バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子1部リーグ戦 対筑波大 流れつかめず黒星スタート

秋季関東大学男子1部リーグ戦 
2015年9月6日(日)
専修大学生田キャンパス総合体育館

ついに開幕した秋季リーグ戦。今季は上位進出へと期待が懸かる中、臨んだ1戦目の相手は筑波大。粘りのプレーを見せ1セットを獲得するも、巻き返せないまま1-3と春季と同じセットカウントで敗れた。

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後半にミスが目立ち白星とならなかった

試合結果

トータル試合結果

1
法政大学
23 1セット 25 3
筑波大学
25 2セット 19
19 3セット 25
19 4セット 25
5セット

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
1 長谷川優太  法4  S
25  川村昌太郎 営1  WS
4 田中尚  法4  MB
14 榎本京祐  法2  OP
3 千住治  営4  WS
2 小粥圭祐  営4  MB
19 小林慎平  営2  L
 ※S…セッター、WS…ウィングスパイカー(サイドアタッカー)、MB…ミドルブロッカー(センター)、OP…オポジット、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号選手名学部/学年
26 渡邊和馬 文1
17 神谷翔 法2
9 緒方賢史 法3
6 進藤涼 文3
 

戦評

 第1セット序盤は点の取り合いとなる。しかし、8-7の場面で相手のスパイクを起点に3連続失点し逆転されてしまう。なんとか追いつきたいものの点差が縮まらず、12-15の場面ですかさずタイムアウトを取る。すると、15-17で千住治(営4)がフェイントを、続いて榎本京祐(法2)がブロックアウトを決めるなど連続得点を獲得、さらに相手のミスで再度逆転した。だが、直後に相手がこの試合初のタイムアウトを取ると状況は一変。相手のアタックやミスで4連続失点し逆転されると、そこから流れを取り戻せずこのセットを奪われた。

  次の第2セットは先制点こそ奪われるも、千住のサービスエースなどですぐに逆転する。以降シーソーゲームの様相を呈すも、着実に点を重ねていく。そして、12-9の場面で榎本の2連続サービスエースを含む3連続得点を決めると、ここからサーブミスに苦しむ相手に点を詰めさせず、ゲームをコントロール。最後は、榎本のスパイクでこのセットを25-19で奪った。
 
 ここから勢いを付けたい法大は、第3セットで小粥圭祐(営4)がスパイクで得点し先制点を奪うと、そこからは相手のミスもあり徐々に点を重ねていく。その後も2枚ブロックが決まるなど、順調に推移していった。しかし、13-11の場面で長谷川優太主将(法4)がサーブに失敗すると、そこから連続失点し逆転を許す。直後にタイムアウトを取るも、なかなか点差を詰められない。そして、17-19の時にこの試合を決定付ける場面が訪れる。相手の速攻を起点に連続失点。その間に法大の2度目のタイムアウトを挟み、結局4連続で点を奪われた。そこからは、相手にサービスエースを決められるなど精彩を欠いた法大はこのセットを失った。
 
 なんとしてでもフルセットに持ち込み勝利を得たい法大。しかし、第4セットは開始早々に3連続で得点を奪われる苦しい出だしとなる。その後も、田中尚(法4)の速攻を中心に点数を詰めようとするも、自陣のミスや相手のブロックに阻まれなかなか縮まらない。後半になっても流れは変わらず、最後は相手のスパイクが決まりゲームセット。セットカウント1-3で敗れた。 
 
 濱口純一監督が「自分たちからミスがでて、失点してしまった」と語るように、試合を通じて、とりわけ後半になるにつれミスが多く発生した。そのため、次の試合に向けた軌道修正が必要であるといえる。また、レシーブ陣とセッター間の連携の甘さが出るなど課題の残る試合となった。
 次の試合は12日に行われる東海大戦。筑波大と同じく高い選手を多くそろえるが、春季リーグ戦では勝利を収めており付け入る隙はあるといえる。この戦いで勝利し、 ぜひ上位に向けて邁進してほしい。(松本 凌太)

 

監督・選手コメント

濱口純一監督

―初戦を振り返って
入りは決して悪くない状態で入ったと思うんですけど、自分たちのスパイクやサーブで失点を重ねた感じですね。それで相手のほうはサーブがもともと良いので、勢いを抑える展開にうちが持っていかないといけないんですけど、逆に筑波大に持っていかれてダメだった感じです。
 
―高い選手を多く揃える筑波大は法大にとって苦手な相手ですが、実際戦ってみて印象はどうでしたか
身長が高いのとやはり良いサーバーが多かったですね。それで千住くん、小林くんと川村くんのレセプションが多少乱れたことが敗因だったと思います。
 
―2セット目ではアタッカー陣の活躍だけでなく、相手のサーブミスの多さなどもありセットを取りましたが…
そういう展開に全セット持っていければ一番良かったんですけどね。こっちから先に失点し、またレシーブも上がらなかったので…。練習してきたことが半分くらいしか発揮されていなかったので、レシーブを調整できればいいと思います。
 
―逆転で落とした3セットの終了後、どのようなことを選手に話されましたか
 相手にムードを持っていかれると良くないので、自分らがやってきた練習の成果を4セット目最初からしっかり出してくれと言って(選手を)送り出しました。ですが、逆にうちから失点を重ねて追いかける展開になってしまったことが良くなかったと思いますね。
 
―榎本選手の調子がオフシーズン中思わしくない中開幕戦に挑みましたが、蓋を開けてみると得点源として活躍していました
そうですね。ただ、もう少し大事なところで決められるようになってほしいですね。去年の木村(築、14年度卒)のように大エースに育てなきゃいけないかなと思います。
 
―監督が期待しているルーキーの川村選手が初スタメンに選ばれ出場しました
彼はこの夏を通じて1年生の中で一番育ってきた選手だと思うし、コートに入っている4年生が4人が来年以降抜けてしまうと思うので…。守りの要として小林くんや川村くん、そして3年の緒方(賢史)くんといますけど、彼ら2人をリーグを通じて育てたいなと思います。まあ、チーム全体の課題だと思いますので、そこがしっかりできればいいですね。それに川村は基本的にはレシーブやパスといった守備的な面をきっちりやってもらいたいですね。
 
―開幕前に実業団との試合をこなしましたが、そこで得たことが今日の試合で生かされましたか
やっぱり実業団といった格上のチームとゲームをやるということは、チャレンジするということなので…。それでチャレンジするという気持ちを試合でもっと全面に押していければ良かったんですけど、この試合に関してはそれができたセットもあればそうでないセットがありました。試合のセットを通して学び、来週以降はしっかり立て直していきたいと思います。
 
―次戦の東海大戦に向けて
 レシーブからの繋ぎなどをもう少し丁寧にやることとサイドアウトをしっかり取れるようにやっていければ全く問題ないと思うので、まずそこから練習していきたいです。
 

長谷川優太主将

―今日の試合を振り返って
非常に勿体ない一戦でしたね。
 
―どんなところが勿体ない部分でしたか
1セット目とか、3セット目とか、勝てそうなところでこっちからミスを出してしまって、逆転されてそのセットを取られてしまいました。きちんとやることをやっていれば取れていたので、そこを選手一人一人が気を抜いちゃってたかなって思います。
 
―相手の印象は
とりあえずサーブで攻めていこうって思っていたんですけど、たまにこっちも弱気になってサーブを入れちゃって。どんどん相手に攻撃されて相手のペースになったかなって思います。攻撃の強いチームなので、サーブで攻めていこうという話はしていました。
 
―今日は上手くいかなかった部分は
センター線とのコンビが合ってなかったので、そこを修正したらもっとチームが良くなると思います。
 
―東日本インカレ後、きつい練習に取り組んだと仰っていましたが、成果は
そうです、やりました。みんな体力がないので、走り込みとかやったんですけどね…。
 
―個人的には相手を騙す練習をしているということでしたが、そちらの方は
僕も今日は余裕がなくて、思い通りにはできなかったかなと思います。
 
―1年生の川村選手が出場されていましたが
初めての試合だったので、あれだけやってくれれば充分でしたね。4年生が力を発揮できなかったかなって感じです。
 
―次の試合に向けて
次の試合を勝たないと、チームの雰囲気が悪くなっちゃうと思うので。とりあえず今週1週間、来週の東海大戦に向けてムード良く練習していきたいです。
 

 榎本京祐 

―試合を振り返って
今日は開幕ということで結構皆硬いかなって思ったんですけど、開幕戦にしては体が動いていて、結構よく打ってるなという印象でした。
 
―自身の調子は
自分は緊張しやすいんで開幕で緊張するかなと思ったんですけど、春は全試合出させてもらって結構リーグ戦にも慣れたってこともあって、あんまり緊張しないでスパイクを打つことができたかなと思います。
 
―リーグ前に力を入れたことは
春のリーグの途中からポジションがオポジットに変わってライトのコース打ちを練習してましたね。山田さんと一緒に練習しました。
 
―今日1年生の川村選手が出場していましたが
下級生らしく声を出して、あんまり緊張もしていない感じでよく打てていたかなという印象です。
 
―秋リーグの目標は
去年4位だったのでそれ以上、上回れるように頑張りたいと思います。
 
―次の試合に向けて
次は東海大戦だったと思うんですけど、春は勝っている相手なんで秋も勝って2季連続で勝てるように、相手も高いんでしっかり自分も打ちきっていこうと思います。
 

川村昌太郎

―今日の試合を振り返って
序盤にブロック得点やエースの榎本さんのスパイクで得点を重ねていたんですけど、ワンタッチのボールやチャンスボールの処理がうまくいかないで、最後には向こう(筑波大)のムードになってしまいました。法大の決定力不足とミスで終わった感じですね。
 
―初めてのリーグ戦出場でしたが
自分はミスを出してはいけないポジションなので、決めに行くところと無難に行くところを分けてやりました。後は、ジャンプサーブのキャッチをしっかり返して攻撃につなげられるように頑張ろうと思いました。
 
―リーグ戦初戦ということでチームで話し合ったこと
エースの榎本さんを軸に全員バレーでやろうということを話しました。他のチームに比べたら高さはないのでレシーブの繋ぎなどを練習から意識して、繋ぎからエースに託すバレーを目標としてきました。
 
―今日の試合で意識したこと
今までの練習で、ジャンプサーブのキャッチとスパイクでは平行のストレートを練習してきたのでそこを試合でも出せるように意識してました。
 
―次の試合に向けての意気込み
次の試合では今日の試合で無難に行ったところで決めに行けるスパイクを打てるようにしたり、もっと正確なサーブレシーブをしたいです。後はワンタッチのボールなどをしっかりつないで攻撃につなげられるようにしたいです。
 

特別企画!選手紹介!

 今回より毎回1人ずつバレー部の個性的な部員の方々を紹介します!

1回目は主将の長谷川優太選手!

 
―学部と学科を教えてください
法学部法律学科です。
 
―出身校は
山口県の宇部商業高校です。
 
―身長と体重は
177cmの70kgです。
大分プライベートなこと聞きますね(笑)。
 
―誕生日は
6月17日です。
 
―趣味は
サッカーです。
 
―オフの過ごし方は
買い物とか行きますね。あとは飲んでます(笑)。
 
―よく遊ぶ選手の方は
バレー部とはほとんど遊ばないです。週6で一緒に居ますからね。休みの日まで会ってたらやってられないです(笑)。
 
―好きなバレー選手は誰ですか
中大の関田(誠大)選手です。好きな選手というよりは憧れですかね。
 
―好きなタイプ、芸能人は
宮崎あおいです。
 
―好きな食べ物は
イチゴ…?(笑)
 
―今年の目標は
全日本インカレで去年よりもいい成績を残すことです。
 
―一言お願いします
残りの現役生活、一生懸命頑張ります!
 
―次の選手の方を指名お願いします
小粥(選手)で。

 

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取材を受けてくれた長谷川選手(左)と小粥選手

 

次回は小粥選手の紹介をお届けします。

長谷川選手、ありがとうございました!

(取材:野口愛優)

フォトギャラリー

  • DSC 0108 Rブロックをする長谷川(奥)と田中
  • DSC 0089 R得点を決め喜ぶ選手たち
  • DSC 0174 R安定したプレーを見せる小林
  • DSC 0087 R調子の上がらなかった田中
  • DSC 0095 Rチームの得点源である榎本
  • DSC 0132 Rリーグ戦初出場の川村
 

 

 

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