バレーボール

【バレー】 春季リーグ戦 対順大 先制するも、開幕2連敗を喫する

2015年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
2015年4月12日(日)
早稲田大学戸山キャンパス記念会堂

春季リーグ2日目、順大との試合に臨んだ法大。高さのあるチームだが、第1セットは法大が先取。しかし、その後は勢いが続かず、開幕2連敗を喫した。

20150412g
ブロックをはじき得点する安東

試合結果

トータル試合結果


法政大学
25 1セット 16
順天堂大学
20 2セット 25
17 3セット 25
21 4セット 25
- 5セット -

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
1 長谷川優太 法4 S
10 藤本幸運 営3 WS
4 田中尚 法4 MB
3 千住治 営4 WS
14 榎本京祐 法2 WS
16 安東大輔 文2 MB
19 小林慎平 営2 L
 ※S…セッター、WS…ウィングスパイカー(サイドアタッカー)、MB…ミドルブロッカー(センター)、L…リベロ
 

戦評

  前日の明大戦で思うようなコンビバレーを展開することができず、完敗を喫した法大バレー部。続く順大戦では、高い選手を多く擁する相手に対し、どのように戦っていくか注目が集まった。

  第1セットは順大のポイントで幕を開けた。 しかし、直後に法大も千住治(営4)が得点すると、ここから両者譲らずの展開となる。試合が動いたのは5ー5の場面。明大戦で初めてスタメンに名を連ねた安東大輔(文2)のブロックアウトを皮切りに、2度の連続得点を得ることに成功する。その後も、榎本京祐(法2)のサービスエースや相手のミスなどもあり、12-16の場面で相手はたまらずタイムアウトを取る。しかし、その後も法大の勢いは止まらず、着実にスコアを重ねこのセットを25-16で先取した。
20150412g
ブロックアウトをとる安東
 
 勢いに乗りたい法大は第2セットでも、果敢に得点を取りに行く。しかし、5-5の場面で相手のブロックアウトを起点に4連続失点。直後、法大はこの試合最初のタイムアウトを取ると、サイドの藤本幸運(営3)がスパイクで連続得点を果たす。このまま逆転したいところだったが、相手の3枚ブロックなどでまたも大量失点してしまい、7点差まで広げられてしまう。それでも少しでも点差を詰めたい法大は、榎本のスパイクなどで徐々に点差を縮め2点差まで詰めるも、押しきれず。20-22の場面で相手に3連続得点を許し、このセットを落としてしまう。
20150412b
相手の高い壁に阻まれる
 
 続く第3セット、序盤はさながらシーソーゲームの様相を呈した。しかし、徐々に相手のペースに飲まれる苦しい展開となり、7-12の場面でタイムアウトを取る。ここから点差を縮めたいものの、ミスなども目立ち、なかなか得点できない。終盤になっても、この状況を改善することができず、最終的に17-25と連続でセットを落とした。
 
 絶対に負けられない第4セット。法大は先制点こそ奪われたものの、負けじと田中尚(法4)のスパイクなどで相手に喰らい付く。だが、第2セットと同じくまたも序盤で連続得点を許してしまい、4点差とされる。なんとか、立て直したい法大はここから田中や藤本のアタックで徐々に点差を縮めていく。そして、12ー14で試合が動いた。安東の速攻などを中心に3連続で得点し、逆転に成功。このまま勢いを維持しセットを奪いたいが、逆転直後、順大がタイムアウトを取ると、状況が一変。相手の強烈なスパイクに対応し切れず、まさかの6連続失点。ピンチとなった法大は点数を縮めようとするも最後は相手のスパイクを対処できずに、試合終了。セットカウント1-3で敗れた。
 
  法大はこの敗北により開幕2連敗となった。だが、確実に前戦よりチームの仕上がりは上がっているといえる。 次の相手は東京学芸大。昨秋のリーグ戦では快勝を収めているだけに、今季初勝利を期待したい。 (松本凌太)

 

コメント

濱口純一 監督 

―今日の試合を振り返って
1セット目は、前後などうちのサーブが効果的に効いていたのと、相手のミスもあって取ることができて。2セット目も良い流れでいくかと思ったのですが、相手の高さと、うちのサーブが少し弱くなってしまったところがありました。サーブミスが連続で続いて、逆に向こうがサーブで攻めてきた感じでした。
 
―昨日は緊張していた2年生アタッカー陣は、今日はいかがでしたか
安東も榎本も、昨日に比べたらずいぶんよかったですね。来週以降も、1本で決めきるということは難しいと思うので、ラリーでというのを徹底していかないとダメですね。そこを徹底しないで、最後に崩れて持っていかれてしまうというパターンが今年は多いので。昨年はそこを木村(築・14年度卒)が決めてくれたのですが、地道にやっていくしかないと思うので、あきらめずにやってほしいです。
 
―ブロックはあまり本数が決まっていないように感じましたが
そうですね。ブロックというかそれに限らず、まだ下級生は動きに迷いがある部分があります。慣れていないというのもあると思いますが、ここ1週間で修正できるなら、しておきたいですね。
 
―昨年と比べ、まだまだチーム全体としての伸びしろがあるように見えました
いつもとは違うフォーメーションでやっているので、目標としては最後の全日本インカレに向けて、という風に考えていますが、まずはこの春リーグ勝てないと、ですよね。完成度的にはまだ低いかなと思います。
 
―1週間の課題としては
来週が慶應大学と学芸大学との対戦で、そこは必ず勝たなければいけない試合なので。そこはしっかりコンディションを整えるというところと、集中力を切らさないように、ですね。外から見ていても分かる部分ではあると思うのですが、カットにスパイクにと大変な選手は特に頑張らないといけないので。

 田中尚

ー今日の試合を振り返って
1セット目取って3-0で勝つかなって感じだったんですけど、自分たちのミスから連続失点が多くなってしまって、こっちのミスが敗因かなと思います。
 
ー順大の印象は
取りあえず大きい選手が多いのでブロックされることはわかってたんですけど、自分がレシーブミスとかサーブミスとかで相手に勝たしてしまったみたいな感じですね。
 
ー何か対策など取りましたか
こっちがサーブを打つときにちょっと前めに打ったり、前後左右に打つという感じで打ったんですけど、そうですね、こっちがミスしてしまったのがやっぱり大きな敗因ですね。
 
ー今日の調子は
今日はちょっとだめでしたね。3セット目に集中力が切れてしまって、あんまりよくなかったですね。
 
ー来週の試合に向けて
来週2試合とも勝ちたいです。

 安東大輔

ー今日の試合を振り返って

試合の中盤がクロススパイクばかりでしたね。(順大には)ストレートスパイクが決まるっていう話があったんですけど、その場の状況で勝手にクロスをかけてしまったことが反省点ですね。でも、後半はけっこう打ちきれてたのでいいかなと思います。
 
ー昨日の初スタメンの時と比べて緊張は和らぎましたか
だいぶ和らぎましたね。去年1年間試合に出てなくて、昨日は1年振りの試合で緊張感がありましたが、今日はそれと比べてだいぶ落ち着きましたね。
 
ー1セット目と異なり、2セット目から相手のブロックで抑えられ崩しきれない場面が見られました
そうですね。前半でオープントスが上がってくると分かっていたんですけどね。これからはただまっすぐ打つだけでなく、吹き飛ばしたりとかもっと色々な技の技術を磨いていきたいです。
 
ー昨日の明大戦と比べて、コンビが良くなっている印象を受けました
そうですね。昨日よりは全然いいと思いますね。
 
ー2連敗となってしまいましたが、チームの雰囲気は
昨日はガチガチでしたけど、だいぶ上がってきたので、この調子で次回は勝ちたいです。
 
ー学芸大戦に向けて
全部自分が(球を)打ちきるという気持ちでいきたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • 20150412a2段トスをあげる田中(手前)と構える榎本
  • 20150412c指示を出すセッター長谷川
  • 20150412jサーブカットをする千住
  • 20150412iバックアタックを打つ藤本
  • 20150412dピンチサーバー緒方賢史(法3)
  • 20150412eレシーブする小林
  • 20150412fクイックを打つ田中
  • 20150412h2連敗を喫した
 

 

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み