バレーボール
 

春季リーグ下位リーグ日体大戦 最後の粘り、報われず...

春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
VS 日本体育大学
5月16日(日)
会場:日体大米本記念体育館

良いところを全く見せることなく終えた昨日の慶大戦。春季リーグ最終日となる今日の相手は下位リーグ5位の日体大だ。今日こそ法大全員バレーを発揮し、勝利で春を締めくくりたい。

061
終始、活躍が目立った平良(撮影・天野紗希)

試合結果

トータル試合結果

2
法政大学
12 1セット 25 3
日本体育大学
28 2セット 26
21 3セット 25
25 4セット 18
9 5セット 15

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
田中 紀幸  法3  レフト
平良 俊介  営2  センター
尾形 将也主将  法4  セッター
金澤 秀幸  営2  レフト
平井 優希  法2  センター
佐藤 健  法2  ライト
早瀬 省吾  営2  リベロ

 

戦評

第1セットすぐに先制を許すと立て続けに点を入れられ、1-6まで引き離される。#15平良や#17佐藤がスパイクを決め追いつこうとするが、相手の固いブロックと怒濤の攻撃で連続得点を許し、6-12に。その後も、1点入れては連続得点を許す状況が続き、点差があっという間に広げられ10-24でセットポイントとなる。結局、追い上げることができず、12-25とまさかの13点差で第1セットを終える。

第2セットに入ると先制し、法大リードの状態で試合は展開する。その後、3連続で得点され、相手リードにシフト。しかし、差を広げられることはなく試合は均衡する。中盤から#15平良が強烈なスパイクで点を重ね、再び法大リードに流れを取り戻す。その状態のまま順調に23-19まで進むが粘った相手に4連続得点を許し、得点は23-23と並ぶ。#12平井がスパイクと決め24-23とセットポイントに持ち込むも再び点を許し、24-24でデュース。#17佐藤がスパイクを押し込み再びリードすると、続く相手のスパイクを見事にブロックし28-26でこのセットを獲得した。

第3セットは再度、均衡した状態。法大は#15平良のスパイクや#1尾形のフェイントで得点を重ねるが、相手も順調に得点を重ねる。2点のリードを許したまま終盤、#8田中や#17佐藤の活躍により追い越す姿勢を見せるが、21-23となった最後2連続で決められ第3セットも渡してしまう。

第4セットも均衡した試合展開で進む。法大は#8田中、#17佐藤、#12平井、#9赤塚らが満遍なく得点を決め、食らいついていく。中盤、相手のミスが重なり10-9と逆転すると、#18早瀬がスパイクをミスなく拾い#15平良が順調に点差を広げる。その後も#8田中、#9赤塚らのスパイクが気持ち良く決まり20-15に。さらに終盤、#15平良が奮闘し25-18でフルセットに持ち込む。

第5セット、出だしはリードし順調と思われたが、途中7-7から2連続得点許すと流れを持っていかれる。法大はタイムアウトを取り、立て直しを図るが、流れが戻ってくることはなく9-15と惜しくも黒星となった。

結果は敗戦となってしまったが、リーグ戦前半で1セットしかとれなかった日体大相手に勝利が見えた価値のある試合だった。順位も6位と下位ではあるものの、昨年から1つ上げている。春季リーグで見えた選手たちの成長は、これから続く東日本インカレ・秋のリーグ戦・インカレへの糧となるに違いない。

監督と選手たちのインタビューコメント

吉田監督

―今日の試合を振り返って
昨日慶応さんに不甲斐ない負け方をしてしまって、今日の1セット目もそれを引きずるような形で負けてしまいました。苦しい中だいぶ粘ってくれたのでそれは良かったと思うんですけど、最後はやっぱり勝ちたかったですね。

―昨日のストレート負けの原因
先週連勝したことでチームのムードもほっとしてしまったようなところがあったので、対して慶応さんの方は1つでも勝とうって意気込んでやってきていました。その勢いに飲まれて負けてしまったかなって思いますね。

―春を通じて
今年は攻撃の主力だった古田や中島が抜けてしまって、前評判があまり良くない中で選手達がまとまってやってくれたので、負け越してはしまったんですけど、去年の春が7位だったことを思えば、6位をキープ出来たのでよく頑張ってくれたなと思ってます。

―成長した点
去年出ていなかった佐藤や平井は試合の経験を通じながら、特に佐藤に関しては後半エースらしい働きをしてくれるようになったと思います。それを東日本や秋以降に結果として繋げられれば良いなと思います。

―課題は
まだ決め手に欠けるというのは仕方ないことなので、ミスが多い部分もありますし、明治さんのような緻密なバレーを目指しながら1人1人の力をつけさせていきたいなと思います。

―東日本インカレ、秋に向けて
まずは東日本に向けてしっかりやります。秋はおそらく10チームでやることになり、どこのチームも力をつけてくると思うのでうちも負けないように個々の力をつけながらミスの少ないチームを目指して行きたいなと思います。

尾形主将

―今日の試合を振り返って
昨日はすごいダメな試合だったので、今日は気持ちを切り替えてとにかくおもいっきり楽しんでやろうってことで良い試合が出来たんじゃないかと思います。

―昨日はストレート負け
1人1人のモチベーションというか試合に対する入り方が良くなくて、それが自然と結果に結び付いたかなって感じですね。

―春を通じて
力は通用する部分はあったし、チームのダメなところや直さなきゃいけないところが見えてきたので良いリーグ戦だったと思います。

―成長した点
選手1人1人、アタッカーにしても佐藤とかセンター陣とかも成長してくれたと思います。

―個人的には
あまり満足はしてないですが、そこそこは出来たかなって感じです。

―逆に課題などは
波があるチームなので、それをなくしてミスの少ないチームを目指していきたいですね。

―6位という結果について
本来は上位を目指してやってたので残念っていう部分はあるんですけど、やっぱり若いチームなのでその中で6位ってことはよくやったかなとも思いますね。

―東日本インカレに向けて
あと1ヶ月しかないんですけど、個人のやらなきゃいけないことが見えてきたと思うので、それを改善してベスト4以上を目指して頑張りたいです。

田中

―今日の試合を振り返って
今日は順位もほぼ確定していてモチベーションが低くて出だしが悪かったんですけど、だんだん上がっていったので、結果負けてしまったんですが、自分たちのモチベーションを保つことができました。リーグ中できていなかったことなので、それは収穫だったと思います。

―昨日の試合について
昨日は前回の試合が勝っていたので、モチベーションが下がっていました。勝ちきれない、力のなさが出た試合だと思います。チームに安定性がありませんでした。

―今大会を振り返って
スタートが良くなかったんですが、試合を重ねていくにつれて自分たちに足りない部分を練習していって、その成果がリーグ後半には出てきたと思うので、結果より2年生の成長とかが今大会の収穫になったと思います。

―残った課題は
やっぱりチームとして安定していないので、勝てるところには勝ちきれるようにしていくことですね。

―今後、力を入れたい練習
うちのチームは背が低いので、ブロックが他より劣っていると思います。どこで(点を)とるかと言えば、サーブやレシーブなので、負けないためにサーブ・レシーブの精度を上げていきたいです。

―今大会で成長したと思うことは
今回、上級生になって初めての大会で、去年は4年生の2人が軸となってやってくれていたので気が楽だったんですが、2年生の多いチームだし、今年は勝負どころでボールを回されることが多くなったんですけど、そこで決めきれる力がまだ足りないと思います。

―6位という結果について
結果には正直納得いかないです。リーグでなんで6位になってしまったのかということを次に向けて考えることができれば、この結果も無駄じゃないと思います。

―今後の目標
東日本インカレではベスト8の壁がなかなか越せないので、ベスト4にいけるようにしたいです。

佐藤

―今日の試合を振り返って
もう勝っても負けても順位の変動がないということもあって、昨日はみんなモチベーションが下がっちゃってたんですけど、今日は春の最後だからしっかりやろうってミーティングして一生懸命やることが出来ました。出だしはあまり良くなかったですけど、結果良いチームで終われたかなって思います。

―春を通じて成長した点
個人個人のレベルが上がってチーム力も上がったかなと思います。そういうのは東日本にも繋がっていくかなって思いますね。

―監督がエースらしい働きをしたとおっしゃっていましたが
自分はまだまだ細かいミスがあったり、勝負どころで決めきれない部分があったりするので、もっと勝負強くなりたいです。

―東日本インカレに向けて
東日本は一発負けたら終わりだから、波があって調子が悪くて負けるっていうのはなくしたいです。波のない堅いチームに出来るようにしようってみんなで決めました。

金澤

―今日の試合を振り返って
自分はほとんど出てなくて何もしてないんですけど...代わった先輩が調子良くて、あそこまでいけたんじゃないかなと思います。

―春を通じて
自分のやるべきことが出来る時と出来ない時の差がありすぎた結果、1番最後、今日のように代えられてしまったので秋に向けて安定していけるようにやっていきたいなと思います。

―成長した点
まだまだやらなきゃいけないことばかりなんで、もっともっと練習していきたいです。

―今後に向けて
春6位だったので、それ以上を目指して1つでも多く勝てるようにやっていきたいです。

平良

―今日の試合を振り返って
今日は最後の方で調子が上がってきました。今までは最初が調子悪いと最後まで上がらなかったので良い形で試合をすることができて、この先につながると思います。

―昨日の試合について
昨日は全然気持ちが入ってなかったです。あの後スタメンでミーティングしたんですけど、そこで話し合って今日は変われたと思います。

―今大会を振り返って
個人的には開幕時は調子も良くて、そこそこ活躍できていたと思うんですけど、データ登録されてからマークが付いちゃってやりにくくなって調子が落ちちゃったのでムラがあったと思います。秋に向けての課題です。チーム的には毎回決めるべきところで決めれなくて、逆に相手に突かれてしまうのが弱点だと思うので喚起できるように。うちのチームは小さいので(プレーに)差をつけて、全員で戦いたいです。

―今後、力を入れたい練習
焦らないようにすることですね。練習でできていても本番でできないことが多いので。落ち着いて打つようにしたいです。悪い時は、だいたい焦ってます。それに練習でできていなかったら本番でもできないですしね。

―今大会で成長したと感じることは
特にないんですけど...うちのチームは去年まで中島さんが技術面でもチームの柱となって引っ張っていてくれたので自分も中島さんみたいにならなきゃと思っていて、でもやっぱり中島さんの存在はデカイので同じことはできないんですけど近づけるようにしていきたいです。

―6位という結果について
もっと上にいけたと思いますし、上位進出が目標だったので、気持ち良くはないですね。

―今後の目標
もっと点を取れるように、1試合に10点以上は取れるようにしていきたいと思います。

平井

―今日の試合を振り返って
昨日の試合が悪い流れだったので、ちょっと引きずっちゃいましたね。でも昨日、試合のあとにミーティングして、しゃべってコミュニケーションをとっていこうって話して決めごとをして、それを今日実行したので、1セット目は良くなかったんですけど競って次につながるような試合ができたと思います。

―昨日の試合について
練習の時点で6位ということが決まっていたので、モチベーションが上がらなくて。みんなそれを言い訳に、決まらないとイライラしていました。

―今大会を振り返って
最初はガチガチで全然ダメだったんですけど、後の方になるにつれて(スパイクが)入るようになって、ワンタッチも多くできるようになって、去年はずっと見てるだけだったので、もっと頑張ればできるんだと思いました。

―残った課題
やっぱり決定力がないと思うので、自分が決めれて頼れるセンターになっていきたいです。

―今後、力を入れたい練習
自分はセンターなので、ブロックを絶対頑張るということを念頭に置いて、技術面でも精神面でも鍛えていって、自分に自信が持てるようにしたいです。

―今大会で成長したと思うこと
...ないです(笑)。これから頑張ります!!

―6位という結果について
まだ全然いけたと思います。フルセットまで持ち込めた試合を取れていれば、上位にいけたんじゃないかと思ってます。なので、満足はしてないですね。

―今後の目標
チームとして、どんな相手でも勝てるようにしていきたいです。

早瀬

―今日の試合を振り返って
出だしが悪かったですね。1セット目が悪くて、でも2セット目からムードを取り戻して、最終的に悪くはなかったと思います。

―昨日の試合について
昨日は自分たちのムードが悪くて、最後まで立ち直ることができませんでした。

―今大会を振り返って
良い悪いの波があるので、それを小さく、常に最低のライン、一定のライン以上で試合ができるチームにしていきたいです。

―残った課題
個人的にはサーブカットが入らないことがあって、やっぱり自分はリベロなのでしっかり守って、守備で目立っていくことですね。チーム的にはミスが連チャンすることが結構あるので、決めるところで決めれるようにすることです。

―今大会で成長したと思うこと
チーム全体で出だしが良くないのですが、切り返す時もあるようになってきたので、去年と比べるとその点では成長したと思います。

―今後、力を入れたい練習
自分は全体的にサーブカットが多いんですけど、チームとしてはブロックとレシーブの関係を練習していきたいです。

―6位という結果について
もっと上位にいけると思いました。なので、来季はもっと固く上位に進出したいですね。

―今後の目標
チームで上位に入って、最後のインカレにつなげるムード作りをしていきたいです。最後に結果を残せるようにしたいです。

 

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