バレーボール

【バレー】春季関東大学男子1部リーグ戦 対中大 敗北するも、全戦ストレート勝ちの中大から1セットを奪取

2015年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
2015年5月16日(土)
日本体育大学健志台キャンパス米本記念館

第8戦の今日は、今リーグ負けなし、全戦ストレート勝ちで首位を独走している中大と対戦した。両チームともに、U23やユニバーシアードに選出された選手を欠く状態。互角なゲーム展開となったが、終盤の強さで中大が勝利。しかし、ワンセットではあるが、王者に一矢報いた。

DSC03277 R
ブロックをする千住(奥)・小粥

試合結果

トータル試合結果


法政大学
22 1セット 25
中央大学
25 2セット 19
14 3セット 25
21 4セット 25
- 5セット -

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
17 神谷翔 法2 S
9 緒方賢史 法3 WS
4 田中尚 法4 MB
14 榎本京祐 法2 OP
3 千住治 営4 WS
2 小粥圭祐 営4 MB
19 小林慎平 営2 L
11 伊藤正義 法3 L
 ※S…セッター、WS…ウィングスパイカー(サイドアタッカー)、MB…ミドルブロッカー(センター)、OP…オポジット、L…リベロ

途中出場選手

背番号選手名学部/学年
10 藤本幸運 営3
26 渡邊和馬 文1
 
 

戦評

  第1セット、先に得点を挙げたのは中大だった。序盤から相手のスパイクに押され、4-8でいきなり4点差をつけられると、法大は早くもタイムアウト。その後は相手のミスに助けられながら得点を重ね、20-20の同点まで追い上げる。しかし、その後は法大のミスが重なり思うように得点することができず、22-25でこのセットを落としてしまう。

 巻き返したい第2セット、相手のブロックポイントで幕を開けるも、田中尚(法4)のスパイクとブロックで畳みかけ一気に3点を連取する。これで勢いに乗った法大は、榎本京祐(法2)のスパイクを中心にその後も順調に得点を重ねていく。このセットは終始主導権を握り、25-19で、今リーグ戦では1度もセットを落としたことがなかった中大から初めてセットを奪取した。

 このまま流れに乗りたい第3セット、第2セットの勢いそのままに、いきなり3点を先取する。第3セットも完全に法大のペースかと思われたが、7-3の場面から石川祐希(中大)のサーブローテ―ションで5連続得点を許してしまう。一気にリードを奪われ、勢いを失った法大は、その後も相手の流れを止めることができず、中盤には4連続、終盤には5連続失点。14-25でこのセットを取られてしまった。

 もう後がない第4セット、田中のコースをついた速攻で先制するも、すぐに取り返されてしまう。その後は両者一歩も譲らず、拮抗した展開が続く。11-12の場面、千住治(営4)が完全にブロックされ、中大がついにブレイク。しかし、ここで相手に流れを渡してしまう訳にはいかない法大は、榎本のスパイクを皮切りに渡邊和馬(文1)のサーブ、神谷翔(法2)のブロック、緒方賢史(法3)のスパイクを次々と決め、一気に逆転に成功する。しかし、タイムアウトを挟みリズムを崩した法大は、自分達のプレーをすることができず、このセット21-25。セットカウント1-3で敗戦となってしまった。

 今日の試合では負けてしまったものの、日本男子バレー界の新星・石川を擁し、今リーグ戦首位を走る中大に対し善戦を見せた法大。明日の東海大戦でも息の合ったプレーを見せ、最終週に向けて勝利で弾みをつけてほしい。(宮田祐子)

 

コーチ・選手コメント

山田快コーチ

 ー今日の試合の総括
現状からいえば、よくがんばった方じゃないかなと思います。少ない戦力の中で、今できることは多少出せたんじゃないかなという感じはしますね。それが今日の感想です。

ー敗れたものの、2セット目ではセットを奪うなど、3セット目以外は互角に戦っていました。それが今後プラスに作用すると思いますか
そうですね。必ず明日の試合にも繋がってくると思うので。キャプテン(長谷川)がいない中でも、それなりに試合ができるという点では、みんなが自信を持てる試合になったんじゃないかなという気はします。

ー中大からリーグ戦で初めてセットを奪いましたが,このことについてはどのように思われますか
うち以上に中央の選手のほうが、選抜で人が抜けているというのもあると思うんですけど、うちもそれなりに練習してきたものが出せたというところが今日の結果に繋がっているかなという気はしますね。

ー前戦から神谷選手が長谷川主将に代わりセッターとして起用されているが、コーチから見て今日の戦い振りや出来についてどう思われますか
今日の試合はいくつか田中(尚)にこだわった部分があったかなといえる部分がありましたね。ですが、それでも比較的バランス良く(ボール)を回せているという点では、チームとしても彼の特徴としても、ある程度力を出せて一生懸命やってくれていると思います。

ー先週の日体大戦と同じく、小林・伊藤という2人体制でリベロの役割を担ってましたが...
前回は伊藤を使って、ある程度彼ががんばってくれたおかげで勝てた面もありましたね。ただ、今日の調子からいえば小林のほうが状態が良かったと思うし本人もそのつもりということだったので、思い切って彼で行こうということを本人にも伝えたし、僕自身もそのように思えましたね。それで、今日は途中から小林のパターンでいったのは間違いではなかったかなと思いますね。

ー明日の東海大戦に向けて、コーチとして意気込みをお願いします
どっちかというと今週は東海大戦でいい試合ができるような形でみんな練習をしてきたので。今日の試合である程度明日の試合で頑張れるじゃないかなという感覚が掴めたと思うので、とにかく全力で行きたいですね。その中で、少しでも練習でやった成果が出せればいいゲームができると思います。

 

DSC03246 R
不在の監督に代わり、指揮をとる山田コーチ

小粥圭祐

―今日の試合を振り返って
取り切れるセットを取れなくて負けたので悔しいです。

―中大と対戦するにあたりチーム内で話し合った対策は
身長が割と高くて、石川祐希もいるのでブロック3枚つけるところはしっかりついて、自分たちのバレーをやろうということを話しました。

―そのブロックも決まってるように見えましたが
ブロックポイントもあったので流れはいい部分もあったんですけど、そこでセットを取り切れなかったというのがこれからの課題だと思います。

―2セット目から相手がローテーションを変えてきましたが、ブロックに影響はありましたか
ブロックにはさほど影響はなかったんですけど、逆にこっちがスパイクを決め切れずにいたのでそこは改善していきたいです。

―中大から1セット取りましたが
1セット取ったことは嬉しいですけど、やはり勝てなかったという悔しさの方が大きいですね。

―明日への意気込み
明日は東海大なので、しっかり3セットストレートで勝ちたいと思います。

 DSC03333 R
2試合連続スタメン出場の小粥

小林慎平

―今日の試合を振り返って
審判にも恵まれないシーンが多くて、納得いかない負けだったかなと思います。

―第3セットは途中から切り替えていたのでしょうか
そうですね。もう次ものセットにつなげようということでやっていました。

―そこからどのように4セット目にモチベショーンをつくっていきましたか
とにかく雰囲気だけは悪くしないように、今のリーグ戦は勢いに乗ったもの勝ちだったので、チームが下がらないように声をかけていました。

―中大は2セット目からメンバー・ローテーションを変えてきましたが、対策は
相手の25番が結構穴だったので、そこを崩そうということでサーブは意識して25番に集めていました。ただ、逆にちょっと25番にやられる場面も多かったかなと思います。

―強いサーブの時、レセプションで意識したことは
僕がライト側で守っているときに、反対サイドが狙われることが多かったので、少しそっちを埋めて、というシステム組んでいたのですが、ちょっと僕もその穴を埋められなくて、数字的なところで下がってしまって、そこがちょっと甘かったかなと思います。

―次戦に向けて
明日は東海大学でばかすか打ってくるので、ディグの方を頑張ってレシーブして、サーブカットは今日くらいできればたぶんいい試合ができると思うので、頑張ってレシーブしていきたいと思います。

 DSC03121 R
チームを支えている小林

渡邊和馬

―今日の試合を振り返って
全体的に攻めてたんで、相手も崩れて逆にこっちが攻撃しやすい部分がたくさんあって、自分がピンチサーバーで入って勢いに乗れてよかったですね。

―緊張などはしましたか
最初の方はしたんですけど、先週はしてたんですけど今週は前に出たこともあって、まあまあ全然ってことはないんですけど、緊張はしなかったですね。

―ご自身の調子は
たまたま手に当たったところが悪くて相手が動けなくて、それで取ったって感じですね(笑)。

―中大に対して何か対策などは取りましたか
平日の練習で、3枚ブロックからの攻撃をしてどれだけ相手にプレッシャーをかけるか、そういうことをしました。

―明日の試合に向けて
明日も自分がピンチサーバーで出るとしたら1回崩せるくらいの勢いと、チームの雰囲気づくりを頑張ってしたいと思います。

 DSC03371 R
ピンチサーバーとして出場し、サーブポイントを奪った渡邊

 

フォトギャラリー

  • DSC03085 R長谷川優太(法4)主将に代わり、チームをまとめる千住
  • DSC03220 R要所で切り、チームに安定感をもたらした田中
  • DSC03236 Rネット際で競り合う場面も多かった
  • DSC03173 R抱き合う千住(手前)と神谷
  • DSC03096 R今日はなかなか調子が上がらなかった緒方
  • DSC03410 RCクイックに入る小粥(奥)と神谷
  • DSC03513 Rピンチサーバー藤本
  • DSC03507 Rクロススパイクを打つ榎本
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み