アイスホッケー

【アイスホッケー】第64回関東大学アイスホッケー選手権大会 5~8位決定戦 対慶大 完封!法大らしいプレーを貫きチームでつかんだ勝利

秩父宮杯第64回関東大学アイスホッケー選手権大会 5~8位決定戦 対慶大
2014年4月23日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ

2回戦で敗れ、順位決定戦へ回ることとなった法大。勝つことはもちろんのこと、次へつなげるためには内容も重視される試合となった。「まずは守りから」の意識のもと挑む。これが功を奏し、終始法大のペースで試合を展開。今季初の完封勝利で最終戦に弾みをつけた!

ito
冷静な判断でチームに勝利をもたらした伊藤

試合結果

トータル試合結果

3
(59)
0(16) 1P 0(9) 0
(22)
2(19) 2P 0(5)
法政大学 1(24) 3P 0(8) 慶應義塾大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 2 08:16 11 西口開羅 23 沼田翔 18 川上朝日
法大 2 18:49 23 沼田翔 11 西口開羅 13 松本力也
法大 3 10:13 14 松井洸 11 西口開羅 13 松本力也 PP

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 23 沼田翔 A 11 西口開羅 C 13 松本力也 18 川上朝日 2 今将駿
2 29 石田和哉 10 鈴木翔弥 48 小西遼 4 福島勇啓 14 松井洸
3 19 三田村哲平 71 阿部拓斗 A 92 大野峻丈朗 A 3 高橋魁人 27 小堀健祐
4 81 工藤将一郎 80 澤口迪弥 67 志田凌大 76 田畑秀也 77 岡野頌平

※GKは#33伊藤崇之が出場。控えに#25久保田雄樹。

 

戦評

前回の敗戦で、優勝を逃した法大。だが、これからのシーズンの戦いにつなげるためにも、今日の試合を落とすわけにはいかない。

試合序盤からパックをキープし、試合を有利に展開する。FW石田和哉(営2)のドライブやDF松井洸(法1)のロングシュートなどでゴールを目指す。だが、なかなか得点が奪えず、押していながらも決めきれない歯がゆい時間が続く。すると、カウンターからの攻撃がGK伊藤崇之(法2)を襲う。1対1の危ない場面にも冷静なプレーで失点を許さず、ゴールを守る。一進一退の攻防のまま、どちらも点を取ることは出来ず第2ピリオドに進む。

第2ピリオドでは、第1ピリオド同様に法大が優勢。そこにカウンターで慶大が応戦する展開に。均衡が破れたのは、中盤の8分16秒。DF川上朝日(法3)が放ったシュートのこぼれ球にFW西口開羅(法3)がつめ、待望の先制点を挙げた。18分49秒にもFW沼田翔(法2)が一度は相手GKに止められるも、執念で押しこみ追加点。2点をリードして第2ピリオドを終えた。

第3ピリオドは、10分13秒に松井がゴールを決めるが、その後は点を奪えず。相手選手が2人少ないPP(パワープレー)のチャンスが訪れるも、それを生かせなかった。だが、DFを中心とした法大がゴールを割らせず無失点で試合を終える。これにより伊藤は公式戦初完封を果たした。

トータル59本のシュートを放ちながら3得点と物足りない結果になったが、「まずは守りから」の意識を忘れず最後までプレーできたという収穫があった。反省と成果、両方が表れた試合。これを生かすも殺すも選手次第。次戦にどうつなげるか期待したい。(橋爪優典)

選手コメント

GK 伊藤崇之

―今日の試合を振り返って
完封しようと思っていたので、有言実行できて良かったです。

―大学の公式戦で初完封を達成した心境は
完封しようと思って試合に臨んだので、それが実行できたことはまた一つレベルアップできたのかなと思います。

―今大会を通してもチームとして初完封の試合でしたが
特別なことはないですけど、しっかり声を掛け合ってチームで守ることを自分は意識しました。

―PPでの得点がありましたが
前回の試合で逆に東洋大にやられて、全員が非常に悔しい思いをしていたので、練習の成果が出たことはいいことだと思います。

―東洋大戦ではシュートまで持ち込む形が少なかったと思いますがそこはチームとして意識していましたか
数多くシュートを打つのが法大のホッケーだと思っていますし、自分たちは強いチームだとは思っていないので、強いところに勝つためには何かしらで勝たないといけないと感じています。なので、プレーヤーの人たちはそういう意識はあったと思います。

―伊藤選手は1、2試合目は先発から外されていましたが
非常に悔しかったですし、自分自身にも結構腹が立っていたので、今日の試合では見返してやるという気持ちでしたね。

―次の試合に向けて
次の試合はもっと厳しくなると思うので、今日のように落ち着いてプレーして、もちろんゼロで抑えることを目標に頑張っていきたいと思います。

 DSC 7342 R

公式戦初完封に思わずガッツポーズ

 
 

FW 沼田翔

―今日の試合を振り返って
前の試合では東洋大に1-5で負けたので、今日は本当に負けられない試合でした。そこを完封で勝ちきれたことはすごくよかったと思います。GKの伊藤にとっても初完封の試合になったので、学校でも一緒にいる同期のあいつの活躍は自分のことのように嬉しかったです。

―立ち上がりは
決してよかったとは言えないですが、前回が悪すぎただけに感覚的にはいい流れへ持っていける手応えがありました。

―守備面での課題は克服できましたか
FWのバックチェックはみんな一生懸命やっていたと思いますが、DFを見ると1対1を完全に抜かれてGKのところまで持っていかれたり危ないシーンがあったので日々の練習でもっと守る意識を持たなくてはと感じました。

―東洋大戦で浮き彫りになったPPでの得点力不足について
PPのプレーだけ見たら得点もあまりできてませんし個々の選手がしっかり機能していなかったのでまだまだ練習が必要だと感じました。しっかりPPで得点を決めきることができないと次の試合は勝てないと思うので1週間でしっかり修正していきたいです。

―今回までの3戦で見えてきた課題は
得点力に関しても守備力でも局面での弱さが露呈した試合をしてきてしまったので、パックを中に入れて走ってゴールに向かう姿勢と「まずは守りから」という基本的な面をしっかり意識しなければならないですね。

―第1セットに上がってのプレーでしたが
自分は足を使って走って相手にプレッシャーを早くかけてゴールへ向かうというプレーを求められていると思うので、どこのセットへいってもやることは変わらないと思ってます。なので、特別意識せずに臨みました。

―自身のゴールシーンを振り返って
(松本)力也さんと(西口)開羅さんがどんどんゴールへ向かっていくので、自分はたまたま転がってきたパックを入れただけでした。なので、セットで取った一点だと思ってます。

―今後伸ばしていきたい自分のプレー
第1セットになったからというわけではないですが、決定的な場面でパスが回ってくることは多いと思うのでそこで冷静に決められる決定力がほしいですね。あとは、スピードに関しても全然納得いっていないのでもっと極めていきたいです。どんな局面でも相手を抜きさるスピードを持ち合わせたいです。

―次の試合に向けて
日大か日体大と当たるわけですが、日体大は去年のリーグ戦でも一巡目で負けていますし、インカレでも準優勝をしていて勢いがありますから侮れない相手だと思っています。まずは守りからという意識を徹底的にやり通して5位という結果を死守できるように頑張りたいと思います。

―個人的な目標は
何点取る、という具体的な数字ではなくて、チームが勝つために必要なだけの点数を取りに行きたいです。

 numata

鮮やかなシュートで会場を沸かせた沼田

 

DF 小堀健祐(法1)

―今日の試合を振り返って
シュートを打たないとチャンスを作れないので、シュートを多く打ったところから試合が流れていったんだと思います。キーパーが頑張ってくれたことでシャットアウトという結果になって、いい結果の試合です。

―今季初完封ですが
点数を取るより完封っていうのは難しいと思うので、出来たのはチームにとっていいと思います。

―難しい理由とは
攻めばっかり考えてれば点は取りやすいです。でも、守ることは全員で守らないと守れない部分があるという部分です。

―積極的に同セットの人と会話をしていたが
コミュニケーションを取ることは大事だと思います。セットプレーの時に次のプレーをどうしますか、どっちに展開しますか。っていうことを次のプレーにつ
ながることを主に話してます。

―高校と大学の違いは
スピードはあまり変わらないと思うが、サイズがあるのでフィジカルが強いです。それに負けないようにしていきたいです。

―プレーの持ち味
視野が広くてパスラインを出せることがいいと思ってます。パスの選択がいいというイメージです。

―1年生が多く出場していることについて
1年生が出てると上の先輩がもっとやる気出さなきゃってなると思うので、チームの底上げが1年生からできてると思います。

―次の試合の意気込み
次もしっかり完封で抑えて、初ゴール狙います。

 kobori

ルーキー・小堀は堅実なプレーでチームに貢献した

 

フォトギャラリー

  • ito冷静な判断でチームに勝利をもたらした伊藤
  • DSC 7342 R公式戦初完封に思わずガッツポーズ
  • numata鮮やかなシュートで会場を沸かせた沼田
  • koboriルーキー・小堀は堅実なプレーでチームに貢献した
  • kawakami力強いミドルシュートを放つ川上
  • nishiguchi西口は1G2Aと安定の活躍を見せる
  • suzuki泥臭くパックに食らいつく鈴木
  • DSC 7131 R2点目を決めた沼田(中央)を祝福する第1セット
 

 

体育各部一覧ページへ

スポーツ法政 最新号

2017-06-267 R

定期購読の申込み