バレーボール

【バレー】 第34回東日本バレーボール大学選手権大会 決勝トーナメント1,2回戦 対東農大、日体大 日体大に完敗。ベスト8進出ならず…

第34回東日本バレーボール大学選手権大会 決勝トーナメント1,2回戦 対東農大、日体大
2015年6月26日(金)
オガールベース

大会2日目。この日から決勝トーナメントが始まり、本日は1,2回戦が行われた。法大は1回戦で東農大を下すと、続く2回戦では日体大と激突。相手の強力なサーブと粘り強いレシーブに苦戦し、セットカウント0-2で敗戦を喫し、今大会をベスト16で幕を閉じた。

4
悔しくもベスト16に終わる

試合結果

トータル試合結果 1回戦

2
法政大学
25 1セット 19 0
東京農業大学
25 2セット 16
3セット
4セット
5セット

2回戦

0
法政大学
20 1セット 25 2
日本体育大学
18 2セット 25
3セット
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
1  長谷川優太  法4 S
9  緒方賢史  法3 WS
4  田中尚  法4 MB
14  榎本京祐  法2 OP
3  千住治  営4 WS
2  小粥圭祐  営4 MB
19  小林慎平  営2 L
 ※S…セッター、WS…ウィングスパイカー(サイドアタッカー)、MB…ミドルブロッカー(センター)、OP…オポジット、L…リベロ
途中出場選手
背番号選手名学部/学年
10 藤本幸運 営3
11 伊藤正義 法3 

戦評

 決勝トーナメント1回戦の相手は、東農大。第1セットは出だしからリードする展開となる。このまま一気に畳みかけるかと思われたが、6-1の場面から相手にブロックアウトを取られると、そこから5連続得点を許し同点に詰め寄られる。田中尚(法4)のクイックで流れを断ち切り、再びリードする展開へ。その後、一時はリードを許すも相手のミスや緒方賢史(法3)の健闘により、第1セットを先取する。
 第2セットは、序盤から着実に得点を積み重ねていく。第1セット同様、田中のクイックや緒方、榎本京祐(法2)のパイプアタックなど、縦の攻撃を駆使し相手に的を絞らせない。終始試合を優位に進め、第2セットも奪取。ストレートで勝利を収め、2回戦へと駒を進めた。
 
 続く決勝トーナメント2回戦の相手は、関東1部の日体大。春季リーグで勝利しているとはいえ、油断はできない相手との一戦を迎えた。第1セットは序盤から拮抗した展開に。この状況を打破したのは田中。一人時間差を決めると流れに乗り、千住治(営4)の活躍もあって、3点のリードを奪うことに成功した。試合のリズムをつかんだかに思われたが、一変。16-13の場面から相手25番の津田大地のジャンプサーブに苦しめられ、6連続失点を喫する。リズムが一気に崩れ、その後はミスも目立ち20-25で第1セットを落とした。
 あとがない第2セットは、序盤から相手ペースでゲームが進んでいく。中盤以降は第1セットに比べサイドアウトを取る機会は増えるも、相手はブロックアウトを狙った巧みな攻撃や持ち前の粘り強さを存分に発揮。法大はほとんどブレイクポイントを取れず、このセット1度もリードを奪うことができずに万事休す。ストレート負けを喫し、ベスト16で姿を消した。

 「トーナメントの難しさを感じた」と山田快コーチ(監督代行)が語るように、初戦から徐々にレベルが上がっていく対戦相手に対して、どのように対応していくかが勝敗を分けた。1回戦の東農大と2回戦の日体大では実力に大きな差があり、1回戦から2回戦にかけての間に上手くチームの状態を上げられなかったことは、敗因の一つに挙げられる。
 試合後、主将の長谷川優太(法4)は「勝ちたかった」と言葉を漏らした。ベスト16という結果においては昨年よりも上回っているが、今年はベスト8さらにはベスト4と上位進出を狙える位置にあっただけに悔いが残る大会となった。しかし、劣勢であっても4年生を中心にゲーム中も声を掛け合い、チームを鼓舞するシーンがあり、チームの成長がうかがえた。次に控えるのは秋季リーグ戦。さらなるレベルアップで秋こそ上位進出を果たすべく勝ち上がってほしい。(南高節)

監督・選手コメント

山田快 コーチ(監督代行)

-今日の試合を振り返って
トーナメント戦の難しさというか、リーグ戦とは違う戦い方というのを改めて勉強していかないといけないなとは、感じましたね。 例えば昨日のチームと今日の2試合目のチームは凄く力の差が大きくなるので、最初のところである程度自分たちが持っている力を弱いチームの中でも発揮できる力を作ることが今回の課題でした。もちろん、その上で僕たちの最高のレベルを上げていかないといけないけれど、格下のチームに対しても、次につながるようなゲームをできるようになることが課題かなと。

-昨日の試合ではあまり手応えは良くなかったのでしょうか
そうですね。個人的に榎本や緒方とかはトーナメント戦で戦ってきてないということが課題として残ったかな、という感じです。今日のゲームもそうでしたが、二人が活躍できるパターンをつくらないと上にはいけないと僕は感じましたね。

-その中でも4年生はチームを引っ張っていたと思いますが
良くやってくれたと思います。これからさらに精度を上げていくことはもちろんですけど、そこの中でも今言った二人がどれだけ4年生のレベルまで付いていけるか、というのが課題でしょうね。

-対戦した日体大はいかがでしたか
日体大は今回は下級生が多く、4年生がゲームの中にいなかったので、そういう意味では危機感を持ってやっていた感じはするし、リーグ戦が終わってからここまでの期間で確実に僕たちよりレベルアップしてきたのは事実なので、ちょっと遅れを取ったかなと。

-秋リーグに向けて
まずは全体的なレベルを上げることと、そのための取り組みとして1日1日サボらないということ。積み重ねでしかレベルは上がっていかないと思うので、原点に戻って夏休みに基礎的な練習を積んで少しずつチームを完成させていくことだと思います。

長谷川優太

-今日の試合を振り返って
相手に押されていた感じですね。それでも良く我慢してくれたなと思います。前半の間は千住を中心にキャッチが崩れていなかったと思いますね。

-中盤、サーブで攻めこまれリズムが乱れてしまいましたが
そうですね。それは我慢し切れなかったなと。第1セットから試合を通してずっと相手を自由にさせてしまった感じですね。

-春リーグと比べ、日体大の印象は
日体大は僕らに比べ、練習量が多いのでみんなパワーアップしていました。僕らに比べたら2、3倍の時間は練習しているので。

-今大会を通して課題などは
やっぱりレギュラー陣は自分の課題や弱さをさらけ出された試合だったので、一つでもみんなが克服して秋リーグに向けて今度はこっちがパワーアップしていけたら良いなと思います。

-ご自身では、どのような課題が
精神面ですかね。今日もそうですけど。僕らもキツイ練習をしていかないといけないかなと思いました。

-秋リーグに向けて
秋はどのチームも変わってくるので、それに負けないようにしっかり夏やっていきたいと思います。

田中尚

-今日の試合を振り返って
(日体大戦の)1セット目がキーでしたね。あの流れで勝っておけばいけたんですけど、負けてしまったのはやっぱりうちのミスからですね。

-ご自身の調子は
自分的には普通でしたね。あんまり良くもなく悪くもなく。リーグ戦では周りに助けられたので、今日はちょっと助けようかなって感じでやったんですけど、上手くいくことはなかったですね。

-最後の東日本インカレでしたが結果については
悔しいですね。何か春のリーグで(日体大に)勝ってたので余計に、やっぱり残念というか。でもこれからまだまだ半年やるんで、最後の全日本インカレで勝ちたいですね。

-見つかった課題は
こっちのミスが多いんで、自分たちのチームのミスをなくすことですね。

小林慎平

-今日の試合を振り返って
1回戦は普通にぐだってしまいました。2回戦はそんな入りだしは悪くなかったんで結構いい感じで入ったんですけど、相手のレシーブに負けましたね。こっちが打ちきれなかったかなっていうのはありました。

-自身の調子は
僕実は今日からシューズの中にインソール入れたんですよ。結構すごい変な感じでやってたんですけど、変な感じの中でも良い感じにできたかなと思います。サーブカットは問題なくて、ちょっとディグが課題だったんですけど、もうちょっと上げたかったかなって感じです。

-日体大は春リーグでストレート勝ちでしたが
相手のリベロがリーグ戦の時にジャパンの方でいなかったんで、やっぱりその差が大きいかなって思います。リベロだけで変わるんだなって思いました。

-東日本インカレの結果については
まあ去年の結果よりは良かったんで(笑)。強いて言うなら日体大に勝って早稲田にリベンジしたかったですね。春リーグで早稲田に負けたんで、もう一回早稲田にはリベンジしたかったかなと思いました。

-見つかった課題は
やっぱりもうちょっとレシーブ力も上げなきゃいけないと思うし、あとはまあスパイカーですかね(笑)。こっちも決めきる力がなきゃいけないんで。そんなところですかね。

フォトギャラリー

  • 1相手の攻撃を3枚ブロックで抑える(手前から榎本、小粥、千住)
  • 2課題として精神面の強化を挙げた主将の長谷川
  • 3今後の成長に期待の懸る緒方
  • 5チームの精神的主柱ともなっている千住
 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み