バレーボール

【バレー】 第33回東日本バレーボール大学選手権大会 1回戦 対筑波大 序盤から流れつかめず、初戦敗退

第33回東日本バレーボール大学選手権大会 対 筑波大学
2014年6月19日(木)
駒沢体育館

約1ヶ月振りの公式戦である東日本インカレ。この大会はトーナメント制であり、負けた時点で敗退となる。そんな1回戦の相手はまさかの筑波大。初戦から関東1部同士の対決となったが、上位進出のためには撃破しなくてはならない相手だ。リーグ戦ではフルセットの末、勝利を収めたが、東日本インカレではどうなるのか・・・注目の対決となった。

senaka
初戦敗退で肩を落とす選手たち

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
22 1セット 25 3
筑波大学
21 2セット 25
20 3セット 25
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#10 千住 治 営3 レフト
#1 村上 竜也 営4 センター
#7 木村 築 デ工4 ライト
#5 久保田 雅人 営4 レフト
#11 田中 尚 法3 センター
#12 長谷川 優太 法3 セッター
#27 小林 慎平 営1 リベロ

戦評

 一回戦の相手は筑波大。リーグ戦ではフルセットの末勝利したが、厳しい展開が予想された。
 第1セットは、終盤まで、一点を争うシーソーゲームが続く。試合中盤、千住治(営3)がスパイクを決め、16-15と法政が一歩前に出る。しかし、ミスが続き2連続失点。すかさずタイムアウトを取る。さらに千住がアタックを決め、相手のミスもあり、立て直しに成功。しかし、相手もタイムアウトを取り、一歩も譲らない。主将の村上竜也(営4)と体調不良ながらスタメン出場した田中尚(法3)の速攻や、久保田雅人(営4)のアタックで粘りを見せるも、最後は3連続失点を喫し、22―25で1セット目を落とす。
 続く第2セット、序盤から流れは筑波大寄りだった。法大は相手のミスで得点を重ねるも、センターの高さに苦しむ。しかし、上級生の村上、木村築(デ工4)が意地を見せ、9―8と逆転に成功。相手もタイムアウトを取り反撃するが、法大も粘る。木村が調子を取り戻しスパイクを決め、一点差のまま付いていくも、連続得点を許し11―15に。なかなか点差は縮まらず、2セット目も終盤へ。15―21から相手のミスに助けられ、チャンスをつかむも、流れを寄せきれずそのまま終了。21―25で連続してセットを落とした。
 後がない第3セット。リーグ戦同様ここから巻き返したい法大は、木村のスパイクで先制する。しかし、相手の速攻やブロックが機能し、徐々に点差は開いていく。セッターの長谷川優太(法3)は木村中心にトスを組み立て、反撃のチャンスをうかがう。中盤、相手のミスもあり15―16と1点差に迫ると、相手がタイムアウト。そのまま一気に攻め上げたいところだったが、ピンチサーバー鈴木克(法4)のサーブミスと木村のアタックミスが続き、筑波大が再び勢いに乗る。逆転劇は見ることができず、20―25で3セット目も落とした。
 リーグ戦のリベンジとして上位進出を狙った東日本インカレは、まさかのストレートで初戦敗退という結末だった。しかし、サーブの威力向上に努めるなど、試行錯誤する姿が見られた。秋季リーグ戦には、さらに成長した法大バレー部の姿があることを期待したい。(村上紗規)

コメント

濱口 純一 監督

ー今日の試合を振り返って
うちの大事なサーブレシーブが、リーグ戦に比べると精度を欠いたなという印象です。向こうのサーブが良かったというのもあるんですけど、サービスエースを取られる回数がいつもより多かったなと思います。そこをもう少し秋リーグに向けてはしっかりやっていかないと、厳しい戦いになると思うので、もう一回やり直しという感じです。

ー試合後のミーティングでも同じ様な話をされたのですか
そうですね。同じ様な話をしました。あとはサーブのことです。村上もジャンプサーブに変えたり、いろいろサーブに関して工夫をしているので。それも秋リーグに向けてテスト段階というか、秋に向けてサーブを強化しないとまずいと思っているので。

ー両チーム共サーブミスが多い印象でしたが、そのことも影響していますか
そうですね。大事なところでのサーブミスとか連続ミスが多かったので、そこは本人たちもわかってると思うんですけど、各個人で修正できることだと考えているので。しっかりリーグ戦に向けて、反省するところは反省して、できたところは伸ばしていかなきゃいけないと思います。

ーまさかの初戦敗退でしたが
みんなも初戦で負けるとは思ってなかったと思うのですが、それはトーナメント戦なので…。その意識ができていなかったですね。でも次に向けて頑張りますと言うしかないですね。今日は相手を波に乗せてしまったという感じはありますね。

ー今のチームの雰囲気や選手の調子は
田中が体調不良というのがあったんですけど、他に関しては準備はして入っていたとは思うので、あとは最後勝ちたいという気持ちが、向こうの方が強かったかなと思います。

ー今後に向けて
メンバーがある程度固定されているので、全体の底上げをする必要がありますね。あとはしっかり目的意識を持って練習に取り組んでいきたいと思います。
 

村上 竜也 主将(営4)

―今日の試合を振り返って
久々のトーナメントで、初戦から関東1部の筑波大という強いチームとあたって、自分たちの調整があまりできていない中で、そういう強いチームと戦うという部分で、準備がしっかりできていなかったかなと。

―リーグ戦で苦戦を強いられた相手でしたが、気負いはありましたか
特になかったですね。リーグ中もフルセットになったのは自分たちのミスだったので、そういう部分をなくせば全然勝てる相手だと思っていたのですが。今日はリーグ戦のときよりさらに自分たちのミスが多くて、そういったところで負けたのかなと思います。

―以前はフローターサーブでしたが、今日はジャンプサーブが見られました
リーグ戦を振り返ってうちはサーブが弱いということがあって。そのなかでやっぱり強いサーブを打たないといけないということになって、東日本インカレで新しくジャンプサーブを取り入れたんですけど、まだリーグが終わって1か月くらいだったので練習が足りていなくて。なかなか入らなかったですね。そういう部分はしっかり反省して、秋リーグに向けて練習していきたいなと思います。

―序盤筑波大にブロックされるシーンが多かったですが、チーム全体としてスパイクはいかがでしたか
コンビとかも結構やっていたのですが、体育館がいつもと違うところという場面で、なかなか合わないところがあって。筑波自体もブロックがすごい高いチームで、そういうところで苦戦したかなという感じです。

―東日本インカレ初戦ストレート負けとなってしましましたが、結果については
正直負けると思っていなかったので、すごい悔しいです。でも、自分たちの弱さっていうのがよく見えたし、チームメイトもそういう面がわかったと思うので、これから秋に向けてしっかり頑張れるんじゃないかなと思います。

―秋に向けて強化していきたい点は
そうですね、まずはサーブ、強いサーブを入れるっていうことと、チーム全体としては相手が打ってきたボールを間とかで見送ってしまう場面があったので、そういう部分をしっかりつないでいければいいなと。サーブとレシーブをしっかり練習していきたいです。
 
 

木村築(デ工4)

ー今日の試合を振り返って
春季リーグ戦でやってきたパターンの攻撃が今日の試合ではできませんでした。1セット目はシーソーゲームで互角にやれていたのですが、徐々にキャッチを返すことができなくなってしまい、また、サーブから攻めていこうということだったのですが、試合の最後まで会場に慣れることができない選手が多く、思うようなプレーができない場面が多々ありました。ただ、会場に慣れることができないということはあくまで日頃の練習でカバーできることであり、その理由にはならないので、非常に悔しさの残るゲームとなりましたね。

ー筑波大の印象
今大会において初戦から一部のチームと当たるのは予想外ではあったのですが、筑波大と当たることが決まったことで逆に気が抜けなくなるので大会にむけた練習の入りは良かったです。ただ、いくら練習でいい雰囲気を作れていても試合で出せなければ意味がないので。これからは試合で勝ちきることができる練習の雰囲気を作るためにはどうしたらいいのかを考えていかないといけないというのが現状です。また、今回はトーナメントなのでリーグ戦に比べると、どうしても今後を考えてしまい、セーブしてしまう部分があったのが悪い方向に向いてしまったのだと思います。

ー試合前のチームの雰囲気は
緊張もあまりなくいい雰囲気で試合に臨めていたと思います。懸念材料としてはセンターの田中が前日に熱を出してしまっていたので、途中で小粥と代わっていたのですが気にすることなく普段通りできていたと思います。

ー今日の敗因は
自分たちはサーブから攻めていこうとしていたにもかかわらずそこでミスが多く生まれてしまったのもあります。筑波大もサーブミスはあったのですが、ノータッチエースを時折決めるなど重要な場面ではしっかり決めていたので、自分たちは悪循環に陥ってしまい、そこの差が徐々に結果に現れてしまったのだろうと思います。

ー秋に向けて今後成長していきたいこと
キャッチの安定とサーブの強化です。また、ブロックとレシーブの関係が曖昧になってしまっていると感じているので、そこも含めた3つをチームとしては夏に重点的にやっていきたいです。また、今日の試合でもそうなのですが、練習でできていたことが試合で出せない場面が多く見られたので、基本的な部分からしっかり土台を作って、チームと個人の両方で伸びる夏にして秋季リーグに臨みたいです。

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