バレーボール

【バレー】第69回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会 トーナメント1回戦 対東海大札幌 きっ抗した展開を見せるも無事初戦突破!

第69回全日本バレーボール大学男子選手権大会 1回戦 対東海大札幌
2016年11月29日(火)
千種スポーツセンター

今年度最後の大会となる全日本バレーボール大学男子選手権大会(全日本インカレ)。トーナメント1回戦の相手は、東日本インカレで青学大にフルセットの末勝利を収めている東海大札幌。秋季リーグで青学大に敗戦している法大にとって、侮れない相手だ。試合の序盤は流れをつかめずセットを落とすが、連続で2セットを取り返す。しかし4セット目を取られ、フルセットに。15-13と最後まで接戦を繰りひろげ、無事初戦を突破した。

9
フルセットの末トーナメント1回戦を突破した

試合結果

トータル試合結果

3
法政大学
23 1セット 25 2
東海大学札幌校舎
25 2セット 18
25 3セット 21
20 4セット 25
15 5セット 13

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名(学部/学年)ポジション
24 竹田健太郎(文1) WS
1 進藤涼(文4) MB
26  伊元幸正(営1) WS
27 三木裕人(文1) WS
9 榎本京祐(法3) MB
21 渡邊和馬(文2) S
14 小林慎平(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号  選手名(学部/学年) 
6 伊藤正義(法4)
7 喜舎場洋平(国4)
28 藏田大輝(法1)

戦評

 無念の2部残留が決まった入れ替え戦から1カ月。今年度最後の大会となる全日本インカレが幕を開けた。初戦の相手である東海大札幌は、6月に行われた東日本インカレで今季2部優勝校である青学大にフルセットで勝利している。法大と実力はきっ抗しており、熱戦が予想された。

 迎えた第1セットは伊元幸正(営1)のスパイクミスからスタートすると、さらにミスが重なった。スタメン起用された渡邊和馬(文2)もトスが乱れ、アタッカー陣は返すのが精一杯。「みんな緊張していた」と主将の進藤涼(文4)が振り返るように、いつも通りのプレーができずに23-25で第1セットを先取された。

 続く第2セットは、相手のミスにも助けられ連続得点を挙げる。榎本京祐(法3)のクイックが冴え渡ると、対角の進藤も時間差攻撃で鋭いスパイクを決める。19-10と最大9点のリードを得るが、後半に相手も粘りを見せた。しかし、反撃を振り切り25-18でセットカウントを五分に戻した。

 第3セットを取って試合を優位に進めたい法大は、序盤から流れをつかみに行く。久々のスタメン起用に応えるように三木裕人(文1)が2連続でスパイクを決め、さらにブロックでも貢献。11-8と3点のリードを得たところで東海大札幌はタイムアウトを取り、立て直しを図る。しかし、ピンチサーバーで伊藤正義(法4)が投入されると強烈なサーブで相手を圧倒し、流れを渡さない。そのまま最後までリードを守り切り、25-21でセットを連取した。

 試合を決めたい第4セットは、サイドアウトの取り合いが続く。10-13と3点リードを許した場面でタイムアウトを取るが、以降も連続得点が奪えず、点差を縮められない。苦しい展開が続くも伊元のスパイクなどで得点を重ね、反撃を図る。しかし最後まで点差を埋められず、20-25でセットを奪われた。

 勝負は最終セットまで持ち込まれた。「負けたら終わり」の緊張感が伝わる一進一退の攻防が続く。先に抜け出したのは法大だった。伊元のスパイクが決まると、さらに相手の攻撃を2枚ブロックで封じ込む。11-8と3点リードした場面で相手は2回目のタイムアウト。ここで流れは大きく移った。3連続でスパイクを決められると、4連続失点で11-12と状況は一転した。しかし、ここで粘り負けなかった。榎本のブロックが相手のコートに落ち大きな1点を獲得。そのまま最後は伊元のスパイクが決まり15-13でゲームセット。フルセットまでもつれ込んだ試合を制した。

 初戦を辛くも勝利で飾った法大の前に次戦、立ちはだかるのは東海大。1部リーグに属する強豪で厳しい戦いとなるだろう。しかし進藤が「最後まで楽しむ」と意気込むように、格上相手にも、どれだけ楽しんで法大バレーを繰り広げられるかが鍵となる。法大の集大成を見せられるか。(川畑あかり)

選手コメント

進藤涼 主将

―今日の試合を振り返って
みんな緊張していたかなと感じました。

―フルセットまでもつれる試合となりましたが
みんな緊張していたので、いつも通りのプレーができない中でも最終的に勝てたので良かったです。今までだったら負けていたと思うんですけど、あそこで最後、勝てたので良かったかなと思います。

―入れ替え戦を終えてこの1カ月間はどんな練習をしてきましたか
ゲーム練習を多くやりました。それもずっと5セットでやっていたので、今日の試合に生きたと思います。

―全カレが大学バレー最後の大会となりますが
負けたら終わりという緊張感がすごく楽しいので、明日も勝てるかはわからないですけど楽しめたらなと思います。

―以前全カレについてお話を伺った時「最後まで楽しみたい」とおっしゃっていましたが楽しめましたか
今日の試合はあんまり楽しめなかったかなと思います。セッターの渡邊くんがすごく緊張していて変なトスばっかり上げてきたので全然楽しめなかったです(笑)。

―明日に向けての意気込み
明日は1試合目なので朝から気合い入れて頑張ります!

1

 渡邊和馬

―今日の試合を振り返って
ちょっと取りたいところで点を取れなかったり、当たり前のことができなかったというのが今日の反省点ですね。
 

―チームの雰囲気は
入れ替え戦明けて、そこから本当に全カレでは気持ちを一つにして、みんな元気よくがやがやとやろうっていう意思だったので。キャプテンを筆頭にちゃんと盛り上げてくれて、チームの雰囲気もすごく良くなってきて、その状態で試合に挑めたのは良かったです。

―1セット目はあまりトスが合っていない印象でした
リーグ戦とか入れ替え戦で最初に自分は出ていなかったので、緊張と...まあ緊張ですね。

―このメンバーで戦うのは今大会が最後ですが
4年生は本当に色々とお世話になったので、恩返しというか。進藤さんたちに、全力でプレーして満足してもらえるように自分も頑張りたいと思います。

―明日に向けて
明日は東海大ですけど、ベストを尽くして自分たちがやれることをやり切って、そしたら勝ちも見えてくるんじゃないかなと思うので。頑張りたいと思います。

5

フォトギャラリー

  • 9フルセットの末トーナメント1回戦を突破した
  • 4三木は久しぶりのスタメン出場
  • 8クイックを決める榎本
  • 3ブロックする渡邊(写真㊧)と進藤
  • 6竹田の力強いスパイクは健在
  • 7今大会でも活躍を見せる伊元
  • 10ピンチサーバーとして出場した喜舎場
  • 2得点が決まり盛り上がるベンチ
 

 

 

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