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【テニス】全日本学生テニス選手権大会 4日目 男子シングルス4回戦、男女ダブルス3回戦レポート

全日本学生テニス選手権大会 4日目 男女シングルス4回戦 男女ダブルス3回戦
2013年8月23日(金)
岐阜メモリアルセンター

今大会も折り返しを迎えた。ベスト8の座をかけ、男子シングルスに3名、男女ダブルスに計3組が出場した。

08231
強豪ペア相手に善戦した小林(右)・長田

試合結果

男子シングルス4回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
竹内遥丞(社3) 6-4,6-3 中村侑平(関大) 
小村拓也(経2) 2-6,0-6 今井慎太郎(早大)
塚越雄人(経1) 1-6,0-6 遠藤豪(早大)

男子ダブルス3回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
伊藤祐樹(経4)・中島佑介(スポ2)  2-6,4-6 西村友貴・井上実(同大) 
 小林理久(スポ2)・長田和典(スポ1)  5-7,6(5)-7 志賀正人・近藤大基(慶大)

女子ダブルス回戦

勝敗選手名スコア対戦相手
水沼茉子(スポ3)・青木柚里香(現福2) 6-4,6-2 伊波佳苗・山本翔子(亜大)

戦評

男子シングルスには3名がベスト8進出をかけ、戦いに挑んだ。塚越は第2シードの選手と対戦。「思い切ってやろうと思った」と臨んだが、相手の粘りやコースを突くショットに対応できず敗戦した。試合後は「自分のテニスをさせてもらえなかった」と悔しさをにじませた。小村は第5シードの選手の強打を気迫に圧倒され、2-6、0-6と完敗。
竹内は関大のルーキー相手に立ち上がりから主導権を握り、5-0と一気にリードを奪う。しかし、「相手がペースを変えてきて消極的になってしまった」と反撃にあい、逆に4ゲームを連取される。このまま相手ペースになってしまうかと思われたが、得意のバックハンドが冴え、第10ゲームをブレイクし、第1セットを6-4で終える。第2セットは第1セットの猛追の勢いが止まらず、1-3とリードを許す。第5ゲームも0‐30とされるもデュースに持ち込みキープに成功。その後は隙を与えず、6-3で勝利した。この結果、竹内はベスト8に駒を進めた。

女子ダブルスに残っている水沼・青木ペアは第1シードで昨年インカレ準優勝ペアとの戦いに臨んだが、相手のポーチに対応できず思うように得点が奪えない。さらにチャンスでミスも重なり、ベスト8進出はならなかった。昨年インカレ出場はならなかった女子ダブルス。この1年、学生大会や地方大会で結果も残せていることから、成長していることは間違いない。「来年はさらに上を目指したい」と2人は意気込んだ。

続いて男子ダブルスが行われた。伊藤・中島ペアの相手は前日に松森(社3)・大友(スポ2)ペアを破った同大ペア。だが、相手サービスに崩されたり、ミスが目立ったりするなど序盤から相手ペースで試合は進む。中島のサーブや伊藤のボレーで得点を奪うも、相手に及ばず準々決勝に駒を進めることはできなかった。
小林・長田ペアは第5シードの強豪ペア。立ち上がり2ゲームを連取されるも長田のサーブや小林のポーチですぐに追いつく。その後は一進一退の攻防となるが、相手の正確なショットの前にあと一歩及ばず、5-7で第1セットを落とす。第2セット、第4ゲームまではお互いキープする展開に。2-2で迎えた5ゲーム目、長田のストロークが冴えわたり、ブレイクすることに成功する。続く6ゲーム目もキープし、4-2とリード。しかし、相手の猛反撃を受け、4-5とひっくり返される。その後は息の合ったコンビプレーでタイブレークへと持ち込む。序盤は0-4と大きく離されるも、長田のショットが次々に決まり、驚異の追い上げを見せ、5‐5に追いつく。このままの勢いでポイントを重ねていきたいところだったが、相手が勝り惜敗。だが、慶大の第1ペア相手に堂々とした戦いを見せた。植村監督も「内容がよかった」と1・2年の若手ペアを称えた。

5日目は準々決勝が行われる。シングルスで唯一ベスト8に進出した竹内がインカレ2連覇中の相手に挑む。(松村 寿々子)

選手コメント

竹内遥丞

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
今大会の2試合目に第7シードを倒して、最低でもベスト8には入りたいなという思いがあったので、相手が1年生で勢いがあったので怖かったですけど、最後しっかりまとめて勝ちきれて一安心です。

―1stセット5-0から相手の激しい追い上げがありましたが
向こうがペースをかえてきて、積極的に前に出て来てボレーで締める形をつくってきて、僕がそこで消極的になっちゃったので相手にそれをやりやすいかたちに自分からしてしまったと思います。5-4になって、もうやるしかないという思いでした。

―2ndセットは逆に追いかける展開になりましたが
自分のペースでやろうとすると、向こうが思い切り打ってきてポイントを取られてしまう展開が多かったので、もう自分のペースなんて言ってられないなと思って自分の打てる一番いい球を打ち続けようと思って、そしたら向こうが少しビビって守りに入ってくれて、ようやく僕のペースになったかなという感じです。

―左利き相手で、逆クロスでの展開が多かったですが
僕はバックのほうが得意なので、わざと逆クロスの展開にもっていって向こうにミスさせられればいいなと思いながらやってました。

―改めて今大会ベスト8はいかがですか
やっぱりうれしいですね(笑)ケガして去年手術してここまでちゃんと積み上げられてきたことが自信になってます。

―次戦は早稲田の田川選手との試合ですが
別格だと思ってるんで、僕が背負うものはないしプレッシャーもないので自分のテニスをやりきってどこまで通用するかですね。頑張ります。

塚越雄人

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
相手は第2シードで強いのはわかってたんですけど、チャレンジャーなので思い切りやろうと思いました。でも相手の方が全然上で、自分のテニスが通用しないと思いました。

―遠藤選手の印象はどうでしたか
初対戦だったんですけど、全然ポイントが取らせてもらえなくて、攻めても返しがうまかったり、自分のテニスはまだまだだと思いました。

―今大会を振り返っていかがでしたか
正直ここまで勝てるとは思ってなかったので、今日の結果は悔しいんですけど、1年目でこの結果はよかったです。

―今後課題となるようなところはどういったところになりますか
自分は決めるボールとか持っていないので、コースや回転の制度を高めて相手を崩していきたいです。

―来週からはリーグ戦が始まりますが
まだ出場するかはわからないんですけど、出させてもらったらプレッシャーとかあると思うんですけど、思いっきりプレーしたいと思います。

小林理久・長田和典

―今日の試合を振り返って
小林:1stセット5-4から自分達のサービスゲームがあって、2ndセットも6-5でサービスゲームがあってその二つをしっかりサービスキープできていれば2セットとも取れたので、そこが取れなかったのが最大の敗因です
長田:調子がよかったです。すごく調子よかったです(笑)

―慶大ペア(近藤・志賀ペア)と試合してみていかがですか
小林:ダブルスなので、シングルスの実力とは異なるので、強さは意識せずに自分達のダブルスをやっていこうかなと考えていました。
長田:正直もっと簡単に負けるのかなと思っていたんですけど、実際はそんなことなくてもったいなかったなと思います。

―接戦になりましたがペアて相談等しましたか
小林・長田:あまり話してないですね。格上には強気でプレーするのが一番だと思うので、それを心がけていました。

―打ち合いの中でポーチに出ることが多かったと思うのですが作戦ですか
小林・長田:相手がほとんどクロスに打ってきて、前衛もポーチに出てこないという状況だったので、自分達から仕掛けていったらそういう展開になったし、自分達のクロスのラリーがいいラリーができていたので自分達がポーチにでやすかったと思います。

―試合後に監督さんから言われたことはありますか
小林・長田:内容的には悪くなかったって言ってもらえたんですけど、でも接戦をものにしなければいけないのでこれで満足はしないようにしたいです。

―リーグ戦に向けて
小林:もし出してもらえるなら、勝てる見込みで出してもらっているのでしっかり勝負したいです。
長田:ああいう接戦をものにしてみんなの力になれたらと思います。

水沼茉子・青木柚里香

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
水沼:第1シードが相手ということで、強いのは当たり前だったんですけど、2人では楽しんでやっていこうって話してました。

―楽しんでできましたか
水沼:ちょっとできなかった部分はあったんですけど(笑)いい経験になったと思います。

―青木選手は試合を振り返っていかがでしたか
青木:自分ポーチが好きなんですけど、それもさせてくれなくて。そういう相手に対してこれからどういういう風に戦っていけばいいのかを考えていきたいです。

―第1シードのペアでしたが印象はどうでしたか
水沼:これがダブルスだなという感じでしたね(笑)でも自分たちにチャンスがなかったわけではないので、もったいない部分とかあったので、ちょっと悔しいですね。
青木:ポーチとかうまくやってくるなと思いました。強かったですね。

―試合の戦略などはなにかありましたか
水沼:ポーチに出てくるなとよく思ったので、最初から積極的にストレートを狙うようにしてました。

―今大会のシングルスを振り返って一言お願いします
水沼:やっぱり1番は悔しいっていう気持ちですね。去年よりも上を目指したかったし、ここで負けたくなかったです。来年1年あるので、いい結果残せるように頑張りたいです。
青木:目標が去年より上の成績だったんですけど、その成績に及ばなくて…。来年頑張りたいです。

―ダブルスに関してはいかがでしたか
水沼:去年はインカレ出られてなくて、そこから学生大会とか一般の大会とかで結果を出せてきてて今回インカレに臨んだんですけど、初めて地方の選手や第1シードの選手とかと戦って、楽しかったなと思います。
青木:最近ダブルスも結果を残せてきているので、この調子で来年のインカレはもっと上目指したいです。

―来月からリーグ戦も始まりますが
水沼:何と言っても3部昇格っていうのは目標とかではなくて、絶対にしなければならないので、それに向けて頑張ります。
青木:昇格できるようにチームみんなで頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • 08231強豪ペア相手に善戦した小林(右)・長田
  • 08232唯一ベスト8に進出した竹内
  • 08233スマッシュを放つ塚越
  • 08234悔しそうな表情を浮かべる小村
  • 08235中島のバックハンド
  • 08236ボレーを決める伊藤
  • 08237「楽しくやろうと心掛けた」と水沼(左)・青木

 

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