アイスホッケー

【アイスホッケー】第65回関東大学選手権 準決勝 対明大 勝敗分けたペナルティ インカレ王者明大に一歩及ばず・・・11年ぶりVの夢破れ3位決定戦へ

第65回関東大学選手権
2017年4月23日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

7年ぶりのベスト4となった法大。準決勝の相手は7年前と同じ明大となった。3点のリードを奪われるも、タイムアウトで流れを変え1点差に詰め寄った。しかし、第3ピリオドで突き放され敗戦。3位決定戦に回ることとなった。30日の15時からの3位決定戦では日体大と対戦する。

準々決勝の結果はこちら

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決定的な4点目を許しうなだれる吉田

試合結果

トータル試合結果

2
(30)
0(10) 1P 1(11) 4
(34)
2(13) 2P 2(12)
法政大学 0(7) 3P 1(11) 明治大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
明大 1 13:14 93 池田涼希 21 桂川涼
明大 2 00:27 9 梅村宏輔 93 池田涼希 8 大場大
明大 2 11:02 10 高橋瞬 51 吉田空 13 松本昂大
法大 2 14:48 72 土屋光翼
法大 2 16:06 19 三田村哲平
明大 3 14:11 10 高橋瞬 13 松本昂大 11 京谷充洋 PK

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 67 志田凌大(文2)  48 小西遼(人2)  A 29 石田和哉(営3)  A 14 松井洸(法2)  76 田畑秀也(法2) 
2 10 鈴木翔弥(営3)  C 11 西口開羅(法4)  72 土屋光翼(法1)  18 川上朝日(法4)  4 福島勇啓(文2) 
3 19 三田村哲平(営2)  91 土田啓太(法1)  23 沼田翔(法3)  7 上村光輝(営3)  27 小堀健祐(法2) 
4 81 工藤将一郎(法3)  80 澤口迪弥(営4)  1 新田谷兼翔(人1)     

※GKは#31吉田駿太(文2)が先発出場。控えに#39中島康渡(法1)。#1新田谷はDF

戦評

 開始早々から明大ペースで試合は続く。強力なFW陣に対し、法大も数をかけたチームディフェンスで対抗。DFが抜かれても吉田が全身を使った好反応を見せ、再三のピンチを救っていく。攻撃では沼田、土屋を中心にドライブを仕掛け、敵陣にパックを運ぶがゴールにはつながらない。すると12分。相手にサイドから切り込まれると、ゴール前でうまく合わせられ、先制点を許す。そこから西口が鈴木、福島へパスをつないでいくが無得点で第1ピリオドを終える。

    第2ピリオドは開始早々出鼻をくじかれる。明大・梅村のパスをもらった池田がゴールに流し込み、0-2。いきなりリードを広げられてしまった。反撃に出たい法大は、シュートを放つなど、攻撃の時間はあったものの得点にはつなげられず。好機を逃すと、そこからは一進一退の攻防へと移行。どちらも得点を挙げることはなかったが、序盤から厳しい戦いを強いられていた法大の選手は、疲労の顔を隠せずに自陣でのプレーが多くなる。すると、石田がたまらず反則を犯し、PKを作り出してしまう。そこから2分間の退場時間を耐えたと法大の選手の誰もが思った瞬間、明大・高橋がパックをゴールに押し込み3点目。大きなビハインドを背負った。 

    しかし、今日の法大はここからが違った。木谷監督がタイムアウトを挟み、流れを変えると、土屋がインターセプトから、三田村はパス回しから立て続けにゴールを決め、1点差に迫る。このまま同点、逆転と行きたいところだが、そこまでは至らず。このピリオドはお互いに2点ずつを取り合い、勝負の行方は最終ピリオドに委ねられた。

 最終の第3ピリオド。是が非でも得点を取りたい法大だったが、PKや押し込まれる展開が多く、なかなかチャンスが作り出せない。GK・吉田を中心とした必死の抵抗で明大に得点こそ許さなかったが、苦しい状況が続いた。流れを変えたい法大は混戦からこぼれたパックを上村が奪い、そこからドライブで持ち上がる。1対1の絶好のチャンスだったが、これを制することはできず。しかも、反則まで貰ってしまい、数的不利の状況をまたしても作り出してしまった。すると、明大・松本が相手の股を抜く横パスを出すと、そのパスを受けた高橋が一閃。パックは吉田の右横を抜け、ゴールに吸い込まれていった。これで2-4。得点を奪いたかった法大が逆に許してしまい、厳しい状況に。残り4分から法大が押す展開にはなったものの、最後まで決め手に欠け、そのまま試合終了。決勝進出の夢は、儚くも散った。

    しかし、まだ3位決定戦が残されている。古豪復活へ、また道は残されている。来週の戦いにもまだまだ目が離せない。(飯田翼・橋爪優典) 

監督・選手インタビュー

木谷克久 監督

―試合を振り返って
守りが良くできていたが、1Pで点数を取られたのがもったいなかったです。そのあと巻き返して2Pは良い流れがこっちに来ました。でも3Pに1点差でやっていた中、ペナルティが痛かったです。

―タイムアウトから流れが変わりましたが何を
流れが向こうにあったので流れを切ろうと思い、取っただけです。

―ディフェンス改善の要因は
これまで失点が多かったのをどうやって減らすかというのをみんなでミーティングして、それが浸透してきたのだと思います。

―GKは吉田選手を起用されましたが
動きと反応の良さがあるので使いました。今日も結構、防いでくれましたね。何度も危ないところを防いでくれて接戦になりましたね。

―1年生FW2人(土屋、土田)にここ2試合でゴールが生まれましたが
良くやってくれてます。練習試合でも土屋は3点ぐらい入れててますからね。東洋第戦でも土屋から土田のラインで1点勝ち越したので、良く活躍してくれてると思います。

―新田谷選手も今日は出場が多かったですが
18番の川上が調子良くないのでその代わりに入れましたね。

―今季は副将が3年の石田選手、2年の松井選手ですが理由は
2人ともリーダーシップがあるので、学年の中で1人ずつアシスタントキャプテンをつけました。

―松田前監督から継承している点また変更している点は
ほとんどそのままですが、時間や礼儀を守るようにということは厳しく言ってます。やってなかったわけではないが、うるさく言うようにはしました。

―選手時代が今に生きている部分は
GKは守りが中心なので、どちらかといえば守りが目に入る部分はあります。そういう面で守りを重視したホッケーをやっていきたいと思います。

―3位決定戦への意気込み
最近は上に行くチャンスがなかったので、勝って3位になりたいです。

 

 土屋光翼

―今日の試合を振り返って
2ピリ後半で法政の方に流れが来ていたので勝てるかなと思ったが、まだ最後に勝ちきれないという法政の弱さが出ました。

―勝ちきれないという部分で感じていることは
あと1点が欲しいというところで1点を取る力がまだないと思いました。

―今日は1ゴールを決めましたが
1点取れたのはよかったが、まだチャンスがあったので次から決められるようにしたいです。

―今日の土屋選手自身の動きはいかがでしたか
それほど良くもなく悪くもなくといった感じです。

―準決勝ということでしたが、試合の入りで意識したことは
明治はみんなスピードが速いので、立ち上がりから法政が一生懸命走ったら勝てるのではないかなと思いました。

―今日の試合で得た課題と収穫は
法政は今年上の方を狙えると思うので、もう少ししっかり練習をして、秋は明治に勝ちたいと思います。

―来週の3位決定戦に向けて一言
日体大は最後の試合で負けているので、今年は勝ちたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • mein R決定的な4点目をゆるしうなだれる吉田
  • DSC 6923 R最後まで攻めの姿勢を見せた石田
  • DSC 6934 R土屋は大学初ゴールを決めた
  • DSC 6966 R1点差に迫り士気の上がる選手たち
  • DSC 6901 R相手と競り合う三田村
  • tabata R献身的な守備を見せた田畑
  •  MG 9139-2 R吉田の体の張ったセーブで相手FWを抑え込んだ
  • uemura R長い手足を生かしたプレーが持ち味の上村
 

 

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