バレーボール
 

東日本インカレ東大戦・平国大戦 最低目標「ベスト8」へ挑む

第30回東日本バレーボール大学選手権大会 2回戦・3回戦
6月24日(金) 会場:所沢市民体育館

 5月に開催された六大学交流戦の後、吉田監督と主将の田中はこの大会での目標を「ベスト8ないしベスト4」と意気込んでいた。一昨年、昨年ともに2回戦敗退と苦汁をなめた。今年こそ、その雪辱を晴らすことは出来るのか―。

941
高い地点から確実にスパイクを決める#17吉田

2回戦 対東大 トータル試合結果


法政大学
25 1セット 23 0
東京大学
25 2セット 12
25 3セット 21
4セット
5セット

3回戦 対平成国際大学 トータル試合結果


法政大学

25 1セット 11
平成国際大学
21 2セット 25
25 3セット 10
25 4セット 16
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#1 田中 紀幸主将 法4 レフト
#9 平良 俊介 営3 センター
#10 佐々木 克弥 法3 セッター
#17 吉田 駿也 営2 レフト
#23 村上 竜也 営1 センター
#22 池田 隼平 営1 ライト
#12 早瀬 省吾 営3 リベロ

戦評

 シード校であった法大は、2回戦から出場。その相手は、先月の交流戦でもあたった4部の東京大学だ。しかし、格下である東大に苦戦を強いられる。
 第1セット、序盤に2連続で#17吉田と#1田中のスパイクがブロックされ、相手がラインいっぱいのサービスエースを打ち込むなど、東大の勢いに押されてしまう。その後は法大本来の動きが戻り逆転に成功したが、東大も必死に食い付き簡単には勝たせてくれず、25ー23で辛勝した。
 第2セット、前半は一進一退の展開。しかし、#9平良が10点目を挙げると、主導権は法大へ。ブロックを含む10連続得点で一気に東大を離していく。最後までペースを切らすことなく、25ー12と圧勝。
 第3セットも一進一退の展開が続いたが、後半に#22池田のスパイクから5連続得点を奪うと、25ー21で勝利。苦しかった場面があったものの、セットカウント3ー0で3回戦へと駒を進めた。

 3回戦の相手は、4部の平成国際大学。
 第1セットは、序盤から#1田中を中心に力強いスパイクを相手コートに打ち込んでいく。#17吉田の活躍も目立ち、15ー7と大幅リードで前半を折り返す。後半は、東大戦にも途中出場した#2松田や#19神谷を導入し、更に勢いは増す。このまま相手に一度も流れを渡すことなく、25ー11でまずは1セット獲得した。
 第2セットは、#23村上のスパイクで先取するも、その後は相手ブロックに引っ掛かり3ー7とリードされる。途中で持ち直すも、第1セットのような余裕さは見られない。そのまま試合は一進一退のまま動き、21ー21と、あと4点という両チームにとって大事な場面を迎える。しかし、ここで法大が集中力を切らしてしまったか。ボールをお見合いしてしまう、致命的なミスを侵す。ここで2点差に開いてしまい、なんとか1点差に詰めたい場面で、トスが渡ったのはエース#1田中。期待叶わず、#1田中のスパイクはブロックにかかり21ー24。最後は相手のスパイクに対応出来ず、21ー25でセットを落とした。
 第3セットは、#22池田と#23村上の1年生コンビが大活躍。スパイク・ブロック共に機能し、中盤には彼らが中心となって7連続得点を挙げる。若い力が活きた第3セット。第2セット目の失点を吹き飛ばすような勢いで25ー10と大勝した。
 目標のベスト8まであと1セット。運命の第4セットは、#9平良のサーブミスで相手に先制を許すも、#17吉田のブロック2得点を含む6連続得点ですぐに逆転。所々にミスはあったものの、終始自分たちの「全員でサーブで攻めてレシーブを上げて攻撃をする」バレーを魅せ、見事25ー16で勝利。セットカウント4ー1で、念願のベスト8を手に入れた。 

選手のコメント

田中主将

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
良い所と悪い所どっちも出たと思います。良い所で、ちゃんとできた部分もありますし、悪い所は相手に流れを持っていかれてしまったので…常に良いプレーをしたいです。

―チームの状態は交流戦と比べていかがですか
技術面よりもチームプレーや連携面がしっかりしてたと思います。

―自分たちのバレー(全員でサーブで攻めて、レシーブを上げて攻撃をする)の出来栄えは
まだまだ出来ていない所もありますけど、少しずつ出来てると思いました。

―明日は慶応とベスト4をかけた試合ですが意気込みをお願いします
交流戦で負けているので、公式戦で勝ってリベンジをしたいです。

吉田選手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
試合の中で良い時と悪い時の差が激しいなと思いました。

―相手チームの印象については
1試合目の相手(東大)は、1ヶ月前に試合(交流戦)して戦い方を知っていたので、意識せずに出来て、2試合目(平成国際大)は思ってたよりも、ブロックが決まったり、自分たちの型にはまったと思います。

―明日の慶応戦に向けて意気込みをお願いします
2回連続では負けれないので…頑張りたいと思います。

佐々木選手

―今日の試合を振り返っていかがでしたか
一戦目の東大はまだ感覚がつかめてなくて相手のペースに合わせてしまっていたんで、自分たちのバレーがしづらかったです。
平成国際大は明日につながる、それなりの試合ができたと思います。

―チームの状態はいかがですか
ケガ人もいて万全の状態ではなくて、不安はあるんですけど明日の慶應戦はやるしかないって感じです。

―今日はコンビが良かったように思えましたが
キャッチが良かったんで速攻を使っていきました。今日みたいにキャッチが良いと余裕をもって上げられたんで、色んな攻撃が出来ました。

―明日の対戦相手の慶應大について意気込みをお願いします
六大学交流戦の時に負けてるんですけど、勝てない相手ではないんで。交流戦の時もいいプレーはできてたのに最後のツメが甘くて、そこが自分たちの弱いところなんですけど。お互い知り尽くしてる相手なので、もうやることをやるだけですね。あと4年生がキャプテン1人だけなんで頼りたいと思います。

―念願のベスト8ですが今の気持ちはいかがですか
去年は試合に出てなくて、でも大きな大会でなかなかベスト8までこれてなかったんで、ベスト8にこれたのが自分で嬉しいです(笑)。

 

フォトギャラリー

  • 941高い地点から確実にスパイクを決める#17吉田
  • 942試合中、笑顔も余裕を感じさせる
  • 943三枚ブロックで得点を許さない
  • 944全力プレーでチームを引っ張る#1田中主将
  • 945頼れるエース#1田中主将
  • 946サーブで勢いをつける#22池田
  • 9471年生の長身コンビ#22池田・#23村上
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