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【テニス】全日本学生テニス選手権大会 2日目 男女シングルス2回戦、女子ダブルス1回戦レポート

全日本学生テニス選手権大会 2日目 男女シングルス2回戦 女子ダブルス1回戦
2013年8月21日(水)
岐阜メモリアルセンター

インカレ本戦2日目を迎え、トーナメントのシード選手も登場し、さらに大会は白熱した。法大の選手達は同士討ちあり、大金星あり、波乱ありの各選手で明暗が分かれる1日となった。

211
奮闘!竹内!

試合結果

男子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
竹内遥丞(社3) 6-1,0-6,6-3 古田陸人(早大) 
大塚拳之助(経3) 6-3,6-3 中島佑介(スポ2)
小村拓也(経2) 6-2,4-6,6-1 奥田圭都(明大)
大友優馬(スポ2) 6-1,6-0 紀国亮(東北大) 
塚越雄人(経1) 6-4,6-2 須田恭平(順大)
戸田義人(経4) 4-6,1-6 谷本真人(慶大)

女子シングルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
青木柚里香(現2) 6-2,6-1 下川花(専大)
川島知枝(社1) 4-0,RET 上地敦子(関学大)
水沼茉子(スポ3) 6-3,2-6,5-7 梶谷桜舞(早大)

女子ダブルス1回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子・青木柚里香  6-2,4-6,6-2 神保栞・小林瑞歩(駒大) 

戦評

朝から始まったのは女子シングルス。青木(現2)、川島(社1)が早々に3回戦進出を決め、残るは第7シードの水沼(スポ3)。春関のベスト8決めで当たった(そのときは水沼がストレート勝ち)相手との再戦だったが、ファーストセットを取った後から相手にペースをつかまれ、勝負の結末はファイナルへ。ファイナルセットでも本調子ではないながらも必死に相手に食らいつく。それでも3-5となりついにマッチポイントを握られる。ここから水沼が粘りを見せ、何度ものマッチポイントをしのぎ、5-6まで勝負はもつれる。しかし最後は打球がアウトになりゲームセット。法大の2日目は波乱から始まる。
女子が終わると次は男子シングルスが始まった。大塚(経3)、中島(スポ2)の同士討ちは大塚が得意のラリー戦に持ち込み、自分のサービスゲームをキープしていく。中島はサーブを武器に打開しようとするも、後一歩及ばず、大塚が勝利を手にした。2回戦から出場の塚越(経1)は高校時代の同級生と対戦し、ストレート勝ちを収め3回戦進出。小村は熱中症気味になるアクシデントを乗り越え、勝利。次戦は大塚に挑む。大友(スポ2)は初戦を取ったことで勢いに乗りストレート勝ち。

大金星をあげたのは竹内(社3)だ。早大の中心選手である古田と対戦。「相性は悪くなかった」と語った通り、ファーストセットを6-1で取る。しかし古田の反撃にあうとセカンドは0-6で落とし、ファイナルセット。死闘を制したのは竹内だった。セカンドセットからファイナルの準備をしていた竹内に風が吹き、手術を乗り越えなんとかインカレに間に合わせた男が白星を手にした。
逆にまさかの敗戦となったのが戸田(経4)だ。杉本(社2)を破った慶大の谷本が戸田のバックハンドにボールを集め、ペースを乱した。ファーストサーブがなかなか入らない戸田は苦戦しセカンドセットは1ゲームしか取れず、無念の敗戦。この悔しさはリーグ戦で晴らす。

最後に行われたのは女子ダブルス。陽も落ち、屋内で行われた試合はシーソーゲーム。ファイナルセットまでもつれた試合は地力の差を見せた水沼・青木ペアが勝利し2回戦に駒を進めた。

これで法大の出場選手の全員が登場した。残念ながら負けてしまった人の分も背負って勝ち残った選手は試合に臨む。例年に比べ好発進の法大。果たして最終日まで残る選手は何人か、期待したい。(一戸 亮佑)

試合後の選手のコメント

青木柚里香

―試合をふりかえって
調子は悪くなくて、足も動けていたのでいい感じでした。

―相手の印象はいかがでした
バックスライスばっかりで打ちにくかったですけど、球は遅かったのでバック狙って返して、相手のミスを待つ感じでした。

―インカレに向けてどのような気持ちで臨みましたか
昨年ベスト16だったのでそれ以上目指して頑張りたいと思います。あとダブルスもいい成績残せるようにしたいです。

―インカレへ向けてやってきたことはありますか
自分の苦手を克服してました。

―今後への意気込みお願いします
昨年よりも勝って、自分が納得できる試合をしていきたいです。

川島知枝

―これまでの試合をふりかえって
1年生なんで、プレッシャーはないので思いっきりやりたいな、というのがあって、いけるところまではいきたいです。

―1年生ながらインカレ出場のお気持ちはいかがですか
1年生からインカレに本直で出場することができて嬉しいですし、出場に満足するだけでなく頑張りたいです。

―川島選手の持ち味はなんですか
粘り強いところだと思います!

―これからの目標はなんですか
粘るところは粘って、チャンスがきたらしっかり決めて、自分のテニスができるようにしたいです。

―今後への意気込みお願いします
2回戦はデッドだったんでなにも言えませんけど、とりあえず、16には絶対入りたいので次勝ちたいと思います。

水沼茉子

―今日の試合を振り返って
ファースト取ってただけにもったいなかったですね。

―ファイナルはマッチポイントになっても諦めずにボールを拾っていました
3-5になってしまって、ここで負けるわけにはいかないっていうのが自分の中であってただがむしゃらにボールを追っかけるじゃないですけど、絶対ポイントを取るんだっていう気持ちでやってました。

―対戦相手については
春関の時にベスト8決めの時にやった相手で、やっぱり上まで来る選手だと思うんで、一番は負けたくないっていう気持ちでやってました。

―シードとして臨んだ今年のインカレはどうでしたか
去年は予選から上がって本戦にはいって、挑戦者っていう立場だったんですけど、今回は第7シードって事で、追われる立場になってきたと思うんですけど、こういう大きい立場になったらまだまだ自分は出ている機会も少ないので自分は挑戦者だと思いながらやってました。

―ダブルスがありますが青木選手と話したこととかありますか
ダブルスは二人で頑張ろうっていつも言ってることなので(笑)頑張るだけだなって思います。

―目標は
とりあえず1試合1試合ベストを尽くすだけかなって思います。

―ダブルスへの意気込みを
初戦も関東のペアなので、夏関に続いていい結果出せるように頑張ります。

中島佑介

―試合をふりかえって
先輩で、すごい強い先輩で、勝ちたかったんですけど、相手の方が一枚も二枚も上手でした。

―同士討ちでしたがなにか考えはあったんですか
一緒に練習してますし、お互い戦略はあったと思いますし、お互いちょっとやりにくかったですね。

―対大塚選手になんか秘策はありましたか
自分から攻めたり、仕掛けたり、自分からなにか行動を起こせればよかったと思うんですけど…。

―試合のキーポイントはなんでしたか
ファーストの2-2のときに長いデュースがあったんですけど、そこを取りきれなかったのが全てなんじゃないかと思います。

―今日の敗戦で自分になにが必要だと思いますか
技術ですね。技術全部、自分に足りたいなと今日思いました。

―これからやっていかなければいけないことはありますか
まずダブルスをやりきって、リーグ戦まで時間はないんですけど、自分の調子があがるようにやっていきたいです。

―シングルスの総括お願いします
夏関からちょっと調子がよくなくて、自分の調子があがらないなかで気持ちでやっていたんですけど、調子が悪いなりに自分のやりたいことは精一杯できたんじゃないかと思います。

―ダブルスへの意気込みお願いします
ダブルスは伊藤さんと最後で、リーグ戦でも僕たちが引っ張っていかなければならないダブルスにならないといかないの優勝目指して頑張ります。

大塚拳之助

―試合をふりかえって 
同校対決ということで後輩とやることになりましたが、ドローなので仕方がないですよね。けど、正直嫌でした。

―お互い知りつくしている中での試合でした
練習から常に一緒で、試合もします。なので、お互いのプレースタイルは分かっていたので嫌でしたね。(後輩相手に負けられない)プレッシャーもありましたし。

―どのような気持ちでインカレに臨んでいますか
インカレが終わればすぐにリーグ戦なのでそれまで調子をあげられればいいなという感じです。インカレは一つ一つ全力でやっていけば結果はついてくると思います。みんなが勝ち進んでみんなでひっぱっていきたいです。

―チームの雰囲気はいかがですか
全体的にいいと思います。すごくよくなってきてます。

―インカレ、リーグ戦へ向けてチームでやってきたことはありますか
ダブルスですね。シングルスはいつも通りですけど、シングルスは昨年よりもいい選手がいると思いますし、昨年の4年生の穴をみんなで補うことができていますね。でも、ダブルスは昨年は4年生ばかりだったので、今年は新しい組み合わせばかりです。それは仕方ないことですけどやっぱり不安という感じです。なのでダブルスがキーですね。練習もボレーやリターンをよくやっていますね。

―普段ダブルスを組む竹内選手が上位シードの選手を破る金星をあげました
すごいですよね。この勝利は本当励みになります。同期で一緒にやってきましたし、頑張ってきましたし、チーム全体にも自信がつきますよ。

―次の試合も小村選手との同校対決です。意気込みお願いします
お互いいいプレーができればいいと思いますが、やっぱり先輩の意地があるので負けられません。それでみんなに見せられるようなプレーをお互いできるようにしたいです。

塚越雄人

―試合をふりかえって
今日の相手が高校のときのチームメイトだったので絶対負けれない気持ちでした。

―インカレ初出場ですがお気持ちはいかがですか
1年生で初めての大会なので、プレッシャーもありませんし、思いきってやりたいなと思っています。

―初戦特有の緊張はいかがでしたか
相手が今までやってきたチームメイトだったのでそういうのはなかったんですけど、相手の苦手なところは分かっていたのでそこをつきました。

―ご自身のプレーでなにがよかったですか
最初は接戦だったんですけど、ラケットを振ったらいい感じに掴めてきて、セカンドもその感じでよかったです。

―今後への意気込みお願いします
次も手強い相手ですけど、思いっきりやります。

小村拓也

―今日の試合を振り返って
ファーストを6-2で取って、セカンドも4-1から熱中症気味になってまくられて、気持ち的に落ちてて、厳しい試合になると思っていたんですけど、ファイナル上手く気持ちを切り替えて6-1で取れて、次に繋がるいい試合になったんじゃないかなと思います。

―どんな風にして切り替えることができたんですか
ファイナルセットにいくと大概ゆったり入るというよりも最初からがっつり動いて攻めた方がいいので、これまでもそうやって勝てていたので、一番意識して動いていこうと思って、それが上手くいって最後取れたんじゃないかと思います。

―相手の動きはどうでしたか
相手も途中メディカルタイムアウト取って体痛そうだったんで、疲れも見えててなおさら僕から攻めていこうってなって。相手はどっちかというと痛そうにやっていたので、そっちの方が印象は強かったですね。

―次の相手は大塚選手ですが
ラリーが長いというか、中島との試合も結構長くやってたみたいで、今でも部内戦とかやったりするんで、知ってるだけいろいろ考えて。今日みたいに長くても諦めずしっかり切り替えてやっていきたいです。

―対策は
ラリーだけになっちゃうと相手が得意だと思うんで、いろいろな球種とかショットを使ったりしてできればと思います。

竹内遥丞

―今日の試合を振り返って
いつも最近は2回戦で名のある選手と当たってファースト取って、セカンド落として逆転負けするってパターンが続いていたんでそれを止められたのが自分の中でも大きい試合になりました。

―ファーストセットは、では予想通りということですか
取れるというかいつも通りだったらいけるだろうな、という。ただそのあと簡単に取られたんでよくないなと思ったんですけど。ファースト取れた後にセカンドで相手がパターンとかを変えてきたときとかに相手とかに合わせちゃうと、簡単にやられちゃうので。あとそれをなかなか修正できないからやられちゃうのかなって。

―自分のテニスとは
自分は攻めることが苦手なので、カウンター重視というかディフェンスで相手のミス誘って粘って見つけたチャンスを活かして取り切るというのが自分のテニスです。

―最後のセットは
最後はもう気持ちというか、セカンドセットの途中で最後のための準備をしたんで、それが間に合って結果勝ちにつなげられたと思います。

―調整が上手くできない中、昨日今日と試合してみてどうですか
やっぱり手術終わってから自分のテニスが一回もできてなかったんですけどこの大会が始まる1週間くらい前から急に調子が戻ったというか、この1週間が今年の一番の自信のあるテニスというか、やっとここにこれたので。自信を持って試合ができているので、それが今日勝てた勝因の一つなんじゃないかと思います。

―この勝利で勢いに乗れるんじゃないでしょうか
そうですね、明日もまた早稲田の選手なんで、僕が一番苦手なテニスをしてくる相手なんで、せっかく今調子いいんで勝てたらいいなと思います。

―よかった点と悪かった点は
よかったのは我慢し切れた所ですね。自分とじゃなくて相手と勝負して、相手のやられたくないところを徹底してやれたのが、よかったです。悪かったのはセカンド簡単に取られたんで、もう少し相手にプレッシャーをかけられてればそこで終わってた試合かもしれないんで、そこは悪かったですね。

―これからについての意気込みを
今日は大事なところで勝てた試合だったんで、これを自信にしてリーグ戦のメンバーに選んでもらったら、今日の試合ができれば足を引っ張ったりとかチームの士気を下げるようなことはないと思うんで、気合い入れて頑張っていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • 211奮闘!竹内!
  • 212無念の・・・2回戦敗退の戸田
  • 213アクシデントに負けず戦う小村
  • 2141年生ルーキー塚越
  • 215惜しくも同士討ちで敗れる中島
  • 216
  • 217ダブルスにも出場した水沼
 

 

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