バレーボール
 

春季バレーボールリーグ戦 対筑波大 白星発進ならず

春季関東大学バレーボール1部リーグ戦 対筑波大
日時:2013年4月13日(土)
会場:早稲田大学戸山キャンパス記念会堂

kanかかああksan 

3季ぶりに復帰した1部の舞台。その初戦は、昨年の全日本インカレ王者の筑波大である。2部で優勝した実力が、1部トップクラスの相手にどれだけ通用するのか。今後を占う意味でも、大切な一戦である。

631
いざ開幕!

試合結果

トータル試合結果


法政大学
20 1セット 25
筑波大学
28 2セット 26
21 3セット 25
25 4セット 22
12 5セット 15

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#9 池田 隼平 営3 レフト
#10 村上 竜也 営3 センター
#20 長谷川 優太 法2 セッター
#15 木村 築 デ工3 レフト
#19 田中 尚 法2 センター
#1 小川 貴大 法4 ライト
#13 久保田 雅人 営3 リベロ

注目の第1セット、法大は久々の1部という緊張からか、苦しい立ち上がりとなる。日本代表選出経験を持つ出耒田や主将の久原を中心とした相手の強力なサイドからの攻撃、さらに2部のレベルをはるかに上回る高いブロックにも苦しめられた。相手に連続ポイントを許す展開が続き、一時は9点差まで離される。終盤は徐々に相手の攻撃にも対応できるようになり、ミスに乗じて得点を重ねたが、22-25で最初のセットを奪われてしまう。

しかし第2セットになると第1セット終盤で掴んだ手ごたえを生かし、互角の勝負を繰り広げる。相手のエース出耒田には常に複数のブロックを敷いて対抗、攻撃では#1小川や#15木村が、高いブロックにも臆せずスパイクを打ち込み、コンビネーションで相手を崩す場面が増えた。試合は中盤以降シーソーゲームとなり、取っては取られての展開が終盤まで続き、24-24で試合はデュースに持ち込まれる。先にマッチポイントを奪ったのは筑波大。しかし法大も諦めず、#9池田の強烈なスパイクで同点に追いつく。逆に今度は法大がマッチポイントを奪うと、最後は相手のスパイクが外れ28-26。強豪を相手に、1セットを奪うことに成功した。

続く第3セットも法大は粘り強く戦い、20-20と再び中盤までシーソーゲームに持ち込む。しかしそこから4連続ポイントを許し25-21でセットを落とす。中盤までスパイクやサーブのミスが比較的目立ち、突き放すことが出来なかったのが痛手となった。
第4セットに入っても、法大の集中力は切れない。攻撃面では#15木村が勢いに乗り、#20長谷川からのトスを受け、レフトから次々と相手の守備を破るスパイクを打ち込む。このセットのチームの半分近い得点を一人で叩きだす大活躍を見せた。守備では序盤苦しんだ出耒田のアタックを完全に封じ込め、相手の攻撃に簡単に崩されず、拾って2次攻撃を行うシーンが増えた。中盤以降小刻みな連続得点でリードした法大は、その後追いつかれることなく終始優位に試合を進め、25-22とこのセットをものにする。
最終第5セット。試合の中でついた自信からか、第1セットの序盤に見られた固さはすでに消え、王者を相手に一歩も引かない互角以上の戦いを披露する。ブロックの上から放たれる相手のスパイクも、リベロの#6神谷を中心に全員が体を張って得点を許さず、こぼれ球を拾って#15木村、#9池田等に攻撃を託す。勢いづく法大の前に相手にもミスが増え、法大は10-7とリード。勝利は見えたかに思えた。しかし、百戦錬磨のインカレ王者はここから本領を発揮。疲れからか動きの鈍くなった法大のアタックを難なくカットすると、次々に素早く強力なスパイクを浴びせる。6連続ポイントを許すと、最後はここまで封じてきた出耒田の高さあるスパイクに万事休す。12-15、最後の最後に力尽きた法大。激闘を終えたメンバーの顔には、悔しさがにじみ出ていた。(松原 早紀)

試合後の監督と選手のコメント

濱口純一監督

―今日の試合を振り返って
よくも悪くも法政のバレーが出来たかなと。2部から上がってきて、1部のインカレの優勝者チームで全日本の選手の出耒田くんとかがいて、序盤かなり緊張したゲーム展開でした。これはストレートで負けてしまうのかなと最初は見ている人もそう思ったと思います。ただまあ徐々に池田君とか木村君辺りがでてきたので最終的に選手には普段練習でやっている通りやればいけるよと伝えました。だからセットを取ることが出来ました。

―1部初戦としては
出だしの入りは点数付けたら60点、70点くらいだと思います。勝てればよかったんですけど、インカレ優勝のチームにこれだけできたっていう自信を持って。まずは明日試合があるので明日の試合で勝って1勝1敗で終われば、僕らは2部から上がってきたし最初は上位のチームと当たるので、そこを明日勝てば流れが変わると思います。

―筑波大について
能力は高い学生がいますし、うちよりも身長が高いのでその辺で最初はやられたと思います。ディフェンスとか練習でやってきたことが2、3セット目で出来たので、いいゲームになったんじゃないかなと。

―1年生の藤本選手も出場機会がありましたが
新入生では彼一人だけベンチ入りしました。セッターとしての能力もあると思うんですけどブロックの能力もチームの中ではかなり上の方にいるのであそこで使いました。 まだ1年生なので、セッターとして成長の途中なので難しいと思うんですけど、まずは長谷川くんと2人で競わせながらまたいいチーム作れたらいいと思います。

―試合中の指示は
ある程度タイムとって、一呼吸置くことと声かけという部分では落ち着けと。それぐらいしか実際のところは無いと思うので、あとは普段やっていることと同じこと。サーブがきたらそれを返して、トス上がったらそれを練習やってる通りに、普段通りにやってほしいということしか言えないですね。

―チームの雰囲気は
去年とはまた全然チームのカラーが違うので、小川を中心にまた次の試合も頑張ってくれると監督としては思います。

―明日の日体大戦へ向けて
まずは彼らにとっての自信は試合に勝つことなので、明日はストレートで勝てればいいと思います。

小川貴大主将(法4)

―今日の試合を振り返って
いやもう、最後のサーブカットで自分が崩れてしまって、久保田も崩れて、そこが全てだったと思います。勝てると思ってたんですけど、相手は自分らの自信ないとこをしっかりついてきて、最後の勝負どころを知っている強いチームだなと感じました。
 
―相手はインカレ王者、出耒田選手擁する筑波大でしたが、何か対策は
いや、そんなにないですけど。練習では出来田のスパイクはブロックの上から来るから、しっかりレシーブするしかないということでやって来たし、しかも今日は意外にブロック出来て、あんまり出耒田を脅威に感じなかったですけどね。
 
―久々の一部での試合でしたが
いや、特に何も考えないで、やってやるぜっていう気持ちがない訳ではないんですけど、いつもどおりに試合に入ろうとはしました。
 
―主将として初の公式戦でしたが、大きな声でチームを鼓舞していましたが
そうですね、乗れば強いチームなんで。乗って強いけど、劣勢の時にちょっと沈んでしまうので、それ(劣勢時に声を出すこと)を今日はいつも以上にやりましたね。
 
―強豪相手に惜しくも敗れましたが、この試合で得た収穫や課題は
自信になったのはやっぱり池田木村の二人が、上げれば打ち切ってくれるっていうのが。逆に凡ミスが多いとこですかね。相手は固いし粘っこいと言うか、うちも粘っこいんですけど、たまにあれっていうミスがあるので、そこは直さなきゃいけない点だと思います。
 
―ご自身の調子は
出だしが緊張しちゃって、全然ダメだったので、皆に助けてもらいました。2セット目からは普通にやれたんですけど。
 
―明日の日体大戦に向けて一言
明日は勝ちます!
 
 

池田隼平選手(営3)

―今日の試合を振り返って
結果負けましたけど、初戦だし相手も筑波なので、もっと試合の内容が悪くなるだろうなと思っていました。負けですけど、納得できる部分もあります。

―実際対戦して筑波大の印象は
やっぱ勝負どころの勝負強さだったり、最初から最後まで安定していました。

―フルセットでしたが
自分たちのミスで負けたので、負けるとは思わなかったです。

―個人としては
まだ30パーセントくらいですね。

―新入生について
緊張もせずにボチボチやってくれたと思います。

―チームの雰囲気について
自分たちはほんとムードが大事だと思うので。リベロの久保田にしろ、盛り上げる人が
いるからチームも乗ってくると思います。

―一部について
強いですね。

―明日へ向けて
明日は勝ちます。

 

フォトギャラリー

  • 631いざ開幕!
  • 632日体大出耒田の高さに苦戦する。
  • 633#20長谷川
  • 634リベロ#13久保田
  • 635ベンチ入りした1年#26藤本
  • 636濱口監督と#1小川主将
  • 637#10村上
  • 638#20長谷川
 

 

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