重量挙

【重量挙】全日本学生個人選手権 1日目、2日目 表彰台逃すも、ルーキーが飛躍

全日本学生個人選手権
2017年4月28日(金)、29日(土)
はびきのコロセアム

 いよいよ新チームが本格始動。東日本大学対抗戦を前に、個人戦が3日間に渡って行われた。1日目、2日目は入賞者こそ出なかったものの、ルーキー大城が表彰台に迫るなどしっかりと爪痕を残した。

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ルーキーながら4位と健闘を見せた大城

試合結果

個人成績


選手名階級順位スナッチクリーン&ジャークトータル
河尻隆之介 56kg級 11位 90kg⑩ 110kg⑩ 200kg
大城良太 69kg級 4位 113kg⑤ 145kg④ 258kg
渡邉竣 8位 110kg⑦ 140kg⑦ 250kg
久保田篤史 77kg級 14位 110kg⑮ 143kg⑩ 253kg
 

戦評

 法大勢1人目の出場は56㌔級の河尻。今大会が久々の公式戦となった河尻は、緊張からかスナッチの1本目、2本目を落とすまさかの展開に。あわや記録なしかと思われたが、3本目をしっかりと成功し、クリーン&ジャークにつなげる。ジャークは1本目の110㌔を成功させるも、そこからは2本連続で失敗。6本中2本の成功という結果に悔しさをにじませた。

 続いての出場は久保田。「6本成功」を目標に臨んだ今大会。惜しくも6本とはならなかったものの、スナッチの2本目以外全ての試技を成功させた。「今できることはやりきった」と納得した表情を浮かべた。

 そして2日目。69㌔級に出場したのは大城、渡邉のルーキーコンビ。大城が5本、渡邉が4本の試技を成功させ、しっかりと結果を残して見せた。中でも大城はトータル258㌔で4位と表彰台に肉薄。今後の期待がより一層高まる大会となった。(阿部暁野)

選手コメント

河尻隆之介

―試技を振り返って
1年と2ヶ月ぶりの試合で、すごく緊張しました。スナッチの方は1本目からイメージしていた通りの試技はできなかったです。

―スナッチ、ジャークともに1本ずつの成功でした
スナッチの方はプラットに上がってからも考えすぎていて、無駄な力が入っていたと思います。クリーン&ジャークの方は、スナッチで緊張はとれたので落ち着いていたと思います。ただ、2本目の110㌔は試技としては軽かったんですが、肘が曲がっちゃったのは練習不足の部分が出たと思います。3本目の121㌔は完全にシャフトに体が引かれていて、前の方でとってしまったので、もっと引き付けて体にのせていれば立てたと思うので、そこが原因ですね。言い訳みたいになってしまうんですが、減量が厳しかったなというのはあります。自己ベストがスナッチが97㌔とジャークが120㌔なんですが、それをとったときの体重が60㌔くらいなのでそれから減量して。前々から減量でずっと失敗してきたので今回は気を付けようと思っていたんですけど何だかんだギリギリになって体重を落としたので。ベストのコンディションでは臨めなかったかもしれないです。

―目標としていた数字は
スナッチは100㌔をとりたいと思っていました。ジャークもベストをとりたくて、今回121㌔にチャレンジしました。いければ125㌔までは触りたいと思っていました。練習をやってきているなかでは自分ではとれるというイメージがあったので、体重を落としてでも自分のベストはとりたいと思っていました。

―次に向けて
やっぱり自分が唯一の56㌔級なので、スタートからいい雰囲気を作りたかったんですが、今回は1本目から失敗してしまったので東インカレのときには6本成功を目指して1本ずつ丁寧にベストを更新して、チームが優勝するために活躍したいです。

 

大城良太・渡邉竣

―試技を振り返って
大城:今回は練習での調子が悪かったんですけど、うまく調整ができて、試合では調子がいいなかで試合ができました。
渡邉:自分は練習ですごく調子が良くて、スナッチは自己新がバンバン出ていたんですけど、試合では1本しか成功できなかったので悔しいです。

―今までのベストを教えてください
大城:スナッチ115㌔の、ジャークが143㌔です。
渡邉:スナッチ117㌔の、ジャーク136㌔です。

―大学の大会の印象を教えてください
大城:ピリピリしてます。高校とはちょっと違う感じで緊張しました。
渡邉:先輩がすごくちゃんと応援してくださるので、心強いなと思いました。

―部の雰囲気はいかがですか
大城:とてもいい雰囲気で、強くなる気がします。
渡邉:厳しいこともあるんですけど、成長できる環境だなと思います。

―大学入学後に変化は
大城:2㌔体重が増えました。あと礼儀正しくなりました(笑)。
渡邉:僕も寮に入ったので生活のリズムというか、規則正しく生活しています。

―高校時代からお互いのことは知っていた
大城:知ってました。
渡邉:嘘つけ。絶対知らなかっただろ(笑)。自分の方が記録が低かったので、自分はこっち(大城)を結構意識していたんですけど、こっちは眼中になかったと思います。
大城:知ってました(笑)。

―今後に向けて
大城:東インカレで団体メンバーに選ばれるように。対抗戦で勝てるように、頑張りたいです。
渡邉:自分は階級を上げたいと思っているので、ベストを出して、出られればいいなと思っています。

 

久保田篤史

―試技を振り返って
今日の試技の目標としてはスナッチとジャークともに3本成功の合わせて6本成功するという目標があったんですけど、調子はいい方だったのでいけると思ったんですが、スナッチで2本目の110㌔を落としてしまって。3本目もちょっと怪しかったんですけどスナッチはなんとかとれて。良かったと思います。ジャークは最初からクリーンも軽く腰も潰れずに立つことができたので、135㌔、143㌔は自己新記録に挑戦して、不安もあったんですけどとることができて試合としては本当に良かったなと思います。

―数字としては満足している
今現在できるのはこれくらいかなという感じですね。

―今後の課題を挙げると
スナッチでまだセカンドからの煽りの動作がまだ甘いのと、クリーンのキャッチの姿勢で腰が潰れないようにするのが課題です。

―今後に向けて
次の試合は東の個人戦になると思うので、しっかりスナッチ3本とるということと、ジャークは145㌔以上を目指してやっていきたいと思っています。

 

フォトギャラリー

  • DSC 0153 Reルーキーながら4位と健闘を見せた大城
  • DSC 0203 Re69㌔級 大城
  • DSC 0045 Re法大唯一の56㌔級の選手となった(河尻)
  • DSC 0068 Re56㌔級 河尻
  • DSC 0070 Re試技を前に集中する久保田
  • DSC 0106 Re77㌔級 久保田
  • DSC 0213 Re試技後は悔しさをにじませた渡邉
  • DSC 0228 Re69㌔級 渡邉
 

 

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