アメフト

【アメフト】秋季リーグ戦 対早大 今年も早大破りならず 優勝の夢、消滅

2017秋季関東リーグ戦
2017年11月12日(日)
横浜スタジアム

慶大戦では見事逆転勝利を飾った法大オレンジ。しかし迎えた早大戦、序盤から相手にペースを握られると、最後まで個々の能力差を埋めることができなかった。13-21で敗戦し、続く日大-慶大戦で日大の優勝が確定。宿敵・日大との一戦を前に甲子園への道が途絶えた。

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今年も優勝の夢は潰えた

試合結果

トータル試合結果

13 0 1Q 7 21
0 2Q 7
13 3Q 0
法政大学 0 4Q 7 日本大学
 
Q 時間 ポジション 選手 得点方法 TFP
 3 0:15 WR 別府紘行(文4) TD
 3 4:17 QB 野辺歩夢(キャ2) TD ×

戦評 

試合は法大のキックからスタート。序盤は法大オフェンスが停滞。相手にペースを握られると、開始3分25秒、残り18ydsからエンドゾーンへのパスを早大WRブレナン翼がキャッチしTD。早々に先制を許すことになる。その後も攻撃陣が流れを突破口を開けず、第2Qへ。
第2Qでも法大はパスが繋がらない。1stdownを更新できず、攻撃権を手放すと、裏の攻撃でさらにTDを許し、0-14とリードを広げられる。早大ディフェンスを破ることができないまま、試合は後半へ。

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前半、攻撃陣が沈黙

試合が大きく動いたのは第3Q開始直後。早大のキックオフから始まったこのQ。そのリターンをキャッチしたWR別府が右サイドから中央へ突破。そのまま相手を交わし、TD。後半開始15秒、前半沈黙していた法大オフェンス陣が反撃の狼煙を上げた。別府のTDで流れを掴んだ法大。続く早大オフェンスは1stdownの更新を許さずシャットアウト。敵陣40ydsから始まった法大の攻撃。順調に1stdown更新を続ける。残り7分43秒、左サイドからQB野辺がエンドゾーンまで持ち込みTD。

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QB馬島不在の中、野辺のプレーは試合の鍵を握る

TFPは外すも、13-14と試合をほぼ振り出しに戻す。続く早大のオフェンスをパントに抑え、その後も法大ムードは続くかと思われたが、敵陣38ydsからパスミス、そしてQBサックが続く。そしてその裏、1stdown更新を許すと、自陣44ydsまで進軍される。そこから反則を2つ取られ、15ydsの罰退となるとじわじわと押され残り5ydsで第3Qを終えた。

第4Q。残り5ydsの窮地から始まった。早大の反則により15ydsまで後退するも、迎えた3rddown、この日3本目となるブレナンへのパスを防ぐことができず。エンドゾーン右サイドへのパスでTD。痛すぎる失点となった。その後は早大にランプレーで時間を使われ、中々攻撃権を奪うことができず。
そして、残り3分。残り時間からも恐らく最後のTDへのチャンスにようやく攻撃権を掴んだ法大。自陣28ydsからエース光津佐隼矢(キャ3)へとパスを繋ぎ、ボールを進める。しかし2nddown、残り1分49秒、自陣14ydsから野辺のパスを早大ディフェンスがインターセプト。最後のチャンスを活かせなかった法大。その後もタイムアップまで戦い抜いたものの、今年も早大撃破はならず。13-21で敗戦を喫した。

続く慶大-日大戦で日大が勝利し、最終節を前に日大の関東優勝が確定した。甲子園への夢は今年も届かなかった。チーム名を「オレンジ」に変更し、心機一転、新たなスタートを切った法大アメフト部。新たな門出を有終の美で飾ることはできなかった。
残るは最終節、宿敵・日大との対戦。関東王者となったライバルを相手に法大はどのような戦いを見せるのか。『信頼』を掲げ戦い抜いた1年間、信じ合える仲間と共に、彼らの最高のプレーができることを願ってやまない。(阿部暁野)

選手コメント

小山克成主将(社4)

―試合を振り返って
一年間やってきて。今日試合をしてみて早稲田には実力的に個人の技術面でやられたなという印象があります。もっと練習してそれを改善していかなければいけないなと思いました。

―最後までブレナン選手を止められませんでした
相手が上手(うわて)でしたね。結構早稲田が予想と違うことをしてきて、もっとランプレーで来るかと思ったら、どんどんパスプレーをしてきました。予想外としては予想外でしたが、練習もしていましたし、そういう意味では実力不足だったのかなと思います。

―ランプレーに対して対策は
早稲田は結構いろいろなことをしてくるんですが、その中でもランプレーだよね、ということを話していました。ベースのところを止めないと話にならないからということで、ランプレーに対しては時間を割いてしっかりやってきました。

―どのような展開を考えていらっしゃいましたか
接戦が予想されて、QBも馬島がいないという中で、どうしてもロースコアゲームになるというのは分かっていました。ディフェンスが頑張らなきゃなというのが一番の気持ちでしたし、ディフェンスがキックとかオフェンスとかを支えてあげなくちゃなっていうのはありましたね。結局21点取られてしまったんですけど、まあ、という感じですね。

―21点という数字について
僕の考えとしては何点取られようが1点勝っていればいいなということを考えています。21点という数字に多いとか少ないとかはないんですけど、全部同じパターンで取られてしまったということが気になりますね。

―次の試合次第ではありますが、(インタビューは日大-慶大戦前)甲子園が大きく遠退く結果になりました。今の率直なお気持ちは
素直に悔しいと思うことと、今年からチームが新しくなって、まだまだ個人として成長しなくちゃいけないなということを感じました。残り少ない期間になりますが、まずは個人のスキルアップを掲げてやっていきたいと思っています。

―具体的にスキルアップとは
全員タックルですね。強い相手になるほどいいバックスがいるのでしっかりタックルをすることと、パスですかね。

―ボールマンに対するタックルのミスが多かったように感じます
タックルミスはしてしまうことなので仕方がないと思うのですが、そのあとの寄りだったりとか、フォローが遅いかなというのは思いましたね。その辺りを詰めてやっていきたいと思っています。

―次の試合はどんな試合に
僕としては今年やってきたフィジカル・ファンダメンタルを体現できるような試合にしたいです。ディフェンスだったらしっかり相手のキャリアをフィジカルで圧倒して、オフェンスだったらOLがしっかり押しきってランプレーをきかすというような。フィジカルでプレーして、ファンダメンタルで圧倒するような試合にして最後を飾りたいと思います。

―日大の優勝が決まり、モチベーションを保つのが非常に難しい試合になると思います
下の3年生とかは来年もありますし、今日やられたことを悔しいと思ってやると思うのでモチベーションを上げやすいとは思うんですけど、4年生は難しいと思いますね。なので、4年生に一声かけて。4年生が引っ張っていけば自然にチームが上がっていくと思うので、そういう作り方をしていきたいと思います。

―次の試合に向けて
次の試合は伝統の日大戦ということで、フィジカル・ファンダメンタルで圧倒したいと思うので、また基礎に返ってしっかりやっていきたいと思います。

別府紘行

―今日の試合振り返って
早稲田ということで、すごい強敵で。今の4年生が1年生だった時しか勝ったことがなくて、みんな結構不安だったと思います。けど、スターティングの段階から勝てない相手ではないと思っていたので、各々が実力を出せば勝てると思っていました。

―第4Qで最後インターセプトを許してしまう場面もありました
あの状況でインターセプトされたのはチームとしても負けが決定したようなものだったので、申し訳ないなという気持ちではありました。 でも、もしもう1回オフェンスが回ってきたら、絶対TD取ってやるぞという気持ちでいました。

―今日の試合でQBサックをされる場面が多いように思えました
早稲田のDLは個々の能力が高くて、1対1だと負けてしまうことが多々あって、サックされるのは最初からわかっていたので、そこはサックされたからどうこうではなく、そういうものだと思っていました。そんな気持ち的には特にはなかったですね。

―チームとしての敗因は
ディフェンスがすごい頑張ってくれたので、オフェンスでいかに点が取れるかが鍵だったと思います。攻撃の司令塔であるQBがしっかりとチームを引っ張っていけなかったというのがまず、すごい大きいかなと思います。エースQBがいないという状況で、自分がどれだけ頑張れるかが鍵だったと思うんですけど、そこで自分の甘さが出てしまったかなと思います。

―エースQBの馬島さんが不在の中で、早稲田戦を迎えるにあたり、どのような心境でしたか
個人的には不安はなかったです。単純に楽しみだなと。高校の時から、早稲田の高校はすごい強くて、自分も高校の時戦ったことがあるんですけど、そのリベンジも含めてすごい楽しみだなという感じでした。

―これからの課題は
落ち着いてプレーできれば、逆にパスは通るけど、落ち着いてプレーできないと自分の中で勝手に崩れてしまうということと。もっと仲間を信頼していかないと勝てないなと思いました。

―信頼しきれてない部分があると
いや、信頼はしきれてはいるんですけど、ワンマンプレーじゃないですけど、どっかで自分で打開しようという気持ちになってしまった部分があるので。

―来年、野辺選手がエースQBとして活躍されることに期待がかかっていますが
単純に今の実力だとチームを引っ張っていけないですし、今日みたいな結果になると思うので。単純にもっと練習しなきゃなという感じでですね。いい選手はたくさんいるので、自分がどれだけ成長できるかだと思います。

―厳しい状況ではありますが、次戦の日大戦への意気込みを
去年は勝っているんですけど、ここ最近負けが続いているチームなので。今日は負けてしまったんですけど、自分がしっかりすれば、絶対勝てると思うので、残り2週間頑張ります。

高津佐隼矢

―今日の試合を振り返って
もう完璧に力負けという感じですね。

―どのような意識で今日の試合に臨みましたか
今日のゲームテーマが「エンジョイ」だったので、1対1を楽しんでプレーするということを決めてみんなでプレーしていました。

―前半は淡白な攻撃が続く展開となりましたが相手ディフェンスの印象は
個々のレベルが高くて、練習はしていたんですけど練習よりも相手の方が質が良かったのでそれを改善して来年につなげていきたいです。

―前半からどのように立て直しを図り後半に臨みましたか
自分たちのフットボールをしていたら勝てると思ってプレーしていたので、それができなかったかなと思います。

―苦しい展開の中でも高津佐選手のパスプレーが光りました
チームのボールなので取って当たり前という感じです。それをエンドゾーンに持っていけなかった自分の責任なので、そこをもっと練習で突き詰めてボールをエンドゾーンに持っていきたいと思います。

―日大戦までに強化していきたい部分は
このチームはレシーバーだと思って僕たちレシーバーユニットはやっているので、ここからさらにレベルを上げてレシーバーで勝つチームを作りたいと思います。

―最終戦に向けての意気込みを
レシーバーに注目していただければ試合を楽しめると思うので、よろしくお願いします。

野辺歩夢

―今日の試合振り返って
早稲田ということで、すごい強敵で。今の4年生が1年生だった時しか勝ったことがなくて、みんな結構不安だったと思います。けど、スターティングの段階から勝てない相手ではないと思っていたので、各々が実力を出せば勝てると思っていました。

―第4Qで最後インターセプトを許してしまう場面もありました 
あの状況でインターセプトされたのはチームとしても負けが決定したようなものだったので、申し訳ないなという気持ちではありました。 でも、もしもう1回オフェンスが回ってきたら、絶対TD取ってやるぞという気持ちでいました。

―今日の試合でQBサックをされる場面が多いように思えました 
早稲田のDLは個々の能力が高くて、1対1だと負けてしまうことが多々あって、サックされるのは最初からわかっていたので、そこはサックされたからどうこうではなく、そういうものだと思っていました。そんな気持ち的には特にはなかったですね。

―チームとしての敗因は
ディフェンスがすごい頑張ってくれたので、オフェンスでいかに点が取れるかが鍵だったと思います。攻撃の司令塔であるQBがしっかりとチームを引っ張っていけなかったというのがまず、すごい大きいかなと思います。エースQBがいないという状況で、自分がどれだけ頑張れるかが鍵だったと思うんですけど、そこで自分の甘さが出てしまったかなと思います。

―エースQBの馬島さんが不在の中で、早稲田戦を迎えるにあたり、どのような心境でしたか
個人的には不安はなかったです。単純に楽しみだなと。高校の時から、早稲田の高校はすごい強くて、自分も高校の時戦ったことがあるんですけど、そのリベンジも含めてすごい楽しみだなという感じでした。

―これからの課題は 
落ち着いてプレーできれば、逆にパスは通るけど、落ち着いてプレーできないと自分の中で勝手に崩れてしまうということと。もっと仲間を信頼していかないと勝てないなと思いました。

―信頼しきれてない部分があると 
いや、信頼はしきれてはいるんですけど、ワンマンプレーじゃないですけど、どっかで自分で打開しようという気持ちになってしまった部分があるので。

―来年、野辺選手がエースQBとして活躍されることに期待がかかっていますが 
単純に今の実力だとチームを引っ張っていけないですし、今日みたいな結果になると思うので。単純にもっと練習しなきゃなという感じでですね。いい選手はたくさんいるので、自分がどれだけ成長できるかだと思います。

―厳しい状況ではありますが、次戦の日大戦への意気込みを 
去年は勝っているんですけど、ここ最近負けが続いているチームなので。今日は負けてしまったんですけど、自分がしっかりすれば、絶対勝てると思うので、残り2週間頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • DSC 0466 R今年も優勝の夢は潰えた
  •  MG 75712 R川村のランが何度もチャンスを演出した
  •  MG 74252 R桑原のランでオフェンスのペースをつくっていく
  •  MG 74482 R早大のランプレーを最後まで止めることができず
  •  MG 74842 R1TDを決めた野辺が逆転を狙いパスを投じる
  •  MG 75382 R早稲田オフェンスに奮闘したディフェンス陣
  • DSC 0273 R俊足を活かしランアフターでヤードを稼ぐ
  • DSC 0375 Rガッツポーズを決めるディフェンスの要の寺林
 

 

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