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【テニス】関東学生テニストーナメント大会 2日目 男子シングルス・ダブルス1回戦、女子シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦レポート

関東学生テニストーナメント大会 2日目 男子シングルス・ダブルス1回戦、女子シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦
2014年5月6日(火)
亜細亜大学日の出キャンパステニスコート・有明テニスの森公園

 1日目と同じ、男子は亜細亜大学会場、女子は有明会場で行われた大会2日目。まだまだ序盤戦ではあるものの、各コートではインカレに向けた熱戦が繰り広げられている。今日も多くの法大勢が出場したが、勝ち星をつかむことはできたのか。

エース・水沼は圧巻のストレート勝ち

試合結果

男子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
寒川雄太(スポ1) 3-6,6-2,0-6 本藤優(専大) 
山田晃大(社2) 6(7)-7,3-6 伊藤勇貴(明大)
五十嵐圭汰(社2) 2-6,6(4)-7 吉見恒輝(明大)

女子シングルス2回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子(スポ4) 6-4,6-0 前田夢佳(日大) 
●* 青木柚里香(現3) 0-6,1-6 江見優生乃(社1)
川島知枝(社2) 0-6,4-6 細沼千紗(早大)

*同校対決となった。

男子ダブルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
小村拓也(経3)・太田悠介(経1)  4-6,4-6 西脇一樹・澁田大樹(明大) 
 竹内遥丞(社4)・大塚拳之助(経4)  3-6,7-5,7-10* 石井開・野口直(専大)
村上彰啓(経2)・寒川雄太 4-6,2-6 丹野翔太・堀切啓貴(日大)

*ファイナルセットはスーパータイブレーク制

女子ダブルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子・江見優生乃  6-1,6-1 大岩紗織・金子真奈(立大) 

戦評

 今日で2日目の春関。インカレに向けて1つでも多く勝ち星を挙げていきたい法大勢だったが、多くの選手がこの日、惜しくも結果を残すことができなかった。

 男子シングルスは昨日の中断試合から始まる。前日第1セットをタイブレークで落とした山田は、1-2で迎えた第4ゲームをこの試合初めてのブレイクを許してしまう。このブレイクが響き、第2セットも3-6と相手の伊藤(明大)の強烈なサービスを崩すことができずに終わってしまった。五十嵐は昨日、第1セットを奪われるも第2セットは4-2とリードした形で終え、第7ゲームからのスタートとなったが、開始早々に2ゲームを連取され追いつかれてしまう。それでもタイブレークに持ち込んだ五十嵐だったが「ラリー戦で負けてしまった」と、初めての本戦出場も勝ち星をあげることはできなかった。昨日のシングルスで勝利した太田とともに、ルーキーながら本戦に出場している寒川。自身の持ち味を「サーブとフォアハンド」と語る寒川は、それらを武器に第1セットは奪われるも第2セットで挽回をする。迎えたファイナルセット、前のセットの勢いそのままに一気に流れで持っていくかと思われたが、「攻めることしか考えられなくなってしまって守りの面でうまくいかなくなってしまった」とまさかの0-6で奪われ惜しくも敗れてしまった。

 今日からダブルスも開幕。最初に登場したのは予選から勝ち上がってきた小村・太田ペア。粘り強いテニスで互角の戦いをみせていたが、4-6、4-6と連取され敗退、2人はシングルスにすべてをかける。また、主将・副将ペアである竹内・大塚ペアは、第1セット「緊張で次のポイントに入るのが早かった」と自分たちのリズムを作れずに3-6と奪われる。第2セットではそれらをうまく修正し、勝負どころでの大塚のサービスエースや竹内のボレーが決まり7-5とファイナルセットに持ち込む。ダブルスのファイナルセットは今年からスーパータイブレーク制を取り入れ、10点先取の形をとる。大事な1ポイント目、大塚が放ったリターンがネットにかかる。以後、互角の展開で進んでいくが、2人がいうように積極性に欠けた竹内・大塚ペアは相手からリードを奪うことなくスーパータイブレークで敗れた。2人もまた、シングルスにすべてをかけることとなった。村上・寒川ペアは、日大の強豪ペアに挑むも、強烈なサーブや経験豊富な相手に終始攻め込まれ善戦はしたものの惜しくも敗退となってしまった。

 今日行われた男子の試合はすべて敗戦と、残念な結果となってしまったが、明日からはシードの選手も登場してくる。インカレに向けた戦いはまだ始まったばかりだ。(亜細亜大学会場:渡邉大地)

 本日の女子シングルスは4選手、春関出場全選手が2日目に出揃った。まず魅せたのは江見だ。予選から勝ち抜き、春関への切符を手にしたルーキーは前日フルセットの末、勝利を掴み、2回戦で先輩の青木と対戦した。序盤から左右に揺さぶり、自分のペースでテニスを展開する。長いラリーが続いても粘りが持ち味の青木からポイントを奪い、潜在能力の高さを示した。江見は「自分のテニスが思いっきりできた」。わずか1ゲームしか落とさず、ストレートで3回戦へ進んだ。

 次に登場したのはエース水沼だ。第6シードで迎えた今大会、初戦ということで序盤は膠着状態も「自分のことに集中した」と尻上がりに調子を上げ、1セットを取り、2セット目は6‐1と圧倒し、力を見せつけた。勝利した江見と水沼は3回戦で激突する。一方、青木は江見にいいとこなく敗戦し、川島も序盤に攻めこまれ、苦しい試合展開になってしまう。2セット目は持ち味の粘りでリードを奪うが、再び相手の鋭いフォアに苦戦し、再逆転を許し、ストレート負けを喫した。

 ダブルスではシングルスで白星を挙げた水沼と江見がペアとなり出場。4年生と1年生というコンビで初めての大会であるが、終始息のあったプレーで試合を有利に進めていく、お互い前、後ろとも安定したプレーで危なげなく、2セット連取し、勝利を収めた。

 明日は水沼、江見のダブルスペア同士のシングルス3回戦、さらに、水沼・江見ペアは優勝候補の第1シード、慶大ペアと対戦する。シングルスは敗れた青木、川島もリベンジに燃え、ダブルスに登場する。インカレへ向け、法大勢の躍進に期待したい。(有明会場:芳野史征)

試合後の選手のコメント

五十嵐圭汰(2日に渡った試合も惜敗)

―2日間に渡った試合を振り返って
昨日中断したときに勝っていたので、なんとかセカンドセットとろうと思ったのですが、そのあとラリー戦で負けてしまってそのまま流れをとられちゃいました。

―2セット目はタイブレークまで持ち込みましたが惜しかったですね
自分の弱点を、相手に最後の最後に突かれてしまって相手のペースになってしまった感じですね。

―自分のテニスはどんなスタイルですか
とりあえずミスしないで粘って粘って、相手の嫌なところに打てるようにしたり、といった感じです。

―今日見つかった課題は
自分の弱点を攻められたときにどう対処するかっていうところです。

―今後の目標は
今回はじめて本戦に出たので、これからも本戦に上がれるように頑張っていきたいと思います

竹内遥丞・大塚拳之助ペア(スーパータイブレークで敗れ惜しくも1回戦敗退)

ー今日の試合を振り返って
大塚:正直、ちょっと緊張していたかなっていうのがあります。もう少し第1セットで第2セットみたいに二人で1ポイント1ポイント盛り上げていければよかったのですが、第1セットの流れが練習みたいになってしまっていて、次のポイントに対してこういう戦術で、こういうポイントの取り方をしようとか話し合えなかったです。たぶん緊張で次のポイントに入るのが早かったかなって思います。第2セットは自分達のサービスゲームとか、間をあけながら戦術を考えながら落ち着いてやったらとれたのですが、今年からファイナルセットはスーパータイブレークになって、もう一回ギアをあげればよかったんですけど、そこで引いちゃって消極的といか、もっと積極的になればよかったなと思います。
竹内:相手よりミスが早かったというところですね。最後が弱かったというか攻めきれていたらという感じです。気持ち的にはやられたというよりはやってしまったっていうのが大きいですね。

ーシングルスにむけて直したいところは
大塚:ダブルスがインカレ予選にもつながらなくて落ち込むんですが、シングルスでは本戦を決めてできるところまで全力でやるだけです。
竹内:シングルスしかないので、最後のインカレへ向けて意地でも何でもいいので年下には負けたくないですね。

村上彰啓・寒川雄太ペア(日大ペアに挑むも初戦敗退)

―今日の試合を振り返って
2人:サービスゲームをしっかりキープしたらついていけると思ったんですけど、最初の1
セット目も一回だけブレイクされてしまって、そこからこちら側はブレイクすることができなくてそれで1セット目をとられてしまって。2セット目はストレートを打ったりボレーに出ることを積極的にしたんですけど、急にプレーを変えたせいかうまくかみ合わなかったです。

―相手は強豪でしたが
2人:すごいサーブが速かったです。

―寒川選手はシングルスのほうはいかがでしたか
寒川:1セット目とられてしまってそれを休憩の時間に考えて、2セット目に考えていたことを実践してうまくとれるようになってきて、2セット目をとることができたんですけど、ファイナルセットになると2セット目をとれたやり方でやっても全然うまくいかなくて。僕より相手のほうが戦術があったかなと思います。

―ファイナルセットは1ゲームが遠かったですね
寒川:そうですね、2セット目のままじゃ通用しなくなったのもあるんですけど、2セット目の勢いのままファイナルセットでストロークとかを攻め気味にいって、攻めることしか考えられなくなってしまって守りの面でうまくいかなくなってしまいました。

―自身の持ち味は
寒川:サーブとフォアハンドです。

―今後の目標は
寒川:春関は単複で本戦には行けたんですけど負けてしまったので、夏関では一年生だから本戦で負けてもいいとかでなくて一年生でもしっかり本戦にあがってそのうえで本戦で勝つことが目標ですね。

水沼茉子(圧巻のテニスで完勝!)

―シングルスを振り返って
今日、初戦だったんですけど、相手は全国でも優勝してる人だったので、どうなるかは分からないなとは思っていたんですけど、自分のことに集中してやっていけたのがよかったと思います。

―第6シードで迎える春関ですが、重圧はありますか
去年よりは一つ上がって、「そういう立場にいるんだな」とは思いますけど、まだまだ自分は挑戦者だと思っているので、そこまで重圧だとは思っていないです。

―最後の春関となりますが意気込みは今までは違いますか
そうですね。春関最後なので、出来れば上にいきたいとは思いながら試合をしています。

―ダブルスはいかがでしたか
初めてペア組んで、初戦だったんですけどお互いの良さを出せた試合だったかなと思います。

―1年生の江見選手とのペアでしたがそういった経緯で組むことになったのですか
部長や監督、助監督、コーチの意見を聞きながら、このペアがいいんじゃないかと言ってくださって、その流れでこのペアとなりました。

―水沼さんから見て江見さんの良さとはなんでしょう
ポーチとか前の動きが凄く上手で、私が前にいるときも後ろは凄く安心する、そんな感じがします。

―今年度から主将ということで何かチームとして意識していることはありますか
自分が引っ張っていかなきゃいけない立場になったからこそ、結果を出して引っ張っていかなきゃいけないとは凄く思っているので、主将らしく引っ張っていけたらと思います。

―今年の女子テニス部はどんなチームにしていきたいですか
今年は3部になるんですけど、今までより簡単に勝てる相手ではないので、部員も増えたことですし、みんな元気で明るいので、楽しいチームにしていきたいです。

―今年は今までにないほどたくさんの新入生が入りましたね
春関本戦に出場出来て、他の部員も予選でファイナルいったりしたので、力はあるので、これから練習して、全員が戦力になれるように、なれればいいと思います。

―この春関に向けて冬、意識して練習してきたことはありますか
試合も多く出るようにして、体力作りも必要だと思うので、走ったりとか。毎回の練習で試合のときのように意識しながらやってきました。

―フューチャーズなど他大会に出場したなかで手応えがあったりしたことはありましたか
あまり成績が出せなかったので、手応えというものはなかったですけど、その中でも自分のプレーが通用するところがあったり、まだまだだなと思うところがあったりとか、そういう課題も見つかったので、そういう部分を強化していけたらと思います。

―ダブルスは次戦、第1シードとの試合になります
江見とも話し合って、どうしていこうかと色々考えているんですけど、やってみないと分からないし、明日どうなるか分からないので二人で頑張ってやっていきます。

―今年の春関の目標はなんですか
とりあえず一個一個勝って、それだけだなって思います。

―今年の目標のお願いします
最後は楽しみたいと思います。勝ちたいと思う気持ちもありますけど、楽しめたら自分らしさも出てくると思うので、とにかく楽しみたいと思います。

 

江見優生乃(先輩に打ち勝ちでシングルス3回戦進出!)

―シングルスを振り返って
(対戦相手が)先輩ということもあって、向かっていく気持ちでいきました。

―ストレート勝ちでしたがご自身のテニスを振り返ってどうでしたか
きちんと自分のテニスは出来たかな、と思います。気合を入れて。

―1年生ながら早くも春関出場となりました
何も分からないまま出場したので、そんなプレッシャーもなかったので、自分のテニスが思いっきりできているな、と思います。

―自分でよかったと思うプレーはありますか
シングルスが粘り強い相手だったんですけど、自分もそれに負けないように、普段は攻撃的なんですけど、粘りも自分の中に入れられたと思います。

―シングルスの次の相手は水沼さんとなりますが
もう思いっきりいきます。もう何も(失うものは)ないのです。

―ダブルスはどうでしたか
初めて茉子さんと組ませてもらって、1回戦ということで凄く緊張しました。でも、引っ張ってもらっていけたのでよかったです。

―主将である水沼さんとペアですが
凄く緊張しました。

―ダブルスの2回戦は第1シードとの対戦となりますが対策とかは考えていますか
本当に強い相手なので、思いっきりいくしかないと思っているんですけど、しっかり勝ちにはこだわっていきたいと思います。

―高校のテニスと大学のテニスでどんな違いがありましたか
大学は練習もそうですけど、自分でやらないと強くならないなと思いました。高校はなんだかんだコーチがいて、コーチがやってくれたのもありますけど、大学生は自分で、ってところがあるので、地震で強くならないといけないと思います。

―法政テニス部の雰囲気はいかがですか
凄く楽しいです。

―先輩はどうですか
優しくて、本当に頼れて優しいです。雰囲気はいいです法政は。でも、きちんと厳しいところは厳しく言ってくれます。

―大学テニスをやっていく上で目標はありますか
今3部なので、私が卒業するまでに1部に上がりたいです。

―今年の目標、意気込みお願いします
個人戦では勝って、インカレ予選会の切符は手にしたので、次にインカレがあるので、そこでベスト4以上はいきたいです。ダブルスは優勝したいです。

フォトギャラリー

  • 05061エース・水沼は圧巻のストレート勝ち
  • 05062ルーキー江見は先輩青木を撃破
  • 05063水沼・江見はダブルスでも力を見せつけた
  • 14 05064サーブを放つ山田
  • 14 05065本選出場の五十嵐は惜しくも敗れる
  • 14 05066粘り強いテニスをみせた小村(右)と太田
  • 14 05067主将・副将ペアも勝利ならず
  • 14 05068日大ペアに敗れ悔しがる村上(左)・寒川ペア
 

 

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