バレーボール

【バレー】第68回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 トーナメント2回戦 対志學館大・3回戦 対国士大 快勝でベスト16進出!次戦、リーグ戦王者中大と激突へ!!

第68回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会
2015年12月3日(木)
エスフォルタアリーナ八王子

大会3日目。法大は本日からトーナメント戦に入り、2回戦で九州リーグ1部8位の志學館大、3回戦で関東リーグ1部12位の国士大と対戦した。2回戦を危なげなく突破すると、続く3回戦でも国士大を退け、2年ぶりにベスト16進出を決めた。

2
チーム一丸となって勝利をつかんだ

試合結果

2回戦試合結果

2
法政大学
25 1セット 7 0
志學館大学
25 2セット 10
3セット
4セット
5セット

3回戦試合結果

2
法政大学
25 1セット 20 0
国士館大学
25 2セット 21
3セット
4セット
5セット

 

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
2 小粥圭祐 営4 MB
10 藤本幸運 営3 WS
1 長谷川優太 法4 S
4 田中尚 法4 MB
14 榎本京祐 法2 WS
3 千住治 営4 WS
19 小林慎平 営2 L
※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ 
 
途中出場選手
背番号選手名学部/学年
6 進藤涼 文3
11 伊藤正義 法3
 

戦評

2回戦

 試合開始早々、法大が怒とうの5連続得点。好調な滑り出しで1セット目がスタートした。昨日同様、田中尚(法4)、榎本京佑(法2)らの鋭いアタック、精度の高いブロックで相手を突き放していく。14-6の場面では、藤本幸運(営3)が3連続でサービスエースチームを決め盛り上げた。その後18-7から法大の7連続得点で、相手を寄せ付けず第1セット奪取となった。

 2セット目、序盤からペースを崩された相手チームはミスを連発。法大勢はサーブでも積極的に得点を狙い、常に攻めの姿勢で点差を広げていった。24-10の場面、最後は田中のサービスエースで完全勝利を収めた。

 勢いのある勝利で、コート、応援席の雰囲気は最高潮に。数十分の調整を終え、法大は1つ目の山場である国士大戦へと挑んだ。(野口愛優)

3回戦

 田中尚(法4)の得意のCクイックで幕を開ける。序盤は、4-3からサーブで乱され連続失点、さらにエース榎本京祐(法2)が1枚ブロックでシャットアウトされ、3点ビハインドに。すぐさまタイムアウトをとった法大は、直後に立て直し試合をイーブンに戻す。9-8で先ほどシャットアウトを食らった榎本がバックライトから強烈なアタックを決めると、徐々に法大優勢に傾いていく。13-11で主将長谷川優太(法4)にサーブが回ると「調子が良かった」と語るサーブで相手を崩し、田中がダイレクトでボールを沈めた。続いてノータッチエースを奪うと、国士大はたまらずタイムアウト。しかしその後も法大の勢いは止まらない。小粥圭祐(営4)の速攻、榎本のブロックアウトなどで順調に得点を重ねていく。23-19の場面、この試合初のブロックを決め、チームがさらに活気づく。最後まで良い状態の中25-20でこのセットを奪った。

16
得点を決め、喜ぶ選手たち
 
 第2セットは小粥のサーブから、2連続でブロックを決めブレイクスタート。速攻を止めたことで、チームにさらに勢いが生まれる。今大会に入ってからコンビネーションが合ってきた千住治(営4)のスパイクなどで順調に得点を重ねていき、9-5と4点リード。その後も藤本幸運(営3)の1枚ブロックを決めるなど、法大優位で試合を進めていく。球の荒れたラリーを田中の絶妙なフォローで制し、リードを6点に広げると国士大がタイムアウト。取りつ取られつの展開の中で、リードを維持していく。22-17の場面から、「勝ち急いでしまった」と語る長谷川の配球が乱れたか、クイックが2連続でブロックにつかまってしまう。タイムアウトを取り落ち着きたいところだったが、焦りが伝わりレセプションが乱れ、1点差に詰め寄られる。相手のサーブミスで23-21となったところで、長谷川のサーブ。途中出場選手のレセプションを乱し、マッチポイントを握る。ラストは相手エースを弾き飛ばし、サービスエース。25-21で4回戦進出を決めた。
 
 まず一つ目の山場である国士大戦を、非常に良い形で勝利した法大。選手は口々に、好調さを語っていた。チームの雰囲気も良く、試合中の切り替えも上手くいっていいることが見て取れる。明日は大一番となる、中大戦。春秋王者の中大から勝利をもぎとることができるか。(須藤未来)

選手コメント

濱口純一 監督

-ここまでのインカレを振り返って
入れ替え戦が終わり気持ちの切り替えができ、臨めたので選手たちの調子は悪くないと思います。明日は中大と1試合目で当たるので、しっかりと準備をして頑張っていけば、リーグでも良い勝負をしていて、本人たちもそんなに苦手意識はないかなと思います。

-入れ替え戦は気持ちの切り替えが上手くいったということでしょうか
それもあると思いますし、長谷川や田中、榎本などがVチャレンジリーグに出場しているので、モチベーションが高いですね。

-国士大との一戦はリーグ戦と比べいかがでしたか
けっこうサーブやブロックが良かったですね。サーブで相手を崩して、ブロックでワンタッチや止めることができたのが良かったと思います。ただ、悪かった点としてはリーグ戦中もありましたが、終盤にリードしているときに失点を重ねてしまうことがあり、気持ちの部分で油断が出てしまうことがあったので、目標に向け一つ一つやっていかなければと思います。各自がサーブ、ブロックで状況に応じて判断できていましたね。

-新フォーメーションで臨んでいますが
緒方が捻挫をしてしまって、藤本が入っているので左利きのサーブであったり、彼はブロックが良いのでそういったところで貢献してくれています。

-明日の中大戦に向けて
中央は優勝を狙っているチームだと思うので、何とか足元をすくえるような試合展開にできたらなと思います。

長谷川優太 主将

-今日の試合を振り返って
今日は勝てて良かったです。

-国士大戦は今大会一つ目の山場だったと思いますが、試合前に何かチームで話したことは
今日で最後にしないようにしてください、とみんなに言いました。

-2セット目終盤に勝ち急いだところがあったように見えましたが
ありましたね。たぶん、僕だけが勝ち急いでいたんじゃないかなと思います。少し焦ってしまいました。

-かなり思い切りよくサーブを打っていましたが、何か思うところがあったのでしょうか
思い切りよく打てば決まるかなーくらいの感じでした。ウルトラスーパーかっこいいサーブが打ちたくて練習してきたので(笑)。最後決められて気持ちよかったです。

-チームとしての調子は
すごく良くなってると思います。見ていて、すごく(いいなと)感じられます。

-チームの雰囲気がすごくいいように見えますが
特に何もないんですけど、調子がいいからですかね。最後の大会だから、みんな何か考えたりをあまりしてないんじゃないですかね。負けたら終わりですし、本当に試合期間に入ってからですね。

-明日は大一番の中大戦ですが
チャレンジャーとして精一杯ぶつかっていきたいと思います。一応ユニホームは2枚持っていきます(笑)。

伊藤正義

-今日の試合を振り返って
今日の試合は先輩たちのサーブとブロックが良かったので、流れができて良い試合展開だったと思います。

-ご自身のプレーを振り返って
サーブは良かったんですが、1セット目に抜けてきたボールを拾いきれなかったのが悔しかったです。レシーブを拾うポジションなので、拾えるボールはサーブや攻撃面より意識してやっているので、拾えなかったのは残念です。

-試合中のチームの雰囲気はいかがでしたか
すごく良い雰囲気でした。僕たちには負けても何もなく、みんなチャレンジャーとして戦っていると思うので、良い雰囲気でできていると思います。

-チームの中でのご自身の役割は
僕はスパイカーなどもやっているんですが、監督からはレシーブやキャッチの方を期待されてやっているので、つなぎのプレーであったりはチームの誰にも負けないように練習しています。

-全日本インカレにかける思い
4年生最後の大会で、高校の時から優太さんと尚さんにはお世話になっているので、しっかり恩返しをしたいなと思っています。

-明日は今大会の優勝候補、中大との一戦になります
いつも通りの法政でいけば大丈夫だと思うので、いつも通りやります。

-次戦に向けて意気込み
頑張ります。

榎本京祐

今日は2戦ありましたが、振り返っていかがでしたか
2戦連続ってことで、(志學大戦で)体が温まったまま国士館の試合に入れるっていうのは、自分的に良かったです。調子の良いまま国士館の試合に入れたことが、この結果につながったのかなって思います。

-国士館との試合について
レシーブでつないで最後決めて来るっていう感じのチームでした。17番(小島大輝)のブレードを打つ選手が怖かったので、サーブで攻めて、キャッチを崩してブロードを使わせないような感じで戦いました。その作戦が良い方向に出たかなと思います。

-ご自身の調子は
1日目からどんどん調子が上がってきているので、明日もこの調子のまま中大戦を頑張っていきたいなと思います。

-今日見つかった課題は
相手のサーブで崩されて、サイドアウトを切れない状態が続きました。そのままいかれていたらセット取られていたので...。そこの切りかえしの弱さっていうのを自分は克服したいですね。

-大会前の取材で新しいことを始めたと仰っていましたが
チャンスボールが来たときとかに自分がクイックに入って、尚さんがAクイックの外側に時間差で入るっていうのが今日何本かあって。そこは新しく練習してきたところが出ていて良かったなって思います。

-非常に雰囲気が良く見えますが
この大会が最後の4年生がチーム内にたくさん入っているので、4年生がどんどん盛り上げてくださって、こういう雰囲気の良さが作れています。自分はその雰囲気の良さに乗っかって、明日頑張りたいと思います。

-明日は中大戦となりますが、意識したいことは
中央大はどの選手も高いので、石川選手以外の選手をしっかり止めて、あと自分が大事な所をしっかり決めればいい試合ができると思います。

-明日に向けて意気込みをお願いします
明日は中大戦ということでかなり強い相手になるんですけど、チーム一丸となって法政バレーを展開していきたいと思います。

 

小林慎平

―今日の試合を振り返って
国士館は秋リーグでは勝ってたし、今日はよくブロックが出たんで、これだけ勝てたのかなっていう感じです。

―ご自身の調子は
大会直前まで腰をけがしてたんで体を休めた分、体も軽くなったので、まあいい感じかな…と。多分そんな感じです。

―チームの雰囲気は
あとはもう最後なんで楽しもうっていう感じで戦ってまいす。

―完成度としては高いですか
そうですね。なんかわかんないですけど、急に試合になったらいい感じになってきたんで、まあだいぶ仕上がってきていると思います。

―明日の試合に向けて
明日は中大なんですけど…全力を尽くします!

フォトギャラリー

  • 2チーム一丸となって勝利をつかんだ
  • 15ワンハンドでトスを上げる長谷川
  • 3ストレートにスパイクを決める千住
  • 6素早い攻撃を仕掛ける田中
  • 7得意のCクイックを打つ小粥
  • 11高い打点からスパイクを放つ榎本
  • 13レシーブでチームを救う小林
  • 14攻守にわたり、幅広いプレーができる藤本
 

 

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