バレーボール

【バレー】 2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対宇都宮大 苦戦を強いられるも、フルセットの激闘を制し開幕4連勝!

2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦
第4戦 対宇都宮大
2016年9月11日(日)
大東文化大学東松山キャンパス総合体育館アリーナ

2016年度秋季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦の第4戦、法大は昨季苦しい戦いを強いられた宇都宮大と対戦した。レシーブのミスから攻撃のリズムを作れないでいると、第2、4セットを落としてしまう。しかし先に流れをつかんだ第5セットでは攻勢を強め、フルセットの激闘を制した。

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今季からスタメンに名を連ねている藏田

試合結果

トータル試合結果

3
法政大学
25 1セット 19 2
宇都宮大学
19 2セット 25
25 3セット 16
19 4セット 25
15 5セット 12

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名(学部/学年)ポジション
26 伊元幸正(営1) WS
1 進藤涼(文4) MB
28 藏田大輝(法1) WS
24 竹田健太郎(文1) WS
9 榎本京祐(法3) MB
21 渡邊和馬(文2) S
14 小林慎平(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号選手名(学部/学年)
6 伊藤正義(法4)
7 喜舎場洋平(国4)
27 三木裕人(文1)

 

戦評

 開幕3連勝中の法大。勝利は1部復帰の切符を掴むための前提条件である。4つ目の白星を掴むべく挑んだ4戦目の相手は宇都宮大だ。 1セット目、スタート直後から互いに点の取り合いが続く。7-10の場面、徐々に調子を上げた法大が波に乗る。竹田健太郎(文1)のスパイクで相手のブロックを吹き飛ばすと、続く得点はセンターにポジションを移した榎本京祐(法3)の完璧なシャットアウト。さらに高さのあるAクイックで10-11につける。また、ピンチサーバー伊藤正義(法4)の強烈なサービスエースなど、一気に追い込みをかけた。その後、相手に4連続得点を許すも、攻めの姿勢で着実に得点を重ね25-19でセットを先取した。

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Aクイックで得点を重ねた榎本

 滑り出しは極めて良好だった。ストレート勝ちが期待される中、第2セットがスタート。第1セット以上に得点の奪い合い、シーソーゲームとなったこのセット。中盤、相手のアタックを止めきれず、差を広げられ始める。それと共にレシーブミスやスパイクミスが増え始め、19-25でセットを落とす。

 流れが宇都宮大に傾いた第3セット。しかし法大も切り替え、伊元幸正(営1)、藏田大輝(法1)らアタッカー陣が得点を量産する。このセットでも伊藤のサーブが冴えわたり、一層チームを盛り上げる。20-16の場面、榎本・伊元の2枚ブロックが相手のスパイクを叩き落とす3連続ブロックポイントを見せる。相手の勢いを封じ、25-16で3セット目をものにする。

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相手のスパイクに立ちはだかった法大のブロック(㊧渡邊、㊥榎本、竹田)

 2セット目の悪い流れは完全に断ち切ったと思われたが、第4セットは再び波乱の展開になる。スタートから打ち合いとなる中、伊元、竹田のスパイクがブロックされる場面が続いた。更に藏田のスパイクミスで失点すると、法大側はタイムアウトを取る。しかしその後もブロックポイントを多く奪われ、チームを大きく乱される。焦りからかレシーブミスが出ると、コンビミスへつながり、決めきれない場面も相次いだ。瞬く間に得点差を広げられていき、19-25でこのセットを落とし、再びセット数で並ばれた。

 勝負はフルセットに。双方張りつめた空気で5セット目がスタート。竹田の勢いのあるスパイクで1点目を取ると、そこから4連続得点と勢いに乗る法大。しかし、それ以降は相手もそう簡単にはブレイクを許さない。鋭いスパイクの打ち合いが続くも、王手をかけた14-12の場面で相手が痛恨のレシーブミス。そこに竹田のスパイクが決まり、15-12でこのセットを制した。3-2、激闘となった今試合をようやく制した瞬間であった。

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サイドから鋭いクロススパイクを放つ竹田

 「今週は非常に出来が悪かった」。濱口純一監督はリーグ戦2週目をそう振り返った。その言葉通り、今週は決め所を決め切れない場面が多く、歯がゆい試合を重ねた週となった。しかし間を空けず、来週以降もまだ多くの試合が残る。来週は各々の真価がかみ合ったプレーを見せてくれることを願う。(野口愛優)

 

監督・選手コメント

濱口純一 監督

―今日の試合を振り返って
結果的には勝ってよかったっていうのが率直な感想です。

―フルセットまでもつれ込んだのは予想外でしたか
1セット目の時から、ある程度ストレートで終わると思っていたんですけど…。学生にも言いましたけど、やっぱり向こうの調子が悪くてチャンスボールが返ってきて必ず点数を取らなくてはいけないというときに、コンビミスだったり、アタックの打てるトス回しができなかったっていうのが、大事な時に出たというのを感じていますね。

―こちら側のミスが多かったということですか
そうですね。こっちのスパイクの決定率とか、揃っているメンバーの質などを見るともっと簡単に勝てた相手だったと思います。けれどそれを上手く引き出すことができないのがバレーボールの難しい所なので。そこを来週立て直していけたらと思っています。

―榎本選手と伊元選手はポジションが変わりましたが
榎本は変わってまだ2、3ケ月くらいで。スパイクの決定率も高いですし、ブロックも高いので、そこに関しては成功したと思っています。伊元に関してはまだ1年生で、サーブも狙われますので、精神力もそうですし、技術力というところでカバーしていけるように日々練習していかなくてはいけないなと思っています。

―5セット目終盤は竹田選手が多く得点しましたが
彼はスパイクのパワーという点ではチームで1番、2番を争うものを持っていますので、ブロックを弾き飛ばすスパイクというのはかなり威力がありますけど、それだけなので。あとのプレーはまだそんなにレギュラーに近いかっていうと、程遠いプレーが多いです。失点の始まりは彼からくるっていうのは、合宿中も練習中も厳しく指導していますので。そこを修正していけば、能力はある選手だと思うので。しっかりやってほしいなと思います。

―メンタル面は見られていてどうですか
まだまだ、良いときは良い、悪いときは悪いっていう。それは僕が監督になってからずっと言っていますけど。気持ちのバランスがまだできない選手が多いので、試合がこういう展開になると僕は思っています。そこを直すためには厳しく、きっちり練習時間を集中してやれれば、ある程度集中してゲームに入れるとは思います。

―来週に向けて
1戦1戦大事にいかないとこういうことになるので、今週は非常に出来が悪かったと思います。短い時間しかないですけど立て直して、来週はまた違う、「修正してるなあ」と思われるようなチーム作りをしたいと思います。

 

竹田健太郎

―今日の試合を振り返って
チームの課題って言われていた序盤があまりいい形ではなくて、中盤も自分のミスから苦しい展開に持っていってしまったっていうのが反省としてあります。

―昨日に続いて2セット目を落とす展開となりましたが
サイドの自分だったり伊元だったり藏田であったりっていうのが、決めなければいけない場面で1点を取れていなかったりとか、ちょっとしたことからだんだん悪いほうにいってしまったのではないかなと思います。気持ちの油断とかもあったり、そういうところだと思います。

―4セット目を落としてからどのように切り替えましたか
先輩方からも「楽しんでいこう」っていうお話があって、自分たちはまだ出し切れてない部分もあったので、思い切ってやろうってところから切り替わっていったのかなと思います。

―東日本インカレを終えてからの調子は
リーグ戦の直前まで合宿があったんですけど、その時まではけっこう悪いイメージというか、あんまり調子がいいほうではなくて。そのままリーグに臨む形になったので、いい形ではなかったですね。

―今季リーグ戦も4試合終わりましたが
自身の課題としてる、スパイクを求められているポジションでありながら点を取れていない。この4試合でも表れていて、チームとしても出だしが悪いっていうのをずっと言われ続けてきたんですけど、出だしで先に出れていないっていうのがありますね。

―今後の課題は
自分のポジションに対する自覚っていうのをしっかり持って、まず入れ替え戦までしっかりいきたいと思います。

―竹田選手個人として狙っているタイトルは
スパイク賞をできたら取りたいと思っています。

―来週の試合に向けて
今週見つかった課題っていうのをしっかり修正して、来週は自分の活躍で勝てるようにしたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • kurata
    今季からスタメンに名を連ねている藏田
  • 007 733x800Aクイックで得点を重ねた榎本
  • 006 800x614相手のスパイクに立ちはだかった法大のブロック(㊧渡邊、㊥榎本、竹田)
  • 009 800x660サイドから鋭いクロススパイクを放つ竹田
  • 004 596x800要所で流れをもたらした伊藤
  • 010 761x800声だけでなくプレーでもチームをけん引した進藤
  • 023 586x800ピンチサーバーで登場した喜舎場
  • 018 800x6021年生もチームを明るく盛り立てる
 

 

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