バレーボール

【バレー】 春季リーグ戦 対東京学芸大 まさかのストレート負け、9位で春季リーグ戦を終える

春季関東大学男子1部リーグ戦 対 東京学芸大学
2014年5月25日(日)
日体大健志台キャンパス米本記念体育館

ついに春季リーグも最終戦に。現在5勝5敗で、勝てば勝ち越し、負ければ負け越しとなるこの試合。そんな第11戦目の相手は東京学芸大。総合順位を上げるため、次の東日本インカレや秋季リーグ戦につなげるためにも、絶対に勝ちたい一戦だ。1セット目を接戦の末奪われると、流れは完全に相手側に・・・

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まさかのストレート負けで晴れない表情のメンバー

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
27 1セット 29 3
東京学芸大学
21 2セット 25
18 3セット 25
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#10 千住 治 営3 レフト
#1 村上 竜也 営4 センター
#7 木村 築 デ工4 ライト
#5 久保田 雅人 営4 レフト
#11 田中 尚 法3 センター
#12 長谷川 優太 法3 セッター
#27 小林 慎平 営1 リベロ

最終結果

1位 中央大学
2位 東海大学
3位 日本体育大学
4位 明治大学
5位 順天堂大学
6位 早稲田大学
7位 専修大学
8位 慶應義塾大学
9位 法政大学
10位 東京学芸大学
11位 駒澤大学
12位 筑波大学

個人賞

ベストスコアラー賞:木村 築(デ工4)

戦評

 ついに春季リーグ戦も最終戦を迎えた。現在5勝5敗の法大は、この試合に勝利し勝ち越して終えたいところだったが、まさかのストレート負けという結果が待っていた。
 第1セット、序盤はシーソーゲームで進む。9-9の場面で、長谷川優太(法3)のサーブミスから3連続失点。すかさずタイムアウトを取るもさらに差をつけられ、10-14とされてる。しかし、相手のアタックミスや田中尚(法3)のブロックポイントで4連続得点。同点に追いつく。中盤は再び点の取り合いで進むが、長谷川と田中の息のあった強烈な速攻などで、法大が一歩前に出る。22-19となったところで、相手が2度目のタイムアウト。そこから流れは一変。終盤に4連続失点を喫し、22-23と逆転を許す。そのままデュースにもつれ込み、惜しくも27-29でこのセットを落とした。
 第2セット、村上の素速いクイックで先制するも、連続失点。流れは若干相手寄りになる。すでに1セット目を落としている法大は粘りを見せたいが、なかなかエース・木村築(デ工)の調子が上がらない。7-10と3点差がついてしまったところでタイムアウトを取り、反撃の機会をうかがう。千住が2連続得点し、さらに長谷川が鋭いジャンプサーブを決め11-11にすると、木村の調子も上がり始める。木村を軸に、センターの田中を絡めながら、なんとか食らいついていく。しかし、またも終盤あと1本が出ず、21-25で第2セットを落とした。
 もう後がない第3セットは、相手の3連続得点でスタートする。もう後がない法大も、木村中心に粘り強く点を重ねていく。徐々に差をつめていき、11-11と同点まで攻め上げる。しかし、ミスも生じ、連続得点を奪われてしまう。タイムアウトを挟み、田中の速攻や木村のバックアタックで流れを引き寄せようとするも、さらに4連続失点し一気に13-20に。そこから点の取り合いが続くも、なかなか差を縮めることができずに18-25でストレート負けを喫した。
 全日程を終え、5勝6敗、総合順位は9位。課題点と成長点、どちらも見つけることができたシーズンだった。次の大会は東日本インカレ。春季リーグ戦では惜しくも果たせなかった「上位進出」目指し、進み続けてほしい。(村上紗規)

コメント

濱口 純一 監督

―今日の試合を振り返って
最終戦勝って終わりたかったというのが正直なところですけど、次の東日本インカレや秋季リーグ戦への課題が見えたかなと思います。ちょっと休んで、次の大会にどういう風に入っていくかというのも4年生はしっかり考えていると思いますので、やっていけるかなと思います。
 
―具体的に見つかった課題とは
相手のトスによってブロックだったりレシーブだったりのフォーメーションを臨機応変に対応できるようにということです。あと攻撃面はセンターをもっと使っていければ、もう少し楽にできたのではないか、と結果論ですけどそう思います。
 
―今日の試合はストレート負けでしたが
1、2点で食い止められるところが、3、4点いってしまって、結構1セット目から練習失点があってので。バレーボールはリズムのスポーツだと思うので、リズムをいかに自分たちのチームの方にもっていけるかというのが課題だと思います。
 
―ブロックがあまりつけていない印象でしたが
コンビはあまり複雑ではなかったんですけど、うちのサーブがちょっと弱かったかなというのもあるし、ブロックも臨機応変に対応できるというのが今日はできていなかったのではないかと思います。
 
―リーグ戦全体を振り返って
最初早稲田に勝っていい感じで入れるかなと思ったんですけど、やっぱり1部は2部と違って接戦になってくる準備もしていたので。選手もかなりきついシーズンだったと思うので、最後勝ち越して終われたらもっと自信になったと思うんですけど…。逆に最後負けたから課題も見つかって、その課題を克服できる頭や体力をつけていければなと。1部も今の現状としてはそんなに広い差があると思えないので、これ以降しっかりやって次の大会に繋げたいです。
 
―1年ぶりの1部を経験して、去年と変わった点は
守りが安定したので長谷川くんもセンター使って結構レベルの高いコンビができるようになって、苦しくなったら木村と、ある程度攻撃のパターンができたと思うので、それがよかったかなと思います。でも木村一人に頼るんじゃなくて、もう一人打てる選手も育てていかなきゃいけないですね。
 
―東日本インカレに向けて
最後負けて終わってるので本人たちも悔しいと思うし、東日本インカレでは上位に食い込めるように頑張っていければなと思います。
 
 

村上 竜也 主将(営4)

―今日の試合を振り返って
最後の試合ではあったのですが、自分たちは(入替戦など)なにもかかってなかったので、ちょっと選手一人一人の勝ちたいという気持ちが足りなかったために負けてしまったのかなと思います。
 
―なかなか勢いをつかめませんでしたが
特に相手がやりづらいというのはなかったのですが、いつも通りに入りが悪くて、そこからなかなか自分たちのリズムに持っていけなかったかなと思います。
 
―相手にブロックがつけない場面がありました
自分たちのサーブが弱くて相手のAキャッチ多かったのもありますし、自分たちの調子もあまり良くなくて、相手のスパイクを読むことができなかったというのもありました。
 
―キャプテンとしてチームにかけた言葉はありますか
終盤でサーブカットミスとかが出てきたので、そういう部分でこっちがミスをしないようにといったことは言ってました。
 
―春季リーグの結果についてはいかがですか
今まで僕が入ってからは1部でこんなに勝てたことがなかったので、自分としてはまあまあかなと思うのですが、やっぱり今年は昨年からメンバーがみんな残っているチームなので、そういう部分では勝ち越せなかったというのは何か原因があるのかなと思います。そういったところは、次の東日本インカレとか秋季リーグで改善できたらなと思います。
 
―今後の課題は
個人としては、今日も1セット目の終盤で1本スパイクとかをミスしてしまったのですけど、そういう部分でミスをせずにしっかり1本で切れるように練習していきたいです。全体としても同じになるのですが、終盤の大事なところとかで、今年のリーグ戦でもよく見られていたのですが、こっちがミスをしてしまって勝ち急いで。そういう部分で、落ち着いて最後1点をとるということができていなかった思うので、そこをしっかりやっていきたいと思います。
 
―東日本インカレに向けて
今年の春はけが人がちょっと多くて戦いにくかったのですが、そういう人たちも帰ってくると思うので、チーム一丸となって上にいけるように頑張っていければと思います。
 
 

木村 築(デ工4)

―今日の試合を振り返って
自分では恥ずかしい試合をしてしまったなと。一応最終戦に向けて調整をしてきたつもりだったんですけど、それでも勝ち切れずリーグ戦を勝ち越して終われなかったというのは悔しいです。チームとしても噛み合わないところがあって、最後にどうしても自分が決め切れていなかったので、チームの雰囲気が落ち込んでしまい、あのようなかたちになってしまいました。
 
―入りが上手くいかなかったように思われましたが、試合前の雰囲気は
けっこう調整はしてきて試合に入る前はいつも通りだったんですけど、出だしに3点連続でとった後に油断してしまったのかなと。今日は何も出来なかった試合でした。相手は入替戦があるなか、自分達は何にもないというところで甘えが出てしまいました。
 
―噛み合わなかったというのは
今日は二人の間にボールが落ちることがけっこうあったんですけど、そこいう時に声が足りなかったり流れが悪く、相手に決められたわけではなく自分たちのやることをやっていなかったという感じです。
 
―悪い流れをたちきるために話し合ったりなどは
このリーグ戦を通してきて悪い状況からたち直して、5セット取りきることが出来ていたので今日もそんな感じで出来ればと思っていたんですけど、いつもとは違いました。それでもコートの中から乗ってこなかったんで、外からも「どうした」という声が聞こえてきて、僕も焦ってしまいました。
 
―去年と比べてチームが変わったことなどは
一番大きいのはフルセットを取り切れるということです。過程として勝ち切れるセットは取って、最後の5セット目をリードして流れをつくる要因としては、終盤に自分に(トスが)上がってくるので序盤にセンターを使ったり速いレフトを使ったりして、長谷川がけっこうトスアップ考えてくれているので、終盤になって自分が決めきるというかたちをつくっていける試合は勝てています。今日に関してもセンターが決まらなかったわけではないので最後自分に上がってきて決められなかったのは一番大きいのかなと思います。
 
―1部のチームの印象は
1部だった去年の春と今年を比較してみると全然勝ち切れる試合が多かったです。例えば明治やフルセットで戦った順天堂、全勝の中央にしても自分たちの状態が良ければ取れるセットもありました。自分たちが3年生の時よりもレベルが低いのか自分たちがそのレベルに達してきたのかわからないですけど、本当に勝てる試合は勝てたのかなと思うので、リーグを通して悔しいです。
 
―5勝6敗という結果を振り返って
上位を目標にしていたので入替戦は視野に入れてはいませんでした。途中勝たないと入れ替えが見えてくる時にはプレッシャーにはなったんですけど、そんなに自分の中では入替戦にいくつもりは無かったので、結果的にはそこそこ次に繋がる終わり方なのかなと。今回勝ってたとしても3位以上は無理だったんですけど、明治とか順天堂とかに勝っていて3以上になれたとしても、東日本インカレや秋季リーグにどう入るかってなると自分たちのチーム的には安定を求めてしまので、中間にいるなら秋は上位を狙えるチームだと思うので良い結果とはいえないですが、みんなで春季リーグ戦を頑張ってこれたんじゃないかなと思います。
 
―今後チームとして取り組んでいきたいことは
まだ終わったばかりで何ともいえないんですけど、自分としては最終戦でこういうことになってしまい、甘さが出たなという部分があるのでコーチの山田さんと話し合って、秋季リーグの序盤から万全の状態でいけるようにしたいです。どうしてもシーズン中、シーズンが終わったや夏に落ち込むというか自分はプレースタイルに波があるので、その波が春季リーグ戦中には最高潮に持ってこれてたと思うんですけど、下がりつつあるかなっていうのを感じています。ここからまた夏に練習を経て秋季リーグに波を最高潮に持っていければ次につながっていくんじゃないかなと思います。
 
―疲労の方は
本数を打っているので。去年の秋も(トスの)本数がけっこう集まっていたので、春も変わらず集まるのかなと思っていたのでそこはちゃんと準備していたとはいえないんですけど、分かってはいたので打ち切れたことはホッとしています。
 
―エースとして期待がかかっていたと思いますが
自分が最後に打ち切るポジジョンにいるので、そこは責任を持ってやってきたと思います。今日みたいに自分に上がってきても決めきれないとなるとチームに対し責任を感じてしまうので、もっとみんなに頼って良い部分もあるのかなと感じました。
 
―今年から最高学年でしたが
(コートに)入っているのは村上と久保田で半分ぐらいで、村上はキャプテンなのでプレーでも声出しとかでチームを引っ張ってくれて、久保田もカットしてスパイクを打ちにいって決めると盛り上げてくれているので本当に助かります。自分はプレーで引っ張っていこうと最初から言ってたんですけど、それが出来ない時に自分が落ち込んじゃう部分をどうにか変えていけたらなと。4年では外からも鈴木や阿部、池田とかが声をかけてくれるので、もう一回4年生で話し合って今後どうしていくかを決めていく必要があると思います。
 
―東日本インカレ、秋季リーグに向けて一言
とりあえず1週間休んで2週間練習して、東日本インカレがあるのでこの2週間でリーグ戦中ののモチベーションにしてまた東日本インカレに持っていけば上位に食い込んでいけると思います。また、そこでどうしても課題が見つかると思うのでそれを夏の練習期間や企業の合宿を含めて調整して秋季リーグ戦を向かえたいと思います。
 
 

長谷川 優太(法3)

―今日の試合の振り返り
最終戦で勝ちたかったんですけど、こっちのミスが多くて流れをつかめなかったですね。大事なところでミスが多くて、立ち直れなかったことが今日の敗因です。
 
―ツーアタックを今日の試合で多く決めていたが
ツーアタックがしやすいところに(ボールが)きたのと流れを変えられたらなと思って打ちました。
 
―チームとしての修正点
エース頼みで打つバレーなので、少しでも多く他の選手ともコンビや連携をとらないといけないと思いました。
 
―個人の修正点
試合の組み立てとかをもっと勉強しないといけない感じですね。
 
―春季リーグを振り返って
他のチームのセッターは大事なところでトスミスとか全然しないので、僕も終盤あたりでトスミスやコンビミス、判断ミスをしないようにしなきゃいけないと思いました。
 
―東日本インカレに向けて一言
今言った修正点をしっかり練習して、東日本に挑みたいと思います。
 
 

千住 治(営3)

―今日の試合を振り返って
いや、もう本当に不甲斐なかったですね。駄目な所が全部出ましたね。
 
―相手の印象は
ミドルがちょっと高くてレフトが強いくらいで、普通にやっていれば勝てたんですけど、普通にできなかったのが駄目でした。
 
―前半ではあまりトスが回ってきてないように見えましたが、けがと関係があるのですか
そこらへんはあんまり気にしないですけど、優太(長谷川)が結構気を利かせてくれて普段よりもちょっと少なめにしてくれました。前半はそういう感じにしてくれたので、その分(トスが)回らなかったですね。
 
―けがの調子は
もう結構よくなってます。
 
―春季リーグ戦を全体的に振り返って
まあ結果的に5勝6敗で終わって5勝もできて良かったとは思うんですけど、勝ち越しで終わりたかったですね。最後にああいう試合をしてしまって後味悪く終わってしまったので、その分東日本インカレとか秋に向けていい課題ができたんじゃないかなと思います。
 
―東日本インカレに向けて一言
本当にやれるチームだと思ってるので、目標は優勝でやっていきたいと思います。

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