水泳

【水泳】第93回日本選手権 2日目 魅せた!驚異の追い上げ ラスト50㍍怒涛の3人抜きで齊藤がB決勝3位に

第93回日本選手権
兼 第17回世界選手権代表選手選考会 
兼 第29回ユニバーシアード大会代表選手選考会
2017年4月14日(金)
日本ガイシアリーナ

またもや、決勝進出者は現れなかった。大会2日目8人の選手が出場。2人がB決勝進出を果たした。200㍍自由形の齊藤凌(経4)は、ラスト50㍍で驚異の追い上げを見せ3位に。50㍍平泳ぎの神宮司瀬里奈(現4)は接戦の中、5位に入った。

1日目の結果はこちら

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1分49秒台に突入し、B決勝3位になった齊藤

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
50m平泳ぎ  12位 神宮司瀬里奈(現4)  32秒51 B決勝進出 
200m自由形  24位 小松桃子(人4)  2分03秒91  
29位 長濱瑠花(経2)  2分05秒23  
100m背泳ぎ 34位 白井早弥香(現2) 1分04秒93  
800m自由形 17位 河田華佳(スポ1) 8分54秒45  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
 200m自由形  11位 齊藤凌(経4)  1分49秒55 B決勝進出 
43位 岡本拓巨(経1)  1分54秒89  
100m背泳ぎ 20位 内藤良太(人2) 56秒79  

B決勝結果

種目順位選手名タイム備考
女子50m平泳ぎ  5位 神宮司瀬里奈  32秒68  
男子200m自由形  3位 齊藤凌  1分49秒86  

 

戦評

 4年生2人がB決勝へ駒を進めた。
 2日連続のB決勝となった齊藤は200㍍自由形に登場。最も得意なこの種目に焦点を合わせて調整してきた。予選で前半から攻めの泳ぎを見せ、自己ベストを1年ぶりに更新する。B決勝ではラスト50メートルまで6位に落ち込んでいたが「根性で上げた」と3つ順位を上げ3位でフィニッシュ。再度ベストを更新することはできなかったが、底力を見せつけた。明日に2種目控え、3日連続のレースとなるが「インカレの3日目だと思って臨む」と3日間結果を残すことの求められる大会のモチベーションを持ち、200㍍個人メドレーと400㍍自由形の戦いに挑む。
 50㍍平泳ぎの神宮司は前日の100㍍で17位。あと一歩でB決勝を逃した悔しさをぶつけた。予選は9位から16位まで0秒26差という大接戦の中、12位に入りB決勝へ。ほとんど実力差の無い8人で行われたB決勝。予選でうまくいかなかったスタートを修正するも勢いは続かず5位に終わった。それでも「感覚はよかった」と手応えをつかんだレースになった。
 お互い、今大会はB決勝にとどまったが、インカレでは決勝の狙える種目。ここからの強化で最高学年としての意地を見せる。

 2日連続で決勝進出者を出すことができなかったHUST。しかし明日は男子では伊藤瑞輝(経4)が、女子では平野香緒里(人3)が昨年ファイナリストになった200㍍バタフライが行われる。日本最高峰の舞台で最速の称号を。チャンスはすぐそこまで迫っている。(飯田翼)

選手インタビュー

 齊藤凌

―レースを振り返って
予選で目指していた49秒台を出せたがB決勝止まりで、B決勝ではタイムを上げれなかったので、納得はいってないです。

―ラスト50㍍での追い上げがありましたが
ラスト50は根性で上げようと思って、上げただけですね。

―本命としていた種目でしたが
記録的にはベストですが、自分の目指していたものからは遠いので、納得いってないです。

―明日へ向け
明日2種目あるので、インカレの3日目の気持ちでタフなレースを頑張っていきたいです。 DSC 0091 Re

決勝に進む目標はインカレに持ち越しとなった

 神宮司瀬里奈

―レースを振り返って
予選からタイムを上げたかったが、上がらなかったので残念でした。

―予選を受けてB決勝で変えた部分
予選はスタートが上手くいかなったので、アップで確認をしてました。

―50㍍を泳ぐ上で意識していること
昨日の100㍍とは違って、泳ぐテンポを上げてます。

―今大会で得た収穫
久しぶりにいい感覚で泳げた試合でした。インカレへの課題として、100㍍でもうちょっと前半を早く入るという課題が見つかったので練習で取り組んでいきたいです。

―今季の目標
インカレでは絶対に決勝に残れるように頑張りたいです。 DSC 0010 Re

日本選手権では初めて予選を突破した神宮司

小松桃子 

―レースを振り返って
出せるものは出せたかなと思います。

―レースで狙っていたものは
もう一回頑張ろうと思っていた試合なので、思いっきりいくことだけを頭に思い描いて、それだけを意識してやっていました。

―苦しい昨季を経て今季は
最後なので自分が納得して笑って終えられるようにやっていきたいと思ってます。DSC 0070-2 R
ラストイヤーを迎えた小松

長濱瑠花 

―レースを振り返って
感覚は良かったですが、タイムにつながらなかったです。

―前半は抑えているように見えましたが
取り柄が後半なので後半をという考えでした。前半も上げたかったですが、後半でもっと上げたかったです。

―合宿などで強化してきた点
スピードとストローク数のテンポを上げること、あと持久力です。

―次の目標
ジャパンオープンは納得のいくタイムで泳げたらと思います。DSC 0053-2 R
長濱は前半から出遅れた

内藤良太 

―レースを振り返って
自分の自己ベスト(56秒10)を狙って更新できなかったので、自分の力が足らなかったです。

―高地トレーニングについて
スタミナをつけて同じスピードで泳げるように練習してました。今日はそれができなかったです。高地に行ったことは自分にとってマイナスではないが、調子が今日もあまりよくないので、レースに向けて調子を整えられるようにしていきたいです。

―明日以降に向け
まだ50㍍と200㍍が残っているので、今できる最低限のことをやってレースに臨みたいです。DSC 0157-2 R
自己ベストには届かなかった内藤

白井早弥香  

―レースを振り返って
泳いでいる途中で曲がってしまい、思い通りのレースができずショックでした。

―日本選手権の雰囲気
ジャパンオープンなどより少し重い雰囲気でプレッシャーもかかるような試合でした。

―今後強化していきたい点は
後半の強化をしていきたいです。

―50㍍への意気込み
50㍍ではしっかりと決勝、B決勝に残れるように頑張っていきたいです。DSC 0149-2 R
大会の雰囲気にのまれた白井

岡本拓巨 

―レースを振り返って
けが明けということもあり、練習してない中でのレースでした。今季初のレースは自分の満足いくものではなかったですが、ここからきつい思いをして夏に向けて頑張っていきたいと思ってます。

―けがというのは
オーバーワークして腰が炎症を起こしてしまいました。それがずっと響いていて、3月は泳げる状態ではなかったです。

―日本選手権の雰囲気は
自分の最終的な目標は五輪で戦うことなので、3年後の2020年の日本選手権で自分の思い通りのレースができるように準備していきたいと思います。

―持ち味は
人よりもプルが強いと思っているので、自分のプルの力をうまく活用できる泳ぎを作っていきたいと思います。

―今季の目標
大学生活が始まって、1年生からしっかりレギュラー取ってインカレで結果を出したいです。DSC 0080-2 R
けがからの復帰戦となった岡本

河田華佳 

―レースを振り返って
全部がだめでした。良くないですね。

―スタート時にハプニングがありましたが
前の組の残り100㍍くらいでゴーグルのゴムが切れてしまって、ダッシュで取に行って、最後滑りました。走ったせいで疲れて、レースに響きました。

―レースプランは
前半楽に入って後半上げるつもりでしたが上がりませんでした。

―スタミナをつける練習は
泳ぎ込みを重点的にやってます。

―今後へ向け
インカレでは今回みたいなことがないようにしっかり準備していきたいです。DSC 0238-2 R
ハプニングに見舞われ力を出し切れなかった河田

フォトギャラリー

  • DSC 0126 Re1分49秒台に突入し、B決勝3位になった齊藤
  • DSC 0010 Re日本選手権では初めて予選を突破した神宮司
  • DSC 0070-2 Rラストイヤーを迎えた小松
  • DSC 0238-2 Rハプニングに見舞われ力を出し切れなかった河田
  • DSC 0149-2 R大会の雰囲気にのまれた白井
  • DSC 0157-2 Rベストには届かなかった内藤
  • DSC 0053-2 R長濱は前半から出遅れた
  • DSC 0080-2 Rけがからの復帰戦となった後藤
 

 

 

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