テニス

【テニス】関東学生テニストーナメント大会 5日目 女子シングルス準々決勝、男子ダブルス準々決勝レポート

関東学生テニストーナメント大会 5日目 女子シングルス準々決勝 男子ダブルス準々決勝
2013年5月10日(金)
有明テニスの森公園

ベスト4の座を争い、今日も朝から熱戦が繰り広げられた。法大からは、シングルスで唯一残っている水沼と、ダブルスで伊藤・中島ペア、松森・大友ペアの2ペアが出場した。

201305101
創部4年目での快進撃!

試合結果

女子シングルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子(スポ3) 6(6)-7,1-6 宮地真知香(早大)

男子ダブルス準々決勝

勝敗選手名スコア対戦相手
伊藤祐樹(経4)・中島佑介(スポ2) 1-6,2-6 田川翔太・遠藤豪(早大) 
松森祐大(社3)・大友優馬(スポ2) 3-6,2-6 古橋弘章・小野陽平(明大)

戦評

法大シングルスの生き残りをかけて、まず水沼が登場。1stセットの第1ゲームでいきなり相手のサービスゲームをブレイクし、勢いに乗りたい水沼だったが、直後のサービスゲームをダブルフォルトを2回してしまうなど直ぐさまブレイクバックされてしまう。そこからはお互いにサービスゲームをキープし合う、互角の戦いに。そして、ゲームカウント4ー4で迎えた第9ゲームを水沼はラブゲームでブレイクする。これで勝負は決まったかに思われたが、甘くはなかった。またもや直後にブレイクバックされ、このゲームでキープできなかった事が一つのターニングポイントだったと水沼は振り返った。ゲームカウント6-6となりタイブレークにまでもつれるとここでも一進一退が続く。最後は水沼のバックハンドから放たれたボールはネットを越えず、惜しくも1stセットを落としてしまう。続く2ndセットも競った試合内容が予想されたが、勢いの乗った相手を止めることはできず、惜しくもベスト4進出はならなかった。ベスト8は女子テニス部創部4年目にして初の結果となり進化の証を見せている。

残る男子ダブルスは、伊藤・中島ペアが第1シードの田川・遠藤ペアと激突。「自分たちがどの位置にいるかを試すいい機会」と意気込んで臨んだ試合だったが、1ー6、2ー6と完敗。第1シードの壁は思った以上に高かった。松森・大友ペアは、明大No.1ペアの古橋・小野ペアとの試合。1stセット、サーブが得意の大友のサービスゲームを落とすなど、自分たちの描く理想のテニスをなかなかできないでいると、「大事なポイントでファーストサーブが入ってきた」と相手の勝負強さに圧倒され、3ー6で落としてしまう。2ndセットも第1ゲームから大友のサービスゲームをブレイクされ、流れを掴めずにいると、ピンチでも決してあきらめずに一球を追って返してきた古橋・小野ペアに振り切られてしまった。新進優勝も春関ではベスト8止まりという結果について、「研究されているが引き出しを増やして自分たちのチャンスを増やしたい」と飛躍を誓った。

今大会は悔しい結果に終わった選手が多かったように思えるが、その分収穫もあったはすだ。夏のインカレの出場権を得た選手も、そうでなかった選手も、これを機に自分を見つめ直し、夏に向けて一皮剥けるよう練習に励むだろう、さらなる高みを目指して。(渡邉 大地)


試合後の選手のコメント

安田トレーナー(今大会ほぼ全ての試合に同行)

―今大会の総括をお願いします
もう一ついきたかったところはあるんですけど、そこは残念です。シングルスももう2つ3つ上に行かせたかったしダブルスももう一つ上までは行きたかったところではありますね。(ドローから苦しい展開が予想されたが?)それはうちの選手がもっと実力をつけないといけないのでね。

―今大会頑張った選手を誰かあげるとしたら
頑張った選手…まあ全員ですよね(笑)でも今まで上がれなかった子が本戦に上がってきたりとか、あとは大友とかもインカレ本戦を単複で決めたっていうのもあるんで。中間層というか、下の底上げはできてきたと思うんですよ。ただ他の大学のようにエースとなる存在というか、早稲田なら田川だったり、明治なら小野だったりっていう存在がまだ出てこないので、そのエースの人たちは高校の時にインターハイ取ってたりとかこのままトップで来ていて、うちにはそういう子が来ていないっていうのもありますけど、そこさえクリアできれば十分戦えると思うので、もう一回作りにいかないといけないですね。

―やっぱり期待するのは戸田選手ですか
そうですね、主将だしやってもらわないと。

―夏までにどんなトレーニングをされていきますか
もう土台的なものは、1週間戦うとか1試合戦うとかはできてると思うので、ここからはそれプラス、テニスに必要な動きが必要になってくるのでそこを上手くできれば。コート上のトレーニングになるとは思うんですけど。そういうところですね。切り返しとか球際だったりとかです。

―インカレとリーグの目標は
インカレは去年同様上位にいけないとリーグに響いてくるので、インカレは必ず上位進出ですね。リーグはやっぱり王座に出ないことには始まらないので。チームの目標は王座優勝ですけど、そこに行けるようにやっていきたいと思います。

―他の大学でこれから脅威となる選手は
いつも慶応と交互に王座を争ってる感じですけど、今やっぱり明治が力をつけているので怖い部分はありますね。慶応も早稲田も当然強いですけど。うち含めその4つは争っているので。やっぱり明治早稲田はエースがいるのでそこに繋がる選手がなんとか夏のインカレで去年の星野のような選手が出てきてくれればと思います。

―今大会を終わった選手に一言を
全体的にすごい悪かったって訳ではないので、夏に繋がる大会だったと思いますし、後はコンソレ、インカレ予選もあるのでそこで何とか勝ち取ってきて欲しいです。

伊藤祐樹・中島佑介

―今日の試合を振り返って 

伊藤:きっちりまとめられましたね・・・
中島:ちょっと厳しい戦いでしたね。リーグ戦を考えるとセットをもうちょっとおいていかないといけない相手だったんですけど・・・すごい悔しいです。

―早大ペア相手に試合前なにか対抗策を話し合って試合に臨んだんですか
伊藤:考えていたんですけど、相手が考えていることよりもワンランク上のショットを打ってきてたので・・・きつかったです。

―サービスゲームが取れない展開でしたが、サーブの調子はいかがでしたか
伊藤:自分はサーブの調子が良くて、でも、サーブでポイントをとろうとしていました。相手の入ってきたボールに対しての入りが甘かったですし、普段は二人で動くんですけど、ロブやら遠藤選手(早大)の多彩なショットであたふたしてしまいましたね。
中島:伊藤さんのサーブの調子がよくて、でも、自分のサービスがとれなかったのは申し訳なかったです。サーブの精度を上げて、自分のサーブを打てればポイントも取れますし、こういう大事な時にサーブが入らないと意味がないので、これから練習ですね。

―前に出るプレーが出来ない感じでしたがその点どうでしたか
伊藤:向こうは思い切って打ってきますし・・・うーん、分からないですね(苦笑)
中島:難しいですね・・・相手はいろいろできるし、オールラウンドな プレーが出来るので、自分たちがやりたいことはやらせてもらえないので難しいですね。

―昨日は今日の対戦で自分たちの位置を計るいい機会だとおっしゃっていましたが
伊藤:リーグも考えて、監督とかも話し合ってから挑んだのに、この結果だったのでもう一度考え直さないといけないですね。
中島:差は大きいので、リーグまで少しでも差を縮めないといけないです。頑張らないといけないです。

―これから今日のような強豪ペアに対抗するためにこれからやっていきたいことはありますか
伊藤:早稲田のスピードボール、毎年言っているのですが、法政であんなに打ってくる選手はいないので、それをこれからどうするか考えていきたいです 。
中島:多分ほとんど全ての技術を上げることが必要ですし、リターンゲーム、サービスゲームもしっかり、そして、自分たちの中で中心となるようなものを作っていかないといけないです。

―今大会のシングルス、ダブルスの総括をお願いします
シングルス
伊藤:相手が今回3回目の相手だったんですけど、全部負けてて、今回もファイナルで押し切られてしまったんですけど、明日からインカレ予選が始まるので、気持ちしっかり切り替えて、本戦目指して頑張りたいです。
中島:明日からコンソレがあるので、しっかり勝って、シングルス・ダブルスともにインカレ本戦を決めたいと思います。

ダブルス
伊藤:自分たちの本当の 今の実力を知るいい大会でした。インカレは決まったので、また田川・遠藤とできるとこまで勝ち進んで、次は勝って、リーグ戦へ向けてつなげたいと思います。
中島:2人ともこの大会入るまで調子が悪くて、あんまり勝ててなかったので、この大会、不安は強かったんですけど、しっかりベスト8に入れたことは自信になりましたし、でも、ベスト8からの壁は厚く感じたので、もっともっと練習頑張って、インカレで借りを返せるように頑張っていきたいです。

松森祐大・大友優馬

―今日の試合を振り返って

松森:強いというのはわかっていたのですが、結果的にこんな大敗するような相手ではなかったので後悔が残る試合でした。
大友:松森さんと同じようにもうちょっとできたかなっていうのがあって最初の出だしで、相手のラッキーショットとかがあって流れがいってしまって、そのまま押し切られた感じでした。相手のサービスの確率もよくて、こっちが何か流れを変える策がもう少しあればよかったです。

―明大No.1ペアとやってみての感想は
松森:ダブルスとしては負けてないと思ったんですけど、ファーストサーブの確率とか、大事な場面での思い切りが相手のほうが上でした。
大友:大事なポイントでファーストサーブが入ってきたり、リターンで攻めてきたり、こっちのチャンスボールがきてもあきらめないで食らいついてきて、自分たちが決めきれないとこがあったので、見習いたいと思いました。

―今大会を振り返って
松森:とりあえずインカレの出場は決められたので一安心というか、勝たなきゃいけない試合だったので。ベスト8という結果に満足はできないですけどまぁよかったなって感じです。これからインカレにむけて二人でゼロから頑張ってインカレではいい結果を残せるようにやっていきたいです。
大友:新進で優勝して、新進はランキングが上位の人はでないので春関ではどうなのかと言われるなかで、僕らの一回戦が危なくてここで負けてしまうのかとなりましたが、なんとか切り抜けてインカレも決めて、今日も勝ちたかったんですけど、これは反省としてさらなる高みを目指して練習を重ねていきたいと思います。

―春関で見つかった収穫や課題はありますか
松森:新進で使っていたフォーメーションが早稲田・慶應・明治あたりが研究してきているみたいでバレ始めたので、いろいろなフォーメーションとか引き出しをもっと増やして、そうすれば自分たちのチャンスが増えると思うのでみがいていきたいです。
大友:確かにサービスゲームのチェンジを読まれているのが多くて、その分チェンジしないプレーをもうちょっと練習しなきゃいけないのと、チェンジしないとなるとラリーが続くのでその時にどういう風な展開に持っていくのかも考えなきゃですし、リターンゲームでサーブのコースを苦手なとこをつかれていたのでそこをもっと練習していきたいです。

―インカレに向けての調整はどんなことをやりますか
松森:試合数が足らないところがあるので、大友と少し上の大会に参加して、強い相手とたくさん試合をして自信をつけていきたいです。
大友:今回は得意なパターンを封じられていたので、2個目の得意なパターンを模索しながら、個人的にはファーストボレーを上手くなりたいのでそこを練習していきたいです。

 
 

フォトギャラリー

  • 201305101創部4年目での快進撃!
  • 201305102敗れはしたものの確実に前に進んでいる
  • 201305103ベスト8に入ったことで自信を深めた伊藤・中島ペア
  • 201305104明大No.1ペアに挑むも完敗した松森・大友ペア
  • 201305105試合後すぐに反省会を行う
 

 

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