【重量挙げ】 全日本学生ウエイトリフティング選抜大会 新シーズン開幕!それぞれの課題を胸に個人選手権へ

全日本学生ウエイトリフティング選抜大会
2013年4月20日(土)、21日(日)
埼玉県上尾市総合スポーツセンター

全日本大学対抗戦(以下、インカレ)2連覇の栄光を手にしてからおよそ4ヶ月。今年度もh法大リフター達のシーズンが始まった。5月に行われる全日本学生個人選手権と、チーム力の底上げを見据え臨んだ今季初の公式戦となった。

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+105kg級優勝の玉城主将

試合結果

個人成績

選手名階級成績スナッチクリーン&ジャークトータル
山城聖也 56kg 6位 94kg⑤ 120kg⑤ 214kg⑥
平良勇祐 69kg 4位 120kg④ 150kg⑤ 270kg④
比嘉貴大 85kg 準優勝 130kg② 160kg② 290kg②
平仲浩也 85kg 記録なし 0kg 158kg 0kg
木野 英 94kg DNS
玉城安剛 +105kg 優勝 155kg① 180kg② 335kg①

戦評

今年度最初の公式戦。個人戦である今大会、初日にまず試技を行ったのは、56kg級の山城。スナッチでは最初の試技で失敗し、ジャークでは2、3本目を上げることが出来ず、順位は出場選手中最下位の6位にとどまった。続いて登場した平良も、スナッチで1本、ジャークで2本の失敗が響き、表彰台圏外の4位に。迎えた大会2日目も、85kg級の平仲が、スナッチで1本も成功することが出来ず。まさかの記録なしに終わった。
下級生が苦戦するなか、着実に結果を残したのはチームを引っ張る最上級生だった。85kg級に出場した比嘉は、スナッチ、ジャークともに最後の試技を落としたものの、両種目とも2位と安定した記録を残し、トータルでも2位入賞を果たした。最後の階級、+105kg級に出場した玉城は、「良いところがなかった」という言葉通り、本調子ではない中でもなんとか試技をまとめ、スナッチ1位、ジャーク2位で、昨年のインカレに続き個人優勝を果たした。なお、94kg級の木野は棄権のため、試技を行っていない。

下級生が苦しい結果に終わり、4年生の二人も、自らの記録や成績に関しては納得しておらず、全体的にやや不本意な形で大会を終えた法大。しかし、苦しんだ今大会で残った課題を、それぞれの選手たちがしっかりと克服出来れば、5月に開催予定の全日本個人選手権で、昨年同様のメダルラッシュも十分狙えるだろう。また、今大会に出場しなかった選手たちの活躍にも期待したい。インカレV3を目指すシーズンは、まだ始まったばかりだ。

試合後の選手のコメント

玉城安剛主将(法4)

―今日の試合を振り返って
調整の段階では調子良かったので、試合での試技を振り返ると、いいところがなかったな、と。

―記録的にも満足はしていないですか
記録的にも全然納得いってないです。ただ優勝出来ただけで、結果だけは残せましたけど、記録のほうは全然ダメでした。

―良くなかった原因は
もうただ、練習不足です。日々の鍛錬が足りないというところですね。

―大会を終えて、チームとしていかがでしたか
自分自身の出来が一番悪かったと思ってるんで、他のどの選手見ても、調整の段階ではある程度良かったんですけど、試合で上げることのむずかしさをわかったと思うので、そこをまたしっかり出来たら。自分が特になんですけど、自分がしっかりやることで後輩も付いてきて、チーム全体が自分のピークを試合に持っていけるような調整を日々の練習で一丸となって意識してやっていきたいと思います。

―個人選手権に向けて一言
個人選手権自分は出ないですけど、そこはやっぱり自分の後輩である山本出るんで、法政の105kg級と言うのは負けてはいけないと思うので、山本が試合でベストを出せるように、先輩としてサポートしていきたいと思います。

比嘉貴大(営4)

―今日の試合を振り返って
最上級の4年生ですし、結果に満足はしてないです。スナッチもジャークも3本目を落としてしまったので、今後は6本成功出来るように練習していきたいと思います。

―スナッチ、ジャーク共に2本成功させましたが
そうですね。と言うよりもスタート順位が低めでしたし、1、2本目をしっかり取って、3本目で勝負ところだったので。

―試合前の目標重量は
スナッチは135kg、ジャークは165kgですね。

―同階級で平仲選手が記録なしとなってしまいましたが
あんまり見てないんですけど、やっぱり上級生ですし、もっと試合中からアドバイスできるようにしていきたいです。まあでも悪いとは思わなかったんですけど、やっぱり自分だけ良くてもダメなんで、団体戦ではチーム全員の力が必要になるので。やっぱり4年生として言うべき所をいこうとは思います。今回試合で平仲と平良勇祐と山城が出たんですけど、あまり良く無い成績でしたし。

―5月の個人選手権へ一言
優勝します(笑)昨年もしてるんですけど、優勝と言ってもプロセスも大事なんで、準優勝もそうですけどしっかり記録を取らないといけないですし、4年生なので、後輩の示しになれるようにしていきたいです。後輩たちもみんなウエイトリフティングで入ってきてるんで、やっぱりウエイトリフティングのプレーで示すことが一番成長してくれるかなと思うので、結果を残したいと思います。

山城聖也(キャ3)

―今日の試技を振り返って
スナッチの1本目をおとしてしまったので、ジャークの2、3本目も取れなかったことが反省点です。落とした分を取っていれば表彰台に上がれたので、残念です。

―今季初戦でしたが、試合前の意気込みや目標は
気持ち的に言うと、あんまり緊張しないで、試合を楽しんでやろうと言う感じで、記録に関しては今日はトータルで220kgを狙ってはいました。

―スナッチ、ジャーク共に失敗がありましたが
練習で取れてる重量なので、取れない重量ではなかったんですけど、試合で自分の力を出し切れてないという点では、悔しいです。この後5月にも試合があるんですけど、その時には課題を克服して、今回目標としていた記録を出せるように、頑張りたいです。

―春の練習ではどのような練習を
力づけを中心に、補強に力を入れて練習していました。

―今後の目標は
インカレに向けて、自分の目標とする重量を試合で出して、自己ベストを伸ばして、どの試合でも入賞できるようにしたいです。

―個人選手権に向けて
今回出来なった部分をしっかり反省して、次の試合に繋げていけるように、練習で出来なかったところを強化して、個人で表彰台に上がれるようにしていきたいです。

平良勇祐(営2)

ー今日の試合の感想
前の全日本ジュニア選手権のときは調子が悪くて全然あがってこなかったので、次の試合はと思って練習に励んできて、自信もあったんですけど、試合で挙げれなくて残念です。

ー試合で挙げれなかった原因は
3月に合宿があって、補強種目のスクワットとかも伸びてきて体も大きくなってるのを実感して、力もついているというのもわかっていたんですけど、力がつきすぎていて力任せにやっていた感じはします。

ースナッチについて
スナッチはいつも120㎏は普通にとれる重量なんですけど、1本目落としてしまって2本目でとるという形になって。3本目の125㎏はとってたら自己新記録だったんですけど、やっぱ1・2本目であんなとり方をしてしまったので…。

ークリーン&ジャークについて
力はついていたので、いつも150㎏という重量は苦戦してとるような重量なんですけど軽くとれて、2本目の155㎏も絶対いけると思ったんですけど、潰れて立てなかったというのが予想外で、まだ足りなかったと思います。

ー次の試合の目標は
次は5月の全日本個人選手権になると思うんですけど、今までフォームというのは気にしたことがなかったんですけど、フォームを一からやってなお力もつけながら、(その)2つがかみ合うようにやって重量を伸ばしていつまて、個人戦では自己新とって優勝したいです。

平仲浩也(法2)

ー今日の試合の感想
最悪です。

ースナッチが記録なしという結果になりましたが
前から成功率が低くて調子も上がってこなくて、どうかなと思いながら不安なままスタートしてしまって。結局このような結果になってしまったので、もうちょっと練習の中での失敗も多いので、減らしていきたいと改めてすごい思いました。

ークリーン&ジャークにどう気持ちを切りかえたか
クリーン&ジャークも調子良かったんですけど落ちてきてて、どうかなと思ってたんですけど、スタート(の重量を)落として結果的に1本だけになってしまいました。練習量が足りないとどちら(=スナッチ、クリーン&ジャーク)も感じました。次の全日本個人選手権も出場するので、それまでにしっかり固めていきたいです。

ー次の試合に向けて
次の試合では今のスタートをトップで安定してとれるような試合が出来るように鍛え直していきたいです。

フォトギャラリー

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  悔しい結果となった山城    最上級生としての意地を見せた比嘉    今季さらなる成長に期待の平良      

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気迫十分で挑んだ平仲だったが… 

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