バレーボール
 

秋季リーグ筑波大戦 待望の初勝利!格上の相手倒す

秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 対筑波大
10月15日(土)
会場:日本体育大学健志台米本記念体育館

0勝9敗ー。先週の慶大戦で敗退し、リーグ戦勝ち星のない法大バレー部は、来季の2部自動降格が決定した。降格は決まったものの、このまま一つの勝ち星も挙げられずにリーグ戦を終えてしまうのかー。残すはリーグ上位校との2戦。予想通りの厳しい戦いが幕を開ける。しかし、そんな窮地に立たされた法大バレー部がフルセットの末手にしたのは、待望の初勝利だった!

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試合結果

トータル試合結果


法政大学
18 1セット 25
筑波大学
25 2セット 23
21 3セット 25
25 4セット 23
15 5セット 11

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#1 田中 紀幸主将 法4 レフト
#9 平良 俊介 営3 センター
#10 佐々木 克弥 法3 セッター
#7 金澤 秀幸  営3 レフト
#22 池田 隼平 営1 ライト
#23 村上 竜也 営1 センター
#12 早瀬 省吾 営3 リベロ

  #7金澤の落ち着いたサーブが弧を描き相手コートに入るやいなや、すぐさま強烈なスパイクで返され先制を許す。応戦して#1田中がスパイクを打ちにいくも全てがブロックに阻まれてしまい、なかなか決まらない。いっきに6ポイントを奪われる。相手のサーブミスによってやっと1ポイント取るが、その後も続かずすぐに相手のペースに持ち込まれ1-10。法大エース#1田中のレフトからのスパイクに筑波のブロックはまったく動じず、ポイントを取れず不安な空気が法大を包む。そんな中、#1田中はスパイクの代わりにサーブで相手を崩しにかかり、#23村上や#9平良、#7金澤が次々にポイントを返していく。それでも一度つけられた大差を縮めることは出来ず、18-25で第1セットは落としてしまう。
 第2セット、またしても先制したのは筑波だったが、第1セットで決まらなかった#1田中のスパイクが入り始める。#22池田や#23村上の長身コンビによるブロックもよく機能し、簡単には相手にポイントを与えない。3-1とリードしてから交互にポイントを取り合い、互角の勝負を見せると、15-15と並ばれてからの法大は強かった。6ポイント連取し21-17。ブロックアウトやミスを出しながらもリードを守り、25-23で第2セットを取り返した。
 第3セットも8-4と第2セットの勢いで序盤リードするが、サーブやサーブカットでミスを重ね#9平良や#7金澤のスパイクもネットに引っ掛かけてしまう。13-15で逆転を許し、ダブルタッチの反則を取られるなど法大らしくないプレーが続く。終盤は#1田中が連続スパイクで攻めるがブロックされ、相手のスパイクをブロックアウトし21-25。法大は一度傾きかかった流れをつかみきれず第3セットを終了する。
 第4セットは筑波のリードを追いかける形となり、11-14まで試合は進む。ここで#7金澤がレフトから強烈なスパイクを決め、その後も積極的に打ちにいき18-16と逆転。筑波はセンターにボールを集め法大のブロックやレシーブを崩してくるが、それに対応し始めた法大が相手のブロックアウトやミスを誘い25-23の僅差で苦しみながらも第4セットを奪った。
 迎えた第5セットは、気迫あふれるプレーでお互いに一歩も譲らない。#22池田と#7金澤がサイドを上手く使いスパイクを打ち込むのに対し、相手はブロックによる守りを固めた。マークされていた#1田中も最後までエースとしての役割を全うし、攻め込んだ。最後はこちらの気迫が勝ったのか、相手のスパイクがエンドラインを越えアウト。15-11で法大はフルセットの末勝利を手にした。法大の選手達には、やっと手にした一勝への喜びと安堵の表情が浮かんでいた。
 今季9試合を終えて一勝も挙げられずにいた法大が、格上相手に辛勝。大きな一勝を手にした。明日、今季リーグ戦最後の試合を迎える。相手は筑波同様、リーグ上位の中央大学だ。今日の一勝を自信に変え、リーグ最終戦を悔いの残らない一戦で終えてほしい。
 

選手の試合後のコメント

田中主将(法4)

ーついに1勝しましたが今の気持ちは
正直に、1つ勝てたのが嬉しいです。

ー今日はブロックが機能していましたね
そうですね。コートの中でもブロックについて意欲的に話が出たので、機能してました。

ー今日まで何を重点的に練習してきましたか
技術を1週間で伸ばすのは難しいと思うので、チームの雰囲気ややるべきことを再確認して、出来ることをつめていこうと思いました。

ー勝ったことでチームの雰囲気も変わりましたか
正直今まで負けていて後輩も苦しかったと思うんですけど、今日勝てて、今までのような雰囲気ではなくて、良くなっていったと思います。

ー自分たちのバレーは取り戻せましたか
そうですね。自分たちのバレーを自分たちで作っていく。誰か1人が頑張るんじゃなくて、みんなが頑張った証拠だと思います。

ー明日の最終戦に向けて
今日勝てたので、明日も勝てれば勝ちたいです。でも、全日本インカレにつながるような試合をしていけたらと思います。

金澤選手(営3)

ー今季初勝利ですね、今の気持ちを聞かせて下さい
長かったです。

ー今日の試合を振り返っていかがですか
相手のミスもありましたし、自分たちにもミスはあったんですが。一週間で練習を詰めることが出来たので、その練習が今日のレシーブやブロックにつながり、勝利にもつながったのだと思います。

ー今季リーグ上位の筑波大学相手にフルセットまでもつれ込んでの勝利でしたね。どのセットもそこまで差はなかったように感じましたがいかがですか
相手のエースがけがしててフルメンバーじゃなかったというのもありますが、筑波に勝ったということに大きな意味があると思います。

ーいつも以上に緊張感のある試合でしたが、チームの雰囲気はいかがでしたか
集中力が切れることなく5セット全て声を出して、自分たちのリズムに乗って試合が出来ていたと思います。

ー先週ですでに来季の2部降格は決定してしまいましたが、今日の試合はどのような気持ちで臨みましたか
もう開き直ってやるしかないと、来年の経験につながるようにひとつひとつやっていこうと思って臨みました。

ー最後に、明日の試合に向けて意気込みをお願いします
明日も相手は上位のチームなのですが、自分たちのバレーで2連勝出来るように頑張ります。

佐々木選手(法3)

―今日の試合を振り返っていかがですか。
最初はいきなり10対1ってリードをとられちゃって、またいつもの空気だって思ったんですけど、意外と切り返す中でセンター線が通用するな、ってずっと思ってて。相手も自分たちのミスで第1セット流れに乗ったので、2セット目以降は普通にやればいけそうだなと思ってたんですけど、でも内容はどうあれ、勝てて良かったです。

―今日は相手に流れがいきそうなところでブロックがよく機能していたように思えましたが。
今日は筑波がエースが怪我していなかったりしたんですけど、この一週間相手のエースを想定してブロックの練習をしてきたので、どうしようってなってしまったんですけど、試合前に確認してライトを多く使ってくるということだったのでライトをマークして、一人一人の確認事をしっかりして対応しました。

―今日の攻撃はサイドを中心にクイックをおりまぜるような組み立てだったように思えましたが。

最初から自分の中ではクイックで流れをとりたいな、というのがあって今日はクイッカー陣がそれに応えてくれて、1、2セットはそれで得点できたんどすけど、相手のブロックがやっぱりクイックに対応してきて、そこからサイドの速い攻撃を使っていって。それでも相手は対応してきたんですけど、最後はエースが決めてくれました(笑)。でもラリーが長い時は、自分も応えなきゃという気持ちでトスを上げました。

―明日はリーグ最終戦ですが、どのように戦いますか。
今日中大は嫌な感じで負けていて、逆にうちは良い流れで勝てているので、このままの勢いを14時間後の試合にぶつけたいと思います。

 

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