バレーボール

【バレー】 秋季リーグ戦 対日体大 強豪校を圧倒、今季初白星!

秋季関東大学男子1部リーグ戦 対 日本体育大学
2014年9月7日(日)
専修大学生田キャンパス総合体育館

ついに開幕した秋季リーグ戦。春季リーグは大混戦だっただけに、今季は成長した姿を見せたい法大バレー部。初戦は明大にストレート負けし、幸先の悪いスタートとなった。2戦目の相手は日体大。粘り強い相手なだけに、ラリーをどう制するかが鍵となるだろう。

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ガッツポーズをするメンバー

試合結果

トータル試合結果

3
法政大学
25 1セット 21 1
日体大学
25 2セット 19
17 3セット 25
25 4セット 23
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#2 池田 隼平 営4 レフト
#1 村上 竜也 営4 センター
#7 木村 築 デ工4 ライト
#5 久保田 雅人 営4 レフト
#11 田中 尚 法3 センター
#12 長谷川 優太 法3 セッター
#27 小林 慎平 営1 リベロ

戦評

 初戦をストレートで落とし、白星発進とはならなかった法大。昨日の悪い流れを断ち切って試合を進められるように、今日は序盤から積極的に声をかけている様子が見られた。
 第1セット、チームのムードは悪くない。春季リーグ3位の日体大相手に互角の戦いを繰り広げる。試合が動いたのは、12-12の場面。エース木村築(デ工4)の強烈なスパイク、そしてタイムアウト後のサーブポイントを含む4連続得点。一気に差を広げた。その後、キャプテンの村上竜也(営4)による1枚ブロックなどでリードを保ったまま試合を進めていき、25-21でセットを奪取した。
 第2セットの序盤はシーソーゲーム。だがこのセットも勢いを先に掴んだのは法大だった。8-10の場面で、レシーブをつなぎにつないだ末に木村のスパイクでラリーを制す。さらにここから、田中尚(法3)らの活躍でブロック4連続得点を挙げ、流れを大いに引き寄せる。また16-13の場面で、ラリー中、センター線のブロックを池田隼平(営4)に任せ田中がDクイックを囮でとんだ後ろから木村がバックアタックを決めるという息のあったプレーが見られ、チーム力がうかがえた。第1セット同様リード保ったまま試合を進め、さらに終盤に田中の鋭いクイックがさらに勢いを作り、このセットを25-19で制す。
 勝利まであと1セット。しかし、第3セットの出だしはレフト・ライト両方向からの攻撃をブロックで封じられ、3点を先取されてしまう。しかしそこから離されていかないのが今季の法大。帰ってきたもう一人のエース、池田が強烈なバックアタックを2本連続で決め、くらいついていく。しかし前2セットとは異なり、サイドアウトの取り合いとならなかったこのセット、日体大が徐々にリードを広げていく。終盤まで追いつくことができず、17-23まで差を広げられ厳しい展開に。さらにここで、人が被って取りづらいコースにサーブを落とされ、痛い失点。第3セットは、17‐25で落としてしまう。
 第4セット、今度は法大が3点先取でスタート。そこからは取りつ取られつの展開となるが、自らもぎ取ったアタックポイントが多かったためか流れは法大寄り。中盤に再びエース木村が相手レシーブを弾き飛ばす強烈なスパイクを魅せ、法大の勢いのままに試合を決めるかと思われたが、18‐15の場面からミスが重なりまさかの5連続失点で逆転される。しかしすかさずタイムアウトで立て直し。サイドアウトの取り合いが続く緊迫した展開が続く。そして22‐22、ついに法大がブレイク。ここで決めたのもやはり木村だった。さらに続いて、田中のサーブがエンドラインいっぱいに決まり、マッチポイント。ここで一点取り返されるも、最後はライトからストレートの絶妙なコースに木村のスパイクが決まり、25‐23。セットカウント3‐1で試合を制した。
 試合後、池田が「良いゲームができた」というように、結果も内容も良い試合だった。リベロの小林慎平(営1)を中心にレシーブが冴え、拾ってつなぐタイプの日体大に劣らないプレーを見せた。また今日はブロックも多く決まり、試合全体に勢いがあった。一つ気がかりな点があるとすれば、サーブミスが多かったことだろうか。しかしそれも来週までに改善できるであろうモチベーションと気合が選手らから感じられた。
 秋リーグは2日目にして混戦の模様を呈している。1敗したとはいえ、チームの掲げた目標である「優勝」は、射程圏内だ。次戦は春季2位の東海大。しかし東海大は今季すでに2敗を喫しており、勝利の可能性は十二分にあるといえるだろう。今日のような試合を展開し、勝ち星をあげることを期待したい。(須藤未来)
 

コメント

濱口 純一 監督

―今日の試合を振り返って
昨日明治にストレートで負けてしまって、今日は最初から選手たちも気合が入っていて集中していたので、そういう状態で試合に入れたのでいいゲームが出来たのだと思います。

―昨日の敗因と今日修正できていた点は
初戦ということもあったと思うんですけど、自分たちがやってきたことがゲームの中でできなかったというところですね。大事な場面でサーブミスをしたり、コンビが合わなかったり、そういう単純なミスがありました。あとは、一本で決まらなかった時に次の準備が出来ていなかったと思います。そこを修正していこうと昨日の終わりに話したので、今日はそれがしっかり準備できていて良かったと思います。
 
―池田選手が復帰して
4年生だしラストシーズンなので、頑張っている姿をしっかり見せてくれています。あと、高さがあって、周りからも信頼があると思うので、しっかりやってくれていると思います。
 
―秋季リーグが開幕して、今のチーム状況は
企業に合宿行っても、それなりにいい合宿ができたと思うので、ちょっと初戦はつまづいちゃいましたけど、残り9戦自分たちの戦い方をしっかりして、やっていければなと思います。
 
―去年から出ているメンバーがラストシーズンを迎えましたが
実力もキャリアもある選手が抜けるのはちょっとさみしいですけど、まだバレーボールを続ける可能性もあるので、次を見据えてしっかりやってほしいなと思います。

村上 竜也 主将(営4)

―今日の試合を振りかえって
気持ちをどうやって持っていくかという部分がすごく難しかったんですけど、最後のリーグということで、やっぱり皆絶対勝ちたいという気持ちが強かったです。だから勝てることができたんじゃないかなと思います。

―昨日の明大との試合での敗因は
調子は皆そんなに悪いわけではなかったんですけど、やっぱり初戦ということで勝たなきゃいけないというプレッシャーや、力が入ったことで自分たちのミスが多い部分があったので、負けたのではないかと思います。

―今日の試合の勝因は
皆足が動いていて、サーブミスも全然なく、日体に一本で決めさせないという部分でうちがつないでたところが大きな勝因かなと思います。

―自身の調子は
自分自身はあんまり良くないです。跳んでいるんですけど、コンビがなかなか合わなかったりして決めるところで決められなかったという部分があるので、そこは来週に向けてしっかり調整していこうと思います。

―池田選手が復活しましたが
攻撃でも守備でも要になる選手なので復活してくれて本当に助かるし、相手チームに対してもすごい脅威になると思います。池田が復活してどれだけ上に行けるかっていうところが今年の目標です。

―ラストシーズンとなりますが、今季の意気込みを
初戦で負けてしまったんですけど、やっぱり上位に行けるように一回負けても諦めないで、一戦一戦大事に戦っていこうかなと思います。

池田 隼平(営4)

―昨日の試合を振り返って
初戦ということもあってみんなののらない部分があったのかもしれないですね。
 
―そこから今日はどのように切り替えましたか
最初から盛り上がっていこうということを言っていて、声を掛け合ってという感じでいきました。
 
―今日の試合内容を振り返っていかがですか
今日は良いゲームができたと思います。個人的にはまだちょっと決めきれていない部分が多かったですけど。でも木村だけに頼るのではなく、スパイクで僕もしっかり決められるようにしたいなと思います。
 
―まだ状態は万全ではないのでしょうか
そうですね、完全ではないんですけど。でもそういうこと言ってられないですし、最後のリーグなので思い切りやりたいと思います。
 
―サーブで狙われている場面がありました
3枚入った時に自分を狙っているなという感じはあったんですけど、特に意識することなくいつも通りできました。
 
―両チームともサーブミスが多かったですが、試合展開に影響は
そうですね、こっちが先にミスを出してしまうと流れに乗れない部分があるので、昨日もそうした自分たちのミスで流れに乗れなかったところがあったので、ミスはなるべく出さないようにしていきたいですね。
 
―ラストシーズンになりましたね
チームとしては優勝を目指していきたいと思っています。昨日は負けてしまったんですけど、これからの試合は全部勝って、優勝したいなと思います。
 
―二日目にして今リーグは混戦になっていますね
秋はどのチームも実力をつけてきているので、どうなるか分からないですし気が抜けないですね。
 
―夏に強化した部分は
個々の能力は確実にあがっているなと思います。企業合宿を通して、試合の流れを理解しながらゲームに臨めているとは思います。
 
―次戦に向けて
来週も勝ちます。
 
 

木村 築(デ工4)

―今日の試合を振り返って
昨日の明治に対してストレートで負けてしまい、今日は日体ということで、どちらかというと格上のチームでした。自分たちは実業団の東レ・アローズさんと合宿をして、レベルの高いバレーを自分たちの体に馴染ませる練習をしていました。日体は昨日の明治よりは、センターの選手を封じ込めれば勝てる確信があったので、自分たちが戦いやすい相手でした。それでもいつもの自分たちの流れの癖で、分かってはいたのですが3セット目は案の定相手に取られてしまいました。ただ、4セット目は切り換えることができて、リードを終始保ちつつ勝つ事ができて非常によかったと思います。特に最後の得点を自分で決めた場面は何度も経験していたが故にプレッシャーもかかっていて、「俺しか決められない」と自分に言い聞かせた事で決める事ができました。そこはこれまでの自分と比べて大きく成長した点だと思います。
 
―相手は春季リーグでは惜敗された日体大でしたが
自分のブロックとレシーブをクロスでかまれて自分の長所を潰されてしまっていて非常にやりにくい印象はありました。日体大としてはフェイントもレシーブでしつこく拾ってくる印象があったので、あまりフェイントはせずに、こちらとしてはとりあえず打ちまくって相手にはじかせるスパイクを意識してやっていました。
 
―秋季リーグからは池田さんが復帰されましたが
一番プレーする上で楽になったのは自分で、セッターの長谷川がどう振り分けていくかということで選択肢が増えたので攻撃の幅が増えました。
 
―ご自身の調子はいかがですか
リーグが始まる2日前まで合宿をしていて、それでの疲労感が明治戦では出てしまい、コンビが崩れてしまったという印象は受けました。日体大戦ではなんとか巻き返すことができたので、そこは非常に良かったとおもいます。
 
―合宿はどのような内容でしたか
チームで実業団の練習に参加して、自分たちの基準を上げようということを意識してやっていました。特に東レ・アローズさんの練習に参加したときは、点差が開いてしまう場面もあったのですが、なんとかしがみついていこうとしました。そういった経験が実際に日体大戦の第3セットで活きました。また、実業団相手にスパイクを打つ事に慣れておけば大学を相手にしたときに絶対に活きる点が多くあるので。その点では良い意味で自分たちが麻痺した状態でリーグ戦に入ろうとしています。
 
―次戦に向けての抱負
現時点でリーグ戦は混戦になっているのですが、ここぞという場面で決めきれるチームが上位にくると思うので、来週3連戦なので最後の試合で疲労を残さないように、取れる試合は確実に取って、自分たちのバレーをしていきたいです。
 
 

田中 尚(法3)

―今日の試合を振り返って
先日3-0で負けてしまったので、今日は勝ちたいと思ってました。
 
―前回敗れた日本体育大学の印象は
センターが大きいっていうのと、ライトが高いっていうので、こっちはサーブで相手を崩して、なんとか点を取るという感じだったんですけど。今日は良かったかなと思います。
 
―池田選手が復帰されて、チームに変化はありましたか
やっぱり攻撃力が高くなりました。バックアタックができたのでそこは良かったです。
 
―ご自身の調子はいかがですか
昨日ちょっとダメだったんですけど、今日は20パーセントくらい出せたのかなと思います。
 
―次の試合に向けて一言お願いします
次の試合は確か東海大学ですね。3連戦なので、最低でも2勝したいです。

フォトギャラリー

  • 20140907all Rガッツポーズをするメンバー
  • 20140907murakami Rサーブを打つ村上
  • 20140907kimura Rスパイクを打つ木村
  • 20140907ikeda Rけがから復帰した池田
  • 20140907tanaka Rブロックを決める田中
  • 20140907kubota Rアタッカーとしてもレベルアップした久保田
  • 20140907b R池田の復帰により高さが増したブロック陣
  • 20140907ubesyo R今季も息がぴったりのセッター長谷川と田中
 

 

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