第98回関東学生対校選手権
2019年5月25日(土)、26日(日)
相模原ギオンスタジアム

 第98回関東学生対校選手権(関カレ)も3・4日目、ついに後半戦を迎えた。前半の良い流れに乗るように400mHでは豊田と高田が1・2位と続くと、800mではルーキー松本が優勝を果たした。また5000mでは佐藤が日本人トップの4位でフィニッシュし10000mと5000mのW入賞となった。その他の種目でも入賞が続出し、2部落ちもささやかれていた法大だがトラック部門で優勝という快挙を成し遂げた。

S  438534251 R
400mHでワンツーフィニッシュを決めた高田と豊田(左から)と苅部監督

試合結果 

種目別結果

_center
種目ラウンド選手名記録順位
男子200m 予選 2 江藤拓都 20秒70(̟+4.0) 2着
4 樋口一馬 20秒95(+4.8) 2着
5 樋口陸人 20秒77(+4.8) 1着
準決勝  1 樋口陸 20秒83(+3.0) 6着
 1 江藤  20秒71(+3.0) 4着
 2 樋口一  21秒16(+4.2) 4着
決勝 江藤 20秒82(+3.7) 7位
男子800m 予選 3 原田歩 1分58秒89 8着
4 松本純弥 1分50秒80 2着
準決勝  1 松本 1分50秒56 3着
決勝 松本 1分48秒30 1位
男子5000m 決勝 佐藤敏也 13分59秒51 4位
岡原仁志 14分27秒56 18位
扇育 15分17秒23 34位
男子ハーフマラソン 決勝 坪井慧  1時間06分38秒 9位
増田蒼馬 1時間07分47秒 19位
糟谷勇輝 1時間09分23秒 37位
男子400mH 予選 2 伊藤将大 52秒15 5着
3 豊田将樹 51秒26 1着
4 高田一就 50秒41 1着
準決勝 1 伊藤 52秒39 7着
1 高田 50秒75 1着
2 豊田 50秒46 1着
決勝 豊田 49秒25 1位
高田 50秒31 2位
男子3000mSC 予選 1 青木涼真 9分00秒20 1着
2 田辺佑典 9分04秒28 1着
2 人見昂誠 9分05秒76 4着
決勝 青木 8分44秒56 2位
田辺 8分54秒25 4位
人見 8分56秒15 5位
男子4×400mR 予選 2 伊深 3分09秒33 1着
江藤
高田
樋口一
決勝 伊深 3分08秒73 8位
江藤
高田
樋口一
男子棒高跳び 決勝 竹川倖生 5m30 3位
中村海斗 5m00 10位
男子三段跳 決勝 加藤準也 NM
矢羽健一郎 14m90 (+3.5) 16位
長塚柊真 14秒28 (+2.8) 20位
男子円盤投 決勝 曽我歩希 40m25 16位
女子200m 予選 2 柴田絹子 25秒41(+4.4) 5着
4 田植晶子 24秒35(+2.3) 2着
準決勝  2 田植 24秒45(+3.7) 6着
女子400mH 予選 2 白井杏子 1分04秒93 5着
3 金森佑奈 1分03秒29 4着
4 樋口夏美 1分04秒57 5着
女子三段跳び 予選 松下花 10m75(+1.1) 17位
女子砲丸投 決勝 藤田真美子 10m50 23位
女子4×400mR 予選 4 樋口夏 3分53秒06 3着
田植
宮治
金森
 

戦評

 男子800m予選は3組に原田歩(2)、4組に松本純弥(1)が出場。3組は全体的に速いレース展開となり、徐々に差が開いて8着でゴール。苦い結果となってしまった。一方、躍進を見せたのはルーキーの松本。初めは後方につき、400m直前で中央に出ると、600m程から追い上げて上位に浮上。最後の直線でほぼ横並びになるも2位に躍り出て準決勝進出を決めた。つづいて準決勝。出遅れたように見えたが、200m過ぎから徐々に外側から追い上げ、一時トップに出る。その後再び抜き返されるも、意地のラストスパートをかけて3位でゴールし、決勝へ駒を進めた。
そして運命の決勝戦。決勝進出者で唯一の1年生である松本は厳しい戦いになるかと思われたが、予選、準決勝と同じように最初は後ろにつき、徐々に差を詰めていく走りには安定感すらうかがえた。そして、300mを過ぎたあたりからブーストをかけると一気に1位に。そのまま勢いは増すばかりで、2位との間には判然たる差が開き、余裕でゴール。鮮烈なデビューを飾り、ここに法大中距離の新星が生まれた。

3 190525 0004 R

800m期待のルーキー松本は見事優勝を果たした

 女子400mHには、白井杏子(2)、金森佑奈(1)、樋口夏美(1)の3選手が出場。白井は前半から積極的な走りをするも、中盤から徐々に上位との差が開き始めてしまう。ラストの直線で粘りの追い上げを見せたが前を捉えきれず、準決勝進出を逃す。金森、樋口も初の関カレで懸命な攻めの姿勢を見せるも、周囲の実力のある選手に力及ばず。悔しい予選敗退となった。
 
 男子400mHには、伊藤将大(2)、豊田将樹(4)、高田一就(4)が出場。伊藤は、後半の粘り強い追い上げで予選通過ラインに食い込んだものの、準決勝では上位との差をつけられる結果となり敗退となった。入賞経験のある豊田、高田は共に余裕のある走りで準決勝を突破する。迎えた決勝では、2選手とも前半から攻めのレースを展開する。ラストの直線で最初に飛び抜けたのは豊田だ。静岡国際で49秒台を出し、その後のセイコーGGPでも優勝した豊田は、今回もその強さを発揮。他を寄せ付けない圧倒的な走りを見せ見事優勝を飾る。自己新記録である49秒31をマークし、世界選手権の標準記録を突破した。高田はそれに続く2位でフィニッシュ。目標にしていた日本選手権の標準にはあと一歩届かなかったものの、4年生の最後の関カレで見事法大ワンツーフィニッシュを飾った。3 190525 0009 R
400mHで優勝を果たした豊田

 

 男子200mには、江藤拓都(4)、樋口一馬(3)、樋口陸人(2)の3選手が出場。まず、江藤が2組で登場し20.70(+4.0)の好走を見せる。その後の2人もこの流れにつづき他をよせつけない圧巻の走りを見せた。3選手ともに圧巻、かつ余裕の走りを見せ予選を通過。見ていて負ける気配を感じさせない走りだった。準決勝1組目には樋口陸と江藤が出場し、ほぼ横並びで一瞬を争うギリギリの戦いを繰り広げた。2組目には樋口一が出場。勢いよく飛び出すも次第に先頭から距離を離され、そのまま詰めきれずに4着でゴールへ。江藤のみがタイムを拾われて決勝進出を決め、樋口陸はほんの少しの差で決勝を逃す悔しい結果に。その後の決勝では暑さによる疲れも溜まっていたか、初めに開いた差を縮めきれずに7位入賞となった。

 3000mSC予選には、青木涼真(4)、田辺佑典(3)、人見昂誠(2)が出場した。今回3連覇が期待される青木は1組に登場。終始先頭に立ち、安定した走りでトップで通過する。続く2組でも、田辺がラストの追い上げでトップに立ち1着。人見も予選通過圏内でレースを進め、全選手が決勝に駒を進めた。迎えた3000mSC決勝。このレースでは、今回3連覇が期待される青木、ユニバーシアード日本代表選手の阪口竜平(東海大・3)、先日の六大学陸上で青木を抑えて優勝した吉田匠(早大・3)の3選手の優勝争いが予想されていた。レースは予想通り終始この3選手が引っ張っる。中盤までは阪口、吉田、青木、田辺で先頭集団が形成されていたが、徐々にその集団もばらけていきラスト一周時点では田辺が遅れ3選手での争いに。最後の直線で青木が追い上げ阪口とのデットヒート。結果は惜しくも青木が2位に。後続の田辺、人見も健闘を見せ4位、5位でゴール。見事に法大全員が入賞という結果に。駅伝シーズンに向けて青木、田辺、人見の3選手の更なる活躍が楽しみになったレースだった。

S  438427677 0 R

惜しくも3連覇を逃した青木

S  47521794 R

5000mと10000mでW入賞の佐藤

 陽射しも落ち着きはじめ、いささか涼やかな中行われた男子5000mには初日の10000mで日本人トップの3位で表彰台に上がった佐藤敏也(4)に、今年の箱根駅伝に出場した岡原仁志(4)、期待のルーキー扇育(1)の計3名が出場した。最初は集団の中央から後方にかけた部分に位置していたが、2周目が終わる頃にはゆっくりと集団が縦に長くなりだすとすぐに佐藤が前に出てきた。その後も佐藤は残り5周程まではトップ集団にくらいつき、快走をみせる。留学生選手たちには次第に離されるも、日本人トップの座は譲らずに4位でゴールイン。10000mにつづいて日本人トップをとり、更には自己ベストも更新。今季の滑り出しは非常に良いものとなった。他方で岡原は比較的早くから中間部に位置していたが、その後も巻き返すことができずに18位でフィニッシュ。今回が初めての関カレとなる扇は天候などによる疲労もあったか、結果は奮わず34位。苦いスタートを切ることとなった。

 男子ハーフマラソンには坪井慧(4)、増田蒼馬(4)、糟谷勇輝(3)の3選手が登場。気温30℃と5月とは思えない暑さの中でピストルの合図とともに6分前を走る2部のランナーを追いかけるように一斉にスタートした。今大会のコースは、まず競技場を4周し、その後1周約1.58㎞の周回コースをを12周し再び競技場に戻る。その中で、法大の3選手は序盤は先頭集団にくらいつく粘りの走りを見せる。しかし、その後徐々に前後に差が開き始める。日本大学のスーパールーキー、チャールズ・ドゥング(1)がレースを引っ張る展開の中で、最後まで先頭集団にくらいついたのは坪井だった。坪井は「しっかり前につづき、誰か動いたときにしっかり反応して前を狙っていこうと思っていた」とレース後に語ったように最後まで粘りの走りを見せるも、最後は先頭に離され9位でフィニッシュ。後続の増田と糟谷も19位、37位で終えた。これから迎える駅伝シーズンに向けて課題が見えたレースとなった。

S  47505412 R

駅伝主将の坪井はハーフに出場

 男子4×400mリレーは安定した走りで危なげなく予選通過を果たした。レース序盤から法大は上位でバトン渡し。一時はトップに立つなど力走を見せ、2位でフィニッシュし、予選通過を果たした。大会4日目、迎えた決勝。メンバーは伊深愛生(3)、江藤拓都(4)、高田一就(4)、樋口一馬(3)。上位進出を狙いたいところだったが、東洋大、早大、中大の白熱のトップ争いに終始加わることができず8位でフィニッシュ。選手全員が力を出し切るも悔しい結果に終わる。

 女子4×400mリレー予選には200mの準決勝を明日に控えた田植晶子が出場し、チームを引っ張った。3分53秒06、組3着でフィニッシュ。タイムで拾われるのを期待したいとこだが、上位校の壁は厚く、惜しくも予選敗退となった。

 最高気温32℃を記録する暑さの中、午後1時にスタートした男子三段跳には矢羽健一郎(3)、長塚柊真(3)、加藤準也(4)の3選手が出場。暑さに負けじと上位進出を狙いたいところだったが、3選手ともに記録を中々伸ばすことができない。3選手の中で最も記録を伸ばしたのは16位の矢羽、記録は14m90。また、長塚も20位と思うような結果が出せず、3選手ともに悔しい結果に終わる。

 女子三段跳びには、松下花(1)が出場した。松下にとって初めての関カレ出場。1回目の跳躍で10m75を記録する。しかし、その後の跳躍で記録を伸ばすことができず17位で予選敗退に終わる。デビュー戦はほろ苦い結果となったが、今後に期待したい。

 男子円盤投には曽我歩希(4)が出場。先日の六大学陸上で優勝した勢いのまま今大会も上位進出を狙う。しかし、1投目2投目と記録が出ず、迎える3投目。記録は40m25。最後まで思ったような結果を出すことができずここで試合を終える。曽我にとっては悔しい関カレとなった。

 棒高跳決勝には昨年、学生個人三冠を達成した竹川倖生(4)と中村海斗(4)が登場。中村は最初の4m90で2回目まで失敗するも覚悟を決めて挑んだ3回目で見事成功させ、ガッツポーズを見せる。次の5m00を一発で成功させPBを更新。5m10を跳ぶことはできなかったが5m00で10位という順位で大会を終えた。昨年の王者、竹川は5m00から登場。1本目で危なげなくクリアするも次の5m20で棒が手から離れるアクシデントに見舞われる。「アクシデント以降、良くない方向に流れがいってしまった」と試合後に語ったように5m30を一発で成功させるも5m40でまさかの3連続失敗。強敵、江島雅紀(日大)に優勝を明け渡す形となり、3位という悔しい結果に終わった。(近藤のぞみ・小倉明莉・須藤大樹・守本咲希・草野慧・高橋尚輝)

DSC 4293 R

惜しくも優勝を逃した竹川

選手インタビュー

 苅部俊二監督

―今大会の総括をお願いします
本当にできすぎですね。甘く計算していて58点くらい取れるかなと思っていたんですけど、終わってみたら83点も取っていて驚きです。本当によくやってくれたと思います。特に1日目に敏也と前田がチームに勢いをつけたことでいいスパイラルに入って、みんな気持ちの面でも充実してレースに臨めたので、いい方向に行っていたと思います。

―4×100mRでは3位で表彰台に立ちました
4人とも本当に頑張ってくれたと思います。エースになるはずだった勝瀬もアメリカに行っていていなくて、200やハードルの選手を起用して、何とか帳尻合わせをした感じでした。力的には5、6番ぐらいだったと思いますが、力以上のものを発揮してくれたと思います。1走の直野は一般生で、入部した時は11秒台の選手でしたが、4年目でレギュラーを勝ち取っているので、本当に努力していると思います。スタートが速くて、今は10秒6ぐらいまできているので1走を任せました。

―800mでは1年生の松本選手が優勝しました
あれは衝撃的でしたね。1年生で決勝に残るのもすごいのに、ましてや一番後ろから行って全員抜きましたから。あれは本当に力のある選手でないとやらないようなレースだったので、これから楽しみな選手が出てきたなと思います

―400mHでは豊田選手が優勝されましたが、調子が上がってきていたのでしょうか
ハードルが元々うまいので、走りさえできれば400mHにも繋げられるなと。最近走りがよくなってきたので、この結果が出たと思います。ユニバーシアードも決まっているので、ドーハやその先の東京五輪も行って欲しいですね。

―表彰式では豊田選手・高田選手に直接メダルを渡されました
自分の教え子を表彰する機会はなかなかないので、感慨深かったですね

―今大会のMVPは
みんな一番ですよ(笑)。でも松本は衝撃的でしたね。あとは、豊田が世界選手権標準を切って、私の4年の時の記録も破ってくれたので、本当によくやったと思います。110mHでも3人入賞して、法政はハードルが伝統的に強いので、そこをまたアピールできてよかったですね。

―今後に向けて
昨年は37点で今年は83点ということで、来年もこれ以上いかないといけないなと思うんですけど、上位3校は全種目3人ずつ出るような大学で、法政はそこまで上を狙えるチームではないので、1部中堅にいて、良いときは上位校に入れるようなチームになってくれたらなと思います。この勢いを継続させて、全日本インカレでも今回ぐらいの成績を残したいと思います。

坪田智夫駅伝監督

―今大会の総括をお願いします
長距離種目で最低でも二桁はとろうとはなしていて、結果20点以上とれたということで良かったと思います。

―佐藤選手はW入賞を果たしました
日本人トップということは正直考えておらず、外国人選手がでていたので下位入賞ができればなと話していました。しかし、練習は継続的にできていたので今大会100点の走りができたのかなと思います。

―ルーキの扇選手の結果を受けて
扇は力のある選手でしたが、状態が非常に悪く疲労が出てしまっていたので欠場も選択肢にありました。しかし、本人は出たいと言っておりレースの雰囲気でも味わうことが出来ればということでした。

―3000SCでは全員が入賞を果たしました
本当に素晴らしい結果だと思います。3人が決勝に残るだけでも初めてだっとおもいますし、上位に食い込んで点数を積極的にとっていこうとした結果だと思います。

―青木選手は3連覇なりませんでした
非常に悔しいです。優勝した阪口くんは力があり、ほんの少しの力の差があったのかなと思います。勝ちたいと思いの差が出てしまったのかなと思います。

―今後駅伝シーズンということでメンバー選出の際見られる点は
力があることは前提になりますが、1年間の練習や大会、生活や行動などをみていきます。普段の生活が抜けている選手は使わないと選手にも言ってありますので基本的なところができている選手を選びたいです。

―今後に向けて意気込みを
チームの柱は昨年と変わらず、順調に力はつけていますのでここからは肉付けがちゃんとできれば駅伝で昨年以上の結果が出ると思います。私たちは競技に集中してやっていきたいので、応援のほどお願いします

竹川倖生

―今日の試合を振り返って
全体的に策略は練ってはいましたが、5m20の一本目で手が離れてしまい、そこから崩れていってしまって失速してしまいました。

―今大会に向けての取り組み
コンディションは調整できていたとは思うのですが少し疲れが残ってしまっていたと思います。取り組みとしては「走り」の部分の強化を重点に置きました。以前に比べて「走り」の部分では良くはなってきましたが、助走を2歩増やしてそれが今日の試合では上手くいきませんでした―昨年と同様の8位でした

―目の前で江島選手(日大)が昨年たたき出した竹川選手の大会記録(5m60)を塗り替える5m61を成功させました
あまり抜かれない記録だとは思っていましたが江島君は自分より確実にポテンシャルが高い選手なのでそれに関しては仕方のないことだと思います。けど、見ていて悔しい気持ちがありましたし、またコツコツと日々の積み重ねを大切にして頑張ろうと思います。

―次の試合に関しては
日本選手権とユニバーシアードに重きを置こうと思っています。日本選手権までには今日挑戦した助走16歩を定着させて、それに向けたウエイトの部分や「走り」の部分の強化をしていければと思っています。

―今後の意気込みをお願いします
前と同様、世界陸上の派遣記録の5m71は意識して目指していきたいと思います

坪井慧

―今大会を振り返って
昨日までの3日間法政に流れがきていたので、4日目の初っぱなでしっかり自分が点を取りたいと思っていたのですが、取れなかったのは悔しかったです。

―レースプランは
スローになるのは自分の中で思っていたので、しっかり前につづけて誰か動いたときにしっかり反応して前を狙っていこうと思っていました。

―コンディションは
今週の月曜日に事故で怪我をしてしまい若干落としめで練習をしていてあまりうまく合わせられていませんでした。始まったからにはやるしかないと思い挑みました。

―怪我の影響は
走るとアドレナリンとかで大丈夫だったので、今回の結果は力が足りなかったです。

―30℃近い暑さでした
しっかり水分補給をし、トレーナーさんにも氷をもらい極力身体を冷やし対策しました。

―終盤に先頭がしかけ、集団がばらけました
あそこの6人の集団についていたらと思うのはありますが、やはり自分がしっかり調整できていなかったということを感じましたし、キャプテンとしても点を取れなかったのは悔しいので、今後は駅伝になってくると思うのでしっかり備えていきたいと思います。

―今後の目標は
まず夏合宿しっかり全員でこなして、その後の三大駅伝で出雲から4強6位というのを達成して箱根でしっかり4番取れるように頑張ります。

青木涼真

―今日のレースを振り返ってみて
結果としては2番で負けてしまったので。連覇だけを目指していたので、それはまあちょっと悔しかったなと思います。

―2位という結果をどう受け止めていますか
負けの一言ですね。

―試合前のレースプランは
レースプランはあんまり考えてなくて、僕自身調子が良かったので周りのレースプランに乗っかってでも勝てると思っていたので、そういうところで慢心が結果に繋がってしまったのかなと思います。

―六大学陸上から本日までに重点的にやってきたことは
正直春先からあまり調子が上がってこなくて。とりあえず力をつけることよりも、調子を戻しておけば十分戦える力は今までの3年間でついていると思っていたので、調子を戻すことだけをメインで考えてやっていました。

―ゴール後に東海大の阪口(竜平)選手と声をかけあっていましたが
僕が完全に負けた、ということをとりあえず彼に「強かったな」みたいな感じで声をかけていました。

―ともに出場した田辺選手、人見選手も好成績を残しましたが
彼らは高校のときから、正直高校のときの実績だと僕よりも上で。でも大学入ってから伸び悩んでいたんですけど、ずっと気にはかけていて。それがようやく、僕がいる内にというか同じチームでやれている内に花開いてきて結果も出し始めてきたので、それはすごい僕自身嬉しいですし、チームにとってもすごい追い風になったのかなと思います

―日本選手権に向けての意気込みを
今日負けた阪口くんとか他にも実業団とかの強い選手が出てくるので、くらいついていって良い勉強になればいいなとは思っているんですけど、その中でもしっかり自己ベストとか狙っていって表彰台とかに乗れればいいなとは思っています。

佐藤敏也

―今日のレースを振り返ってみて
10000mでも日本人トップをとったので今回も狙ってはいたのですが、まさか本当にとれるとは思ってなかったです。自分は5000mがあまり得意な種目じゃないので本当にうれしいですね。

―表彰台は狙っていましたか
表彰台もいければいきたいなと思ってましたけど、力不足でしたね。

―本日のレースプランは
10000mのときみたいに10番目あたりで後ろから様子を伺って、動いた選手を拾っていって前に間が空いたら詰めていくって感じで最後まで粘るというレースを心掛けました。

―4位という結果について
法政が今年は他のブロックでもかなり入賞者が多くて、自分もそれに乗らなきゃいけないって思っていたので4位という結果をとれてホッとしています。

―10000mの疲れは残ってましたか
10000m走った次の日とかは筋肉痛とかが結構あり、今日もアップでは身体重たかったのですが、地力が上がって最後なんとか粘れたかなって思います。

―PB更新となりましたが
ベストを狙っていました。前回のベストも狙ったタイムではなく、(今回は)ギリギリ13分台ですけどもっといけると思うので、今後も記録会を走る機会があれば好タイムを狙っていきたいです。

―今回のような4位入賞、日本人トップ、PB更新という結果をとれた理由は
今シーズンは本当に質の高い練習がこれまでに無いくらいできていて、大学4年間かけてしっかりと地力が上がったかなと思います。

―岡原選手、扇選手の結果について
2人とももう少しいけるのではないかなという風にはあったと思いますね。でも、扇に関してはこういった大舞台は初めてだと思うし、まだ1年生なのでこれを良い経験にして来年以降頑張って欲しいと思います。

―今後に向けた意気込みをお願いします
トラックシーズンをこういった形で結果を残すことができたので、しっかりとこれを駅伝につなげていけるように頑張ります。

田辺佑典

―今日のレースを振り返ってみて
表彰台に乗りたい気持ちがありました。序盤の方から集団に離れてしまって最後上げていく形で終わったのですが、集団で粘れていたら一個上の順位を取ることができたのかなと思います。

―狙っていた順位は
狙っていたのは優勝でした。

―決勝レース直前のお気持ちは
決勝に3人法政から残ったので、楽しくやろうかなと思ってました。

―人見選手と競り合っていました
最後は抜けるかなと思っていたので気にしてはいなかったです。人見がいるから頑張れたところがあるので感謝しています。

―どこで仕掛けようなどといったことは考えられていましたか
最後の一周まで先頭集団にいたかったのですが、それができなかったのでラスト二週から徐々に上げていく形にしました。

―箱根後の練習は
1月の終わりに体調を崩して、少し練習ができていませんでした。3月からトラックの練習が始まったのでそこから障害の練習をしたり、スピードを意識した練習などもしていました。

―次に狙っている大会は
全日本インカレにでれたら優勝を狙っていきたいのですが、重きを置いている大会は関カレなので距離を踏みながら駅伝に出れるようにがんばりたいです。。

―3年生をどのように引っ張っていきたいですか
ハーフを走っていた糟谷なども強くなってきていて、全体的に実力もあがってきていると思います。結果を出したら喜んでくれるし、他の人も頑張ろうと思ってくれるので結果をどんどん出して3年生を引っ張っていきたいです。

―今後に向けた意気込みをお願いします
今回3人入賞できて、レベルの高い3000SCのチームなのでこうやって結果を出せて嬉しいです。期待してくださって応援してくださる方もいらっしゃるのでありがたいです。

人見昂誠

―今日のレースを振り返ってみて
ちょっと怪我している状態でそれが予選で悪化してしまい、出るかどうか迷いトレーナーさんと監督と相談し判断して出ることになったのですが、思ったより走れたのでよかったと思います。

―レース前の目標は
状態的にはよかったので入賞はしっかり狙っていたのですが、思ったより上の順位でゴールできたのでよかったです。

―怪我はいつ頃されたのですか
ちょうど予選の日に移動中に違和感を覚えて、リンパ腺が腫れてしまい、いきなりだったので大丈夫だと思っていたのですが、予選終わってから悪化してしまい今日は痛み止めを飲んで走りました。

―今後に向けた意気込みをお願いします
今後は駅伝に向けてしっかり力をつけて、駅伝シーズン出雲駅伝からレギュラーをとれるように頑張りたいと思います。

扇育

―今日のレースを振り返ってみて
調子が悪い中、経験という形で出させてもらい会場の雰囲気やレース展開だとかで今後につながるものがあったので今後に生かしていきたいです。

―今大会で見つかった課題などは
最初から速いレース展開は高校の時もあったのですが、高校の時よりも断然速いペースでした。なのでそういったところに対応していきたいです。

―自己ベストより1分近く遅れたタイムでした
自己ベストを出した時と比べたら調子は落ちていて、それでも15分は切れるかなとおもっていました。しかし15分17秒かかってしまって、調子が悪いからこのくらいでいいかなとおもってしまったことが反省点です。

―持ちタイムは法大の中でも上位です
これから夏合宿などいろいろとあるので、そこでしっかりと走り込んで駅伝で走れるようにしていきたいです。

―法大に入学した理由は
箱根駅伝など安定して結果を残しているからです。僕は長い距離が得意なので、ロードなどが強い法政で練習していきたいと思ったからです。

―同学年でライバル意識を持っている選手はいますか
内田ですね。高校の時から結果をのこしていて勝ったことがないからです。今は怪我をしていますが、怪我してない時は相当強かったので勝てるようにがんばりたいです。

―今後に向けた意気込みをお願いします
しっかりと調子を上げて、走り込んで出雲や全日本や箱根に出場できるようにしていきたいです

松本純弥

―2日間のレースを振り返って
昨日のレースがあまり余裕をもって予選、準決勝を通過できなかったのですが、今日は意外と良い動きができてベストも更新して優勝できたので良かったと思います。

―試合前のレースプランは
西久保(達也、早大)さんがいくだろうなって思ってたので、それについて300から出ようと思ってたので大体予定通りです。

―2日間ともに猛暑でしたが対策や走り辛さなどは
水いっぱい飲んでたりとか塩分とかそういうのをやっていましたけど、暑いのは結構得意です。

―初めての関カレでした
レベルの高い選手がいっぱいいて、高校のころもそんなに速さは変わらないんですけど、8人全員速くて、そういうところは結構苦戦した部分があります。

―強い選手が多い決勝でのプレッシャーや緊張感は
昨年から田母神(一喜、中大)さんとかそういうトップ選手と走ることは想定していましたし、昨年までは田母神さんとかよりも速い(クレイ)アーロン(竜波、相洋高)とかと走ってたので、そんなに緊張は無かったです。

―今大会までに重点的に強化してきたところは
冬場にスピードを上げるために短距離と一緒に練習したりとか、ウェイトとかやって体重を増やして筋力的な面で強化していました。

―優勝について
今年優勝したことで来年以降もっとプレッシャーかかってくると思うのですが、しっかりそれに負けずに来年以降も頑張っていきたいと思います。

―法大を選んだ理由は
他の学校だと結構800mって練習として型が決まっちゃってると思って、自分でやれば自分一人でも速くなれる自信はあったので、自由にやれるところが良いなと思ってそれで法政に来ました。

豊田将樹

―優勝おめでとうございます。今のお気持ちは
優勝は狙っていましたが、タイムはここまで出るとは思っていなかったのでうれしいです。

―決勝を振り返っていかがですか
僕が5レーンで高田が7レーンで、高田は前半から行くと思っていたので、そこについて行きつつ余裕があったら最後に追い抜いていくことを想定していました。そのイメージ通りのレースができたと思います。風が強くて難しいレースでしたが、その中でも臨機応変に対応できるようになったのは成長した部分だと思います。

―今シーズン好調の要因は
冬季練習では、練習の中でもしっかり一番でゴールすることを意識してやっていました。ウエイトを計画的にやって、大事な大会にピークを合わせられるようにしたことが要因だと思います。

―世界選手権の標準を切りましたがレース前から狙っていましたか
全然狙っていなくて、49秒中盤くらいが出たらいいかなと思っていました。今回は勝つことだけを考えていて、そのレースの中でタイムも出てきたことは本当によかったです。

―先日のセイコーGGPでも優勝されました
持ちタイムが最下位で、守るものもないというか、速い選手と走ることが楽しみという気持ちで走りました。その結果勝てたので良かったです

―ユニバーシアードでの目標は
入賞を目標にしていましたが、もう少しタイムを上げればメダルも狙えると思うので、入賞を目標にしつつメダルを狙っていきたいと思います。

―今後の意気込みをお願いします
世界陸上も狙える位置に来たので、今後はまず日本選手権で優勝を目指し、しっかり世界陸上への切符を掴めるように頑張りたいと思います。

 高田一就

―今の率直な感想をお願いします
豊田とワンツーできたのはすごくうれしいです。個人的な面では、タイムも日本選手権標準にあと少し及ばなかったり、豊田に1秒差をつけられて完全に勝ち切られてしまったり、やはり悔いの残る結果になってしまったかなと思います。

―予選では2着との差をかなりつけてのフィニッシュでした
予選でまず一本出し切って、日本選手権標準を切りに行こうと思っていました。ですが、予選で切れなかったので、準決は狙わずに決勝でまた狙おうと思って走りました。

―今大会に向けて取り組んだことは
昨年、肉離れをしてしまいスタートが出遅れてしまったので、今シーズンはけがをしない体づくりということでウエイトトレーニングを重点的に行ってきました。

―表彰式では苅部監督から表彰されました。その時のお気持ちは
監督からも豊田とワンツーしていこうと言われていたので、すごくうれしかったのですが、金メダルを掛けてほしかったという気持ちが強いです。豊田とワンツーするのは3回目でしたが、いつも自分が勝っていて、今回は実力の差を見せつけられる形となったので、やはり勝ち切ってワンツーしたかったですね

―次に出場予定の大会は
次は2週間後の学生個人に出ます。それは豊田は出場しなくて、だからと言って勝てるという訳ではないのですが、豊田がいない中で自分が勝ち切っていきたいなと思います。

―今後の意気込みをお願いします
4年で豊田が自己ベストを出しましたが、自分は出ていません。ですが、確実にアベレージは上がってきていて、いつでも狙える状況にいるので、まずは49秒台を出して、豊田に追いつけるように頑張っていきたいと思います。

直野孝人

―見事3位となりました。今のお気持ちはいかがですか
あまり実感が湧かなかったのですが、表彰台はみんなで目指していたので、率直にうれしいです。

―昨年まで主力として出場していた選手が卒業されましたが、プレッシャーはありましたか
勝瀬(健大、社4)がアメリカ留学に行っていて、その代わりという形で僕が出させてもらったので、その代役ができるかというプレッシャーがありました。他の3人より競技力は一歩劣るので、その分何としても繋げなければいけないという気持ちはありました

―決勝レースを振り返って
リレーはチームに貢献したかったので、個人の100mよりも良い形で走ろうと思ってやりました。予選の時はコーナリングで加速できなかったのですが、決勝では上手くできたので良かったと思います。

―今大会に向けて重視してきたことは
僕はスタート型だと思っているので、今シーズンはスタートダッシュを強化してきました。今回そこを形にできたので良かったです。

―入場時の勝瀬ポーズについて
勝瀬が高3の時に出た大会で、このポーズをやっていたんですけど、これを今回みんなでやったら仲良い感じで和やかになるかなと思ってやりました。本人も喜んでいたのでよかったです。これで仲が深まったかなという感じがします。

―今後に向けた意気込みをお願いします
9月の全カレの標準である10秒45を切れるように頑張りたいと思います。リレーでもメンバー入りを狙っていきたいと思います。

田植晶子

―100mで6位入賞を果たしました。今のお気持ちは
ようやく関カレ入賞という目標が叶ったので嬉しかったです。ですが、前との差が結構開いていて力の差を感じました。

―レースを振り返っていかがですか
スタートはかなり前に出られたと思いますが、その後風に押されてしまい、上手くピッチが回らなかったり、重心移動がしっかりできなかったかなと思います。

―コンディションはいかがでしたか
1日目よりも(2日目の方が)動いていて、準決勝を終えた後もかなり良かったです。

―今大会に向けて重視して行ってきたことは
栄養面やコンディショニングをこの1年間勉強して、レースに活かせるようにしました。それから、ウエイトトレーニングも監督やトレーナーさんに相談しながら頑張ってやってきました

―レース前に監督と何かお話しされましたか
気持ちよく自分の走りをしようということで、大丈夫だよと声を掛けていただきまし。

―今後改善していきたい点は
スタートは結構改善されてきたと思いますが、そこからの加速がまだ乗り切れず、後半に繋がらないことがあるので、そこが課題かなと思います。

―今後に向けた意気込みをお願いします
200mでもしっかり準決勝、決勝に残って勝負ができるようにしたいです。マイルも強い後輩が入ってきて、上を目指せる状態だと思うので、しっかり狙っていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • 3 190525 0004 R男子800mで優勝を果たしたルーキー松本
  • S  47505414 R健闘をたたえ合う3000SCメンバー
  • S  47505412 R惜しくも入賞を逃した坪井
  • S  47521794 R5000mと10000mでW入賞を果たした佐藤
  • 3 190525 0009 R400mHで優勝を果たし世界選手権の標準を切った豊田
  • S  438534251 R400mHで表彰台に立った高田・豊田(左から)と苅部監督
  • 3 190525 0002 R決勝まで進んだ男子4×400mリレー
  • 3 190525 0003 R惜しくも予選敗退となった女子4×400mリレー
 

 

 
 
 
 
 

体育各部一覧ページへ

6スポーツ法政 最新号

 

 

定期購読の申込み