ハンドボール

【ハンド】2018年度関東学生連盟秋季リーグ戦 第9節 対日体大 序盤でついた点差を埋められず26-35で敗戦… 入れ替え戦行きが確定

2018年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第8節 対日体大
2018年10月7日(日)
国士館大学多摩キャンパス

入れ替え戦回避のためには勝利が条件となり、追い込まれた法大。対戦する日体大は春リーグは引き分けと勝てない相手ではない。しかし前半から日体の速攻や相手キーパーに阻まれ相手のペースで試合が進む。互角の戦いを繰り広げ前半が終わるころにはその差は8点まで広がり11-19で試合を折り返す。後半も日体大ペースで試合が展開するも山本晃大(スポ3)の6連続得点でその差を縮めようとする。しかし健闘むなしく26-35で敗戦した。この敗戦でリーグ最下位となり、1部2部入れ替え戦行きが決定した。来週の入れ替え戦で1部残留を誓う。

 181007 0004 R
後半爆発的な得点力を発揮した山本晃

試合結果

トータル試合結果

26
法政大学
11 前半 19 35
日本体育大学
15 後半 16

 

スターティングメンバー

背番号 ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
21 GK 仲村充 社会4・藤代紫水 0 0
2 CB 山本晃大 スポ健3・雄城台 12 30
3 RB 山本祐輝 社会3・浦和学院 35
22 RW 本田拓海 社会3・法政二 13
5 LB 松岡寛尚 経済3・藤代紫水 2 73
7 LW 田島走 経済4・藤代紫水 0 23
33 PP 橋口博隆 社会1・雄城台 3 11

交代選手

背番号 ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
16 GK 深井亮太 理工4・ 浦和学院 0 0
8 CB 福本直也 経済4・法政二 0 2
4 RB 沖山葉太 スポ健4・法政二 5
13 RB 服部流征 経済3・高岡向陵 3
11 RW 岡山弘樹 社会4・法政二
26 RW 本田悠也 社会2・大分 1 10
18 LW 小林昇太 スポ健4・法政二 3
37 LW 西遼太 経済1・法政二 0 0
25 PP 柿沼健吾 社会2・藤代紫水 0 2

 最終順位表

順位 大学名 勝-分-負 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 筑波大 7-0-2 272 206 66 14
2位 明治大 5-2-2 219 212 7 12
3位 日体大 5-1-3 268 251 17 11
4位 日本大 5-1-3 254 247 7 11
5位 国士舘 5-0-4 234 230 4 10
6位 早稲田 4-1-4 221 232 -11 9
7位 中央大 4-0-5 211 215 -4 8
8位 立教大 3-0-6 245 263 -18 6
9位 東海大 2-1-6 218 247 -29 5
10位 法政大 2-0-7 214 253 -39 4

※10位が2部1位との入れ替え戦、9位が2部2位との入れ替え戦
※勝ち点が同点の場合は、該当チーム間で勝ち点が多いチームが上位となる

春季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 9月1日(土) 国士舘 ●24-28 日大八幡山
2 9月2日(日) 日本大 ●23-32 日大八幡山
3 9月8日(土) 筑波大 ●25-35 国士大多摩
4 9月9日(日) 中央大 ●20-25 国士大多摩
5 9月22日(土) 早稲田 ●22‐26 日体大健志台
6 9月23日(日) 立教大 ○28-26 明大和泉
7 9月29日(土) 明治大 ●24‐25 国士大多摩
8 10月6日(土)※ 東海大 ○22‐21 国士大多摩
9 10月7日(日)※ 日体大 ●26-35 国士大多摩

 ※台風の影響により日程と会場が変更

戦評

 いよいよ秋季リーグ戦も最終戦を迎えた。昨日の東海大戦に勝利し、なんとか入れ替え戦回避の可能性を残して今節の戦いに臨んだ法大。対する相手は春季リーグでは引き分けであった日体大だ。

 法大ボールからの開始直後2分、田島走(社4)と山本晃大(スポ3)との連携のスカイプレーを披露するもゴールとならなかったが、4分にようやく松岡寛尚(経3)が、速攻で抜け出し先制点を取った。しかし、スピードのある日体大に翻弄され、どんどん点差を広げられていく。そして気が付けば11-19と8点差をつけられ前半戦を終えた。

 流れを変えたい法大は、後半早々福本直也(経4)と西遼太(経1)、服部流征(経3)とメンバーを大幅に変えた。その期待に応えるように服部が32分に点を決める。また深井亮太(理4)が相手の速攻を止めるなど2連続で好セーブをし勢いづく法大。相手選手の退場や、昨日からの腕のけがの影響により、ベンチに下がってしまったエース松岡の代わりに山本晃が44分から6連続得点を決める活躍を見せる。しかし、日体大の早い攻撃の対応が前半同様に全くできずに最大で12点差をつけられ26対35で大敗を喫してしまった。

 今回の試合を負けたことにより、入れ替え戦行きが確定。11月にはインカレも控えているので、インカレに良い雰囲気で臨むためにも入れ替え戦で勝ち、なんとしてでも1部残留してほしいところだ。(木庭優斗)

インタビュー

佐藤浩 監督

ー今季のリーグ戦を振り返って
全体としては得失点差を見ていただければ分かると思うんですけど、結果的に一番悪かったです。そこに実力が表れていると思います。

ー実力ある選手も多いですがチームに足りないものは
やはり個人技に頼りすぎです。団体競技ですので、夏場の間にチーム力を上げることができていなかったのが、今季の敗因だと思います。

ーチームをまとめた4年生について
個性的な選手が揃っている中で、チームをまとめなくてはならないことに苦労していたとは思います。結果的にチーム力を上げることができなかったように感じ、そこは残念です。ただ入れ替え戦までの残り1週間で、4年生がどこまでできるかです。ここで負けると2部に落とした代という汚名ついてしまうので、どれだけ必死になってチームを一丸とすることができるかがポイントになってくると思います。 

福本直也 主将

ー今季のリーグ戦を振り返って
最初の方に苦手としている、高いディフェンスを敷いてくる大学や、身体の強い大学と当たり、流れがつかめなかったです。そのままズルズルと、負け癖がついてしまいました。別にただの負けなんですけど、深刻に捉えすぎてしまい、雰囲気も暗くなっていってしまいました。どうにかしなきゃと、色々改善しようとしたんですけどうまくいかなかったです。

ー春と大きく変わった点は
最初のディフェンスのシステムが少し変わったくらいで、そんなにはありません。

ー今試合を振り返って
スピードがあるチームだということは分かっていました。ミーティングの際にも、中に密集にてくるディフェンスをしてくるので、散らしたり、カットインを狙っていこうという話をしていました。でもそれができなくて、得点が伸びませんでした。相手のセットオフェンスもいいようにクロスで回られて、思い切り打たれて失点してしまうことが多かったです。自分たちの流れがつかめませんでした。

ータイムアウトに話したことは
サイドがうまく使えていなかったので、どんどん使っていこうと話していました。8点差ついていたんですけど、まだ8点なので一つ一つ点を取って、自分たちのムードに持っていこうと。それで後半の頭には、サイドを使うために自分も出たりしたんですけど、シュートも決まらず、ミスも続き、逆速攻という流れが断ち切れませんでした。そこは反省すべき点だと思います。

ー最後のリーグ戦でした
前回負けが続いた時に、一度4年生で集まりました。自分たちはもう最後なので、悔いが残らないように思い切ってやろうと話していたんですけど、やっぱり結果が欲しかったです。最後ですし思い入れも強かったんですけど、結果が出せなかったのは実力だったのだと正直感じます。3年生にいい選手がいながらも勝てないというのは、自分たちのマネジメント能力が足りなかったのだと思います。

ー高校時代も主将をやられていますが、大学との違いは
高校は監督という絶対的な人がいました。主将の立ち回りとしては、戦術面ではなく、周りを見て声をかけることがメインでした。でも大学では監督は土日しか来られないので、4年生が練習をちゃんと見て、メニューも考えなくてはなりません。監督など上の立場の人は大変だと感じました。高校とは全然違いました。

ー来週の入れ替え戦へ向けて
今までは負けてもまだ次があったんですけど、本当に今度は負けても2部に行くだけで何もありません。後輩に2部からスタートという思いはさせたくありません。死ぬ気で1週間やって、絶対に勝って、インカレへ向けていい弾みをつけたいです。

深井亮太

―今日の試合を振り返って
出だしから自分たちのペースに持って行けず、相手の好きなようにやられてしまいました。前半から攻めに行こうといっていた中であのような結果になってしまったのはダメでした。

―今季の試合を通して
全試合勝てる試合だったと思います。どの試合も小さなミスが結果に響いてるなと感じます。

―4年間で最後のリーグ戦になりました
1年生から少しずつ出させてもらっていましたが、あっという間の4年間でした。

―仲村選手との交代のタイミングは
自分たち2人だけで決めてました。その日の調子などで話し合って決めていました。

―今季のチームの印象は
春のチームの方がベンチもベンチ外もみんなが盛り上がっている感じがしました。秋はそこが足らずに、このような結果になったと思います。

―日体大の印象は
相手のキーパーがすごい上手でした。また速攻が早く、逆に自分たちが戻りが遅いのでそこをつかれたんだと思います。相手のキーパーがシュートを止め、そこから速攻という相手の思い通りの試合になりました。

―入れ替え戦への回りますが、その意気込みをお願いします
こうなったらやるしかないです。この結果は仕方ないと思い、勝つだけです。

松岡寛尚

—入れ替え戦がかかっている試合前の心境は
特に入れ替え戦がかかっているとかは意識せずにいつも通りのモチベーションで、深く考えずに試合に挑みましたね。

—前半に8点差つけられてしまいましたが、後半の作戦はありましたか
結局、シュートを打った後にそのシュートを全員が見てたことで自分たちのディフェンスの戻りが遅くなって、逆速攻でやられる場面が多く、8点差つけられてしまったと思うので、後半では、戻りを早くしようと話し合いました。

—後半の残り15分ぐらい出場しませんでしたが
昨日の東海大戦で右腕をケガしてしまっていたので、自分が出るよりも他の選手が出た方が良いと思って、出ませんでしたね。

—今季、最多得点ですが
自分は、最多得点でしたけど結局、チームは勝ててないので納得できない部分の方が大きいですね。

—シュートの決定率はいかがでしたが
ほとんどの試合では7割超えてて、昨日の東海大戦や明大戦では8割を超えてるんですけど、早大戦と中大戦は4割とか5割ぐらいだったので、全部の試合で7割を超えるような選手にならないといけないと思いました。

—入れ替え戦の意気込み
今の法大の雰囲気だと完全に相手に呑み込まれると思うので、1週間しかないんですけどみんなで1回話し合ってモチベーションを上げて、良い雰囲気で臨めるようにしたいです。

—チームの課題は
ざっくり言うとディフェンスですかね。ディフェンスが悪いと、オフェンスも悪くなってしまうんですけど、オフェンスが悪くてもディフェンスが良ければ負けることはないのですし、ディフェンスはオフェンスと違って、気持ちの面でまかなえる部分があるので、ディフェンスの完成度を上げたいと思います。

山本晃大

―今日の試合を振り返って
日体が速攻のチームだったので、それをどう守るか大事でした。しかし相手のチームカラーを出されて負けました。

―今季を振り返って
チームとしては最悪の状態からのスタートでした。試合を重ねるごとに調子は上がって行きましたが、このような結果になったので、それはしっかり受け止めたいです。

―春リーグと今季のチームの雰囲気などの違いは
他のチームはディフェンスであったりオフェンスであったり強化されているところがありました。しかし法政は何も変わっておらず、レベルアップできなかったのが敗因だったのだと思っています。

―前半と後半のハーフタイムではどのような話がありましたか
まずはディフェンスでしっかり戻って、相手の速攻を止めるという話が出てました。

―後半かなりシュートを打たれているのが印象に残りました
松岡がいなくなったことや、10分で8点差と時間がなかったことを意識していました。早打ちはなしと言われていましたが、ゆっくり回すのではなく、打っていったほうがいいと自分で判断しました。

―今季の役割は
今季は今までで一番調子が悪く、全く点が取れずに動けていませんでした。その分松岡と祐輝が助けてくれたので、2人をもっと生かして自分を捨てるプレイに徹してました。

―日体大の印象は
速攻のスピードが全然春よりも速くなってました。

―入れ替え戦へと回りますが、それに向けての意気込みは
負けたら2部で、来年自分たちが新チームになった時に厳しくなります。2部1位のチームも自分たちと同じ考えだと思うので、今季の最後の試合はしっかり勝って終わりたいです。

 

フォトギャラリー

  •  181007 0004 R後半爆発的な得点力を見せた山本晃
  •  181007 0007 R主将の福本も後半から出場
  •  181007 0005 R沖山は体を張ったディフェンスを披露
  •  181007 0009 Rチーム2得点目を決めた本田拓
  •  181007 0011 R今季要所要所で得点を見せた田島
  •  181007 0012 R後半から出場した西
  •  181007 0008 R柿沼は今節1得点を決めた
  •  181007 0010 R高い位置からシュートを放った山本祐
  •  181007 0006 R好セーブを見せた深井
  •  181007 0003 Rチーム全体が悔しさをかみしめた
  •  181007 0001 R見事今季得点王を獲得した松岡
  •  181007 0002 R再び課題と向き合い来週の入れ替え戦に臨む
 
 
 
 
 

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