バスケットボール

【バスケ】第12回東京六大学バスケットボールリーグ戦 1日目

第12回東京六大学バスケットボールリーグ戦 対早大・対立大
2016年3月19日(土)
立教大学新座キャンパス

「1部昇格」を掲げ、新たなシーズンに挑む法大バスケ部。最初の大会は東京六大学が一堂に集うプレシーズンマッチだ。初日は昨季の入れ替え戦で敗れた因縁の相手 早大、そして今季2部リーグで共に戦うこととなる立大と対戦した。今年は1試合ごとに2つのチームを入れ替えより多くの選手を起用。期待に応える活躍を見せた場面もあったが2戦共に終盤で失速し、開幕2連敗を喫した。

1 R
藤井のシュートが何度もピンチを救った

試合結果

トータル試合結果:早大戦

65
法政大学
23 1Q 21 70
早稲田大学
16 2Q 14
14 3Q  12
 12 4Q 23

 

法政大学スターティングメンバー:早大戦

選手名学年学部身長ポジション出身校
#14 植村哲也 3 175  明成
CAP#7 藤井裕太 4 175  SG 厚木東
#8 新沢亮太 4 182  SG 新潟商業
#23 戸堀勇吾 3 190  PF 國學院久我山
#12 柳川知之 3  法 192  PF 明成

トータル試合結果:立大戦

67
 法政大学
9 1Q 26 79
 立教大学
16 2Q 9
19 3Q 28
23 4Q 16

 

法政大学スターティングメンバー:立大戦

選手名学年学部身長ポジション出身校
#13 鈴木 蓮 3 180 G 東北学院
#18 池下 涼星 3 175 G 法政二
 #10 和田 直也 3 187 F 幕張総合
#31 金 剛
2 190 F 報徳学園
#91 竹内 悠貴 2 194 C 西武文理
 

戦評:早大戦

第1Q、早大ボールでスタート。流れを掴みたい法大だったが、開始早々、司令塔の植村がイリーガルスクリーンをとられてしまう。早大のタイトなディフェンスに苦戦し、スティールから速攻に植村がファール2つ目。わすか1分で交替となる。しかしその後は替わった玉城啓太(法2)が落ち着いてゲームを展開し、好調新沢の3Pが炸裂する。対する早大は中、外のバランスの良い攻めで得点を重ねる。残り30秒、藤井のシュートで1点差まで詰め寄ると、スティールから藤井が3Pを沈め逆転。23-21で第1Qを終える。
第2Q、「やろうと思っていた」(藤井)というパスゲームで早大のディフェンスを翻弄。植村のシュートが冴え、いいリズムを作り出す。しかし早大の速攻を止めることができず、走られる場面も多く見られた。結局ほとんど差は広がらず、39-35。試合は後半へ。
第3Q。植村、新沢のアウトサイド、戸堀のリバウンドで得点を重ねる。交替で入った1年生、堀川裕作(文1)の積極的な攻めもさらにチームを鼓舞。点差を広げると思われたが、早大の力強いドライブを止めきれず。6点差のまま、勝負の第4Qへ。
第4Q。そろそろ相手を突き放したい法大だったが、早大のディフェンスがよりタイトに。ターンオーバーを連発し、スティールから速攻を連続で許してしまう。流れを切ろうと藤井が奮闘するも、高さで勝る相手にいいシュートを打たせてもらえない。なんとかして食らいつき、残り1分で1点差まで詰め寄るも、土壇場で玉城から植村へのパスミス。速攻から3点差に広げられる。藤井が最後にリングへ向かうも、高さで劣り、またもやターンオーバー。さらに得点され、万事休す。65-70で接戦を落とした。
入れ替え戦から4ヶ月。新チームで迎えた初戦の相手は因縁の早大。再起を懸けて挑むも、今季は黒星スタートとなった。まだまだチームは調整段階。噛み合わない部分も多いだろう。目線は今よりもっと先へ。ここから新しいウィザーズが始まっていく。(阿部暁野)

戦評:立大戦

第1Q。1試合目に出場した選手ではなく控え組を起用した対立大戦。積極的なプレーで首脳陣にアピールしたいところだったが、出だし好調の立大オフェンスを止めることができず、序盤からビハインドを負う。竹内悠貴のFTでなんとか初得点を奪うも、パスを効果的に回せず、フリーでシュートを打てない。早い展開でボールを回す立大に速攻を決められるなど、流れを持ってくることができずに9-26でこのクオーターを終える。
第2Q。小野玲音(文2)、野口勇樹(法2)の連続3Pでスタート。その後も積極的に外角からのシュートを狙って行くもそれは実らず。それでも中盤に、しぶといディフェンスで立大に6分近く得点を与えない時間帯もあり、点差を縮める。25-35で後半戦へ。
第3Q。最高学年となった田勢陸(法4)が中心になってゲームメイク。田勢は持ち味の速いドライブで得点を挙げるだけでなく、効果的なパスを配給し逆転へのリズムを作り出す。しかし、オフェンスで息を吹き返した立大が3Pなど難しいショットも高確率で決めていく。法大も5ファウルによるFTで粘るも、その勢いにはついていけず、44-63で最終クオーターへ。
第4Q。竹内がインサイドで体を張り、OFリバウンドを奪いセカンドチャンスに繋げていく。クオーター後半は金剛鉉がペイントエリア内から得点を重ねる。バスケットカウントを含めたこのクオーター9得点の活躍でチームを引っ張る。チームはディフェンスでも粘りを見せ、点差を縮めたが反撃及ばず。67-79で敗戦し、リーグ戦開幕2連敗となった。
いよいよ開幕した新シーズン。負けはしたものの、この2試合で得た収穫は大きいだろう。明日も明大と東大の2試合を予定しているが、課題を発見するとともに勝利という結果も求めていきたい。(今井惇基)
 

コーチ・選手コメント

佐藤俊二 アシスタントコーチ

ー今日の試合を振り返って
煽られて逃げるようなプレッシャーをかけないようにしようという指示を出しました。最初は逃げてる感じもありましたけど、途中からは改善されたと思いますよ。ボール運びで変にカットされることも無くなったし。
 
ー今日の試合の重要だった点は
選手たちはディフェンスでのコミュニケーションを大切にしてましたね。
 
ー全体的にシュートに向かう積極性が出てきたように感じました
去年は(加藤)寿一(27年度卒)以外打たないぐらいの感じでしたからね(笑)。それを考えると変わったと思いますよ。
 
ー今年期待している選手は
うーん、哲(植村)かな。今日も見てて良くなってたし、すごい一生懸命だから応援したいな、と(笑)。
 
ー明日に向けて
選手が頑張ってくれると思います!

 

藤井裕太

ー試合を振り返って
今日はまあスタッフがいないので、そんな難しいことはできないということで。とりあえず声をだしたり、今はディフェンスをやってるので、それをしっかりやろうと言ってたんですけど。やっぱり簡単にやられたのが反省です。
 
ー入れ替え戦以来の早大でしたが
入れ替え戦のときもディフェンスをガツガツやってくるチームだなと。今日はそれに負けないようにやりました。
 
ー今日の敗因は
オフェンスほとんど練習していないので。それでもやっぱり簡単なターンオーバーをやってしまったのでそこが反省ですね。ディフェンスはピックアップとか、カバーがしっかりできていないとか、簡単なことが出来なかったのでそこが反省点です。
 
ー3G(植村、藤井、玉城)での出場時間も増えましたね
まあ人数がただ単に足りないっていうのもあるんですけど、3人で出たときはガード3人なんで声をだして周りを動かして、トランディションを早く、っていうのができるかなと思います。
 
ーゴールデンステートウォリアーズのオフェンスを真似してという指示があったと聞きましたが
まだ練習はしてないですね。
 
ーパスが増えたように見えました
それはちょっと言われてて、自分たちでやろうと思っていました。
 
ー1年生の堀川選手の出場もありましたが
1年生にはもっとのびのびとやってほしいので、上級生が声を掛けてあげられたらなと思います。
 
ーあと2日間ありますが
ディフェンスしかやってないですし、スタッフもいないので。まあ試合を通してディフェンスや悪かったところを改善していって次につなげられたらなと思います。
 
ー明日に向けて
今日とやることは変わらないんですけど、明日はもっと声を出すとか、その辺をしっかりやっていきたいです。
 

新沢亮太

ー早大戦を振り返って
昨日の試合(スプリングキャンプ)がすごくチームとして悪かったので、今日はちゃんとやろうという感じでした。昨日よりは全体的に良くなってたかなと思います。
 
ーシュートの回数が増えた印象がありました
最近意識してるんですけど昨日はあまり打てなかったので、今はどんどんシュートを狙っていこうと思ってます。
 
ーベンチに4年が少ないですが、最上級生としての考えていることとは
新1年も入ってきてるので、自分たち4年が指針にならなきゃと思います。声を出したりして手本を見せられるようにしないとな、と。
 
ー試合続きですが調子はいかがですか
ちょっと疲れもあるんですけど、そんな事も言っていられないので。
 
ー今年の個人としての抱負は
まずはチームに色々なかたちで貢献できるようにしたいです。
 
ー明日に向けて
明大は個人的にリーグ戦で当たった時とか相性がかなり悪くてあまり良いイメージが無いですけど、明日は積極的に戦って今日みたいにシュートを狙っていければと思います。
 

田勢陸

ー立大戦を振り返って
今こういう状況でBチームとして出てるのですが、もっと練習でやってきたことを出せたかなと思います。ディフェンスしかやってきていないのでオフェンスはできないと思うのですが、その中で第1Qの出だしからしっかりとしたディフェンスができなかったというのはまだまだだなと思います。
 
ー個人としてはパスなどでゲームメイクを果たしていたと思いますが
最上級生としてできることというのはそのようなゲームコートロールの部分だと思うので、そこはしっかりと意識してAチーム、Bチームどちらにいてもやっていこうと思います。
 
ー速いドライブで得点を挙げたり、ファウルをもらったりしていましたね
ファウルをもらえればFTで楽して点も獲れますから。ドライブは自分の持ち味だと思うのでそこは終始狙っていこうと思っています。
 
ー新シーズン開幕しましたが、最上級生として迎えるこのシーズンへの思いはいかがですか
去年2部に落ちてしまったので1部に戻れるようにチーム内で切磋琢磨してやっていける環境を作っていきたいです。個人的には持ち味を生かしてチームに少しでも貢献できるようにやっていきたいです。
 
ーこの春に向けてチームとしてやってきたことはありますか
特に変わったことはやっていないのですが、原点に振り返るということでもう一度ディフェンスの構えから練習するなどしてきました。新しいことではなく原点に戻ろうということで新チームとしてやってきましたね。
 
ーチームの状態を見ていかがですか
就活などもあって練習に行けていない時もあるのですが、練習に行けた時はチームに何かをもたらせるように意識しています。チームとしては立教さんのようにレベルの高いチームと対戦できたので、そのような経験をできているのは良いことですが、それを生かして一人ずつAチームに入るということを目標にやっていければ、もっとチーム力は向上するのではないかと思います。
 
ー明日の試合に向けて
明日も全力で絶対勝ちます。

 

金 剛鉉

ー試合を終えて
1クォーター出だしからしっかりディフェンスしていれば勝てたの思うので、明日に繋げていけるように。明日は最初からしっかりやって勝てるようにしたいです。
 
ー今のチームの様子を教えてください
最近どんどん前と比べて活力が出てきて、雰囲気がよくなりつつあるので、このまま頑張っていきたいです。
 
ー自分たちのミスから相手に走られる場面がありましたね
走られる以前にみんなでしっかりボールをまわして、ミスをなくしていけばそういうことはないと思うので…最後しっかりシュートで終われるようにしたいです。
 
ー今シーズンは自分のどのようなところを売りにしていきたいですか
ディフェンスは去年からずっとやっているのでディフェンスを頑張って、あとジャンプシュートを得意としているのでジャンプシュートとドライブを研究しながらたくさん点を獲っていければと。
 
ー次の試合にむけてお願いします
相手は東大で、頭では負けているので(笑)、バスケでは勝てればと思います!

フォトギャラリー

  • 1 R藤井のシュートが何度もピンチを救った
  • 2 R積極的にシュートを放ちチームに貢献した新沢
  • 3 Rシュートが好調だった植村
  • 4 R1Qの急な出場にも冷静に対応し、ゲームをコントロールした玉城
  • 5 Rリバウンドで存在感を出した戸堀
  • 6 R最上級生としてチームをまとめる田勢
  • 7 Rルーキー堀川は体を張ったプレーで躍動
  • 8 R追い上げの中心となった金
 

 

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