バスケットボール

【バスケ】第56回関東大学バスケットボール新人戦  対専大 高さ誇る相手を前に初戦で散る

第56回関東大学バスケットボール新人戦  対専大
2016年6月8日(水)
代々木第二体育館
今年も1、2年生のみで戦う新人戦が開幕。昨年は中大に初戦で敗れているが、今年は1年生にもトップチームのメンバーが多く、期待が懸かる。
初戦の相手は外国人選手やビックマンを擁する専大。序盤こそ法大優位に試合を運ぶが、裏を通される場面が目立ち、次第に得点を離されてしまう。第3Qで巻き返しを図るも、追いつくことはできず。またしても悔しい初戦敗退となった。
1 R
上級生が居ない中、プレーで率いた玉城

試合結果

トータル試合結果

71
法政大学
14 1Q 15 91
専修大学
10 2Q 23
20 3Q 28
27 4Q 25

 

法政大学スターティングメンバー

選手名学年学部身長ポジション出身校
#6 中村太地

1

190 PG 福岡大附属大濠
#57 玉城啓太

2

175 SG 京北
#77 大塚恭平 2 190 PF 福島商
#91 竹内悠貴 2 195 PF 西武文理
#29 堀川裕作 1 192 C 福岡大附属大濠

法政大学交代選手

選手名

学年

学部身長ポジション出身校
#0 白井瑛生 2 理工 181 F 星稜
#24 鈴木悠介 1 197 PF 洛南
#31 金剛鉉 2 187 PF 報徳学園
#32 野口勇樹 2 181 SG 土浦日大
#33 茨城博晃 1 195 SF 京北

戦評

第1Q。早速、相手エースのフィリップにファウルをしてしまう嫌な出だし。それでも法大は中村太地(法1)の積極果敢なシュートで流れを渡さない。チーム初得点となる3Pを沈めると、素早いドライブで得点を挙げる。フィリップを筆頭に高さのある相手でもリバウンド争いで引けを取らず。それでも、インサイドで攻めてくるフィリップを止められない。ファウルで止めるしかなく、多くのフリースローを与えてしまい1点のビハインド。14-15で第1Qを終える。
 
第2Q。序盤から外角からのシュートを狙っていくが、これがことごとくリングを叩く。逆にオフェンス好調の専大は裏パスを通すなど、高さを生かした攻めを続け、点差はみるみる広がっていく。この悪い流れを変えたのが代わって入った野口勇樹(法2)。俊敏な動きで相手ディフェンスのほころびを作り出し、堀川裕作(文1)のジャンパーや竹内悠貴(法2)のシュートをアシストする。その後も野口はボールを持った相手に対しダブルチームにいって、TOを誘発されるなど奮闘したが、開いた点差はあまりにも大きかった。24-38と二桁点差で前半は終了。
 
第3Q。第2Qはシュートが不調だった中村が躍動。まずミドルシュートを決めると、ドライブから放ったシュートがバスケットカウントに。カウントワンスローもしっかりと決めると、ジャンパーも沈め、7得点連続で挙げる。これで両チームの点差も7点差に。その後も玉城啓太(法2)の3Pなどがヒットし、5点差になったところで専大のタイムアウト。完全に法大の流れになったかと思われたが、このタイムアウトが試合の潮目を変えたか。タイムアウト明けからギアを一段階上げたフィリップがバスケットカウントやアリウープダンクなど桁違いのプレーを見せつけ、点差は再び開いていった。一気に突き離されて44-66。22点差で最終Qへ。
 
 第4Q。攻めるしかない法大は、Aチームでも主力を張る中村と玉城を中心に外からのシュートを狙っていく。玉城の連続3Pやこの試合大活躍の野口の3Pなどが決まるが、チームとしての確率は高くなく、散発に終わる。点差もなかなか縮まらず、無情にも時間だけが過ぎ去っていった。そのまま試合は終了。71-91の20点差で敗戦し、初戦敗退となった。
 
 3ヶ月後に迫るリーグ戦。この新人戦も、先月のトーナメント戦もそこに向けて経験を積む場という意味合いが強かった。全ては1部昇格のため。この敗戦から1、2年生は何を学び、どう成長していくのか。リーグ戦が終わったときに、この一戦が1部昇格へのキーポイントになったと振り返られることに期待したい。(今井惇基)

コーチ・選手コメント

塚本清彦 ヘッドコーチ

―今日の試合を振り返って
やっぱりインサイドが厳しいね。今強化している最中だから仕方ないけど。新人戦も可能性を見ながらやってみて、(中村)太地とか玉城とかは良かったね。リーグ戦に向けて何をメインにやっていくかが大切だったから、結果はしょうがないです。
 
―裏を通される場面が目立ちましたが
裏やられたね。前半でフィリップに18点取られたのが痛かった。こっちは(鈴木)悠介が復帰したばかりだし、米山もいないし、新人戦って言っても全員じゃないからね。だから7月の中旬から終わりくらいにかけてやっと全員でできるようになるかなという感じです。
 
―Aチームのメンバーが中心でしたね
試合を見たところ、今はあれ以上のメンバーはいないかなという感じなので。まあ、今日の場合、メンバーは外山に任せてたんだけどね。
 
―新人戦に向けて取り組んできたことは
それは全くないです。トップとベースも分かれているし、今からリーグ戦に向かってどうやっていくかの方が重要だから、そっちのほうだけ見てます。だから新人戦なんて考えたのはここ3日間くらいかな。とにかく経験ですね。1試合でも多くできれば良かったけど、相手が専修でフィリップという外国人選手もいて、そんな簡単にはできないからね。
 
―課題は
インサイド陣の整備は大事になってきますよね。なぜかというと、江戸川も日体大も大東大も外国人選手がいるから。それに対するものをしっかりしないと同じようにやられてしまうので。
 
―3,4年を含んだチーム全体の様子は
スモールラインナップにすると良いけどね。柳川も良くなってきました。まあ、逆に言うと、大きい方を整備していかないとかな。2部は何が起きるかわからないですから。ここからリーグまでの2ヶ月半くらいは、インサイド陣のディフェンスと、あとは活力を上げることを考えてやっていきます。
 

玉城啓太

ー今日の試合内容はいかがでしたか
個人的には前半の調子が悪すぎて足引っ張ってしまったな、という印象です。後半シュート入りかけて追いついたと思ったら、ターンオーバーでまた引き離されてしまいました。もしターンオーバーしてなければもっといい勝負ができたのかな、と思います。
 
ーターンオーバーの原因は
焦りもありましたし、自分のハンドリングも足りなかったのかなと思います。
 
ー3.4年生がいる時との違いは
1.2年生だけの時はセンターを3人くらい出していてパスが回らないし、相手のセンターの方が大きいからインサイドで攻めることがあまりできませんでした。その分外からのシュートが多くなって、リバウンドもとれなかったから攻め手がなかったですね。3.4年生と出るときは4ガードが多いからパス回って攻める人も多いし、負けてる時にディフェンスで前からあたっても、みんな足動くしもっとつめることができていたかなって思いました。
 
 
ー高さのある専大に対してディフェンスの対策は
対策はいろいろありました。前半はセンターがセンター同士でヘルプに行くって感じだったんですけど後半はアウトサイドからもヘルプに行ってダブルチームでディフェンスしていました。また外にボールが出たらローテーションするという対策だったんですけどそのローテーションが遅くなってしまって、外で打たれてしまいましたね。
 
ーリーグ戦にむけて
シュート力をもっと上げていきたいと思います。そのためには練習しかないですね。ピックを使ってシュート打ったり工夫しながら練習したいです。
 
 

野口勇樹

ー試合を終えて
最初は相手の外国人の対策とかをやってたんですけど、そこもうまくいかなかったのと、オフェンスは外国人を怖がって中で攻めなかったこと。自分たちのリズムでできなかったことが反省ですね。
 
ー具体的な対策とは
最初は様子を見て、一対一でやらせておいて、守れなかったらパス入ったあとにダブルチームに行く。ダブルチームに行って空いたところをローテーションで守るっていうのだったんですけど、ローテーションがうまくいかなかったのと、ダブルチーム行く前にロールでエンド側抜かれちゃったのが。
 
ー今日の試合のテーマや課題は
いつもやってる「ディフェンスから」っていうのがテーマだったので。今回勝ちたかったですけど、まあ勝ちにこだわらずにどうやろうかということだったので。
 
ー好プレーが光りました。ご自身で手応えは
何も。調子いいとかも無く、点差が開いてたので空いたら打って、入ったら守って、という。
 
ー自分で考えるご自身の強みは
ディフェンスですかね。体は弱いんですけど、パスカット狙ったりとか、狙いどころは自分の中では武器なのかなと思います。
 
ーどんなプレーヤーになりたいですか
例えはないんですけど、ミスなく、自分はスタートから出るというよりかは、繋ぎで流れを変えられる選手になりたいと思います。
 
ー夏の間の課題は
悔いなくやるだけです。一日一日を無駄にしない(笑)。
 
ー今後に向けて
1部復帰を目指して頑張ります。

 

鈴木悠介

ー試合を振り返って
やっぱフィリップ(専大1年)にインサイドで点を獲られて、ターンオーバーから流れが悪くなって一気に離されて…そこをもっと直せていけたらと思いました。
 
ー相手の高いインサイドへの対策は
ベースライン側に行かせないことを意識してたんですけど、自分のところで2回ぐらいやられちゃって。もうちょっとベースラインを抑えてやっていけばもっと抑えられたかなと思います。
 
ーご自身の出来は
課題も結構見つかったので、それがよかったと思います。
 
ーその課題というのは
ゴール下の最後のフィニッシュのところとあとはインサイドでリバウンドをもうちょっと抑えられたらよかったかなと。
 
ーチーム内の役割を普段より多く1年生が担いましたが、どのようなお気持ちで臨みましたか
とりあえず、監督とコーチに言われたことをやってそこから自分の課題や通用する部分を見つけられたらいいなと思ってやりました。
 
ー監督・コーチに言われたことは
ディフェンスでリバウンドを向こうのデカい選手に取らせないことと、あとは向こうのインサイドの点を抑えることです。
 
ーご自身の武器は
力負けをそんなにしなくて、結構走れるっちゃ走れるところです。
 
ーリーグ戦に向けて取り組んでいきたいことは
もっと走れるように。ディフェンスが一番の課題だと思うのでディフェンスと走ることをやっていければと思います。そのなかで自分のオリジナルなものを出していければと。

フォトギャラリー

  • 1 R上級生が居ない中、プレーで率いた玉城
  • 2 R指揮官も太鼓判の活躍を見せた中村
  • 3 R重い流れを変えた野口
  • 4 R最後の新人戦を懸命に戦った金
  • 5 Rスタメン出場の竹内
  • 6 Rインサイド陣の成長が求められる(堀川)
  • 7 Rベースチームだが出場機会を掴んだ白井
  • 8 R秋までに完全復帰を目指す(鈴木悠)
 

 

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