アイスホッケー

【アイスホッケー】第67回関東大学選手権 決勝リーグ 対東洋大 目前で優勝決められる…。天は法大に味方せず、秋への教訓を学んだ貴重な大会となった。

第67回関東大学選手権
2019年4月29日(月)
ダイドードリンコアイスアリーナ

 悔しい敗戦となった早大戦から2日。今日の試合で法大が勝利し明大が早大相手にに勝利すれば優勝の可能性が残されるためなんとしても勝利を手にしたい試合となったが、再三のチャンスも東洋大の堅守に阻まれ惜敗。運に見放されたかのようなアンラッキーなゴールも相手に飛び出し悔しい敗戦となった。

DSC 7827 R
中島の好セーブも実らず惜敗した

試合結果

トータル試合結果

1
(37)
0(5) 1P 1(13) 3
(34)
1(10) 2P 1(17)
0(22) 3P 1(4)
法政大学 PSS 東洋大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
東洋大 1 07:49 16 武部虎太郎 38 宮川大輔 29 中村太一 PK
法大 2 21:28 91 土田啓太 21 石川亜蘭  ー
東洋大 2 29:46 20 猪狩大智 14 久米誠斗  ー
東洋大 3 41:30 23 武部大輝 21 川口竣也

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 19三田村哲平(営4) 48 小西遼(人4) 8 小金澤太一(法2) 14 松井洸(法4) 76 田畑秀也(法4)
2 32 古川憂人(人1) 72 土屋光翼(法3) 67 志田凌大(法4) 4 福島勇吾(文4) 66 新田谷兼翔(人3)
3 86 伊藤俊之(文2)  91 土田啓太(法3)  13 南陽向(法3)  27 小堀健祐(法4) 21 栗原皐成(法2)
4 18 金子凌大(法2)  9 近藤謙成(営3)  24石川亜嵐(文3) 5 菊池聖(法1) 65 高橋颯斗(営2)

※GKは#39 中島康渡(法3)が先発出場。控えに#31 吉田駿太(文4)。

 

戦評

 決勝リーグに入り、初戦では絶対王者明大に勝利するなど『強い法政』の兆しを見せてきた。1勝1敗で迎えた最終戦の相手は、決勝リーグこれまで負けなしの東洋大。勝てば早大対明大の結果次第では優勝の可能性を残す負けられない戦いだ。
 
 第1ピリオドは拮抗したゲーム展開から始まった。東洋大はこれまで開始直後の先制が目立っていたが、法大の課題である立ち上がりでも、ラッシュを許さない素早いチェックでペースをつかんでいく。しかし、7分に反則を取られると隙を突かれ0-1。後半は法大のペナルティが続き、3対5の数的不利となってしまう苦しい場面もあったがしっかりと守りきる。
 
 早い段階で追いつきたい第2ピリオド。開始早々好機は訪れた。栗原皐成(法2)がパックをかき出すとそれを拾った土田啓太(法3)がカウンターを仕掛け、ゴーリーをかわすショットで1点を挙げる。その後、相手の反則もあり流れは法大に来たかと思われたがなかなか得点できず、9分には東洋大に追加点を許す。
 
 1点のビハインドで迎えた第3ピリオド。序盤から積極的な攻撃を見せた法大だが、ゴール前の混戦で東洋大の選手がクリアしたパックが、ペナルティボックスから出てきた選手に上手く渡ってしまう。思わぬ形でさらにリードを許し1-3。相手のペナルティから得点のチャンスもあったが生かしきれず、敗戦となった。この結果優勝は東洋大、1勝2敗で並んだ3校は得失点差で法大は4位となった。選手たちが口にする「法政は変わった」。その言葉通り、順位こそ4位にとどまったが、一つ一つのプレーで常に相手に負けない意識を持ち、足を動かし素早くパックに寄せる姿勢には、4年生を中心としたチーム全体の士気の高まりが現れていた。今季から新しく外久保栄次コーチを迎え競技に向かう姿勢から徹底してきた法大。今度こそ『古豪復活』なるか。生まれ変わった法大の今後の飛躍に期待がかかる。(守本咲希)

選手インタビュー

小西遼

-今日を振り返って
自分たちのホッケーは見せられたと思うんですけど、点を取るべきところで取れず、守らなくてはならないところで守ることができませんでした。
 
-インカレぶりの東洋大戦だが
去年までの主力が何人か抜けたとはいえ、やはり力のある選手が多いです。
 
-今大会を振り返って
自分たちはチャレンジャーという意識で臨んだことがよく働いて中央さんや明治さんに勝つことができました。そこは秋も継続したいですが、早稲田さんに負けた時の形が良くないと思うので修正して秋に向かいたいですね。
 
-「チームの雰囲気が変わった」と話す選手が多いが
去年の4年生たちはもちろんいい先輩方でした。ですが少し優しすぎることもありました。そこを踏まえて今年は厳しめにやろうという話を新4年生の中で話して、ピリッとした雰囲気になりました。
 
-今大会のチームのMVPは
ゴールキーパーの中島ですね。彼がいなければここまで来れていないと思います。
 
-今大会を通してチームで一番成長した選手は
ウイングの小金澤と金子ですね。
 
-チームの課題は
得点力不足なのでそこを強化したいです。
 
-今後に向けて
2年前の春も3位で、秋に6位になってしまったので、今年は秋にもっと上位に食い込めるように頑張りたいです。
 

木谷克久監督 

ー今日の試合を振り返って
今日の試合はよくやったかなと思います。ただ、PPのチャンスが何度もあったのに一本も決められないというのは今後改善する必要があるかなと思いました。
 
ーアンラッキーなゴールも多かった
まあそういう試合もありますよね。運も実力のうちということですね。
 
ー今大会中島の好セーブが光った
今年は中島で行こうと考えていて、期待通りの活躍をしてくれました。あれだけ止めてくれたので試合が崩れなかった。
 
ーゴールから法大ペースに
あそこで1点取って追加点が欲しかったけどあまりチャンスが無かったかなという印象ですね。あの後も離されずにコツコツと点を取ればうちのペースでずっと続けられたかなと思います。
 
ー今年の法大は少し今までとは違う印象
新しいコーチが来てその指導のもとやっていて選手の意識が変わったのかなと思います。
 
ー今年意識して指導してきたこと
守りに重点を置いて戦えば勝ちにつながると言ってきました。
 
ー昨年から決勝リーグの制度が始まった
秋にもリーグ戦をやっているのでそんなに違和感はないかなと思います。うちからしたらどのチームも格上なので胸を借りるつもりで試合をさせていただきました。
 
ー秋につながる試合が多かった
早稲田戦はちょっと崩れましたけど秋につながる試合が多かったですね。これからちょっと休んでリフレッシュして8月から同じ意識で優勝目指して練習したいと思います。

外久保栄次コーチ

ー今日の試合を振り返って
決めるところで決めないとやはり強いチームには勝てないですね。
 
ー試合前に話したことは
ハードワークをすること。バトルに負けないこと。そういったことは常々言っていますがそこがなかなか。それができれば勝てると思うんですけどね。でも今日はよく頑張っていたと思います。
 
ー「バトルに負けない」とは
1対1とか、コーナーやゴール前の競り合いに負けないこと。そこで勝てれば拾える試合もあると思います。
 
ー東洋大の印象は
やっぱり強いですよ。フィジカルも強いですし、スキルのある選手も多いですね。
 
ー今日の敗因は
パワープレーで点数を取れなかったのは痛かったです。そこで1点でも取ってたら流れが来たと思います。
 
ーコーチに就任され、日頃から重点的に選手に伝えていることは
一つ一つのプレーを真剣に、気持ちのこもったプレーをすること。それから、勝ちたいと思うのではなく、負けてられないと思ってやれと伝えています。勝ちたいと思うということは、相手を上に見ている訳ですから。負けてられないと思うことは同等に見ることで、上には見ていないので、そういう意識でやれと言っています。
 
ー秋リーグに向けて
長期戦になるので、体力をつけることと、個人のスキルを上げること。それがチーム力のアップに繋がってくると思うので。日々努力を積み重ねて、一勝でも多くして、古豪復活できるように頑張ります。

フォトギャラリー

    • DSC 7813 R安定感のある活躍を見せた志田
    • DSC 7849 Rアシスタントキャプテンとしてチームを引っ張る三田村
    • DSC 7867 R唯一のゴールを決めた土田
    • DSC 7894 Rゴールを決め、喜ぶ法大
    • DSC 8157 Rシュートを放つ新田谷
    • DSC 7827 R今大会通して正ゴールキーパーとして抜群の活躍を見せた中島

 
 
 
 
 
 

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