【バレー】 秋季リーグ戦 対 宇都宮大 法大バレー見せつけ入替戦へ王手!

秋季関東大学男子2部リーグ戦 対 宇都宮大学
2013年10月27日(日)
立教大学新座キャンパス体育館

リーグ戦も残すところあと2カード。今回対するは2敗で法大に次ぐ3位の宇都宮大だ。流れを引き渡すことなくストレート勝ちを決め、首位に返り咲いた。

20131027kimura R
格の違いを見せた

試合結果

トータル試合結果


法政大学
25 1セット 20 0
宇都宮大学
25 2セット 17
25 3セット 17
4セット
5セット

法政大学スターティングメンバー

選手名学部/学年ポジション
#9 池田 隼平 営3 レフト
#19 田中 尚 法2 センター
#15 木村 築 デ工3 ライト
#18 千住 治 営2 レフト
#10 村上 竜也 営3 センター
#20 長谷川 優太 法2 セッター
#13 久保田 雅人 営3 リベロ

戦評

第1セット、課題に挙げられていた序盤の試合運びでは、ミスで失点する場面があったものの、調子を上げてきている#15木村築(デ工3)のスパイクなどが徐々に決まりだす。その後は#20長谷川優太(法2)の正確なトスを起点に連続で5得点するなど、25—20でセットを先取する。
第2セット、前試合復帰した#9池田隼平(営3)の強烈なバックアタックが決まり、法大のバリエーションに富んだ攻撃が見られるようになる。相手はたまらずタイムを取って試合の流れを切ろうとするが、#18千住治(営2)のサービスエースが決まるなど、法大攻撃の勢いは止まることはなく、セットを連取する。
第3セット、このままストレート勝ちしたい法大は、#10村上竜也(営3)のフェイント、#19田中尚(法2)のクイックなどセンター陣を生かした攻撃で相手の守備を翻弄する。中盤では、相手のスパイクにブロックのタイミングが合わず失点する場面もあったが、最後は#9池田、#15木村の頼れる上級生を中心に得点を重ね、25−17で勝利を収めた。
この試合は亜大戦以来、実に3試合ぶりのストレート勝ちである。今日の試合では、信頼の厚い上級生が得点をとるべき場面で確実に得点する場面が随所に見られた。#20長谷川も「木村さんと池田さんがコートにいるだけで攻撃のバリエーションが増えて、安心感が違う」と話す。今節の結果により、首位浮上し入替戦へ王手をかけた法大。入替戦への切符を確実なものにするためにも、リーグ最終戦の国士舘戦では好調な上級生を中心とした層の厚い攻撃をより期待したい。(野村 賢弥)

コメント

鶴原 正之 アナリスト

―今日の試合を振り返って
自分たちのやりたいバレーっていうものがきちんとできたと思います。具体的に言うとエースの木村、センターの村上・田中を生かしたコンビバレーであったり、決めるところは決め、力を抑えるところは抑えるという力のメリハリを上手く出せて、相手を崩す法政らしいバレーができたと思います。

―多彩な攻撃が繰り広げられましたが
自分たちの前からも後ろからも攻撃できるというのはリズムであり、攻撃のレシーブしてからのリズムが必要なんですよね。そのリズムをつくるのが一本目のキャッチからしっかり上がったからセッターが縦横無尽に後ろからも前からもスパイクを打つことができたなと。法政らしい私たちの一番の持ち味だと僕は思っていて、うちらしいバレーができたなと思っています。

―連係プレーが上手くいっていましたが
100%完成だとは僕は思わないんですけど、ただこれから最終戦の国士舘戦に向けて詰めることは詰めていけると思います。相手のエース、ワンマンチームなのでエースが一人強いんですけど、エースのスパイクに対してのつなぎ。拾ってからのつなぎで上げて後ろからも前からも打ち込む。そういうつなぎの部分に関しては今までの10戦振り返って一番良かったかなと思いました。

―その中でブロックミスもありましたが
うちのセンターはそれほど身長がある方ではないのでどうしてもブロックが完成しないところもあると思うんですけど、相手のエースの強さに対していかに抑えるかという部分でブロックが機能していなかったなと思います。しかし最初の序盤のセットから相手のエースに対して積極的についていくことができたので、止める止めないにしろついていくことに対して相手にプレッシャーを与えることに対しては足がついていったブロックだったと思います。

―池田選手の復帰について
もともと池田が一部リーグのときから試合にでていて、今までけがで出られなかったんですけど、いまチームが勝たなきゃいけないというピンチの状況において池田の力が必要だったので、池田自身もチームのために戦ってて。彼自身も100%本調子とは言えないんですけど土日よくチームのために一生懸命戦ってくれたなと本当に感謝しています。

―ピンチサーバーとして出場した伊藤選手について
今日は伊藤のサーブがかなり走って相手を崩すバレーができていました。ピンチサーバーっていういのはピンチのときからチャンスに代えなきゃいけないっていう一瞬の空気を変えるっていう本当に重要なポジションなので。今日みたいにサーブを連続で入れ続ける、相手を崩すということに関しては本当にいい空気持ってきてくれて感謝しています。

―ストレート勝ちという結果について
もともと今日は大一番の勝負だったので最初から選手たちの士気も高まってまして、最初からやってやるぞという感じだったので選手たちの気持ちを素直にバレーボールにぶつけることができたと思います。そういう部分に関してはこっちが常に気持ちで勝っているという状況、試合でも勝っているという状況を作れたのでストレート勝ちという良い結果に終わったと思います。

―入替戦進出に王手をかけましたが
やっぱりどのチームがくるか分からないんですけど、自分たちが、負けた駒澤大学さんともう一回やってリベンジをしたいなと。向こうも一部で戦ってきたチームなので簡単に勝てるチームではないと思いますけど、確定してからの一週間で調整して勝ちを得ればなと思います。

―リーグ最終戦の国士舘戦に向けて
まだこっちもどこが一位になるか二位になるか分からない状況なので最後の最後まで気を抜かず油断することは絶対ないように、その一週間で詰めれるところは詰めて試合での反省を生かして最終戦の国士舘戦に挑んでいきたいと思います。

木村 築(デ工3=聖徳学園高)

ー今日の試合を振り返って
入り方が課題だったんですけど、ちょっと悪かったですね。まあ、そこから1セット目を落とすこともなく2セット目3セット目を優位に攻めきれたという感じでしたね。あと、やっぱり入り方というのが来週の試合にしてもチームの課題だと思います。

ー相手をどのように対処しましたか
レフトの1番の選手が主力で、ブロックで止めて相手をだまらせるという感じでいきたかったんですけど、1番以外の選手も打ってきて止め切れることができなかったです。ですが、こっちも状態がよかったのでそれで勝ったという感じです。相手に対しては、サイドの8番の選手も打ってくるのでマークしようという話は試合前からありましたね。

ー現在絶好調ですが、その原動力は
とりあえず、自分は声が出始めると調子がよくなるので…。1セット目とかはけっこう黙っていたんですけど、2セット目3セット目はそれをひっくり返して声を出して、自分の気持ちをひっくり返すということが今日の試合でできたことが大きな成果です。あと、あえて言えば、チームメイトでドリンクを頼んでいる子がいて、BCAA(粉末状のドリンク剤)を持ってきてもらって試合中に飲んだりしているので、それが原動力といえば原動力なのかなって…。(笑)けっこうそれで頑張れているということもあります。

ーサーブを打つときに気をつけていることは
序盤のサーブはまず入れておくことです。まあ、入れても攻めるんですけどね…。それで終盤の20点目以降のサーブはミスしてはいけないのが課題ですが、今日3セット目の一番最後のマッチポイントの時にミスがでたのはまだ課題だなと思いました。

ーいまのチームの雰囲気は
個人的には昨日1セット取られたんですけど、チームとしては昨日よりも今日のほうがまとまってきていています。前はかなりまとまっていた時期もあったんですけど、また昨日1セット目がグダグダになって、そこから今日にかけて切り替えられたというのが大きいです。今の調子としては、けっこう上り調子になっています。

ー最終戦に向けて一言
とりあえず、勝ちます!勝ち方にはこだわっていきたいですけど、ずっと前から言っているように自分たちのプレーができればまず勝てるというのがあるので…。あと、フルセットになっても勝ち切れるのが重要なんですけど、(フルセットに)いく前にストレートで勝つというのが重要ですね。入れ替え戦に向けてもフルセットでやるよりも、ストレートできっちりと勝って、格の差を見せようと思います。 

長谷川 優太(法2=宇部商高)

―今日の試合を振り返って
今日は自分の役割をしっかり果たして試合がスムーズにいきました。

―1セット目の出だしは上手くいきませんでしたが
そうですね、僕自身が慌ててしまって、それが試合に影響して、そこをみんながカバーしてくれて徐々にリズムが戻ってきて終盤までいって最後勝ちきることができました。

―久々にストレート勝利を納めることができましたが
自分たちのやれることをちゃんとやったなっていう感じで、今日ストレートで勝って来週また試合があるんでリズムが戻って良かったです。

―池田選手の復帰でゲームの組み立て方はどのように
池田さんのバックアタックがあるっていうのと、あと二段トスとか高いトスを打てるのが木村さんともう一人いるっていうっていうのはセッターとして楽っていうか、安心できます。攻撃のバリエーションも増えてやりやすいし、楽しいっす。

―センターとのコンビの方は
みんなセンター線もそうなんですけどスパイカーはいい人が揃ってるんで、自分がもっともっと生かして、選手の攻撃の部分を広げていけたらなと思います。

―木村選手が絶好調ですが
頼りにしてますね。同じくらい池田さんも頼りにしてます。その二人がコートにいると安心してできます。

―リーグ戦ラスト1戦に向けて
このいいリズムのまま国士舘にも勝って、気持ちよく入替戦に臨みたいと思います。

フォトギャラリー

  • 20131027kimura R格の違いを見せつけた
  • 20131027kamiyaスパイクレシーブをする#6神谷
  • 20131027ikeda前試合から復帰しチームに貢献する#9池田
  • 20131027murakamiチームをけん引する#10村上
  • 20131027kubotaサーブレシーブをする#13久保田
  • 20131027tanaka主力に定着した#19田中
  • 20131027hasegwa#20長谷川のトスワークが光った
  • 20131027ito流れを引き寄せるサーブを放った#27伊藤
 

 

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