バスケットボール

【バスケ】第94回関東大学2部リーグ戦 対日体大 第4Qに怒涛のスリーラッシュで猛追するも1点差で惜敗…。全勝中の日体大にリベンジならず

第94回関東大学2部リーグ戦  対日体大
2018年10月21日(日)
東洋大学 総合スポーツセンター
 
 
リーグ戦もついに終盤戦。7連勝で自動昇格圏内の2位をキープしている法大は、全勝で一足先に昇格を決めている日体大とのリベンジマッチに挑んだ。序盤は一進一退の攻防が続いたが、第2Qに日体大のスピードと個人技に圧倒され、突き放される苦しい展開。終盤にガード陣が大爆発し、驚異の反撃を見せるもあと一歩及ばずタイムアップ。リベンジ達成はならなかった。
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勝負所でスリーを立て続けに沈めるなど、好守で輝きを放った水野

試合結果

トータル試合結果

94
法政大学
16 1Q 23 95
日本体育大学
15 2Q 27
20 3Q 22
43 4Q 23

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法3) 191/80 PG 福岡大大濠 15 5 7
#5 玉城啓太(法4) 175/65 SG 京北 14 2 1
#34 濱田裕太郎(文2)  186/75  SG 育英 21 3 0
#15 米山滉人(営3) 194/85 PF 湘南工科大附 6 1 0
#24 鈴木悠介(法3)  198/95  C 洛南 7 6 4

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#1 川島聖那(法1) 190/85 SG 福岡大大濠 0 0 0
#12 千代虎央太(法2) 188/83 SF 光泉 6 1 0
#30 水野幹太(営2) 184/78 PG 福島南 23 1 2
#31 戸井堅士朗(営2) 196/86 C 法政二 2 2 0

戦評

 着実に勝ち星を積み重ね、2位を維持する法大。現在連勝街道を突き進む日体大とのリベンジマッチはリードを許すも、序盤はほぼ互角の立ち上がり。外国人選手にリバウンドを制されるも、アウトサイドシュートで食らいついていく。

 しかし日体大が圧倒的個人技とスピードで着実に得点を重ねていく一方で、法大はゾーンディフェンスに苦しめられ思うように得点ができず、徐々に点差が開いていく展開に。シュート成功率が顕著に表れる形となり、前半が終わった時点で19点の大きなビハインドを背負ってしまう。

 しかしハーフタイムに#6中村太地(法3)を中心にゾーンアタックの改善を図り、第3Q以降は流れを徐々に引き寄せていく。終盤インサイドは#24鈴木悠介(法3)に任せ、ガード陣が素早い展開でスリーを狙っていく方針で、一縷の望みにかけて20点差の逆転を狙う。するとこのオフェンスが見事的中。#30水野幹太(営2)、#34濱田裕太郎(文2)を中心に怒涛の反撃を見せ、一気に点差を縮めることに成功。残り時間1分を切ったところでついに1点差まで追い上げる。ラストプレー、スティールから水野がボールを運ぶと、最後は玉城へパス。絶妙なコンビネーションで逆転かと思われたがシュートはリングに嫌われ、万事休す。95-94と惜しくも反撃は及ばず、悔しい敗戦となった。

 3つ目の黒星を喫してしまう結果となったが、1ピリオドで43点を記録するなど実力の高さを十分に見せつけた法大。この後の戦いは上を見据えて圧倒的な戦いが求められる。昇格に向けてORANGEはさらなる高みを見据えている。(湯浅駿)

監督・選手コメント

佐藤俊二監督

―試合を振り返って
よく追い付いたなと思います。あそこまでいけば勝ちたかったですが、それは仕方ないところです。ただ、20点もの差を追い上げるのはすごいと思いますし、選手たちに力があるというのを改めて実感しました。

―怒濤の追い上げでしたが、要因は
プレスをかけていたのが上手く流れに乗りましたね。でも、選手たち自身があきらめずにやっていたのが一番大きかったです。

―ハーフタイムの声掛けなどは
(中村)太地の方から、ゾーンの攻め方を統一したいとの提案があって、みんなで話しました。その結果、すごく流れも良くなりましたし、僕自身、バスケについてもっと勉強しないといけないなと思いました。

―ガード陣の活躍が光りました
太地は、能力的に、さらに支配権を握るような選手になるべきだし、シュートの入る入らないはありましたが、そこは糧にして成長に繋げてほしいと思います。玉城(啓太)は、身体能力が抜群に高いですから、プレータイムをコントロールして4ピリで爆発させるようなイメージでいます。そうすれば、多少身長差のあるような相手でも、圧倒的に玉城にアドバンテージがありますし。太地も玉城も(水野)幹太も、よくやっていたと思います。

―日体大戦はリーグ2回目の対戦でした
前回、ゾーンにはまってしまったので、そこは練習で学生の分析をもとにやっていました。運びのところはできていたかと思いますが、そのあとのハーフのゾーンの攻めが後手後手になってしまったので、対応できるようにしていかないといけないですね。

―今リーグで、ここまで日体大に迫ったチームはありませんでした
もともと全然負けるつもりはなかったし、法政は1部でも戦えると思っています。インカレでも日本一になりたいし、なれるだけのポテンシャルは持っていると思います。日体大は、外国人はもちろん、日本人もいい選手がそろっていますし、スピードも速く、リーグ戦を通してさらに安定してきていると思います。そういうチームとあたるというのは、こちらとしてもとても勉強になりますね。でも、リーグ戦での目標はとにかく1部に上がることで、今日も例え1点差でも負けは負けですから。切り替えて次に向けていきます。

―次戦に向けて
勝てれば1部昇格も決まりますし、インカレにも出場できますから、しっかり勝ちきりたいと思います。

中村太地(法3)

―本日の試合を振り返って
前半でディフェンスが緩くなって(相手の)ゴール下の簡単なシュートが多かったので、そこが本当にもったいなかったです。ディフェンスの改善がまだまだ必要ですね。

―1巡目を受けて日体大への対策などは
外国人がいるのでそこのアタックだとか、対策というよりは自分たちがやっている、ディフェンスから走るのを徹底しようというのをずっとやってきたんで、それが後半は出てたんですけど、それを前半でも出せるようにまたやっていきたいです。

―日体大の印象は
選手の層も厚くて、個々の身体能力や得点能力もあります。チームで勝たなくてはいけないところだったのですが、それを個々の力で破られたという感じです。

―特に警戒していた選手などは
外国人を警戒していたけど、やはりそこにやられてしまったので、まだまだ改善が必要かなと思います。

―前半で点差が開いてしまったがその要因は
うちの#24(鈴木悠)のファウルトラブルでリバウンドが取れなくなったのが。前回もそうだったんですけど、まあでもそこから切らさずにもう1回ゲームにしっかり戻ってこれたというのは前回から成長できたところだと思います。

―ハーフタイムに中村選手が中心となりボードを利用して話し合っていたが内容は
ゾーンオフェンスのところでつまずいていて、戸惑いのシュートが多く見られたので、そこをどういうタイミングでどこを狙うかというのをもう1回僕から意識させるように話しました。

―次戦の江戸川大に向けての意気込みを
取りこぼしの無いようにしっかり勝って1部昇格を決めて終わりたいと思います。

 

鈴木悠介(法3)

ー今日の試合を振り返って
勝てた試合だったんですけど3ピリの時に20点差に開いたのが痛かったです。その点数がなかったら勝てたかなと思います。日体大はなかなか厳しいのでそこで10数点差に抑えられなかったのがポイントでした。

ー日体大への対策は
やっぱり外国人の所のリバウンドとかポストプレーとかあとは相手の#3に1巡目の時に20点くらい取られたのでそこに対して対策はしてたんですけど、この間と同じ様にやられてしまったのでそこが敗因かなと思います。

ー今日の良かった所は
最後の方のゾーンディフェンスが効いて、点数が離れましたけど追いついたのは良かったですが、最後勝ちきれる所までいけなかった自分達の足りない所だと思います。

ー次の試合に向けてお願いします
来週勝てば1部昇格が決まるので勝ちにこだわってやっていきたいと思います。

 

玉城啓太(法4)

ー今日の試合を振り返って
日体大には僕らしか対抗できないということで、全勝だけはさせないという気持ちでやったんですけど、2ピリの途中で一気に点差が開いたことが反省点です。

ー全開の対戦を踏まえて日体大の印象は
#3のスリーとドライブを抑えなきゃいけないというのと、加えて外国人の合わせ、ゴール下、リバウンドですね。リバウンドはほぼ勝てなかったので苦しかったです。

ー2ピリに突き放された原因としては
攻め方もそうですし、メンバーが変わって流れが向こうに傾いたところでディフェンスが緩くなったり、速攻を決められたりして勢いに乗せてしまったことが原因だと思います。

ーハーフタイムには中村選手を中心に話をされていました
ゾーンアタックのことですね。相手のゾーンに対応出来ていなかったので、その対策をみんなに伝えていました。

ー3ピリが終わった時点でかなり点差が開いていました。当然スリーを狙うという方針になったと思います
あれだけ点差が開いたら早攻めしてスリーしかないので。それが結構みんな当たって、ああいうムードになったんだと思います。

ー今日はフリースローも全て決めました
いつもは50%くらいなんですけど笑。今日はたまたまだと思うんですけど、集中していたというのもありましたし、完璧に決められました。

ー最後の攻撃でボールが回ってきました。あの場面で考えていたことは
確実に決めたかったという気持ちもありましたし、ファールもらってフリースローという考えもあったんですけど、ファール吹かれなかったので。終わった事なのでどうしようもないですし、切り替えるしかないですね。

ー来週勝てば昇格が決まります。最後に意気込みをお願いします
今日の試合でも実力があることがわかったので、次の試合はよりハードにやりたいです。日体と法政が確実に昇格するんだというのを見せつけたいです。

 

フォトギャラリー

  • DSC 9919 R勝負所でスリーを立て続けに沈めるなど、好守で輝きを放った水野
  • DSC 9675 R中村のハイレベルなゲームメイクは1部でも十分通用する
  • DSC 9906 R相手を置き去りにするスピード感あふれる動きを見せた玉城
  • DSC 9719 R鈴木悠はインサイドの柱として外国人選手にも負けない力強さを見せた
  • DSC 9614 R米山のミドルシュートはさらなる法政の武器になりつつある
  • DSC 9794 R鈴木とともにインサイドを支えた戸井
  • DSC 9691 R
    1年生ながら堂々としたプレーを見せる川島
  • DSC 9893 R
    第4Qの追い上げにベンチ、観客席も大盛り上がり
 
 
 
 
 
 

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