バレーボール

【バレー】 2016年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対東経大 圧巻の攻撃で快勝!ストレートで白星発進

2016年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦
2016年4月10日(日)
大東文化大学板橋キャンパス体育館

2016年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦(春季リーグ)初戦の相手は3部から昇格した東経大。法大は1年生が4人出場し、フレッシュな顔ぶれで挑んだ。1セット目から圧巻の攻撃を見せ、結果はストレート勝ち。最短での1部復帰に向けて好スタートを切った。

DSC 0007
好スタートを切った法大

試合結果

トータル試合結果

3
法政大学
25 1セット 15 0
東京経済大学
25 2セット 12
25 3セット 12
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名学部/学年ポジション
26 伊元幸正  営1  WS
進藤涼 文4  MB
24   竹田健太郎 文1  WS
9 榎本京祐 法3 WS
25  前田隆二 営1 MB
29  西田寛基 営1  S
14  小林慎平 営3  L
※S…セッター、WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、L…リベロ 
 

途中出場選手

背番号選手名学部/学年
4 緒方賢史 法4
6 伊藤正義 法4
 10  石ヶ森智哉  営3
 12  神谷翔  法3
 21  渡邊和馬  文2
22 石川智章 キャ2
27 三木裕人 文1

戦評

 「1部復帰」という目標達成の、大きなカギとなるリーグ戦初戦。対戦校は昨季3部1位で、2部昇格を果たした東京経済大学。昨季まで強豪揃いの1部で戦っていた法大からすれば、決して格上の相手ではない。 新たなユニフォームを身に着け登場したスターティングメンバ―は、6人中4人がこの春入部した新入生というフレッシュな顔ぶれだ。

 第1セット、最初の得点は新主将・進藤涼(文4)のアタックポイント。勢いのある滑り出しでチームメイトと観客を沸かせた。流れに乗るように、やや緊張の面持ちでボールを構えた竹田健太郎(文1)がサービスエースを奪うと法大は徐々に波に乗り始める。竹田と同じ新入生である前田隆二(営1)ものブロックアウト等で序盤から得点に貢献。守備面では今年も小林慎平(営3)が安定感のある活躍を見せた。セッターには期待の新入生である西田寛基(営1)を採用。練習期間の短さからとアタッカー陣とのコンビネーションが心配されたが、中盤では伊元幸正(営1)、そして昨年のエースである榎本京祐(法3)らのスパイクでしっかりと得点を重ねた。19-8の場面、昨年よりピンチサーバーとして活躍する伊藤正義(法4)が投入される。惜しくもミスに終わるが、その後も切り替え24-14まで差を広げた。最後は竹田のアタックポイントで押し切り、25-15でこのセットを奪取した。

 第2セットも竹田のスパイクが決まり好スタートを切った。このセットでは榎本のサーブが光る。9-4の場面、榎本のアタックポイントから始まった怒涛の11得点で相手を圧倒した。「この初戦ではサーブで攻めて、チームに勢いを乗せていこうという気持ちがあった」という言葉をまさに有言実行。集中を切らさず鋭いサーブで相手チームをかき乱すと、完全に法大ペースに持ち込んだ。20-7の場面で再び伊藤がコートに。こちらも強くスピードのあるサーブでチームを大いに盛り上げた。その後も進藤のクイック、伊元のバックアタック等で着実にポイントを引き寄せ、25-12でセット連取となった。

 3セット目、これを取れば勝利というセット。法大はメンバーを大きく入れ替え臨んだ。竹田、前田、西田らが抜け緒方賢史(法4)、石ヶ森智哉(営3)、神谷翔(法3)、三木裕人(文1)らがコートに入る。メンバー交代後も勢いは衰えることなく、石ケ森のアタックポイントを幕開けに伊元、榎本らを中心に得点差を広げていく。6連続得点で迎えた9-4の場面では、リベロ小林と石川智章(キャ2)が交代。やや緊張の残る面持ちでコートに入ると、周りの声援を受けながら守備に貢献した。流れは1度も相手にわたることなく、22-12、10得点差の場面で緒方のアタックポイント。さらに榎本にサーブ権が渡るとここでも再びサービスエース。最後は相手のレシーブミスで25-12。最終セットも見事制し、セットカウント3-0で初戦を終えた。

 濱口純一監督は今日のチームの完成度を「70点」と評価。リーグ戦初戦、そして新たなメンバーでの初陣としては上々の結果となったのではないだろうか。まだチームとしては未完成な分、これからの伸びしろに期待もできる。次戦の相手は昨季2部11位の立正大学。今日の勢いで戦うことができれば、勝率はかなり高いといえる。
目指すは「最短での1部復帰」。新生法大の快進撃が始まった。(野口愛優)

監督・選手コメント

濱口純一監督

―今日の試合を振り返って
2部で初めての試合で、1年生がたくさん出ていますんで、最初は多少緊張があったと思うんですけど、途中から取れていけるようになったと思います。

―2部ということで気持ちの面での余裕は
上級生はそういうのがあったとは思います。下級生に関しては大学で初めての試合なので、相手どうこうというよりは本人たちがしっかり自分のプレーをできるかというところが大前提だと思うので、それができて良かったです。

―1,2セット目で出場していたメンバーがスタメンですか
そうですね。大体彼らが中心になって頑張っていってほしいなと思います。

―3セット目で大幅にメンバーを変えたのはなぜですか
初戦なので、ある程度試合のキャリアっていうのが大事だと思います。練習中も誰が出ても大丈夫なゲーム展開にできるように言っていたので、それを今日選手たちがやってくれたので良かったと思います。

―チームの完成度は何点くらいですか
自分らで失点した1セット目のサーブミスがあったし、細かいチャンスボールを返さなきゃいけないのに返せないとかがあったので、点数的には70点くらいかなと思いますね。もっとチームとしてこれから強くなってくると思うので、完成度も上がっていくと思います。

―次の試合に向けて
相手どうこうというよりも、リーグ戦とは言いつつも対戦相手は1回ずつしか当たらないので、さっきのミーティングでも言いましたけど、しっかりゲーム中にゲームコントロールをして、相手の対策を打てるようなチーム作りをしていきたいと思います。

 

進藤涼主将

―今日の試合を振り返って
相手が弱いチームだったんですけど、そこは相手関係なく自分たちのやることやって、まあ声出して走っていつも通りやろうって。やったんですけどやっぱりまだ下級生も多くて、そこは慣れていないんで、徐々に慣れていってほしいです。まあ今日の試合は相手関係なく、いつも通りやろうって感じでした。

―チームの完成度としては今のところどのくらいですか
60点くらいで。

―ご自身の調子は
今日は...いや、いつも良いです!

―2部ということで以前よりも気持ちに余裕などはありましたか
あんまり変わらないですね。試合ってなんか緊張しなくて、楽しむことしか考えていないです。

―1年生が多いことで何か違うことは
逆にみんな意識が高いというか、やってやるぞっていうような選手たちなので、自分が今煽れば乗っかってくるし、そういう意味ではやりやすいかなっていう感じですね。

―次の試合に向けて
取りあえず1年生は早く大学リーグの雰囲気に慣れてほしいなっていうのと、さっきも言ったんですけど、相手に合わせるんじゃなくて、自分たちらしいバレーをやっていこうかなと思います。

 

榎本京祐

―今日の試合を振り返って
今日は春リーグの初戦ということで、硬さが見えるかなと思っていたのですが、みんな良い意味で気楽にやっていて、ストレートで勝てて良かったなと思います。

―サーブでの得点が目立ちましたが
春休み中サーブのことも課題にやってきたので、この初戦ではサーブで攻めてチームに勢いを乗せていこうっていう気持ちがあったので、思いっきり攻めました。

―開幕戦で4人の1年生がスタメンに名を連ねましたが
1年生も能力の高い選手がかなりたくさん入ってきたので、1年生がのびのびとやれるような環境づくりをしたいですね。

―今日の試合で見えた課題は
まだ1年生なのでセッターの西田とのコンビが合ってなかったかなと思うので、来週までにしっかり西田とコンビを合わせてやりたいですね。

―個人としての目標は
自分はもちろんリーグ全部を通して、ベストコンディションで臨むこともそうなんですけど。自分自身としては今日サーブが走ったっていうのもあるので、サーブ賞を狙っていきたいなと思います。

―次の試合に向けて
春リーグは始まったばかりなので、気を抜かないでしっかりみんなで法政バレーをして勝ちたいと思います。

 

竹田健太郎

―今日の試合を振り返って
リーグ戦で、自分が出るのも最初の試合だったので1セット目とかはすごく緊張しながらのプレーになったんですけど、先輩方に助けてもらいながら気楽にプレーさせてもらったなと思います。課題も残っているので、この春リーグのうちに改善していって今日以上にもっと良い試合ができたらいいなと思います。

―大学初戦となりましたが、高校バレーとの違いは
やっぱり高さの部分ですね。高校のときは高さで勝負していたんですけど、大学になって今まで勝てていたことが段々と通用しなくなりました。そこが高校と大学の違いかなと思っています。

―相手の大学の印象は
打ったボールをしっかり上げてくるなと。僕も結構いい球打ったと思っていたんですけど、やっぱり上げられてつながってくるので、そういうところが厄介かなと思っていました。

―今日のご自身の調子は
今日はすごく良い方かなと思います。アップとかも良い感じにできました。

―今日のプレーで特に上手くいった部分は
スパイクというか、しっかり高いところで打つというのが、自分の中で課題としてあります。それが少しは達成した部分があったかなと思います。

―逆に課題として挙げられる部分は
サーブのミスがあるので、ミスの本数を減らしたいです。それでもっとチームの流れを引き寄せるようにしていきたいです。

―上級生の印象は
すごく心強い先輩という感じです。自分のミスとかもしっかりカバーしてくださったり、チームの雰囲気が悪くなったときも盛り上げてくださるので、本当に心強いです。

―法政大学のバレー部に入ったきっかけは
関東でも強豪だというお話をずっと聞いていました。僕自身も上のレベルでバレーをしたいって気持ちがあったので、今後のことも考えて、法政でバレーしていけたらと思いました。

―大学生活には慣れましたか
いや、全然ですね(笑)。学校面であったり、一人暮らししているので生活面でも、まだ不安なことがいっぱいです。

―次の試合に向けて
1点でも多くとって、チームの1部昇格という目標をしっかり達成できたらいいなと思います。

 

伊元幸正

―今日の試合を振り返って
大学入って初めての大会で、緊張はしたんですけど、その緊張を楽しめたので、自分のプレーができたっていうことで良かったと思います。

―バックアタックでの得点が目立ちましたが
自分はフロントでスパイクを打つよりも、バックアタックのほうが得意なので、セッターにもバックに下がった時ほどボールを持ってきてくれとは言っていました。

―スタメンでの出場が決まったのはいつ頃ですか
3月入ってからくらいですかね。

―個人としての目標は
自分ができることをチームで精一杯やって、チームの昇格が1番ですけど、個人としては新人賞とか、ベストスコアラーを目指しています。

―次の試合に向けて
今日みたいにベンチもコートの中もいいムードで試合ができれば、どんな相手でも戦えると思うので、アップから雰囲気をしっかり作ってゲームに臨みたいですね。

 

フォトギャラリー

  • DSC 0007好スタートを切った法大
  • DSC 0001バックアタックを得意とする伊元
  • DSC 0003鎮西高校出身の期待のセッター西田
  • DSC 0008力強いスパイクで得点する竹田
  • DSC 0002守備の要として活躍する小林
  • DSC 00043セット目はメンバーを大きく変えて臨んだ
  • DSC 00053枚ブロック(左から渡邉、榎本、緒方)
  • DSC 0006チームを盛り上げ、まとめる進藤
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

2017-09-254 R

定期購読の申込み