バレーボール

【バレー】 2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦 対日体大 最終戦勝利ならず。入れ替え戦へと回る...

2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
2015年10月18日(日)
日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

2015年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦(秋季リーグ戦)最終戦の相手は、東日本インカレで土を付けられた日体大。この試合は勝てば残留、負ければ入れ替え戦が決定する運命の一戦となった。各セット白熱した展開となり、勝負はファイナルセットへ。命運を分けるセットであったが、序盤から相手のサーブに崩され点差を広げられる。追いつきたいところではあったが、力及ばず。セットカウント2-3で敗れた。最終順位を11位とし、⒑月31日の入れ替え戦に回ることとなった。

20
果敢にスパイクを打つ榎本

試合結果

トータル試合結果

2
 法政大学
19 1セット 25 3
 日本体育大学
25 2セット 22
26 3セット 24
19 4セット 25
10 5セット 15

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
9 緒方賢史 法3 WS
2  小粥圭祐 営4 MB
3  千住治 営4 WS
14  榎本京祐 法2 WS
4  田中尚 法4 MB
1  長谷川優太 法4
19  小林慎平 営2

 ※S...セッター、WS...ウイングスパイカー、MB...ミドルブロッカー、OP...オポジット、L...リベロ
 
途中出場選手
背番号選手名学部/学年
6 進藤涼 文3
11 伊藤正義 法3
26 渡邊和馬 文1

 

戦評

 各々、真剣な表情を浮かべ第1セットの幕が開ける。最初の1得点は榎本京祐(法2)のスパイクによる法大ポイント。そこから連続2得点で幸先の良いスタートに見えたが、日体大も負けじと得点を重ね、中盤はシーソーゲームとなる。実力はきっ抗していたが、終盤にかけ多くのブロックポイントを奪われると19-25でこのセットを受け渡した。
 
 第1セットは奪われたものの、選手たちは依然勝利を見つめて第2セットに挑んだ。相手の速攻をはじめとする強烈な攻撃に対し、田中尚(法4)の活躍が光った。田中が積極的にアタックを決めると、それに鼓舞され緒方賢史(法3)、小粥圭祐(営4)らも攻撃に貢献。法大はピンチサーバーの伊藤正義(法3)、渡邊和馬(文1)やワンポイントブロッカーの進藤涼(文3)も積極的に導入し、得点を稼ぐ。勢いにのったプレーが相手のミスを誘い、25-22でセットを奪い返した。
 
 選手たちの士気も高まった第3セットも榎本を中心に攻撃を決め続け、終盤までシーソーゲームとなった。攻撃陣の活躍だけでなく、小林慎平(営2)の安定したレシーブも地盤を支えた。両校が23-24で並ぶと、榎本がブロックアウトで得点。24-24の緊迫した場面で相手のレシーブミスで25-24。ここぞというこの場面で榎本がスパイクを決め、このセットも奪取した。
 
 このセットを取れば勝利、入れ替え戦回避に向け臨んだ第4セット。中盤までは今までのペースと変わらず攻撃、得点を続けていたが後半にかけてじわじわと力量差が表れ始める。13-12の場面、アタックポイントとサーブポイントを中心にまさかの6連続得点を許す。法大は短いスパンで2回のタイムアウトを使い流れを断ち切ろうとするも、相手の勢いを止めることができない。今まで多くスパイクを決めていた榎本もブロックにかかり、ディグもなかなか上がらない。そのまま押し切られ、流れは一転、このセットを落とす。
 
 不穏な流れで第5セットがスタートした。第4セット目からの切り替えをし切れない法大は、自らのミスで序盤から6連続失点。千住治(営4)のサービスポイントをきっかけになんとか持ちこたえるも、点差はじわじわと開きセットポイントの10-14に。張りつめた空気の中で、相手の見事なスパイクが決まった。セットカウント2-3。試合終了の笛と共に、法大の入れ替え戦行きが決定した。
 
 今季の最終順位は2勝9敗で11位。法大と、12位の国士大が入れ替え戦に挑むこととなる。31日に行われる入れ替え戦の相手は日大。2部とはいえ、セッター賞、ベストスコアラー賞、敢闘選手賞など多くの個人賞を受賞した選手を擁する強敵だ。次こそ、本当に最後の落とせない試合となる。来年も1部で戦うために、法大に残された道は勝利のみだ。(野口愛優)
 

11
入れ替え戦勝利へ

監督・選手コメント

濱口純一 監督

-今日の試合を振り返って
負けたら入れ替え戦ということだったので、昨日とは違い気持ちの部分では、しっかりできたかなと思います。昨日の試合が終わってからスタッフ陣からの掛け声などをよく考えていたかなと。

-日体大はつなぎ中心のチームでしたが
向こうの方が練習量が多いというところと、あとはレシーブがつながって2本目のトスがキッチリと打てるところにきていましたね。本人らも分かっていたと思うんですけど、終盤になってブロックのマークがあいまいになってしまい、大事な場面でそこの差が出てしまったかなと思います。

-5セット目に連続失点を取られた場面で2度のタイムアウトを使いましたが
15点しかないので早めのタイムアウトを取りました。選手たちも点差が離れてしまうと自信が無くなってくるので。まずは自分たちの仕事をやることでしたね。レシーバー陣だったらサーブカットを上に上げるとか、そういう掛け声がなく淡々とやっているセットだったり試合は良いゲームができていなかったと思うので、今日はそういう意味では良かったですね。

-日体大の緒方選手がセッターにコンバートされていましたが、対戦してみて
彼がセッターになってブロックができることやサーブが強い、ということもありかつリーダーシップがあるので、セッターにコンバートされたと思います。向こうは高梨くんと伊澤くんという2枚看板がいたので、うちはそこの抜けたボールが拾えなかったですね。そういう面で秋は春に比べたらレシーブが上がってないと感じているので、そこが今回の敗因だと思いますね。

-秋リーグ全体を振り返って
良いときと悪いときの差が激しいのと、あとは粘りが無かったので非常に苦しいシーズンになったと思います。あとはアタッカーであったり代わりに出てくる全体の底上げはできていなかったと思います。

-秋リーグは変わったメンバーがチームを盛り上げる場面が多くありましたが
進藤だったり、ピンチサーバーで入っていた伊藤や渡邉、神谷など後から入った選手が頑張ったというのもあるんですけど、スターティングメンバーにはもっとリーダーシップを発揮して欲しかったかなとも思います。ただ、こればっかりは相手がいることなので、秋は精神面で崩されることが多かったかなと感じます。

-春と比較して良かったところは
たぶん実力の差はそんなにない。ただ、ここで一本という場面で力を出せなかったのは残念かなと思います。点差が6、7点離されていても、最後に23点ぐらいまで追い上げる力があるのは、春に比べて伸びたかなと思います。春だったら、押しきられて負けてしまっていたのですが、点差を詰めるという総合的な力は上がったかなと。

-春から念頭に置いているコンビバレーに関しては
アタッカーが1枚ブロックであったりノーブロックで打つ場面が多くあったと思うのですが、そこで決め切るアタッカー陣の力がなかったところは非常に厳しい結果になったかなと思います。入れ替え戦までは、2週間あり学生はキッカケがあれば伸びると思うので、入れ替え戦に向けて頑張ります。

-4年生にとっては最後のリーグ戦になりましたが
今の4年生は良いときも悪いときも経験している選手もいますので、最後は良いかたちで終われて、後輩たちに1部の舞台を残せるように頑張ると思いますので、こっちでバックアップしていくしかないかなと思っています。

-入れ替え戦に向け、対策などは
4年生は何回か入れ替え戦を経験しているので、雰囲気にのまれないようにしっかり自分らで点を取るようにと。相手のミス待ちにすると良い結果にならないので、自分たちから最後は良いかたちで終わりたいと思います。(日大は)雰囲気やムードがあるチームなので、そっちにのまれないように。向こうは当たってくるだけなので、こっちが受け身に回らないようにしなければなと思います。

-2週間後の入れ替え戦に向けて
2週間後は良い結果で終えて、全日本インカレに向けて弾みをつけるようなチームに変わっていますので、頑張ります。

長谷川優太 主将

―今日の試合を振り返って
今日はみんな持てる力を発揮していたんですけど、日体大との底力の差を感じました。

―第4セット後半から士気が下がってしまいましたが
一つのミスからダラダラいっちゃった感じはありました。4セット目だったので、私自身は気を引き締めていったんですけど、気を抜いちゃった選手がチームにいたかなと思います。

―最終週に入る前のチームの状態はいかがだったのですか
結構上がってきていました。勝たなきゃというのがあったので。

―勝ちにこだわることへの気負いは
ありました。普通にやれば勝てるんじゃない、って感じで。そんなに悪い雰囲気ではなかったんですけど。

―相手との差は
底力ですね。技術的なこととかはそんな変わらないと思うんですけど、日体大の方が練習時間とかも長いですし、基礎が固まってるので、それに尽きます。

―入れ替え戦までにチームとして改善したいところは
技術的なところはそんなに改善できないと思うんですけど、自分でモチベーションを各選手上げてもらわないといけないので、ムードを大事に練習していきたいです。

―入れ替え戦へ向けて
最後のリーグ戦でこんな形になってしまって、来年のためにも負けられないので、全力でプレーします。

千住治 副将 

―今日の試合を振り返って
空気に飲まれたのと、完全に力負けですね。
 
―日体大について、対策などは
いや、もう(日体大は)オープンバレーなので。両サイドを潰せば勝てるかなと思っていました。
 
―特に厳しかった部分は
二段トスを拾いきれなかったところが一番大きなところかなと思います。
 
―今日も昨日と同様ライトでしたが
やりにくさとかはなくて、自分の仕事をするだけだったんですけど、途中集中力が切れちゃってだめでしたね。
 
―負けたら入れ替え戦という状況でしたが、プレッシャーは
少しは感じましたね。
 
―フルセットまで持ち込みましたが、押し切られた原因は
4セット目で取りきれなかったのが大きな原因だと思いますし、あそこの場面で緒方がミスして、俺もサーブカットをミスっちゃって。そういうところが5セット目につながったのかなと思います。
 
―入れ替え戦に向けて強化したいことは
ディグがあんまり上がっていないのと、春に比べてレセプションが乱れちゃうことが多いのでそこをしっかりとやっていければ日大に勝てると思います。
 
―入れ替え戦に向けて
本当に勝つしかないので。勝ちにこだわっていきたいと思います。

 

田中尚

ー今の率直な気持ちを
悔しいですね、その一言です。

ー今日は悔しい逆転負けとなりましたが
4セット目がポイントでしたね。勝ってたんですけど、そこから逆転されてミスを重ねてしまったのが敗因じゃないかなと思います。

ー今季リーグ戦が終わりましたが
チーム一丸となってやらないと勝てないので、まとまることが大事だと思いました。

ー入れ替え戦が見え隠れする中でリーグ終盤に4連敗となりましたが
勝っておけばそういうことはなかったので、僕たちの弱さが出た大会だったのかなって感じます。

ー入れ替え戦まであと2週間ありますが
とりあえず勝つしかないので、練習して頑張ります。

小粥圭祐

 ―今日の試合を振り返って
落とせない試合だったのに、フルセットまでいって、結果負けてしまったというのは一番悔しいですね。
 
―日体大について、対策などは
センター線をブロックで押さえて、相手の攻撃を単純化させようみたいな話はしてたんですけど、そこが上手く機能しなくて困りましたね。
 
―負けたら入れ替え戦という状況でしたが、プレッシャーは
多少はありましたね。
 
―フルセットまで持ち込みましたが、押し切られた原因は
5セット目、1-1から1-6までこっちのミスで失点したのが一番の原因だと思います。
 
―今日のチームの雰囲気は
雰囲気自体はそんなに悪くはなかったんですけど、最後の最後で負けてしまうっていうのは詰めが甘いということだなと思いました。
 
―入れ替え戦に向けて
1週間空いて再来週試合なので、それに向けて真剣に練習をやっていきたいですね。負けるわけにはいかないので。チーム一丸となってしっかり頑張っていきたいです。
 

緒方賢史

ー今日の試合を振り返って
全体的に悪くはなかったんですけど、押すところで押せなかったり決めるところで決められなかったというところが敗因だと思います。

ーこの敗戦で入れ替え戦が決まりましたがお気持ちは
入れ替え戦も勝つしかないので、勝って1部に残ります。

ー試合前にチームで話し合ったこと
気持ちを前面に出して勝とうということだけです。

ー1セット目を取られてから2セット連取しましたがその2セットを振り返って
法大がセットを取っているときは、決めるところで決めるのができているので、そこはチームの良いところだと思います。そこを伸ばしてこれからやっていきたいと思います。

ーその後のセットのチームの雰囲気は
ミスしたときに引いてしまったので、弱気になった部分が出たのかなと思います。

ー日体大の印象は
春季リーグ戦はストレートで勝って、東日本インカレはストレートで負けたチームなんですけど、お互いフルメンバーではなかったので特に意識はしてなかったのです。サイドの選手が打つという印象です。

ー入れ替え戦に向けて修正したいこと
レシーブですね。ブロックがワンタッチ取ってくれているのでそこを後ろで拾ったり、個人的にはスパイクを決めたいです。

ー入れ替え戦に向けて意気込み
負けられないので練習から気合い入れて頑張ります。

榎本京祐

ー今の率直な気持ちを
正直かなりショックなんですけど、次の入れ替え戦を頑張りたいと思います。

ー今日は悔しい逆転負けとなりましたが
逆転負けっていうのは、自分たちの弱さが最終戦にまで出ちゃったかなと思います。

ー今季リーグ戦はどのような印象を
自分が決めないとチームも勝てないっていうことがかなり痛感できるリーグでしたね。

ー試合後になにか話したことは
まだ降格と決まったわけではないので、次の入れ替え戦で勝てば降格は免れるので、この2週間でしっかり練習していこうっていう話をしました。

ー入れ替え戦に向けて
入れ替え戦は絶対に勝って1部残留をして、来年の春も1部でやれるように頑張ります。

小林慎平

―今日の試合を振り返って
負けてしまったんですけど、勝てましたね。もったいない試合だったと思います。

―及ばなかった部分とは
うちの悪いところが出てしまったと思います。勝ち切ることができなくて、詰めが甘いというか、気持ちの問題でした。

―敗因は
正直、勝ちにこだわったほうが勝った試合だったと思うので、気持ちですね。

―相手の印象は
やっぱり決めないといけない選手が思いっきり打ってきて決めきっていて。うちはそういう場面で打ちきれなかったので。

―入れ替え戦までに改善したいところは
サーブカットも今日ちょっとミスってしまって、スパイクレシーブももう少しあげたいので、これから2週間で身体のキレを戻したいと思います。

―入れ替え戦に向けて
勝ちます。

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最終回は、進藤選手をご紹介します!!

-ポジションは
ミドルブロッカーです。

-学部と学科は
文学部心理学科です。

-出身校は
荏田高校です。

-身長と体重
190㌢、82㌔です。

-誕生日は
5月28日です。

-趣味は
旅行です。

-オフの過ごし方は
旅行です(笑)。

-具体的にどんなところに行くんですか
岡山、兵庫、香川に行きました!

-好きなバレー選手は
(田中)尚さんです!

-好きなタイプは
束縛しない人です(笑)。

-好きな食べ物
なんだろなぁ〜唐揚げです。

-今年の目標は
残留で!

-最後に一言
残留します!

12
取材を受けてくれた進藤選手

進藤選手ありがとうございました!

快く取材に応じてくださり、選手の方々ありがとうございました!

(取材:川畑あかり)

フォトギャラリー

  • 20果敢にスパイクを打った榎本
  • 13相手の攻撃を封じる千住㊧と小粥
  • 14ブロックに阻まれた千住
  • 15幾度となくピンチを救った田中
  • 16相手の3枚ブロックに阻まれた榎本
  • 17チームの中核となる長谷川
  • 18サーブレシーブ賞を受賞した小林
  • 19入れ替え戦での活躍に期待の懸る緒方

 

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