準硬式野球

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対慶大2回戦 W石橋の活躍で開幕ダッシュに成功!!! 次は、昨春リーグ戦覇者立大撃破だ!!

東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 対慶大2回戦
2018年4月22日(日)
早大東伏見グラウンド

昨日の1回戦を辛くも勝利した法大。今日の2回戦をものにし、上昇気流へと乗り出したいところだ。春とは思えない照りつける太陽の暑さの下、法大ナインも熱い試合を繰り広げた。リーグ初先発のルーキー石橋錬の好投に加え、打線を着実につなげ今季2カード目奪取に成功した。

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開幕4連勝でチームの雰囲気も最高潮に

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 0 0 0 4 0 0 0 2 0 6 7 1
慶 大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 1

(法大)石橋錬、尾崎、西村−乘松
(慶大)神田、長沢、淺野、出町、木田−高野

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (3) 佐々木勇哉(社3) 花巻東 4 0 0 1 .267
2 (5) 堀皓貴(社3) 鳴門 3 1 0 0 .267
  5 江間大賀(スポ4) 法政 - - - - ---
  1 西村勇輝(経1) 日本文理 - - - - ---
3 (7) 鳴川宗志(社4) 鳴門 4 2 0 0 .600
4 (9) 石橋優一郎(法4) 徳島北 3 1 1 0 .222
5 (6) 大石智貴(経3) 静岡 3 1 1 0 .267
6 (4) 三品勇人(社4) 報徳学園 2 1 1 2 .154
7 (2) 乘松幹太(現3) 新田 4 1 2 0 .333
8 (1) 石橋錬(社1) 遊学館 2 0 1 0 .000
  1 尾崎海晴(社2) 鳴門 1 0 0 0 .000
  PH5 三輪達也(社4) 桐蔭学園 1 0 0 0 .000
9 (8) 中川大輔(経2) 日大三 4 0 0 0 .286
 

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
石橋錬 5 5 4 1 1 1.29
尾崎 3 1 3 0 0 3.38
西村 1 1 0 0 0 0.00

 

 

戦評

 先発は、1年生ながら東大戦で初登板を果たした石橋錬(社1)が今度は先発投手に抜擢。初回こそ、ピンチを作るも安定した投球で慶大打線を難なく抑えていく。

 ルーキーを援護したい打線は、4回。堀皓貴(社3)が左前安打で出塁すると次打者は、ここ3試合打撃好調で打順を5番から3番に上げた鳴川宗志(社4)。ここで相手バッテリーは、足を絡めてくる法大ベンチを警戒し必要以上にけん制を繰り返す。それでも一塁走者の堀と打者の鳴川の気が散ることはなかった。7球目。堀が相手投手の警戒をかいくぐりスタート。すると鳴川が、強振し遊撃手のやや左方向へ。これが、見事に盗塁のベースカバーへ入ろうとした遊撃手の逆をつき打球は、左前へと転がる。これを見た堀は、一気に三塁へ。見事にエンドランが成功した。そして無死一、三塁で迎えるは、4番石橋優一郎(法4)。「良い流れで打たせていただいた」と話すように連打で石橋優までつないでくれた流れを崩さず、2球目を右前へ。これが先制打となった。その後も乘松幹太(現3)の適時打などでこの回、一挙4点を奪う猛攻。また、試合終盤にも大石智貴(経3)などバットが湿り気味だった打者からダメ押しとなる適時打などが飛び出し勝負を決めた。

 援護をもらった石橋錬は、本塁打を一本打たれたものの、それ以外は伸びのある直球に鋭く曲がる変化球を巧みに織り交ぜテンポ良く5回を1失点にまとめる快投。6回からは尾崎海晴(社2)、西村勇輝(経1)の継投で見事な投手リレーを見せた。

 これで開幕4連勝。勝ち点を積み上げ見事な開幕ダッシュに成功した。しかし、これからが本番。昨季終盤まで優勝争いを演じた明大や早大といった優勝に向けて手強い相手との試合が続く。その中で、監督がポイントとして挙げるのが次の対戦相手である立大。昨年春のリーグ戦王者でエース森田など多くの実力者が残っており、法大の力が試されることになるだろう。それでも、ここ2戦のような戦い方ができれば勝機が見えてくるはず。次節も勝ち点奪取で優勝へ。法大の真価が問われる戦いが始まる。(具志保志人)

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鳴川の好返球でアウトにする場面も見られた

 

Pick Up

初先発もなんのその。クールな未来のエース候補現れる!

 期待の新星が現れた。石橋錬は東大戦の初登板に続いて、大学に入って初めてとなる先発のマウンドへ。その立ち上がり。安打と四球で2死一、二塁のピンチを迎える。それでも「落ち着いて一つ一つ丁寧に」と話したように1年生らしからぬマウンドさばきで三振を奪いピンチを脱した。そこからは、尻上がりに調子を上げる。4回に本塁打で1点を取られたものの5回1失点で試合を作った。

 石橋錬は、石川の名門遊学館高校の出身。夏の石川県予選では、エースとして準決勝で10奪三振を奪うなど活躍し、チームを準優勝まで導いた。硬式野球に進む道もあったが、どこよりも真っ先に声を掛けたのが本間隆洋監督。さらに、高校の先輩である土倉徳(社3)の後押しもあり法大準硬式野球部の門をたたいた。

 自らを「大荒れしないタイプ」と語る石橋錬。飛び抜けた球はないものの、どの球も平均値以上の精度と抜群の制球力、さらには軽快なフィールディングを持ち味とし、総合力の高い投手と言える。今日の試合も、1年生らしからぬ身のこなしで相手打者を手玉に取り、試合のリズムを作っていった。

 偉大な名投手へ。1年春のリーグ戦で先発した投手は、ここ近年で尾崎海晴や末次慶一郎(平成29年度卒)などと言った力のある投手しかいない。夢舞台を甲子園から今度は全日に移し、石橋錬が新たな伝説を築き上げていってくれることに期待したい。(具志保志人)

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未来のエースへ。これから階段をかけ上がる(石橋錬)

 

選手インタビュー

石橋優一郎(開幕から4番を務める最上級生。今季初適時打を放つ!)

ー今日の試合を振り返って
(開幕から)2カード取れたことはすごく良かったです。あまり打撃は調子が良くなかったんですけど相手のミスなどもあって6点取れたことは良かったです。

ー開幕から4番に定着しているが
去年から試合に出させて頂いているので僕がしっかりやらなくちゃな、と思っています。なかなか就職活動で練習がしづらい中でもしっかり結果を出せるようにしたいです。

ー開幕から調子が良くないように見受けられたが
去年は3番とか5番とかクリーンアップを打たせて頂いて。今年は打線が去年よりも打力が落ちている中で、いかに得点を取れるかを考えていることが多くて。その迷いを考えながら今はやっています。

ー4回には適時打も放ちました
そうですね、堀と鳴川がうまい具合に繋いでくれて。僕自身はいい流れで打たせて頂いて。鳴川や下級生が非常に今調子が良いので僕は下級生が繋いでくれたチャンスをどのくらい生かせるかということを大事にしています。

ー最上級生としての目線から見てチームの雰囲気は
鳴川がすごく頑張っていてくれている印象が強いです。その中にも三品とかの他の4年生が一体となってチームを作ってくれています。あとは3年生ですね。佐々木であったり堀あたりが上位打線にいるので3年生の活躍もチームとしてはすごく大きいと思っています。

ー次カードの立大戦へ向けて
実際今立教とは勝率が並んでいると思うので次のカードが勝負だと思っています。だからしっかり自分の調子を上げてチームに貢献できるようにしたいです。

 

大石智貴(けがを乗り越え、今季スタメンに復帰!)

ー今日の試合を振り返って
序盤苦しい展開でしたが勝てて良かったです。

ー今日は1戦目から打順が入れ替わっていたが
開幕から僕があまり調子が良くなくて。鳴川さんが当たっていたので打順を入れ替えて頂いて5番で気楽に打たせて頂きました。

ー開幕からあまり調子は良くなかったように見受けられたが今の気持ちは
『人事を尽くして天命を待つ』という感じでした。打てるときは必ず来ると思っていたので少し私生活を見直したりしていました。起きる時間を早くしたり食事の内容に気をつけました。

ー6回にはファインプレーもありましたが今日のご自身のプレーの内容としては
守って当たり前なので。しっかりできたと思います。

ー今季の目標は
とりあえずチームが勝つことが最優先でその上でベストナインが取れたら良いな、と思っています。 ー昨季はけがでリーグ出場ができませんでしたが やっと野球ができるという喜びがあるので、楽しんでプレーしています。

ー次カードの立大戦に向けて一言
絶対勝ちます。

 

石橋錬(期待のルーキー登場!初先発初勝利をあげる)

―今日の試合を振り返って
試合を作れたので、僕的には十分かなと思います。

―リーグ戦初先発でした
そんなにいつもと変わりなく、自分らしくできたので良かったです。

―先発はいつ告げられたのですか
昨日言われましたね。

―遊学館高校時代の成績
石川県大会夏準優勝ですね。

―他の大学や硬式野球部の方への勧誘はなかったのですか
いや、早めに法政に入学することが決まっていたので、そのような話はなかったですね。

―監督さんから直接話があったような感じですか
そうですね、はい。

―今日の投球で意識したこと
とりあえずカウントを悪くしないということです。

―自分の強みは
あんまり大荒れするようなタイプではないので、まとまりはあるのかなと思います。

―フィールディングも軽快にこなしているように見えます
フィールディングは、高校の時に嫌なほど練習したので。

―尻上がりに良くなっていきましたが、立ち上がりと変えたことは
特にはないですけど、とりあえず落ち着いて一つ一つ丁寧にという感じでやっていきました。

―次に向けて
チームの勝ちに貢献できるように頑張りたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • haitattiベンチも盛り上がりを見せる
  • isibssirenn2快投を見せた石橋錬
  • isibasiyu先制打を放つ石橋優
  • narukawaエンドランを決めてチャンスメーク(鳴川)
  • misina確実なプレーを見せる三品
  • ooisi不調を振り払う適時打を放った大石
  • ozaki尾崎は力強い直球が戻ってきた
  • nisimura最後を締めた西村
 

 

 

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