ハンドボール

【ハンド】2017年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第8節 法政大19—20国士舘大 首位相手にディフェンス機能も、得点伸ばせず惜敗

2017年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第8節 法政大—国士舘大
2017年9月17日(日)
茨城県水海道体育館

秋季リーグ戦も残すところあと2戦。今節の対戦相手は、現在全勝を挙げている国士大だ。今、勢いに乗っているチームを相手に善戦。拮抗した試合展開となり、試合は終盤までもつれるも、1点及ばず敗戦。この結果、国士大の優勝が決まった。

IMG 5477 R
 高間は速攻から多くのシュートを決めた

試合結果

トータル試合結果

19
法政大学
10 前半 13 20
国士舘大学
9 後半 7
 

スターティングメンバー

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 深井亮太 理工3・浦和学院
CB 山本晃大 スポ健2・大分雄城台 15
RB 内門竜之介 経済4・鹿児島工業 0 40
LB 松岡寛尚 経済2・藤代紫水 3 39
RW 竹野恭平 社会4・法政二 0 10
LW 高間アミン 経済4・富岡 5 41
PP 下條輝 スポ健4・法政二 1 21

交代選手

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 仲村充 社会3・藤代紫水
CB 山本祐輝 スポ健2・大分雄城台 20
RB 服部流征 経済2・高岡向陵 0 2
LB 沖山葉太 スポ健3・法政二 1 2
RW 本田拓海 社会2・法政二  5 13
PP 斉藤航大 経済4・浦和学院 1

 

 秋季リーグ 結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月26日(土) 中央大 ●26-37(詳細) 日本大八幡山
2 8月27日(日) 早稲田 ●18-33(詳細) 日本大八幡山
3 9月2日(土) 東海大 〇34-25(詳細) 日本大八幡山
4 9月3日(日) 筑波大 ●29-31(詳細) 日本大八幡山
5 9月9日(土) 日体大 ●28-29(詳細) 国士舘大多摩
6 9月10日(日) 日本大 〇29-28(詳細) 日体大健志台
7 9月16日(土) 順天堂 〇33-22(詳細) 明治大和泉
8 9月17日(日) 国士舘  ●19-20 茨城県水海道
9 9月23日(土) 明治大   国士舘大多摩

 

戦評

2019年、いきいき茨城ゆめ国体の会場となっている水海道総合体育館で試合が行われた。今日の対戦相手は関東1部リーグ全勝中の国士大。現役日本代表の玉川裕康を擁する強豪校相手に3連勝をめざした。

最初にネットを揺らしたのは国士大。法大は連続ポイントを食らい、6分経過時点で0-4。タイムアウトを要求せざるを得なかった。タイムアウト終了後、7分に松岡寛尚(経2)が法大初得点を挙げた。相手の1-5ディフェンスに苦しみながらも本田拓海(社2)の連続ポイントを機に逆転。しかし、相手の高さを生かしたオフェンスに押され、10-13で折り返す。

後半、良いディフェンスからの速攻、クイックリスタートを演じ、攻守ともに順調な立ち上がりを見せた。54分に山本祐輝(社2)に2分退場が宣告され、国士大・エース玉川がPTを成功し、16-18と2点差をつけられる。流れが相手に傾きかけたが、直後に国士大主将の安倍竜之介にレッドカードが提示され、精神的支柱を欠いた国士大。法大は引き続き固い守りを見せ、攻めあぐねる国士大は焦りの色を見せた。特にミスからの速攻で、攻撃につなげる。55分、同点まで漕ぎつけるも、上からバウンドシュートを決められ、18-19と法大1点ビハインド。ディフェンスで活躍を見せた沖山葉太(スポ3)が速攻で得点し、再び同点にするも、58分に再び玉川に決勝点を献上した。松岡が残り5秒で捨て身のシュートを放つもはじかれ、19-20で激戦は幕を閉じた。

国士大の優勝を阻止できず敗れた法大。次戦は1勝7敗の明大。リーグ最終戦で有終の美を飾れるか注目だ。(高野茜)

監督・選手コメント

佐藤浩監督

ー今日のゲームプランは
ゲームプランよりも前に負けたら国士大の優勝が決まってしまうということで、自分たちの目の前で優勝を決められたくないという思いで絶対勝ちたいと思っていました。そのなかで相手は背が高いのでロースコアになるだろうと予想していました。ディフェンスがどれだけ頑張れるかがポイントになると思いました。

ー優勝校国士大相手に19点という得点をどう評価しますか
19点しか取れなかったって思います。それよりも20失点に抑えたということが大きいと思います。現代のハンドボールは25点から30点で勝負がつきますよね。攻撃型のハンドが多いなかで相手が高いディフェンス、うちが手や足、動きを使ったディフェンスをしました。お互いのディフェンスがしっかり機能した形でロースコアにすることができました。

ー今季評価している選手は
キャプテンの内門ですかね。試合に出ている時間も長いですし、点差が開いて落ちそうになっている時に4年生として、キャプテンとして声を出し続けることで粘り強く試合ができているところがあると思います。内門のキャプテンシーは評価できるかなと思います。

ーリーグ前半と比較して調子が上がったように見えますが
初戦、2戦目が本当にひどかったです。悪いところが全部出た感じでしたね。実戦で出る悪いところっていうのは明らかな反省点なのでそういう意味では改善しやすかったです。悪いところっていうのはディフェンスですね。大量失点したので。本来であればリーグ戦前に修正しなくてはならなかったんですけど最初の2戦で改善できたので上り調子になった理由だと思います。手や足を使ったり、利き手にプレッシャーをかけたりといったミスを誘うディフェンスができるようになって自分たちのハンドボールができるようになったことが大きいかなと思います。

ー次戦の明大戦にむけて
絶対に勝たなくてはいけない試合なので勝つということと、後半調子が良くなるチームなので1試合通して出し切れる試合にしてインカレにつながる試合になればいいなと思います。

下條輝

―今日の試合を振り返って
全体的にディフェンスは良かったです。でもせっかく守れていたのに、オフェンスで点が取れない時間がありました。そういったところで勝ちきれなかったのが悔やまれるところです。
 
―ディフェンスで良かった点は
玉川選手が一番気をつけなくちゃいけない選手だったので、まずポストに落とされたらしっかり二人以上で挟むようにしました。また上からもいいロングシュートを打ってくる選手がいるので、しっかり一人一人に対して激しいコンタクトをするように、そして足を止めないようにやっていきました。あとは沖山の活躍が大きかったです。打ってくる選手に対して、しっかりとコンタクトをして、なおかつ他のところにもフォローにいってくれました。彼がああいうプレーをしてくれると、自分も隣で連動しやすいです。
 
―オフェンス面で心がけたことは
真ん中に大きい玉川選手がいるので、真ん中を攻めるのではなくて、外へ外へとワイドに使っていこうと話をしていました。
 
―今季のチームの調子はいかがですか
一週目の第1節と2節であんな試合をしてしまい、それからはチーム全体で変わっていこうという話を常々していました。あそこの2試合をきっかけに、チームとしてもガラッと変わり、雰囲気良くやれたと思います。あとはこの接戦を勝ちきれるようなチームづくりをしていきたいです。
 
―次節はリーグ戦の最後の試合となります
4年生として最後のリーグ戦なので、悔いの残らないようにしっかり勝って終わりたいと思います。

山本晃大

—試合を振り返って
首位の国士舘に対して、追い越せるところで追い越せなかったり、勝負所で失点してしまいました。そういった際の部分では国士舘は強かったです。

—センターとしてどんなゲームメイクを
相手は身長が高いので、ロングを上から打つのは厳しいと思っていました。ですのでそれは避けて、サイドやカットイン、ポストずらしからの攻撃を意識していました。

—玉川選手のところはかなり固かったと思いますが
本当はそこから打たないと決めていたのですが、実際そこから打つプレーも選択しました。やはりブロックされてしまったので、それ以降は違うところに振った攻撃を展開しようと考えてプレーしました。

—ダブルポストを使うシーンも多かったですが
やっている中で上(フローター)3人で回すのは厳しいと思う場面もあって。それよりはポストを2枚置いて、相手のマークのズレを狙う方が効果的かなと考えてやりました。

—茨城での試合でしたが何で来られましたか
今日バスで会場に入りました。個人的には、東京での試合とそんなに変わらずやれたと思います。

—来週がリーグ最終戦となります
勝ち点を少しでも積み上げられるように、明治には絶対に勝ちます。向こうもかなりの気持ちで来るはずですし、僕らとしても相手の順位を意識しすぎず、切り替えて臨めればと思います。

フォトギャラリー

  • IMG 5415 R相手DFをゲームメイクでかき回した山本晃
  • IMG 5534 R沖山は果敢なディフェンスでチームを盛り立てた
  • IMG 5477 R高間は速攻から多くのシュートを決めた
  • IMG 5643 R主将の内門は国士大に抑え込まれた
  • IMG 5615 R服部のブラインドシュートは惜しくも決まらず
  • IMG 5379 R前半に3連続得点を記録した本田拓
  • IMG 5455 R仲村はこの日も好調をキープ
  • IMG 5290 R次節は最終戦だ

 

体育各部一覧ページへ