。同期に負けるのが本当に悔しいです。彼(大友)のほうが努力しているということが結果で証明されました。これからは負けないように努力をしていきたいです。
塚越:厳しい試合だったんですけど、自分の粘るテニスでなんとか勝つことができました。追い込まれたときでも、先輩やチームメイトの声援が後押ししてくれて頑張ろうと思いました。

―今後に向けて一言お願いします
杉本:インカレ予選は決まったので、それまで課題を克服していきます。
塚越:インカレ予選を突破して、上位進出目指して頑張ります。

小林理久・長田和典

―今日の試合を振り返って
1回戦
小林:序盤から いい流れがきていたので、主導権をとってできました。
長田:いつもより集中力があって、気が抜けることがありませんでした。

2回戦
小林:大事な場面で先に攻められてしまい、対応が遅れてしまいました。
長田:ファースト落としたら、セカンドもあっさりとられてしまったので、ファーストはしっかりと。ファーストの大事な場面でのミスはこの結果につながったと思います。

―今大会の課題はなんですか
小林:相手のサービスをブレイクできるようにしたいです。リターンの練習していきます。それとここ一番での勝負強さを磨いていきたいです。
長田:サービスの威力、確率を上げていきたいです。今大会悪かったので。

―ペアのプレースタイルはなんですか
2人:相手に嫌がられるようなプレーですかね(笑)

―今後に向けてやっていかなければならないことはありますか
小林:今大会での課題を、インカレ予選まで時間はあるので、ゆっくり、克服し、上達していきたいです。そして、インカレに出たいです。
長田:やっぱり、サービスのキープですね。練習していきます。

 
 

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