バスケットボール

【バスケ】第35回京王電鉄杯 1日目 強豪校相手に力の差を見せつけられ悔しい2連敗

第35回京王電鉄杯 対日大・対専大
2019年4月6日(土)
エスフォルタアリーナ八王子

GWに開催される関東トーナメントを前に強豪校が揃う貴重なチャンスとなる京王電鉄杯。初日はリーグ戦でも対戦することになる日大、専大との試合が行われた。法大は随所で成長を感じさせたものの、これといった決定打に欠き、2連敗を喫する結果となった。

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3年になった水野はガード陣を引っ張る立場に

試合結果

試合結果:日大戦

71
法政大学
16 1Q 22 82
日本大学
22 2Q 25
17 3Q 17
16 4Q 18

 

試合結果:専大戦

78
法政大学
14 1Q 27 101
専修大学
20 2Q 24
23 3Q 25
21 4Q 25

 

戦評:日大戦

 京王電鉄杯初戦の相手は、昨季1部で7位の成績を残した日大。法大ORANGEにとっては冬のトレーニングを終え、1部のチームを相手にどれほど渡り合えるかの指標となる重要な一戦だ。
 序盤、#12千代虎央太(法3)が攻撃の起点となり3Pシュートなどで得点を重ねるも、日大の#0シェイクケイタがインサイドを占領。加えて、日大のパス回しに振り回され3Pを決められるという場面も見られるなど、早々に主導権を握られてしまう。1番ポジションを担った#14小野怜史(文2)もドリブルで切り込んでいくなど流れを変えにかかるも思うように攻めることができず、終始追いかける展開に。9点差で試合を折り返した。
 後半に入ると、試合は一進一退の攻防。法大は意図的にトランジションを早めたりとゲームの主導権を奪おうと多彩な攻めをみせたものの、安定したパフォーマンスを続ける日大を相手に、なかなか打開策を見いだせない。この試合は主に2番ポジションに就いていた水野幹太(営3)もドライブ、ミドルシュートなどで応戦するも、最後まで突破口を見出すことができずにタイムアップ。71-82で敗戦となった。
 素早いパス回しなどチームとしての成長も随所に感じさせた法大だったが、やはりインサイドの留学生対策が今後の一番の課題として挙げられる。サイズで敵わない部分を、スピードやテクニックで補っていくなどインサイド陣のさらなるレベルアップが急務だ。(湯浅駿)

戦評:専大戦

続いての対戦相手は昨季の1部リーグ戦3位の専大。格上相手にどこまで肉薄できるだろうか。
第1Q前半5分は堅実なディフェンスが実を結び一時は逆転する場面もあったが、ターンオーバーが重なり徐々に点差を離され13点差をつけられたまま第2Qへ。
続く第2Qは激しい接触もあったりとなかなか勢いをつけられず、インサイドの要である#24鈴木悠介(法4)のファウルも重なり苦しい展開に。一方専大の攻撃の手は一切緩まず、点差もさらに開いて前半戦を終えた。
第3Qが始まると一転、#30水野幹太(営3)のバスケットカウントを皮切りに#14小野怜史(文2)や#24鈴木悠もバスケットカウントをもらい、チームが勢いに乗りだす。また、前半のファウルの多さを受けてか、ベンチからはノーファウルの声が度々聞こえた。その意識もあり、専大がチームファウル5つに対しチームファウル0と好調だった。しかし、依然として緩まない専大の攻撃と安定したシュート精度に押され、点差を縮められずに最終Qへ。
最終Qもシュート数は決して少なくないがゴールに嫌われたか、なかなか決まらない。対する専大のシュートは吸い込まれるかのようにゴールをくぐる。試合のほとんどを追いかける形で進み、20点差以上での敗北を喫した。
昨季と比べ、立ち上がりの悪さは見受けられない。だが、相手が確実にシュートを決めてくるため、じわじわと点差を広げられてしまう。相手が当然のように決めてくることをこちらもできるようになれば、この差を埋められるはずだ。(小倉明莉)

選手インタビュー

戸井堅士朗(営3)

 ―本日の試合を振り返って
日大戦は思っていたより自分たちのやっているプレーができたなという感じです。ただ、自分たちのミスがちょっと多かったから負けたのかなという印象です。
専大戦は (鈴木)悠介さんがファウルトラブルですぐ自分の番が来たんですけど、留学生とマッチアップしていないのであまりわからないです。攻めるのはできていたと思うので、あとは守りのときの声っていうのを自分たちで意識してやっていたのですが、コミュニケーションミスなどがあって相手に攻める隙を与えてしまったかなという感じです。

―相手の印象は 
日大にはビッグマンや動ける4番ポジションがいました。自分たちはセンターがあまり動けないという感じだと思うのですが、自分たちも練習して動けるようにはなってきていると思うので、その4番ポジションを千代(虎央太)に任せるのではなく、自分とか悠介さんとか米山(滉人)さんだったりの4番,5番がポジションをしっかりつけるようになれば、1部でも戦えるようになると思います。
専大は全員が強くて、最初に出てた人たちが抜けても攻める姿勢が全然変わらないというのはやはり流石だなと思って。スタートの5人が変わってしまっても戦力が落ちている感じが無く、攻める意識があるチームだなと思いました。自分たちもなのですが、自分も含め、悠介さんがいないときに自分がどんどんガツガツ攻めていってスタートの人が居なくても攻められるという風になれたらいいかなと思います。

―試合前に何か対策や試合運びなどは決めていましたか
練習でやっていることを出そうという感じだったので、自分たちはディフェンス(ボイス)出していくだとか、ローテーションをうまくやるというのだったり、クローズアウトに行くとかカバーするのを練習していました。それでうまくいったときは良い雰囲気でできていましたが、まだ少し甘いかなというのはあったので、そこを気を付けていきたいです。

―他にオフシーズンで強化したところは
1対1の練習とか個人スキルの練習が多かったです。個人スキルをやったので、今まで中でしか攻めなかったのですが、スリーを打ったりドライブしたりというのもできるようにという風にやってきました。だんだんと試合でもその1対1だったりスリーを打つシチュエーションが出てきているので、プレーの幅は広がってきてるのかなと。

―専大戦の第3Qにベンチから「ノーファウルで」という声が何度か上がっていましたが、ハーフタイムに何か話し合いなどがありましたか
悠介さんが前半で3個ファウルをしてしまって。もう1個やったら4個になっちゃうし、で、代わりも自分か藤井くらいしかいなくて。となると1部で戦うっていうことも考えて、すぐ個人のファウルが溜まっちゃうのはよくないと思ってるので。ディフェンスでいらない手を出さないようにということですね。

―2戦とも負けてしまいましたが、敗因は
相手の泥臭いところというか、プレーでやっていることはあまり変わらないと思うのですが、精度というか、ルーズボール最後まで追ったりとかしっかり面を張ったりというところやスクリーン、その後のスピードなども違うかなという風に思いました。

―明日への意気込みをお願いします
自分は今日は結構攻め気でプレーできたので良かったです。ただ、ビビっちゃったらすぐ引いてしまうところがあるので、1回失敗してもどんどんトライしていってなるべくゴールに向かってアタックしていこうと思います。

 

小野怜史(文2)

ー今日はリーグ戦でも戦うことになるチームとの試合になりました。振り返って
自分たちも今年から1部なので、負けていい相手じゃないと思ってプレーしていたんですけど。取りたいところで取れなかったり、逆に取られたくないところで取られたりというちょっとの差で何十点という差ができてしまう世界なので、甘い部分を無くしていかなくちゃいけないと思いました。

ー法大としてはベストメンバーでは無かったかもしれませんが、点差が開いてしまった要因は
ダブルヘッダーはリーグ戦は無いと思いますが、体力の面であったり、誰が出てもチームとしての質を落とさずに試合ができるのが日大、専大の強みかなと思います。うちとしてはスターターも交代選手も流れを変えられずにずるずる行っちゃった感じですね。

ー専大はトーナメントで当たる可能性が十分にあります
お互い意識している部分はあると思いますね。いかに自分たちの攻め方ができるかというのは探り合いだと思いますね。オフボールでずらしたりというのは考えなきゃいけないし、相手は留学生もいて決定力があるので、法政としてはチーム力で補っていきたいです。

ー今日は主に1番ポジションを任されていました。意識したことは
自分も攻めたい気質なんですけど、自分で攻める時間帯と周りを活かしていく時間帯というのを考えていました。

ー1年生との交流は
全然仲良くて、友達みたいな感じですね(笑)。

ー明日以降も試合が続きます。チームとしてどんなことに取り組んでいきたいですか
練習でやってきたことを信じて変えずにやっていきたいです。今日の試合で通用すると分かった部分もあったので、そういう部分を増やしていきたいですね。

フォトギャラリー

  • DSC 0981 R3年になった水野はガード陣を引っ張る立場に
  • DSC 0416 Rアウトサイドシュートに磨きがかかった千代
  • DSC 1089 Rインサイドの貴重な戦力として期待がかかる戸井
  • DSC 0247 R攻守に渡り体を張ったプレーを見せた川島
  • DSC 0050 R濱田のスリーは今日は鳴りを潜めた
  • DSC 1072 R流れを変えるシックスマンとしての活躍を期待したい坂東
  • DSC 0333 R1番ポジションとしてゲームメイクに尽力した小野
  • DSC 0172 Rディフェンス面での評価も高い金本
 

 

 
 
 
 
 

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