バレーボール
 

秋季バレーボールリーグ戦 対国士舘大 粘りに粘るも1敗目...

秋季関東大学バレーボール2部リーグ戦 対国士舘大
日時:2012年9月30日(日)
会場:駒沢大学玉川キャンパス体育館

1部昇格に向けてここまで全勝で首位を走ってきた法大は、昨季1部から降格してきた国士舘大と対戦。選手、監督が口をそろえて山場と話すこの試合は壮絶なものとなった。

661
頼れるキャプテン#1早瀬

試合結果

トータル試合結果

1
法政大学
25 1セット 17 3
国士舘大学
23 2セット 25
28 3セット 30
23 4セット 25
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#2 金澤 秀幸 営4 レフト
#5 平良 俊介 営4 センター
#27 長谷川 優太 法1 セッター
#22 木村 築 デザ工2 レフト
#17 村上 竜也 営2 センター
#9 小川 貴大 法3 ライト
#1 早瀬 省吾 営4 リベロ
#13 神谷 昂紀 文3 リベロ

 第1セット序盤、#9小川と#22木村のサイドを使った攻撃で得点を重ねる。中盤は#22木村の3連続サービスエース、さらには相手のミスもあり、リードを広げる。途中、差が縮められる場面もあったが、#1早瀬の好レシーブや#2金澤のジャンプサーブが冴えわたり、終盤一気に5連続ポイント。結局25-17で第1セットを終えた。

 このままの勢いでいきたい第2セット。しかしスパイクがブロックにかかり、思うように得点が奪えない。逆に相手に4連続サービスエースを決められるなどし、8-15と7点差をつけられる。ここで法大はタイムアウトを要求し、立て直しを試みる。直後、追い上げが始まる。ピンチサーバーとしてコートに入った#6佐々木、#8阿部の活躍できっちりと流れを呼び戻し、16-19と3点差に。ここで今度は国士舘がタイムアウト。だが、法政の勢いは止まらず、#9小川が3枚ブロックを打ち抜くアタックを決めるなど、ついに22-22と同点に追いつくが、#22木村が相手ブロックに止められるなど、最後に国士舘に意地を見せられ、このセット23-25で落とす。

 第3セットも序盤は相手ペース。#22木村のスパイクや#17村上の速攻がブロックにかかり、7-15と大量にリードされる。しかし、第2セット同様、ここから反撃が始まる。#5平良の速攻や#9小川のバックアタックが決まり、17-22と差を詰める。このセットを奪い、優位に立ちたい法政は#2金澤の好レシーブや、#9小川、#17村上、#22木村の3枚ブロックなどで一気に5連続ポイントを奪い、22-22と同点に追いつく。先に国士舘にセットポイントを握られるも、#9小川のスパイクがブロックアウトを誘い、デュースにもつれ込む。しかし、なかなかセットポイントを奪うことができない。必死に食らいつくも最後は#9小川のスパイクがアウトとなり、28-30で接戦を落とした。

 絶対に落とせない第4セット。序盤は法政ペース。#2金澤のサービスエースなどで得点を重ね、10-6とリードする。しかし、中盤になると法政の攻撃が相手ブロックに封じられ、13-15と逆転を許す。その後は1点を争う運びとなる。相手にスパイクを決められるも、#5平良の速攻やサイド攻撃で応戦。ところが、先にマッチポイントを握ったのはまたも国士舘。このセットを落とすと負けてしまう法政はデュースに持ち込みたいところ。相手の放ったスパイクはラインを越え、アウト。と思われたが、ワンタッチを取られてしまう。必死の抗議も判定は覆らずゲームセットとなった。

 この試合、奪われた各セットの相手との差は2点。決して大きな差がついたわけではない。何が勝負の分かれ目となったのは各セットの終盤。得点を23-23と同点にした場面だ。その次の1点(セットポイント)をすべて相手に献上している。終盤の競った場面で相手に与えたこのポイントは「重い」失点となった。結果、セットを落とし、試合も敗れた。

 1敗で4チームが並ぶ大混戦。セット率で首位に立っているものの、残りの2試合も上位チームとの対戦が控えている。今日のように厳しい戦いが予想されるが、この2週間で「詰めの甘さ」を克服し、次の国武戦に臨みたい。

試合後の監督と選手のコメント

濱口純一監督

―今日の試合を振り返って
試合の展開がちょっと大味な展開になったというか。ちょっと納得のいかない展開でしたね。

―1セット目は前日の課題を修正できていたように思えましたが
そのへんは、出だしは向こうが苦しいところで失点してくれたというところで、楽な展開になりましたけど。2セット目向こうが逆にサーブを強めてきて、うちが守りにいって、という展開になりましたね。

―2,3セット目の追い上げは
昨日も言った通り粘っていけば失点してくれると言ったと思うんで。それが途中までうまくいって、最後はまあ本人たちが力でとりきれなかったってところが、こういう結果につながったのと、最後はねああいう感じで後味の悪い感じになりましたけど。

―相手の国士舘大について
たぶんサーブで攻めてきて、ブロックが結構強いチームなんで。でも相手がというよりはうちがとりきれなかったという感じですね。

―今季初の黒星ですが
春に比べたら負け方も、力がなく負けたと言うよりは、自分たちで個々のポイントポイントで、決めなきゃいけないところを決めれなかったり、というところまで課題がきているので。そこは本人たちが練習をしっかりやっていければ良いと思います。

―翌週は空き週となりますがどのように使いたいですか
そうですね、あと残り2試合4チームがお互い1敗で並んでいるんで、向こうも必死でくると思うんで。こっちも空いた時間でしっかり対策を練っていきたいと思います。

―残り2戦に向けてひとこと
全勝で1部に上がるという目標は常に変わらないので、なんとかフルセットになっても、あと2勝したいと思います。

早瀬省吾主将(営4)

―今日の試合を振り返って
1セット目は調子良かったんですけど、上手くいきすぎちゃって2セット目ではあっさり負けてしまって。辛い所での取りこぼしでした。

―ミスが多かったようにも思いましたが
そうですね、サーブミスが多いと連続得点ができないので惜しかったですね。

―チームの雰囲気はどうでしたか
若干声出ないときありましたけど、全体的には良い雰囲気だったと思います。

―最終週に向けてどう切り替えていきたいですか
点を取るとこは取るバレーをしていきたいです。そうでないと、春と同じ(結果)になってしまうので。

金澤秀幸選手(営4)

―今日の試合を振り返って
今日は出だしは自分たちの悪い部分が出て相手にリードを許す展開になったんですけど、後半ちゃんと追いつけたことは評価出来るんですけど、結局勝ち切れなきゃ意味がないと思うので、次の試合まで時間があるので、そこで自分の経験などを活かして練習していきたいと思います。
 
―試合前主将としてチームに何か指示したか
特別っていうのはみんな頭の中ではわかっているので、それを意識して萎縮するんじゃなくて、普段通りやろうっていうのを言って、試合に入りました。
 
―相手の国士舘大の印象は
全然勝てないじゃないんで、落としたセットも何とか我慢して追いついて、3セット連続で接戦に持ち込めているので。あとはそこから先に点を取られて逃げ切られてしまったのは経験の差だと思うし、自分が下級生の中で中心になれるようにしていかなくてはいけないと思います。
 
―この試合で具体的に見つかった課題は
最終的には後半弱いので、試合中盤でしっかり決められるように、レシービングなり、最後の木村も小川も取れるところで確実に得点する、って言う厳しい状況で練習していかないと、結局伸びていかないと思うので、そういう練習をしていきたいです。
 
―次の試合まで2週間あるが
サーブカットでまず我慢出来てきたので、あとは最終的に試合の流れから2段トスを打ち切らなきゃいけないっていう場面が両サイドのアタッカーにはあるので、そこを練習して、リバウンド取るのに自分も良い状態で臨めるようにっていうのを、出来ないとは思うんですけど頭の片隅にでも置いて助言しながらやっていきたいです。
 
―国武大戦に向けて
今日の結果はもう仕方のないことなので、しっかり受け止めて、この一週間今日負けたことを自分達の中で改善できるように取り組んで、絶対に勝ちにいかなければいけない状況になってしまったので、今日以上に一人一人が自覚を持って、やっていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

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